また、あした…

私が好きな音楽のことを綴るブログ

2011年5月22日(日)エレファントカシマシ“悪魔のささやき そして、心に火を灯す旅”@グランキューブ大阪:2日目

悪魔のささやき ~そして、心に火をともす旅~Tourその②

はぁ…チケット予約した頃はものすごく楽しみにしていて、
あぁ…大好きな大阪や人…と、想いを馳せていましたが、正直、震災がおきてからはLIVE自体に行く気が起こらず…大阪か…あぁ…ったるい…って感じるほどでした。

音楽すら聴く気にならず…特に申し訳ないけど、エレカシ…まず、ぜんぜん聴かなかった…。聴きたい曲がなかった…なんだったんだろう?って思う。

音楽って生活・心に直結しているものなんだな…って思います。

でも、トライセラのLIVEやJAPAN JAM、先日の悪魔ツアーin戸田を経て、徐々に気持ちがアップしてきて…でも、一人参戦…まぁ、これも修行!あえてアウェイ感を体感しようじゃないかっ!そんな意気込みをもって(笑)行きました。

この間の戸田でもドラマはありましたが、今回の大阪でもドラマがありました。
まぁ、一人参戦は決定してましていよいよ明日!って時に…

エレ友のMさんがLIVE同行者を募っているらしいつぶやき…
わぁ…前日か…大丈夫かな?と、ふと思いながら…
私の方はそれと並行して、もう一人のエレ友Pさん(PさんとMさんはエレ友関係ではない)と、心の交流があって…
その中でチラッと大阪のことも話題になり…でも、物理的に行けないってお互い思っていて、同時にMさんのつぶやきを見てPさん一緒に行けたらよいのになぁ…と思っていたところ…
突然、そのPさんから…Mさんという方から、大阪のチケットを譲っていただくことになりました!みたいなメッセージを頂き(Pさんはコミュの同行者募るコメをみたのです)

「はぁ!?」驚きと共に喜び?半信半疑!
東京公演までは絶対に逢えない!と、思っていたのが急きょ大阪で合流する事となったのでした。
最初は新幹線も別々になりそうな予定でしたが、私が早めに家を出た事で彼女の乗ろうとしていた新幹線と重なり、なんと行きの新幹線から一緒に旅することができました^^

まだ、知り合って間もない私達。
でも、なんていうかお互い話してみたい気になる人。ではあったのでしょう。
(私はそう思って逢える事を楽しみにしてましたが)
新幹線の中で初対面にも関わらず、終始楽しく会話も弾んであっという間の2時間でした私にとっては…貴重な…非常に貴重な(笑)お話が聞けて嬉しかったです。

大阪に着き、Mさんに連絡をして3人無事にご対面。相関図が明らかに、大阪に来るまでの経緯も明らかに…エレ友の多いMさん、今回もゆっくりお話できないのか?と、思ったけれど思いがけず、ライブまでの時間お茶しながらゆっくりお話もできて、土地勘のない私達を会場まで、最良のパターンで連れて行っていただきました。本当に感謝です。

セトリはDB氏のサイトより拝借m(__)m
あんなに聴けなかったエレカシサウンド…なのに、色々と重ね合わさる感情。

「悪魔のささやき」からは全曲やっているので同じですが、
戸田のセトリとでは「珍奇男」と「ファインティングマン」が同じなだけで、他は違っていたので嬉しかったな。

ちょっと寂しい事に、私の席の周辺に空席がいっぱいありまして…
Bエリアの前の方で埋まっていくはずの所なのに…
ちょっと残念でしたね…でも、ミヤジから見たら私がしっかり見えたかも

MCもかなり少なめでしたね…歌に集中?
「ようこそ〜」ってのもなかった。
粛々淡々とナンバーをこなす…そんな感じでした。
声は素晴らしくよかったと思う。
今回のツアーは全会場こんな素晴らしいコンディションでやってるんじゃ
ないでしょうかねぇ?ミヤジ腹筋復活したのかなw


1 moonlight magic

2 達者であれよ
 JAPAN JAM 2010以来…また、聴くことができた…
 「人にゃあ勇気とやさしさ 求むる定めあり 定めあり」
 この歌詞全部…ズンっと心にのしかかった…

 昨日は被災地にいるエレ友さんの誕生日だった。
 私はこの人のことを想っていた。
 この曲は彼女にぴったりとくる。
 情に熱くそして涙もろい。
 エレ友ではあるけど交流はすでに薄い…というか遠ざかる。
 だから、この曲が心に沁みる。

3 脱コミュニケーション
 「脱コミュニケーション 引き裂かれる俺の心
  光と闇 泣かないで Baby 仕方ないさ…」
 「達者であれよ」のあとにこれ聴くと…なんか、更にズズズンっと心にキタ…

4 悲しみの果て
 で、しまいにゃこれですよ!!(笑)
 笑うしかないこの展開!
 でも、うん…ひとつ悲しみが終わった後には素敵な出会いが待ってた。
 これを体験できました。

5 彼女は買い物の帰り道
 この曲はほんとに丁寧に歌ってくれています。
 ミヤジも大切な曲ですっていつも言う…なんだか、嬉しいですよね。

6 歩く男

7 九月の雨
「“ヨロレイン”って曲です」と紹介してました(笑)

8 旅

9 いつか見た夢を

10 so many people
ここまで会場は掛け声も少なく、なんとなくおとなしめな雰囲気で来ていたのが…皆はじけました。
歌ったあとに
「みんなが楽しそうにしてくれて、嬉しく思います」
と、言ってましたね。

11 珍奇男
戸田では「お金」を連呼してましたが、今回は…
「私はアナタより偉いの〜偉いの〜偉いの〜どう考えても偉いの〜」と歌ってました(笑)
私、大いに共感しましたよ。どう考えても…だよ!ってさwww

12 お前の夢を見た(ふられた男)
2005/07/09日比谷野外大音楽堂、以来…
ダイジェストに出るような予感しますが…と、思ったらやはりダイジェストに出ました!

 「一人暮らしはじめたり、彼女にふられたり重なった時期で
 自暴自棄まではいかなかったけど…そんな時に作った曲です」

寂しさが溢れる歌ではあるけど…聴き方で、仲間といても、恋人といても結局、生きているって一人の時が多く、「ひとりぼっち」っていう感覚をぬぐえず、日々暮らしてるものだなと…

13 明日への記憶

14 赤き空よ!

15 夜の道

16 幸せよ、この指にとまれ

17 朝

18 悪魔メフィスト

♪アンコール①

19 Sky is blue

20 生きている証
肩から全身がガタガタと震えました…今月は父の命日があって、 父が死んでからアルバム「扉」を正面から聴くことができて、この「生きている証」が父への贈る歌でしたから… 体の震えが止まらず、涙があふれて…ミヤジの歌っている姿…直視できず眼鏡をはずし…聴き入りました…

生きていればこそ逢える人、出来る事… 無理やりにでも逢っておけばよかった…今、そんな風に思う。
大阪の人達…最初で最後になるかもしれない…日々、そうやって大切に生きるんじゃなかったのかな?…ちょっと後悔したりもした…。

でも、私は生きぬきますよ…生きていればまた、巡ってくるかもしれない。
求め抜くかぎり…

 トモよ あなたは思ったことが無いか?

 「死ぬまでにどこまで たどりつけるだらう?」

 生きて生き抜くココロ
 おのれの中へ
 喜びを求むるココロ
 それが生きている証

21 ハナウタ〜遠い昔からの物語〜

22 さよならパーティー
その時が巡りくるまで…

もう抜けるよこんなのつまんない…
消えないココロの古キズに染みるぜ。
立ち尽くす 賑やかなこの町(大阪)で

なんどもなんども繰り返してきた さよなら
オレの未来へとつづく道
こころから そう言える日が…来たよ!ミヤジ♪

23 ファイティングマン

♪アンコール②

24 新しい季節へキミと
そうさ!新しい季節へ行く出会いがあったのだもの!
出かけますよ!これからも沢山ね!

「変わりゆく東京の〜」を大阪の街〜とちゃんと歌ってました(笑)

25 ガストロンジャー


私にとって大変にドラマのある、
“悪魔のささやき〜そして、心に火を灯す旅”LIVE in 大阪でした。

あっという間の25曲…25曲もやったんだ…と今、驚いた。
だって、17:00開演ではあったけど外に出たらまだ明るい(笑)
なんだか…まだまだ、これから…これから始まるんじゃないか?って思うくらいに…

Mさんが言った
「やっと温まってきた!って感じやのに」って(笑)
確かにそんな感じでした…。
Pさんも久しぶりの遠征…でしたが、生きていればこそ出逢える、出来事に感慨深いものを感じておられるようでした。

PさんMさんと3人で新大阪まで出て、私は少しでも早く東京に戻りたく、すぐ出発する「のぞみ」に乗り込むため、その場でお二人とはさよなら。
席についてしばし一人で余韻に浸り…缶ビールの栓を開けました。

今回もサントリープレミアは最高の味でした!

2011年5月10日(火)エレファントカシマシ“悪魔のささやき そして、心に火を灯す旅”@戸田市民会館

悪魔のささやき ~そして、心に火をともす旅~Tourその①

なぁ〜〜んか、リハビリに行く感覚でした(笑)
LIVEハウスツアーに行っていたら…でも、FC先行の時も特にハコにこだわってなかった私…行けるところに行ければいいって…
(何でも震災に絡めて申し訳ないけど、これもある種の予知だったのかもです)

先に感想を述べてしまうと…たぶんきっと…“ハコエレ”を体験した人はホールでのLIVEになんか…物足りなさを感じたんではないでしょうか?

私もなんか心情的に完全復活ではなかったので、腕の振り上げ率がとても、低かったです(笑)
それでも、この日のミヤジの声はものすごく綺麗に出ていたなぁって…
きっと、JAPAN JAMでの経験がいろんな意味で、良い方に効果を現したんじゃなかろうか?

まずはJAPAN JAMで初対面した、エレ友さんと合流させていただき、近くの和風レストランで腹ごしらえなどを私的には彼女達に会いたかったって方が、大きかったなぁ〜〜(笑)
話してみたら、某女史とは…生活スタイルや子供の歳の差までww
まぁ、酷似…むしろ合致してて「ひゃ〜〜〜まじっすか?」って感じで固い握手をしてしまうほどそしてもう、お一人は北は北海道から南は九州までツアーに行ってしまう!
と、いうアクティブな方で…「遠征の際は是非、一緒に!」と、言っていただいてアタクシすごく感激しちゃって今後のエレ活がますます楽しみになって参りました!!

そして、この二人を私に巡り合わせてくれた、Mちゃん…今、この東京にいる事もなんというか不思議…だと、思う(本人も)。
色々、話しているうちに聴いてる音楽の共通性から、これから行くLIVEもかぶっており私も一人参戦のつもりでしたが、なんと一緒に行こうそんな流れにもなり…マジ!マジで!楽しみが増えたーーー!と、小躍りしてしまうのであります♪

人生、捨てたもんじゃないっす!心から感謝

さて、いつもは脳みそフル稼働でこの瞬間を覚えていよう!と、がんばるんだけど…もう、がんばる意味が無くなった…そんな気分で、ぜんぜん気合いが入っていなかったのですが…

※セトリはDB氏のサイトより※


1 moonlight magic
開口、1曲目…あまりの声の美しさになんか、戸惑うほどでした。
声がよく出てるってことはありましたが、この曲のミヤジの声は
本当に「美しい…」ってつぶやけたほどでした。
雨上がりの湿った空気が良かったのでしょうか?

2 ゴッドファーザー
この曲の時だったかな…?最初、ちょっと出だしをやって…
「公開リハみたいになってすみません」とか言って、出だしチェックしてました(何気に貴重ですよねぇ)

“悲しいよなんか baby
 むなしいよなんか baby
 楽しけりゃいいよ baby
 Everybody 生命は カンバセーション”

とにかく、会話それでも会話…話さなくてもわかる?
そんなの嘘っぱち…そんな歌だよね。

途中、歌詞忘れあり(笑)
早々にセイちゃんの帽子を奪った…クシャッとして、自分で一瞬かぶりすぐさま石くんにかぶせ…クシャっとなってるから、ポロっと落ち(笑)しばらく、セイちゃんの帽子は放置状態…

3 脱コミュニケーション

4 悲しみの果て

5 彼女は買い物の帰り道

6 歩く男

「彼女は買い物の帰り道&歩く男」は、対の曲なんだよね。
ミヤジも言っていたけどさ…続けて聴くとものすごくストーリーが 広がって「ミヤジと私」とか、勝手に妄想しちゃうわよんw
だって、『かの買い』の最後の「愛してる…」は、すごーーく感情がこもっていましたから(妄想ではなく、絶対に!!ww)

7 九月の雨
「チャレンジしたい曲です」と、言ってはじめましたね…
ヨロレイン…この曲、やはり好きだわぁ。

8 旅

9 いつか見た夢を

10 暑中見舞−憂鬱な午後−
歌いだしから、頭“真っ白”になって歌詞でなかったね(笑)
「あ゛ーーーー」と、頭を抱えて
「プロとしてあるまじき…」
でたーーーーっ!(笑)
でも、戸田のオーディエンス拍手がものすごく温かかったなぁ。
ミヤジも救われたと思うw

歌い終わった後、弾き語りでワンフレーズ歌ってくれました。

11 珍奇男
えーーーー…(笑)やたらと「金」を連呼してました(笑)
野音で「奴隷」を連呼したくらいに「金!かね!カネ!」を投げてほしいと(笑)

12 遠い浜辺
2008年ぶり…もちろん、私はLIVEでは初聴き。
「免許、まだ持っていない頃に作った曲です。ドライブしながら聴きたい…そんな曲です。」と、言ってました

13 明日への記憶

14 赤き空よ!

15 夜の道
「ニューアルバムの中の唯一、弾き語りの曲です」

16 幸せよ、この指にとまれ

17 朝

18 悪魔メフィスト

19 地元のダンナ(アンコール1)
「その辺にいる」
と座席の右手真ん中あたりに男性がいたようなのですが、「男の人達に捧げます」って言ってましたね。

20 ココロのままに(アンコール1)
1999年ぶり?戸田の目玉はこれですね^^b
私からしてもタイムリーな曲でした

21 武蔵野(アンコール1)
「俺の大好きな埼玉でやれて(コンサート)嬉しいぜ!エブリバデー!」と
言ったような気がします(笑)
絶対、やると思っていました…。聴けてよかった

22 FLYER(アンコール1)

23 ファイティングマン(アンコール1)

24 待つ男(アンコール2

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ホールツアーからキーボード、サニーさんが参加です。蔦屋ファンには申し訳ないけど…私はサニーさんの方がスキ。数か所、コーラスが合わない…こりゃ仕方がないけど
そんなところもありましたが、今回はミヤジが果敢に修正して進めてた感じがいたします。いつもはトミのリカバリが際立つけどね。

まぁ、こんな感じだったかなぁ…
書いてるうちになんとなく思いだすものですね(笑)

次は22日大阪!期待してますっ!

2011年1月 9日(日)エレファントカシマシ新春武道館LIVE

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行って参りました!
エレファントカシマシ 新春武道館LIVE

今回は私の二人の息子と、長男の小学生時代からの親友を誘って参戦
長男とその親友に至っては、本日成人の日を迎えまして、「男」たるもの
成人式前夜にエレカシ!なんか、偶然とはいえ(笑)すんばらしいですよね?w


今日、エレカシのLIVE情報が解禁になってるので・・・
さて、昨日の武道館LIVEはこの春から始まる、エレファントカシマシ
「悪魔のささやき〜そして、心に火を灯す旅〜ツアー」の前夜祭的な
そんなイメージをさせる内容でした。

18:10開演


まるでクラッシックのコンサート?と思わせる、
照明・・・SEからはじまりそのうち、蔦谷好位置のピアノソロ「月光」が
流れ始める・・・
※蔦谷さんの「月光」の前にストリングスによるドビッシーの「月の光」が
 演奏されていました。

「えっ!?何?」
そんなワクワク度
すると、そこにドラムの音が重なって・・・・

ギター、ベース・・・そして、宮本浩次登場

ウゲェーーーーーーーー


『奴隷天国』

異色だったのが、なんとこの曲にストリングスが加わったこと!(笑)
チーム金原が昨夜も来てくれていたのですが、彼女らがストリングスで
「奴隷天国」ですよっ!!金原さん・・・懐でっかい

やっぱ、武道館だからかな?チーム金原が入っていたからかな?
ミヤジピリピリっとしてました。
罵声は抑えめだったように思いますww

で、以下セトリ

 

2 今はここが真ん中さ!

3 脱コミュニケーション

4 moonlight magic

5 旅

6 九月の雨

7 翳りゆく部屋

8 歩く男

9 珍奇男

10 赤き空よ!

11 夜の道

12 赤い薔薇

13 幸せよ、この指にとまれ

14 ハナウタ〜遠い昔からの物語〜

15 彼女は買い物の帰り道

16 ネヴァーエンディングストーリー

17 シャララ

18 明日への記憶

19 笑顔の未来へ

20 いつか見た夢を

21 桜の花、舞い上がる道を

22 朝

23 悪魔メフィスト


【アンコール1】

24 平成理想主義

25 シグナル

26 四月の風

27 俺たちの明日

28 ガストロンジャー

29 ファイティングマン


【アンコール2】

30 待つ男(アンコール2)

 

3時間、全30曲
ZEPPツアーではやらなかった、

☆moonlight magic
☆九月の雨
☆朝
☆悪魔メフィスト

やりましたよぉー!

☆moonlight magic
 「一人ぼっちの月夜に作った曲です・・・」
 武道館の天井がまるで、月明かりでうっすら明るい夜空のようになって、
 ステージ上のミヤジはブルーライトで、幻想的かつ美しい佇まい・・・
 そして、その歌声は本当に私達を夜空に誘ってくれました
☆九月の雨
 いやぁ・・・CDでは全楽器、宮本浩次で家録ってとこが味で、
 私も大好きな曲なんですが、昨夜のエレカシヴァージョンもなかなか素敵で、
 トミのドラムが去年のJAPAN JAMの時、チャラから雨の音っぽくと
 アドバイスされたのがよかったのか?非常に情緒的な表現で・・・
 ミヤジのしっとりとした歌声と抜群に良かった!
☆朝
 何処かに入ってくると思いましたが、「桜の花、舞い上がる道を」
 この後に必殺!卓袱台返しの序章・・・「桜の花〜」終わった時、
 客殿の電気が消えステージも真っ暗、一瞬、本編終了みたいな空気が
 流れお客さんのアンコールみたいな拍手、手拍子その音の中に・・・
 チュンチュチュン
 雀の鳴き声が出た時に「雀キターーーーー!!」と、叫びました(笑)
☆悪魔メフィスト
 会場のモニターに映し出される、怪しい色の空と雲・・・日食?月食?・・・
 場内には稲光と雷鳴・・・この曲をLIVEでやるのは、正直難しいでしょ?
 なんせ、高音・低温両方ともミヤジが歌ってて、歌詞的にはどちらも
 はずしてほしくないアレンジになってる・・・でも、LIVEで歌うには
 どちらかはずさねばならぬ・・・どんな感じになるのか・・・
 今回は高音(コーラス)部分は歌われないバージョンでしたが、
 たぶん、「ガストロンジャー」と一緒で回を重ねると、決まってくる
 曲の代表になるのではないかなぁ。

以下、『MC集』

『翳りゆく部屋』の前、
「カバー曲なんかも個人的に歌ったり、メンバーとか蔦谷さんがいると
 やったりするんですが、まぁ、これから歌う曲なんですけど・・・
 starting overって言うアルバムの中の曲で・・・」
など、ユーミンを絶賛しつつ・・・歌いまして、

昨夜は
「お正月っぽい感じの曲を選んできました・・・」とか言ってましたが、
『珍奇男』の前に
「なんちゃってな!」とか、言ってモニターにドヤ顔がどアップ・・・ワロター
途中のMCでも、
「正月なんて言っても、まぁあまり関係ないっすけど・・・」とか、
ちょっと毒つくところもあったり、笑いをとってましたw

『赤き空よ』の前のMC
「夕陽の曲も多いんですが、東京の夕陽もシンプルでとても綺麗で・・・
 THE夕陽っていうのがよくて・・・」みたいな事を言ってたと思います。

『赤い薔薇』の前には
「10何年か前の曲です。この間、久しぶりに聴いてあまりにイイ曲なんで
 自分でも感動しちゃったんですけど」
赤い薔薇聴けて、私も非常に嬉しかった

『ハナウタ〜遠い昔からの物語〜』の前は
「やっぱり、皆に届くイイ曲を作らなきゃダメなんだ!と、思います。
 そしてこの曲を贈らせてくれ!みんなに捧げます!」このような事を
仰ったと思います・・・。

バイオリン金原さん&チェロ笠原さんが登場し、やや緊張が高まった
そんなご様子のミヤジ・・・
「女性の曲で・・・金原さんにも手伝って頂いた、大事に大事に歌って
 いきたい曲です。」というMCのあと
『彼女は買い物の帰り道』涙がにじんできちゃって、やばかった・・・。
ストリングスが入って、[女らしさ][女性の強さ][神秘性]それらが一気に
表現されて・・・何より「大事に大事に歌っていきたい」と言った、
ミヤジの言葉にも感動しました。

「もぉ、やっぱ大人ですから・・・大人だから・・・大人っぽく・・・」
なんか自分にも言い聞かせるような感じで・・・
「そんな40歳位の時に作った曲です」
『シグナル』涙腺決壊しそうに・・・あーでも、こらえてしまった・・・
心は涙で大洪水でしたが・・・。

「契約が切れた時に・・・いや、何があるかわかんないんで、
 また切られるかもしれませんが、いっぱい曲を作っていてこんな歌を
 作るようになっちゃ、おしまいだな!(笑)とか、思って作った曲です」
そんなブラックジョークをかまし(笑)
「でも、お正月らしく・・・良い事がおこるような、そんな曲です!」
『四月の風』

最近、おなじみの台詞「いーちまーんかいめのー旅のはじまりー」と言いながら
『ガストロンジャー』
次男も一生懸命、拳を振り上げてました
「こうなりゃ、体力勝負だ!!」
『ファインティングマン』

 

Wアンコール

『待つ男』
「息子の顔チラリ・・・」私は二人の息子の顔を見ました。
「オマエは只今、幸せかい?」
私は幸せだと感じた・・・ものすごく強く
モニターに映るミヤジの目が少しうるんで見えた。でも、明らかな涙ではない。
でも、コミュでもつぶやきでもその事が言われていて・・・あれは、涙だったのか?


【おまけ】
途中、何の曲の時だったかなぁ・・・石くんが突如・・・
ライブハウス武道館へようこそ!」と、言い会場が爆笑。
私は知らなかったんだけど、これは80年代に大ブレークした某ロックバンドの
ボーカルが言った台詞だったのですね?
ミヤジに言わされたのか、自発的に言ったのかはわかんないけど、
LIVEの終盤にミヤジから「次回からお前が総合司会やれ」と言われてましたww

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

お正月らしい華やかなステージにしたい。と、ミヤジも言っておりましたがその通りの素敵なコンサートだったと思います。
リハのしすぎか?お正月餅でも食べすぎたか?(笑)
前半から少々声が出ていない感じと、高音がきつそうではありましたけど、
「楽しみにしてきましたー!皆も同じだと思うけどー!」って
仰っていたので、ハリキリすぎたからかな?そんな感じです。

春からのツアーがとても楽しみになってきた
「北」へ行こうか?それとも「西」へ?

今年もドーーーンズと往かねばなるまい

そして、長男と昨夜一緒にLIVEに行った幼なじみ君は、今「成人式」へ
ドーーーンと往っている(笑)

そして、2017年の盛夏は湿った重たい空気の中、暑かった

お題「フェス」

2017年夏の私もまた、ココロが湿って重かった。 

大大、大好きなフェス。今夏はどこにも行かなかった。春先から体調がすっきりとよくなく、がっつり悪いわけでもないけど、今までとは違う倦怠感が取れなくて…キモチがあまり盛り上がらなかった。

エレファントカシマシ”の周年ツアー前半が終了して、夏は外回り営業(夏フェス)が始動していた。2017年は

この6本かな?体調が万全なら間違いなくオハラ、ロッキン、サマソニは行っていたと思うので、とにかく残念でしかたがない。特にオハラブレイクに関しては選曲が憎い。

2017/08/05(土) オハラ☆ブレイク’17夏 セットリスト

01.悲しみの果て
02.今宵の月のように
03.はじめての僕デス
04.いとしのエリー
05.君が僕を知っている
06.風に吹かれて
07.デーデ
08.風と共に
09.俺たちの明日

二度と聴けることはないであろう…「はじめての僕デス」(フルバージョン)。途中、歌詞を忘れたというので、もしかしたらいつか別の機会にリベンジするかもしれない「いとしのエリー」。そして、これも機会があれば聴けるかもしれない「君が僕を知っている」でも、後2曲も二度と聴けない気もする。そんなレア感…。

Rock in Japan Festival は一番行ってるフェスなので、単純に行けなかったことが残念。

SUMMER SONIC 2017(東京) は他に好きなアーティスト(佐野元春)が初出場というのもあって、行けなくて残念だった。

まぁ、フェスには行っていないので感想は語れないのだけど、行かれた方々の感想や現場の様子をピックアップして感じたことを少し記しておこうと思う。特に8年ぶりの出場となった、SUMMER SONIC 2017に関してTwitterでのつぶやきを編集しながら…。

2017/08/19(土) SUMMER SONIC 2017 セットリスト

01.ドビッシャー男
02.悲しみの果て
03.今宵の月のように
04.デーデ
05.風と共に
06.RAINBOW
07.ガストロンジャー
08.俺たちの明日
09.ファイティングマン

私はその8年前のサマーソニックに行っている。当時の様子も日記で残してあったので参照までに…

yumcha-elekashi.hatenadiary.com

これを踏まえて…

2009 ではbluedaysやったり結構、勝負したところもあったけど、今回は保守的な?安定のフェスメニューだったようだね。

雨が降ってきた。雷…も。幕張は大丈夫かな?2009年もすごい夕立があったけど。

はじめてエレカシのLIVE(宮本のパフォーマンス)を見た人の感想から…その場のノリはあるけど、適当ではない。練習量と「あ、うん」的な呼吸が、他のバンドとは比較的にならないくらいに多く高い。それは宮本浩次という絶対的な主導権(牽引力)を持ったボーカリストに対する、信頼度と忠誠心の高さからくるもの。

あ、しかも結構、計算されている演出もある。状況によって演奏パターンもいくつか用意されているようだ。確かにメンバーのその対応力はすごいよね。

今日(8/19)のミヤジ、1曲目からの声つぶしたってみたけど…結構、ひどかったらしいが、持ち直しもすごかったとか…。どうした?逆に心配じゃん。寝冷えでもしたんでしょうかね?

 

それにしても、8年前のセトリ…攻めてたよなぁ…

1 おはよう こんにちは

2 悲しみの果て

3 BLUE DAYS

4 Sky is blue

5 ジョニーの彷徨

6 ハナウタ〜遠い昔からの物語〜

7 今宵の月のように

8 待つ男

9 ガストロンジャー

 少しだけ音源を聴いた。声…出てないなぁ…音量でかろうじて響いてる感じかも…それでも、現場にいる聴衆の心を引き寄せている…。でも、それは50過ぎたおじさんが声つぶしてもガムシャラに歌っているその姿からであって、本来のベストな声、パフォーマンスからではない。 

たぶん「そんなもんじゃないだろう?もっとあるだろう?」てな、調子だったんだろうなーって気はするんだけど…力でねじ伏せて圧倒はさせたんかな?(批判してるわけじゃないよ?行ってないしw)みんな褒めてるし(笑)

それからサマソニの最大の特徴である、海外アーティストや洋楽ファンが集まる祭典という部分で、彼らに向けた“攻め”の部分が2009年に比べたら、私にはよくわからなかった。国内フェスならかまわないサービスMCも、サマソニは少な目で歌で楽曲で勝負してほしかった。2009年はそういう意味では選曲もパフォーマンスも良かったと思う。

例えば佐野元春のLIVEレポでは… MC無しノンストップ11曲。まぁ、こういうことだと思う。元春は説明しようと思えば英語も堪能だし、解説も端的にできる。しかしそんなものは『必要ない』ということがわかってる。61歳アーティストが勝負する姿勢…大事だなと思った。 元春、サマソニ初参加…意外な気もしたけど…。行かないで後悔したのは元春の歌を聴きに行かなかったことしかない。

佐野元春の楽曲に『悲しきレイディオ』と、言うのがある。その歌詞の一節に

RADIO RADIO
おしゃべりなDJ もういいから
RADIO RADIO
いかしたミュージック 続けてもっと
RADIO RADIO
この気持を わかってDJ
RADIO RADIO
いかしたミュージック 続けてもっと

音楽で伝えてくれよ!音楽で分かり合おうよ!まぁ、そんなニュアンス…。

エレカシに来年のサマソニチャンスがあったら、もっと攻めでいってほしい。そんなことを思いながらTwitterのTLを眺めていました。

 

2009/08/09 SUMMER SONIC 2009<2日目> 幕張メッセ(マリンスタジアム)

お題「フェス」

曇ってました。すっきりとした青空は見れず・・・
でも、蒸し暑くてですねービール呑んでも、汗で流れ出て
ちっとも酔わず・・・なんか不経済ww

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さて、10:50には現地入りしました!
少し青空も見えて、暑くなりそうな予感でしたが・・・

最初に朝食をとってなかったので、少し腹ごしらえをして
最初の目的アーティスト!ISLAND STAGEの
トライセラトプス」へGO!・・・ところが着いた時は入場規制が
かかってしまい、中へ入れず入口のところで聴きました。
しかし、その後「パフィー」だったのでそのまま列について中に!
終了時間とエレカシの開始時間に間がなかったので、終わりの曲を
聴かずに退場!間に合うのだけど、なるべく前の方で聞きたく
早めにMARINE STAGE移動しました。

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空は雲に覆われているのに、ムシムシ暑かった・・・
汗だく状態です・・・。
私は「Lエリア」セイちゃん側だったのですが、スタッフブースが
中央にあってそのフェンス近くまで行きました。
早めに行きましたが、けっこう人も集まってましたね・・・。
前から10列目くらいを確保!しかし、前が男性でミヤジの姿は
見え隠れ・・・しかも、前の男性はあまりエレカシのファンでは
ないみたいで、彼女の付き添い?そんな感じで、のってもないし
無駄に頭を動かすのでw 見るの大変でした(笑)。

さて、今日のミヤジも白シャツで登場!石クンもミッキーも
ロッキンジャパンの時と同じ服でしたが、
最近の石クンは「黒T」が多くなったのは、ミヤジが仕向けた!
そんな事を言ってましたねぇw
髪は伸ばし放題で、でも、私嫌いじゃないんです。
今のミヤジの雰囲気♪でも、つい妄想しちゃうのよね・・・
私がその髪を切ってあげるそんな光景・・・ぼよよよぉぉぉーんw

さてさて、今日のセトリは心憎いです!
こんなレア三昧オーケーですかっ!?って感じ

1 おはよう こんにちは
2 悲しみの果て
3 BLUE DAYS
4 Sky is blue
5 ジョニーの彷徨
6 ハナウタ〜遠い昔からの物語〜
7 今宵の月のように
8 待つ男
9 ガストロンジャー

いかがです?「待つ男」!ZEPP大阪でやったのには驚いたが
ここでも!

「ここにいる全ての男に捧げる歌だ!」みたいな事を言ってた様なw
で、そのあとにガストですよ・・・もーーー、なんか今日は
「男祭り」?みたいなセトリでした!
まだ、写メしてないのですが「男Tシャツ」「男手ぬぐい」
「宮本語録Newバージョンタオル」を買ってきたよ。
やっぱ、今回は「男」がテーマの夏なのでせぅか?

途中、大あくびをしたらしい女性に、鋭く突っ込みを入れていたりと
けっこう、ミヤジ客席を見てるんだなぁ・・・と、関心・・・
私も気づいてもらえるように、ピョンピョン跳ねましたw
お尻ペンペンもやってくれたよーーー(嬉)

しかし・・・連日のステージで少し疲れが出てきてるんじゃないかな・・・。
秋に向けて静養もしてほしいなぁ・・・。
とにかく、今日のミヤジもかっこよかったです!


***** 以下オマケ *****


とま、この後も外タレと、ユニコーンを聞いてきました。
どしゃ降りの夕立がありまして、NE-YOとビヨンセは諦め帰って
きました。あのままじゃ風邪ひく・・・うん、予想外のすごい雨
でした・・・。

ユニコーンはまったく聴かないし知らないけど、すごかった。
アリーナは満杯だったし、モッシュに呑まれすごい事に・・・
なんか変な女が横振りダンスするし(人混みであんな踊りするか?)
肘はあたるは、あげくに私の肩を支えに使うわ・・・最悪w
どしゃ降りだったので、機材が少しSTAGEの後方にさがったのか?
エレカシのときのようには姿が見えなかったので、モニターで
鑑賞しながら、知らないなりにもノッテきましたw

あーーー、ずぶ濡れのジーンズは重いね・・・足がだるいです。

'MANIJU' 佐野元春&ザ・コヨーテバンド

『MANIJU』

佐野元春&ザ・コヨーテバンドによるオリジナルアルバム第4弾。

 7月19日にリリースされて、早速聴いて・・・色々思った。毎日聴いて毎日、感想が変わる。実は最初はピンとこなかった。それは嫌いなサウンドとか嫌いなWritingだからと言うのではない。一瞬、遠い過去に戻されかと思えば、理想郷に迷い込んだり、現実に呼び戻されたり・・・聞いたことのある言葉と初めてのBeat。一回、通して聴いたら長旅から帰ったような疲労感が私に押し寄せた。

ピンとこなかったというよりは、あっけにとられた・・・という感じかも。

アルバムタイトル“MANIJU”の意味について元春は詳しい説明は避けて、一般的な意味合いとして、強いていうなら「自分のココロの中にある、誰にも触れさせたくない大切なモノ」と言った。解釈は聴いてくれた人が決めればいいと。

私はまず言葉の意味をさがした。聴いた者の解釈に任せるとはいっても、元春の作り出すアルバムにはだいたい“コンセプト”があるので、そのコンセプトから自分はどう感じたのか?を探りたかった。

どうやら仏教用語で漢字で書くと「摩尼珠」・・・この「摩尼」が竜王の脳中から出て、望みをすべてかなえるという珠玉のことらしい。悪を去り、濁水をきよらかにし、禍(わざわい)を去る徳をもつという。

あえて、ローマ字表記やカタカナ表記にしているので他にもないか調べたら、「マニ」は“預言者”という意味合いもあって、マニ教*1という今ではあまり知られていない宗教も存在した。その開祖が「マニ」という予言者だったという。そのマニ教の教義自体は当時の様々な宗教の教義を融合していたもので、その中の一つに“二元論”というのが登場する。「宇宙は光と闇、善と悪、精神と物質のそれぞれ2つの原理の対立に基づいている。」というもの。

これを踏まえて・・・元春はプロモーションで多くのラジヲ番組に出演していて、その中で触れられた話に

「街に暮らす少年に向けた音楽にしたかった・・・少年たちの心を注意深く観察すると聖なるものと、邪悪な物を見抜けるスキルが今も昔も少年には備わってる気がする。」

と、語っていました。私はその純粋で無垢な心こそが「摩尼」で誰にも触れさせたくない大切なものだと感じた。

そういう珠玉をもった若い人たちを、大人は守らなきゃいけないのではないか?そういう若者が暮らしやすい世界にすれば、彼らが混沌とした世界や汚れた大人の心を浄化する役割になるのではなかろうか?そんなことを思った。

そう考えながら聴いた時、元春に何かコンセプトがあったとしたら、このアルバムの私なりの捉え方が見えてきたのです。

冒頭で初聴きの感想が過去に戻ったり、理想郷に迷い込んだりと表現したけど、大人になって失いかけたり無くした、純粋な気持ちや理想というものを思い出し、現実に戻って良い方向に実現させなきゃ・・・という使命?・・・まぁ、これはかなり大袈裟ですけど・・・、今いる場所や立場でできることを一つづつ丁寧に取り組んで、「大切なモノ」を守り育みたいと思ったのです。もちろん自分の子供だったり家族だったり自分自身だったり・・・。誰にも見せられない「秘密」も大切なモノ。

アルバムジャケットの裏面には秘密の施しがされているという。ヒントを最後に書き記します。でも、裏にしてみないとみえません(笑)

本当は1曲づつ感じた事を綴りたいところですが・・・それってあまり私にとって意味がないような気がした。ライナーノーツを読むと一つの物語のようで、切り取って語ることができないのです。

ライナーノーツの最初の方にライダースジャケットを着た元春の写真。バックカラーが黄色。それはSWEET16の裏ジャケットの写真に似ていた。SWEET16の少年が行きたい場所にしるしをつけて、彼女をバイクの後ろに乗せて旅に出たあの日。今も彼女のための蜜を集めながら旅をしている。

新しい世界を作るために・・・そんな壮大なロードムービーが私の頭の中で展開しているのです。

 

MANIJU(初回限定ボックス盤)(DVD付)

MANIJU(初回限定ボックス盤)(DVD付)

 

 'MANIJU'トラックリスト

  1. 白夜飛行- Midnight Sun
  2. 現実は見た目とは違う- The Mirror of Truth
  3. 天空バイク- Cosmic Bike
  4. 悟りの涙- (She’s not your) Steppin' Stone
  5. 詩人を撃つな- Dead Poets
  6. 朽ちたスズラン- Let's Forget
  7. 新しい雨- New Rain
  8. 蒼い鳥- My Bluebird
  9. 純恋(すみれ)- Sumire
  10. 夜間飛行- Night Flight
  11. 禅ビート- Zen Beat
  12. マニジュ- Maniju

 

 

【ヒント→】 私はその秘密を見つけ出すことができた。それはまるで珠玉が濁水を浄化した後のようだった・・・。

諸々、総吐き出し

「キミたちが笑えば、みんなも笑う」

ファンクラブの会報に載っていた、ツアーに関するメンバーインタビューを読んで思った事。「キミたちの笑顔が見たいから、みんなも笑顔で迎える」 そんな、ツアーになってるね 。

シガー・ロスが来てた夜・・・元春とミヤジのこと考えてた

佐野元春ボブ・ディランニール・ヤングルー・リードを好んでも私は興味を抱かなかった。でも、元春が紹介した、J・Dサリンジャーには興味をもった。 宮本浩次シガーロスストーンズを好んでも私はあまり興味もたないけど、宮本がはまった、荷風や鴎外、論語には興味もった。

あ、でも ストーンズは映画観て好きになった!

高校の時、村上春樹が好きになって、村上氏が翻訳したフィッツジェラルドレイモンド・カーヴァーも・・・ちょっとかじった。J・Dサリンジャーライ麦畑で捕まえて』について佐野元春が触れた記事読んで、私もサリンジャーに興味もって読んだ。その時、元春もフィッツジェラルドレイモンド・カーヴァー、こういう感じが好きなんじゃないか?って勝手に思った。アメリカ文学だから。私はやっぱり音楽よりも文学に影響されやすい…でも、深くない浅くね。

音楽はその時の気分とか気持ちとかにグサッと刺さるきっかけがないと…あまり興味が出ないんだよね。 とはいえ、私は何事も狭く浅い知識しかないないけど(笑)ただ、本(作家)だけは好きな人の影響を受けやすい(笑) 頭悪いからそんなに掘り下げないけどww

元春は新しい何かを探し考えて、ミヤジは自分にとって新しい挑戦をしてる。元春は昨日の自分に縛られないで、常に明日に向かって開放的なイメージ。ミヤジも少しだけそこに近づいてる気がする。新しいアルバムが楽しみ。

元春はいつでもレジェンド。

大人こそ弱っちくて、大人はことごとく面倒

私は人を憎みません・・・などというキレイごとは言いません(笑)でも、この歳になると“許す”勇気も必要だと思えるようになった。それでも許せないこともあるわけですが、その時は憎しみから離れるようにしてる・・・。ちゃんと考えて自分にとって大切な人なのかそうでないかじっくり見極めてから。

大切な人は沢山いるので、そういう人達のことだけ思っていたいの。嫌だな…って思う人もまた、私を嫌だなって思ってるかもしれないし・・・。単純に嫌だな…って思う人に頭の中を支配されたくないんだー。本当に大切な人たちのために♡

とにかくそんなに怒ることなのか?って、まずは自問自答するようになったかな。確かに腹に据えかねることがあったとしても・・・まぁ、絶交するまでもないことの方が大半だと思う。ただ、人として心のない振る舞いがあった時はことごとく嫌いになる。

傷ついたなら傷ついたって言ってくれないとわからない場合もあるしね…。知らぬ間に恨まれてたりして💦 どっちにしても素直な気持ちって大事だな…って、思う。言ってわからないような人にもなりたくないよね。

人の怒るツボって人それぞれ違ってわかりにくい時もあるよね。 その「そんなことで?」っていう奴。 だから、なんで怒ったのか教えてほしい・・・って、思うこともある。悪気が全くない時もあるから。でも、誰が見ても聞いてもおかしな人はいる。そういう人は論外。

平和な土曜日の朝から・・・

外で雀がチュンチュンと騒いでるから外出たら、久しぶりにピィとチィの二羽だった。昨日も朝、コンビニに行く私を追いかけてきてアピしてきた。家に帰ったらいなくなってて・・・でも、今朝また遊びに来てくれた。少しだけ餌あげた。

土曜の夜、オハラブレイクの現地レポが熱くて

行ってた方(フェス、ライブ)がたぶん精神衛生上いいんだよね・・・。お留守番ってめっちゃ疲れる(笑)

ヘビの生殺しや…いきたいのにいけない・・・このモヤモヤ感・・・はぁ…

とりあえず行ってない方のが疲労感がハンパない・・・(笑)。 こんなに体調に自信のない時なかったからなぁ…台風接近で具合悪くてもロッキン行ったんだから・・・。しかし、とても清々しい気持ちなのが不思議よ。

今日という日は二度と来ないのだな…と、思わせてくれたのがエレファントカシマシ宮本浩次という男だった。 まさに今日もそれを強く感じた日。