また、あした…

私が好きな音楽のことを綴るブログ

2015/1/3 エレファントカシマシ新春LIVE@日本武道館

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関東的に言えばお正月も本日7日までです。

2015年の抱負・・・。
年末になんか綴った気がするからいいかな?(笑)

なんせ、お正月は家のいらない物を処分するためにごったがえし…3日と4日はエレカシの新春武道館だったし…なんか、とってもあわただしかったのよ。

家のリノベーション着工を3月の開始で目指しているので、仮住まいも探さなきゃならないし…短期賃貸がなかなかない…頭ん中がぐるぐるしてる。アドレナリンがわりと出てるせいか夜とか寝つきが悪い。目を閉じてるのに開けてるように感じたり…こんなことは珍しいです。

2015年は家が生まれ変わる
2015年は次男の小学生生活最後の1年
2015年は旦那の実家にマンションが建つ
2015年は散歩も充実させたい
2015年こそは痩せよう
2015年もライブにたくさん行こう
2015年も縁してる皆様と仲良く平和に絡んでいこう
2015年も縁してる皆様から色々と学んでいこう

そして
2015年のメインスローガンは!

【でっかく、稼いでいこう】

です(笑)
世の中は金だ…って、私もだいぶ前から知っていましたけどね(笑)


エレファントカシマシ新春武道館2015@1月3日(土)


行ってきました!
去年のさいたまスーパーアリーナから約1年…早い!!なんて早さだ!2Daysの初日は長男と一緒に行ってきました。新年をエレカシで迎えられるというのは、ここ最近の恒例行事のようになっています。すでに数日が経っているので方々から、この新春武道館の感動の声も聞こえてきて絶えることがない。

そこで、私としては違う角度(少々意地悪な目線になるかもw)で、今回の新春武道館を振り返りたい。
私はエレカシのLIVEで過去2回武道館公演に行っております。
今回の席はFCで買ったのに何故か2階席…って思ったけど、南の前から3番目だったのでステージ全体がよく見えてよかったと考えなおしました。

そして、よくよく見ますと…ステージ中央にメンバーを集め、サイドを黒のパーテーション?で囲った機材スタッフの待機スペース。一見してキュッと真ん中に縮めた感じの設置。私の過去2回はステージを左右広く取っていた。

そして、もうひとつスクリーンモニターがない!

んーーー、まぁ必ずしもスクリーンがいるというものではないけど、2階席としてはあってもいいかなぁとか思った。何故、今回はつけなかったのだろう?

さらに!ホーンセクションが出なかった!&ストリングスの規模が小さかった!

お正月は華やかに!っていうのが宮本のスタンスだったように思ったが…初めのMCでもこれまでは…
「お正月なので華やかな感じになるよう考えてきました!」
のような一言があったりとか…それは渋公での新春でも同じで、新春と言えば!みたいな雰囲気であったのだけど…2015年の新春コンサートは私の知ってるこれまでの新春に比べて…地味でした。

去年のさいたまスーパーアリーナで金使いすぎたか?まだ、借金残ってるからか?消費税が8%になったからか?などと、私の頭の中は憶測で渦巻いてました(笑)
そういえば、カウントダウンの時も言っていたけども、

「世の中で一番大切なモノ、偉いものがわかりました!!世の中で一番大事なのは金だって!結論しました。」

と、これまでよりもかなり強めの主張になっていたのは…やはり…などと、思ってしまうのでした(笑)

まぁ、ファンとしては宮本が元気で歌を歌ってくれて、その歌声が聴けるだけで十分素晴らしい時間なのだけど、2015年の新春武道館は気を引き締めるかのような、派手さを少し抑えたイメージが私の中に残りました。

==1日目のセトリ==

≪第1部≫

1.部屋 【初】
2.始まりはいつも
3.ココロのままに
4.今はここが真ん中さ!
5.悲しみの果て
6.デーデ
7.パワー・イン・ザ・ワールド
8.おまえとふたりきり【初】
9.精神暗黒街
10.季節はずれの男
11.真冬のロマンチック
12.彼女は買い物の帰り道
13.昔の侍
14.もしも願いが叶うなら【初】
15.シグナル
16.あなたへ
17.赤き空よ!
18.今宵の月のように
19.笑顔の未来へ
20.ズレてる方がいい
21.俺たちの明日

≪第2部≫

22.大地のシンフォニー
23.Destiny
24.桜の花、舞い上がる道を
25.なからん
26.雨の日も【新曲】
27.明日を行け
28.新しい季節へキミと
29.FLYER
30.ガストロンジャー
31.ファイティングマン

アンコール1

32.so many people
33.ハナウタ~遠い昔からの物語~

アンコール2

34.花男


LIVEの初聴きは!
1曲目の『部屋』
8曲目の『おまえとふたりきり』
14曲目の『もしも願いが叶うなら』

こうして曲名をあげてみると…部屋でおまえとふたりきりに…もしも願いが叶うなら…ってことになる(笑)わぁ…ある意味すごいなぁ♡

ストリングスとのセッションで最大の見せ場は
「なからん」から新曲の「雨の日も」の流れだったと思います。途中からエレカシのLIVEであることを忘れちゃう(良い意味で)くらい、ダイナミックかつロマンチックな演出でした。まだ、抽象的な印象しか強く残っていないので、歌詞がわかるともっとイメージが具現化するんだろうなぁって思います。

初日の宮本の様子は…MCになると今まで以上にグダグダに(笑)何かを言いかけては言わずじまいとかw 何かを言いかけてはまったく違う話w 次は新曲…と言って「赤き空よ」w
ステージサイドの1階2階席へのサービスはすごかった。
縦横無尽さは相変わらずで、たまアリの時に言ったんだっけ?ワイアレスマイクにしろって。今回は私が見てきた中では初のワイアレスマイクが登場。
とはいえ有線マイクでも右往左往、コード引っ掛かりはいつもどおりで丹下さんの出番多し。途中、丹下さんの頭をガシガシなでる場面も(笑)

とにかく、今年の新春コンサートは今までとは似て異なる…いろんな曲は聴けたけど、あまり新春にこだわった感じはしなかった。
そして、2015年は『ヒット曲を出す!たくさん稼ぐ!』が、テーマの年であると明言。期待をするとともに私もしっかり稼いで、貢げるようにせなならんのかい!とか、エレカシの懐事情がちょっと気になるから、しっかり応援していきたい。

そんなことを思う初日でした。

2012/1/7 エレファントカシマシ2012年新春LIVE@渋谷公会堂≪2日目≫

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16:30開場 17:00開演っつうことで、まだ明るさの残る16:00に渋公に到着。
エレ友のAさんから到着メールが来て。
すかさずご挨拶に…すると、もう一人のエレ友さんSさんもご一緒で、
始めてお二人のエレ友さんにお会いすることができました。

少し時間があったのでグッズに並んだのですが…
並んでいる時にお目あての…
「今日の分のカレンダー終了しました!」のアナウンス
買えずじまいちょっとショックでした。

なんやかんややってるうちに開場時間が来て、列に並び始めると…
娘さんと参戦すると言っていたTさんと遭遇。
通り過ぎそうなところを呼び止めて(笑)ごあいさつ完了

粛々と列の流れは会場に吸い込まれ…私は私の席に…
お隣りが席を譲って下さった方だったので、少し緊張しながら…
1階17列これまた石くん側エリア、センター寄りの通路側でした。

 

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譲って下さった方は奈良からいらっしゃると聞いていて、年齢も上の方の方らしく…
実際、そうですね…もしかしたら私の母に年齢が近かったかもしれない、
そんなご婦人がおりまして、でもとても品がよくて優しくて…
エレカシの話しをまるで少女のようにトキメキながら話されていて、
あぁ…なんて素敵な方なんだろう!って感激しながら、開演までお話を
させていただきました。
このご婦人は佐野元春も好んで聴いている方で、全く色が違うミュージシャン…
それなのに魅かれる部分がまったく一緒で、ものすごく嬉しい出会いとなりました。

チケット代と一緒に、浅草で購入したハンカチをお土産にお渡ししたのですが、
なんとこのご婦人も「赤福」をお土産に持ってきて下さっていて…
気遣いやら心配り…見習うべき立ち居振る舞い…ステキすぎでした!!

~~~~~~~~~~~~

いよいよ開演…
予想通り、曲目を多く替えてきた!
前日の
「女神になって」→「おかみさん」
「俺の道」→「精神暗黒街」
「ふたりの冬」→「寒き夜」
「今をかきならせ」→「季節はずれの男」
「あの風のように」→「Sky is blue」
「新しい季節へキミと」→「ハナウタ」
「絆」→「桜の花、舞いあがる道を」
 +
「so many people」
 これはどのタイミングでやるつもりだたのか?ミヤジ忘れていたらしくww
 サックスの山本拓夫氏に「これやらないの?」って指摘されたらしい(笑)
※この山本拓夫さん、失念していたのですが佐野元春のバックでも吹いてくれてる方!


この日は曲の歌い直しが2曲、第2部の「ファインティングマン」で
石くんのアンプが故障したらしく
「俺のアンプ使え!」
もたもたしてたら
「だから、俺のを使えって言ってんだろ!」
とか言われ(笑)
「大丈夫だったら声出して」
「…」
「いけますか?」
(石くん頷く)
こんなレアなやりとりがあったり。

あと、面白かったのはオーディエンスの中に
「ミヤジ結婚して!」とか
「ミヤジ愛してる!」とか
やたら、連呼する野太い声の女性がいましてね…
ちょっと不愉快になるくらいにww
次にやる曲によっては笑えない雰囲気になってしまう時もあって…
で、「so many people」の前だったかな?
同じく
「ミヤジ愛してる!」って言った時に、なんと宮本くん
「告白は石くんを通して言ってください」
(場内、失笑?爆笑?)
「でも、俺も愛してま~す!皆を愛してるぜ!」
なんてことを言いましてね…
絶対にこれが初めてじゃないか?
過去にも「愛してる」なんて会場で言った事あるのかな?

恥ずかしながら私は宮本に送った手紙で
「愛してる」って告ったことがありますww
その返事がやっとキタ!って勝手に自分に置き換えてます
まぁ、雰囲気を害する感じもあったものの…彼女が叫んでくれたおかげで、
「みんなを愛してる」って言わせたんだし…よしとしよう!って思った。
でも、もしかしたら彼女をイイ気にさせちゃったかも?
そこんとこは悔しいけどね(笑)

見やすい席のはずが私の目の前は長身の男性…
でも、頭の間からばっちり全身ミヤジが見えました♪
ただ、その隣が彼女だったらしく演奏中に頬寄せあったり、
耳元でなんか話したりするもんだから、ふたりの頭でミヤジの姿がさえぎられ…
しかも、曲の間もノリノリってわけでなく、彼女は中座したり座ったり
立ったり…落ち着かなくて…結構、目ざわりだな…って感じてしまった。
つか、見えないから顔寄せないでくれ!ついイラッとして
「このバカ女!」と普通の声でつぶやいちゃった(笑)

「寒き夜」の時にはあの“男パイプ椅子”を
「これ座りずらいんですよね…こんなに斜めになっちゃって、
 15・6年使ってるんだけど…」とか言いながら、見せてくれたり…
「漂う人の性」で
夢から覚めし人よ…と歌ったあと「俺は覚めてないけど」と言ったり
「俺たちの明日」の前に

「あのたこの八ッちゃん(たこ八郎氏だと思った)だって金持ち。」
と言ったと思う…
エレカシコミュより情報!!
>>田河水泡さん『蛸の八ちゃん』の事だと!!
  2010年のJAPAN6月号にもこの話題がインタビューで掲載。
私、読んでたはずなのに(笑)エレカシフリークは相当凄いです
>>「生まれたときから不器用だけど、なんとかやるしかないだろう?俺だって蛸の八ちゃんがお金持ちで羨ましいけど傷がついたら治したいって思うんだ。」(コミュより…ツィッター情報)


「ハナウタ」の時はセイちゃんの帽子を取って、自分がかぶるのかと思ったら
アンプの上に放置…ォィォィww

そして、この日自分の心境と重ね合わせて感激しちゃったのが…
どの曲の時だったかな…もう終盤の曲の前奏の時…
「おまえは間違ってねぇーーー!」と叫んだんだよね…
その一言が完全に私を救いあげました…
こんなことを言うのも非常に珍しいと思うし…ありがたい気持ちになった。

 

※7日のセトリ…マイミクさんとところから拝借

(第1部)
01. 今はここが真ん中さ!
02. おかみさん
03. 真冬のロマンチック
04. Soul rescue
05. 精神暗黒街
06. 未来の生命体
07. 寒き夜
08. リッスントゥザミュージック
09. 季節はずれの男
10. 風
11. 明日への記憶
12. 漂う人の性
13. 傷だらけの夜明け
14. 普通の日々
15. 旅
16. 笑顔の未来へ
17. 俺たちの明日
18. あなたのやさしさをオレは何に例えよう

(第2部)
19. Sky is blue
20. ワインディングロード
21. 東京からまんまで宇宙
22. ハナウタ〜遠い昔からの物語〜
23. 桜の花、舞い上がる道を
24. パワー・イン・ザ・ワールド
25. ガストロンジャー
26. ファイティングマン

(アンコール1)
27. 悲しみの果て
28. so many people

(アンコール2)
29. 待つ男


選曲も演奏ももちろん歌も何もかも申し分のない、最高のステージでした。
私のようにパワーをもらって、明日に向かえる人沢山いただろうな…

次のLIVE情報が待ち遠しいです

2012/1/6 エレファントカシマシ2012年新春LIVE@渋谷公会堂≪1日目≫

エレカシのLIVEに挑む時、何かしらドラマがおこることがある。

今回もその例外ではなかったです。

いろいろあった2011年を払拭する意味でも私は、
新春LIVEでギアを入れ直す必要があった(元春風に言うのであれば)。
2012年はエレカシでスタートダッシュ!!

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そんな意気ごみで1月6日7日の新春LIVEに参戦する思いだった…

なのに…なのに…

エレ友Mちゃんに協力を要請致しまして、6日はMちゃん、
7日は私がエントリーをしました。
Mちゃんの6日は当選…で…意気込みも空しく…
言いだしっぺ私の7日は見事に撃沈
二人とも2days行く気になっていたので、Mちゃんには本当に申し訳なく…
7日のチケット探しに奔走致しました

でも早い段階で、私の呼びかけに反応してくれたマイミクさんと、
2009年頃、私の日記にコメントを残して下さったことのある方が、
「譲って下さい」のトピで私のコメントに気づいて下さり、
譲ってくださるとのメッセージが!!
おかげさまでMちゃん、私共に7日も参戦することができました!

しかも、6日は…6日は…神席…『最前』!!
3つのブロックに分かれているセイちゃん側のセンター寄り通路側…
なので、右前にミヤジが丸々見えるナイポジ!(笑)
まさに夢のような新春!

 

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実は私、2010年の新春(当時、CCレモンホール)でも、最前を経験してます。
この時は私がエントリーして当たりました。
たまたま、一緒に行った子と遊んだ日にお茶しながらエントリーをし、
彼女は2階の最後尾席が当たっていて…同じ日にエントリーをして、
最前と最後尾…あまりに辛い結果に、たまたま2枚でエントリーし
行く人も決まっていなかった私が1枚譲った…
そんな経緯があったのです。今回はまさにその逆で(笑)
良い事はしておくべきだな…と、痛感しました

あの時はなす術なく、微動だにできないくらいに緊張…
いや、今回は前回より更に近いので、手からは変な汗がにじみ出てましたww


開場が10分ほど押して入場、
席に着いてみると…ヤバいくらいに近い…
ステージの後ろには透明アクリルのつい立があり、
今年もストリングスが入ることがわかった。
その隣には別に譜面台が…これは、ホーンセクションがはいるのか?

“新春は華やかに”ミヤジがいつも言うことだけど、
そんな素敵な予感をさせるセッティング…。

開演も遅れてスタート!
客殿のライトが消え真っ暗になると、客席からは凄い声援!
ステージにメンバー登場!
一斉にキャーという声が!やはり、譜面台前にはホーンセクション隊が!

しかし、ミヤジの姿はなかなか現れず…

※セトリマイミクさんのところより拝借

1曲目の演奏が始まって、ミヤジ白シャツに黒ジャケットで登場。
歓声が更に高まる!!
私の興奮も高まる!!


(第1部)
01. 今はここが真ん中さ!

「始まるよーーー!!」

で、次のこの曲の合間の喘ぎ声が…たまらん色っぽかったなぁ…
もちちろん表情も…美しいしさぁ…心も身体も持って行かれる。
そんな錯覚に…
02. 女神になって

「エビバデ!明けましておめでとう!
 やっぱお正月ってこう気持ちをあら…あら○※☆(←カミカミw)
 改めるっていう意味で、良い文化ですよね…」
こんなことを言ったと思う。
03. 真冬のロマンチック

で、来ましたよ!初聴き!
liveでやるのも2001年の新春(武道館)以来…Soul rescue
「もっともっと愛を!もっともっと強い愛を…」と、これまた色気ムンムン…これ聴けるなんて…
つまり、私自身がSoul rescueしてもらうために新春に来たので、
間近でミヤジの声と自分の心が…抜けたpeaceが、ぴたりとはまった感覚で…。
04. Soul rescue
05. 俺の道

「俺たちの呼び名を知ってるか?(みたいなことを言ったように思う)
 そうさ俺たちはみんな…!!!」
イントロ…
06. 未来の生命体

ここまでホーンセクションが入りまして、1曲1曲はもちろんオリジナルが
カッコイイので申し分ない上、ホーンセクションが入ると世界観が
ものすごく広がって、しかも重厚になりますからかっこよさ倍増

「冬っていうのはいいですね…一歩外に出るまでには
 気合いがいりますけどね。こうピーンとする空気とか気持ち良くて
 歩いているうちに身体も温まってきますしね。
 大好きな季節です。そんな冬の曲です…」そう紹介された、
07. ふたりの冬

金原ストリングス(カルテット)隊が登場。
08. リッスントゥザミュージック
リッスンの口笛の部分…ほとんど出てなくて(笑)
途中で「トゥルル…」と、スキャットに変わりました(笑)
ある意味、これも貴重な場面でございます。

「ふたりの冬」から「リッスントゥザミュージック」
恋人同士が知り合ってから、別れるまでをこの2曲で表現した…
そんな感じで、とてもドラマチックな感じがいたしました…。
相変わらず金原さんのバイオリンがカッコよくて…
ついつい金原さんをガン見してしまった(笑)


09. 今をかきならせ
この曲の最後のアレンジ部分(トミとの掛け合い)がものすごくカッコよくて、
ビシッと決めた時のトミの“したり顔(笑顔)”が最高でしたね!
ミヤジの後ろ姿も「キメた!」って言ってるように写った!
しかも、やっぱ石くんの気合いパフォーマンスが良かったなぁ…
ここ最近のLIVEでは最高だったと思います…。

10. 風
最近、お気に入りのアルバム「風」からこれが聴けて嬉しかったなぁ…
歌詞だけを読むとですね…“絶望”や“諦め”も感じてしまうのだけど、
そんな、一見ネガティブなイメージも…
でも、今の自分を越えていく事の大切さを歌っている気がしてて。
5分先死んでしまったとしても、5分前の自分より何かを克服していれば…
自分に勝ったことだから…とか、感じました。

11. 明日への記憶
12. 漂う人の性
初聴き曲
「風」では5分先に死んでしまう?そんなことを歌っているのに、
「漂う人の性」では5分先へ行こう!と歌っている。
“帰らない過去が 無情への扉…ただくるまれしプライドを かけて歩みだせよ”
エレカシの歌を自分に重ね合わせることはよくあるけど、
まさに今はこんな風に歩きだしている…後戻りもしない、停滞もしない…。

13. 傷だらけの夜明け
半泣き状態だったなぁ…
「もう二度と泣かなくていいように この夜空の星を全部キミにあげよう」
って、歌ってくれているのに…暗闇からの夜明け…だった。

14. 普通の日々
15. 旅
16. 笑顔の未来へ
17. 俺たちの明日
18. あなたのやさしさをオレは何に例えよう

“今をかきならせ”からここまで、2011年に起きた震災での人間模様。
人の人生模様…傷ついたこともこれからの糧に、今よりもっと大きくなって、
瞬間瞬間の自分を乗り越える勇気を持って生きよう!
そんな、メッセージ…ストーリー構成を感じた。
どこまで深く意図して考え出されたセトリなのかはわからないけれども…

「一部、終了」と、言って去って行き笑いをとってました(笑)
だからたぶん、「アンコール」っていうよりは…
コンサートの1部・2部と分かれている構成…
だから、よくよく考えられた選曲のLIVEだったのだと思う。

(第2部)
ミヤジ黒シャツに着替えて登場。

19. あの風のように
20. ワインディングロード
21. 東京からまんまで宇宙
3度目のこの曲「よっ!」が一番はっきり聴こえた(笑)

ストリングス再び登場
22. 新しい季節へキミと
23. 絆 (きづな)
やっぱ、泣ける曲だな…とか、思ったら…
民主党をやめた連中が“新党絆(きづな)”って作ったけど、
 絆のずが“つ”に点々゛で“づ”になってて…時流に乗ってるんだ、俺は…」 
こんな事を言ったと思いますが、皮肉った口調とちょっぴりしたり顔で…
こちらを見ていたので、私は大きくウンウンと頷きました。
ミヤジが私を見ていたかはわかんないけどねw

ホーンセクション再び登場
24. パワー・イン・ザ・ワールド
25. ガストロンジャー
26. ファイティングマン

(アンコール)
まさかこの曲やらないの?と、思っていたら…やはりやりました!
27. 悲しみの果て
そして、1日目の〆は
28. 花男

また会おう!と投げキスしてマイクを置いていきました。
ファンの声援が最近のLIVE中では一番すごかったかも…
トミは「トミ!」のかけ声にいつも通り笑顔で手をあげて応えてたし
皆本当にカッコよかった!素晴らしかった!

ミヤジの声もバンドの音も冴えに冴えてました!
途中で出にくい部分はあったものの、キレっキレっ!の爆声でそんな事も
気にならないくらい…
何よりもミヤジ、メンバー…Sのお二人、ストリング隊、ホーン隊…
皆さんがプレイしている姿、音が終始楽しげでノリノリで!
最高の新春コンサートだったと思います。

最前でしたがこの日はセンターで歌っている事が多く、
石くん側へ行くことが多かったかな?
でも、もちろん私らの席の際までつま先が出るほどに、
近くで歌ってる時もあってなんとも幸せな時間でした。

ミヤジの目はキラキラしててとてもキレイだった。
paoに載っていた色っぽい胸元も…色が白いしね紅潮してとてもキレイでしたよ。
今回はお尻ペンペンされませんでしたが(笑)

 

ゆく年くる年…2018年あけましておめでとうございます。

記念すべきエレファントカシマシNHK紅白初出場の朝

エレカシメンバー特に宮本浩次はあまりよく眠れぬまま、朝を迎えるのだろうなぁ…っていうか、もう朝ですねー。

私が代わりにグッスリと寝ておきました(笑)

晦日の東京はとても冷え込んで午前中に雪もチラついてました。

 

「勝ちに貢献できたらと思います!」

と、高らかに宣言した紅白歌合戦も見事!白組が優勝!また、録画を観てましたら、二宮キャプテンが優勝旗を高らかと掲げた時、チラッとミヤジが他の方たちと固い握手を交わしていたのが見えました。

もうさ!ミヤジの流儀で行くしかないよね!バーテンでもダンスでもさ!
やるしかないんだもん!やったれぇ~~~!

ファンから見た見てきたイメージを超えて…メンバーの気持ちはわからないけど、ミヤジはあの「円環」に入りたかったんだよね。
めちゃくちゃ入りたくて入りたくて、やっと入れてもらえた感があるんだろうな…たぶん。だから、自主練だってするんだと思う。もう、はみ出たくないんだと思うもん。

興奮冷めやらず…

今頃、胸がいっぱいになってきた…いろいろ巡る… この歳になってNHKのゆく年くる年の雰囲気の良さが心に沁みる。受信料払ってた甲斐ありました!ww

本当に嬉しそうでしたし楽しんでいるようでしたし、周りのアーティストの人達がとても良い人達ばかりだったからか、リラックスしてましたね。

社会科見学に来た小学生みたいな好奇心いっぱいな瞳と夢の中にいるようなふわっとした様子で…見ているだけでこちらまで嬉しい気持ちになりました。

いつも歌っている時に「イエーーーィ!エブリバデー!!」とは言うけど、

「ありがとう!エブリバデーー!」

と、叫んでくれてフ、ファーーーって体の力が抜けた。

30年かけてぼんやりしていた、関わり合ってきた人々の絆のようなものが見えてきて、宮本の中で感覚として実感できたようでよかったと思う。

それがあの言葉になったのだと思う。ほんの10年分しかエレファントカシマシを知らないけれども、一番苦かった時期は知らないけど、一番踏ん張って辛抱もして己自身も改革してきた10年だったと思うので、努力が報われて本当に良かったと思いました。

こんな年末でした…

 

大切な人も 離れてゆく人も
よく働く人も 働かない人も
うまくやれる人も しくじっている人も
Happy New Year !!
佐野元春の詞を引用させていただきました

いろんな思いがない混ざった新年。

しかし、間髪入れず どこまでも着いて来させようとするオッサン!
ほんと、いろいろ惑わすわ(笑)

ついてこさせてやるぜ!ってさぁ…おばさん達、息切れしてますよ(笑)

「30th ANNIVERSARY TOUR “THE FIGHTING MAN” SPECIAL ド・ド・ドーンと集結!!〜夢の競演〜」エレファントカシマシ

新年早々、ぶっ放した祝砲はこれでした(笑)

スピッツミスターチルドレンとの対バンLIVE!

エレファントカシマシpresentsの対バンLIVEは2009年9月の大阪野音で行われた「太陽と月の往来」2daysですが…

あの時は1日目にtacica / チャットモンチー、2日目にBase Ball Bear /GRAPEVINEが出演しました。私は二日目に行きました。

あれから9年目…ビック対バンできるまでに…感慨深い。

私はファンになった頃、宮本浩次は追い詰められたようにガムシャラに走っていたように感じていた。焦りまでは無かったと思うけど思うように咬み合わない…タイアップも少なくはなかったし…だけど、手応えは正直それほど感じてはいなかっただろう。

この10年の間に大きな震災があったり、たぶんこの間にお母様も亡くなったのではないかと思う。彼自身も耳の病になったりして…25周年は盛大にはできなかった。けして、平たんな時間じゃなかった。

何処でどうして風が変わったのかはわからない。でも、2017年のデビュー30周年というきっかけは大きかっただろうし、新しい若いプロデューサーとの出会いも大きかったでしょう。2017年の転換は大きく動いた凄まじさすら感じた。

今も走り続けてるけどどうだろう?とても軽やかに走ってるじゃない?

もう一つ30年前、多感だった10代のファンも今では40代になって社会の中でも、それなりに意見の通る立場になっている。企業やメディアの世界でエレファントカシマシを起用した何かを打ち出したかもしれない。

エレファントカシマシをプロデュースする人の感覚も思いも若返って、彼らを盛り上げてくれたに違いない。

あくまで私の想像の域だから本当のことはわからないけれども、宮本がひとつひとつ壁を破って、扉を開いていったから近寄りがたいと感じていた後輩世代も入ってこれたのではないか?とか、いろいろ考えることができるから同業者からの味方も増えたよね。

環境が変わったからではなくて、彼自身も変わったから…素直になったから周りも大きく動いて動かせたのだと思う。

私は今ある境遇を変えたければ、環境を変えるよりも自身を変えること…と、考えている。もちろん根幹はなかなか変えようがないけれど、素直になり人の意見を聞いたりそれだけでも随分と良くなることがある。

 

兎にも角にもエレファントカシマシはまだまだ走り続ける!」らしい!

この分だと35周年には東京ドーム、40周年には新国立競技場もやっちゃうかも(笑)

2018年は春フェスもいっぱい出るしね。前にも言ったけど、少しは体も休めなきゃいけない。でも、今はまだ止まっちゃいけないってことをミヤジもスタッフも十分わかっていると思う。

新譜もアルバムも楽しみだし…。でっかい事やろうとして実現する「友達がいるのさ」エレファントカシマシを友達と思ってもよいのでは?と、いう気持ちになりました。

 

あなた達を友達と思ってもいいですか?

昨夜はスーパームーンでした…月に何か祷ってました…。

https://www.instagram.com/p/BdcPX_4hE-bxwywVrX-4VeCwthUYWgxxdhJ4Ww0/

#満月 #スーパームーン#今宵の月のように でっかく輝いて生きたい。何か月に祈ってみた。

年末総決算★今年も大変にありがとうございました!

 今年も押し迫っちゃいました(笑)

10日前に佐野元春のLIVEにも行ったのに何もブログに残せず…感動しすぎると自分の陳腐な文章じゃダメだ…って自覚できますね…。

でも、やはり記録として何か残したいので綴っておきます。

 

「Rockin' Christmas 2017」12月19日・20日@恵比寿ザ・ガーデンホール

 

佐野元春&ザ・コヨーテバンドによる「ロッキン・クリスマス 2017」を反芻中…元春は…優しい、ひたすら優しくてあったかい。

元春のLIVEは日常のグチャグチャは一旦かなぐり捨てさせてくれて、ちゃんと地に足をつけまた日常に返してくれる。ただ、あまっちょろいだけの感傷の中で溺れさせない…。佐野元春のLIVEにはそんな不思議な力がある。

私にとって…佐野元春とはそういう人。

2days参加しました。偶然2夜とも同じ列の同じくらいの番号席。
佐野さんは「クリスマスに何かビックなイベントある人いる?」って聞いたけど、私にとってのクリスマスビックイベントがこの2夜でした。

1夜目ではでなかったけど…今年もいろんなことがありました。コヨーテバンドでは「MANIJU」をリリースすることができたこと、個人的には“Disruptor Awards - ディスラプター・アワード”を受賞したことをあげられて、記念のハンマーを受け取った(既成概念をぶち壊せの意)のだけど、どうしたものかと…でも、ちょうど犬小屋を作ろうとしてたので丁度良かったと、ハンマーの実物を自宅から持参し披露してくれた。

幸せな時間でした。今年の良かったことは輝きを増して、嫌だったことは癒されました。本当にありがとうございました。来年も無事に開催され参加できますように…私の願いが叶いますように…。

LIVE中、最後の悲しきレイディオの時だけ写真撮影OKが出たので撮りました。

COUNTDOWN JAPAN 1718 2日目(12月29日)@幕張メッセ

 このいでたちで行って参りました!

予定より30分遅れで到着。
入場は始まっていて到着しただけなのに、何故かいつも頭の中は少しパニクる(笑)舞い上がって興奮しちゃうのねww

到着して予約しておいた公式グッズを受け取り、今年一緒に参戦する職場の社員(女性)さんと合流。彼女は一度、エレファントカシマシのLIVEを体験したい!ってことで、今回はエレカシ目的で一緒に来てくれました。

レポのその前に事前予約の受け取りが、格段にスムーズになっていてビックリしました。昨年は息子にお願いしていたので様子がわからないけど、一昨年は予約なのにかなり並んで時間がかかったから覚悟していたんです。

そして、少し腹ごしらえをして…メイン会場のEARTH STAGEへ!

行ってみてビックリ!(2回目)EARTHSTAGEの入り口が全開放!!!しかも、広くなっている!ものすごい開放感ではないですか!しかも、エリアから出ると立食テーブルがあるので、巨大なクラブ!そう、クラブです。一緒に行った社員の子も…

「これはもう、クラブですね」

って、言ってました。

ここのステージに29日トップバッターのエレファントカシマシが立ちました!

と、その前に…
今回のCOUNTDOWNはEARTH、GALAXY、ASTROのスクリーンモニターがLEDモニターになって、夏のロックインジャパンで好評だったというセンター設置も登場!これがかなりよかった!せっかく行っても人の背の高さやモッシュでステージの様子が全くわからない…と、いうストレスが全くなかったです。

音楽を聴きに行っているのだから聴こえればいい…と、いうものでもない。ステージ上のパフォーマンスがわからない!って言うのがこれまでの残念な点であったし、今までもモニターはあったけどセンターに設置したこと、それがLEDに変わったことで見えやすさが格段に違ったと思います。

ロッキンオンの社長、渋谷氏が恒例の朝礼でも、この点に触れていて自慢の改善点にあげられてました。あっぱれとしか言いようがありません。しかも、そのモニターで15年前第1回目のCOUNTDOWN JAPANの様子が映し出された。15年前の渋谷社長も出ました(笑)

あたりまえのことですが、1回目のCOUNTDOWN…手作り感満載。なのに!その時にとっては画期的で最新のアイデアが盛り込まれている(渋谷社長談)。まさにその通りで…私は0910から行ってますが、そこから思い出しても年々進化…改善改良されています。また、これが4日間毎日、微調整・改善しながら変わっているようです。凄い努力を重ねたフェスなのです。

=セトリ=

ファインティングマン
デーデ
悲しみの果て
今宵の月のように
風と共に
RAINBOW
ガストロンジャー
俺たちの明日
RESTART

 渋谷社長がエレカシを紹介した時、

「彼らもCOUNTDOWN、夏のロックインジャパンのスタートと共に出演してきたバンドですが、どういうわけかうちのフェスでは本気を出してやらないんですよね。」

とか、言われてました(笑)私はロッキンオンのフェスにしか行っていないので比べようがないのですが、渋谷さんが言うのだから他と比べてそう感じているのか…と。

「彼らとはもう家族、親戚みたいな感じにもなっています。」

とも、言っておられて…そうでないと言えないこと感じ方はあるよね…って、改めて思いました。

さて、

「だいたい歳とると話が長いんだよな。渋谷さんも俺も」

と、ミヤジに返されてました(笑)

それでは覚えてる限りのMC…

・ファインティングマン

「ファーストアルバムの1曲目に入ってる曲です」

・デーデ

「デビュー曲です。皆さんの心にしみいるバラードです…18歳の時に作りました。その沁みいるバラードをお届けします。」

・悲しみの果て

「いくつかレコード会社変わっているんですけど、デビューから7年間いたエピックソニーをクビになりまして、メンバーはバイトしていたんですけど、私はしてなかったんどね、実家暮らしだったので飯も食えたので。そんな中いつか売れてやる!みんなに届け!と思いながら作ったらアッサリ届いた。そんな曲です。」

・風と共に

「この度、NHKの紅白に出ることになって…そのことも嬉しいんですけど、実はバンドはデビューして30年なんですが、僕はその10年前にNHKみんなのうたという…短い歌の番組で歌を歌っていまして、今年40年ぶりにまたそのみんなのうたで歌うことができて、そのこともとにかく嬉しかったです」

デーデ、おならブー大炸裂してました(笑)

俺たちの明日では、ミヤジが勝手にギターのアンプ?切っちゃって繋がらずギター無しの俺たちの明日でした。なくても全然大丈夫だったけど(笑)

RESTARTの時かな…噂の(私は初見)謎の股間指差し、乳首を指でくるっとなぞってちぎり投げ…あれはどういう意味のアピールなのか…?意味は特にないか(笑)

終盤、石くんを定位置から成ちゃん側の方に促してがに股させたまましばらく放置。放置プレー…石くん頑張りました!(TДT)ウエーン

隣りで観てる職場の子は要所要所、大うけで笑ってましたが…。風と共に は「めっちゃいい曲ですね!」って言っていただけました。

それから「昔から(どのくらい前のことを言ってるかはわからないけど)声変わらないし歌上手いですよね!すごいですよ。」と、感想を言ってくれました。エレカシ推しでCOUNTDOWNに来てもらえて本当によかった!と、胸をなでおろしました(笑)

前日のレディクレのLIVE音源を聴きましたが、その時より声はかすれておらず調子よかったです。

 

こちらはMOONSTAGE。佐野元春待ちです。

19日・20日のLIVEではちょっと遠かったけど今回は全体も見えて、元春も表情や全身がよく見えるところで聴けました!タンバリンさばきブルースハープ…ダンスもステップも軽やか…ダンディな装いとジェントルメンな微笑みで参りました!

佐野元春の公式FBレポで…ニューエイジ〜メドレーの「I love you、You love me」のコールアンドレスポンスの最後に

CDJに集まったみんな、愛してるよ」

って、言っていたんですね。終始舞い上がっていてその大切な言葉を聞き逃してしまった。また、いつか聞けますように…。

クリスマスLIVEの時より声の調子もよさげだった気がします!

セトリはコチラ

私の本命、エレファントカシマシ佐野元春が一夜で堪能できるなんて…最高の年末になりました!

 

こちらは竹原ピストルさん待ちのASTORO STAGE。

ギター1本なのでセッティングはご自身でされてましたし、曲間のチューニングもご自身でちゃちゃっとやってサブ?のギターは使わなかったと思う。

リハで歌ってましたが…時間の確認をして本番同様に3曲かな?本気で歌ってました。なんかお得感が(笑)

終演後の私のつぶやき…

ピストルさん。マジですげー!泣いたわホント涙でたわ。
感動で震えた…。

ピストルさんの歌は魂の唄と声。
あのパワーどっから出てるんだ❗すごすぎる。

よくLIVE中に歌聴いて泣かれる人いますが、私は佐野元春とピストルさんに泣かされました(笑)周りにも普通に泣いてる人いて…まぁ、特に私が泣くなんてめったにないので、ピストルさんの歌にはちゃんと伝えるパワーがあると思いました。

また、LIVEで聴きたい。そして、この日はピストルさんのお姉さんが最前列で聴いてらしていたようです。お姉さんに手を振ってお辞儀しながらはけて行かれました。

セトリはコチラ

他に行ったアーティストは

きゃりーぱみゅぱみゅ

・東京スカパラオーケストラ

岡崎体育

以上でした。

聴かせる楽しませる。ベテラン中心に聴いて来れて大満足な1日でした。今回は待ち時間もだれることなく(笑)あっという間に過ぎて行った気がしました。

冒頭でも綴りましたが、これは主催者側の創意工夫のおかげだと思うし、毎回アンケートをされてるけどリスナーからの声をちゃんと精査して、落とし込んでるからできたことではないかと敬服しました。

私は29日だけの参戦でしたが本当にありがとうございました!2018年も音楽好きな人の為に素敵なフェスをよろしくお願いいたします!

2017年12月29日の

rockinon.com

私の完走☆30th ANNIVERSARY TOUR 2017 ”THE FIGHTING MAN”

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集印帳(赤)も裏まで使えば間に合ったのだけど、せっかくなので黒を追加で買った。この二冊が私の30周年に参加した証。

先週のラスト公演、富山オーバードホールから意欲、体力がすっかり抜けちゃって…心身は正直なもので富山の前日から怪しかった風邪の症状がついに…熱こそ出なかったけど、鼻水、鼻づまり、喘息気味な咳と耳鳴りと薬飲むと眠気とめまい…人って気力を持ってないと健康にも影響するのね(笑)

 

私が参戦したのは10カ所。(途中、新潟も追加したけど運悪く都合が悪くなって行けなくなった。)

ブログを読み返してきた。前半は「All Time Best Album THE FIGHTING MAN」を忠実に再現をし曲解説も丁寧に行ってきて、後半はミヤジの気分もガラッと変わってセトリに新曲と前半でやった曲が入れ替わった。そして演奏にも多少のアレンジが加わり、MCも曲解説は割愛されて新曲の制作エピソード、紅白出場のことなど…近況に加えてお母さんとの昔話しなどもちょっとだけ。

当然、スタミナは夏フェス、日比谷野音、新曲のレコーディングなどを経た後半の方が消耗がすさまじかった。

30周年をミュージシャンとして、音楽三昧で過ごせられたことに幸せを感じられたようで、嬉しく思う。また、ファンもその彼らの活躍と幸せのご相伴にあずかり、一緒に喜び一緒に楽しみ一緒に驚き一緒に泣いたり…

全制覇した人はいるのだろうか?それに近い数の会場に行った人はいるようだ。地元だけ行った人、長らくファンを離れていた人、名前くらいしか知らないけど近くのホールでやるみたいだから来た人、私のように行けるとこを厳選した人…様々。最初に行くところを決めても毎回ライブの雰囲気が変わるから、行きたくなって追加する人…。

LIVE前日にご当地Tの色を予想し、LIVE当日にハンコのデザインを予想し楽しんできた。エレカシファン達(自分も含む)が愛らしかったよね♪それがまた回を重ねるごとに盛り上がったツアーでした。48通りのLIVE…

どこのライブがベストアクトだったか?というのは決めるものではない。どこも違った趣だったそこの良さがあったので。ただ、思い出として感激したのはNHKみんなのうた6・7月で放送された「風と共に」がLIVEで初披露されたのが、6月3日(土) 福島・郡山市民文化センターでここからラストまでセトリに加わり、ツアーと共に育った曲と紹介されたこと。それからその時のLIVE模様がMVに採用されたのが自分の中では、強く思い出として残った。おまけにチラッと「はじめての僕デス」も聴けたし(笑)

個人的には前半の参戦が終わる頃に喘息咳が出て通院。病院Aでレントゲンを撮った時肺に靄が映し出されたので、病院BでCTを撮った。そこで甲状腺にポリープがみつかって、病院Aに戻ってエコーを撮ったら6mm程度のできものが確認。悪性なのか良性なのかを調べる前検査の段階で行った専門病院のエコーでは映ってなかった。摩訶不思議なことである。そんなこんなの不安をない混ぜた夏だった。

LIVEの日に入り待ち出待ちをしなくなり、メンバーとの遭遇に期待や希望もしていない私に三島公演のあと不意打ちな出来事がおきたりしたけど、そういうチャンスよりも来年はまた日比谷野音の中に行かせてほしい(笑)

日比谷野音は初の外聴きを体験して、新春(2018年)も初めて行けなそうだ。今まで何とかなってきたLIVE参戦も思い通りにはさせてもらえなくなってきた。寂しくも喜ばしい人気ぶりですね。去年の日比谷野音で放った

「ついて来させてやるぜ!」

が、ゆき過ぎてる感じです(笑)

だから、私は完全燃焼したとは言わない。実際してないし種火を残しつつ彼らがまた、走り出すときのために旅の仕切り直しをして待ちたいと思ってる。

ココロの火に燃料をくべなければ前には進めない。2017年の年末から2018年はそんな年になるのかもしれません。

今までもエレカシの動向と私の生活はわりとリンクしてきた。これが1年早くても遅くてもLIVEに行けなかっただろう…という事態をくぐりぬけてきた。エレカシと私は丁度良い塩梅で繋がっていると思ってる。

とにもかくにも2018年のデビュー満30年はエレカシさいたまスーパーアリーナで一緒に祝える。そのあとはまた別の戦いが待ってる。それと向き合って私もがんばろうって決意できる、そんなツアー参戦の思い出ができました。

 

ありがとうエレファントカシマシ

ありがとうエレファントカシマシのファン友達。

 
「デビュー30周年記念コンサート ”さらにドーンと行くぜ!”」

■3月20日(月・祝) 大阪・大阪城ホール 16:00/17:00

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「30th ANNIVERSARY TOUR 2017?」

■4月8日(土) 東京・北とぴあ さくらホール 16:30/17:00

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■4月23日(日) 千葉・市原市市民会館 大ホール 17:00/17:30

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■6月3日(土) 福島・郡山市民文化センター 大ホール 17:30/18:00

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■6月18日(日) 神奈川・神奈川県民ホール 大ホール 17:00/17:30


■7月9日(日) 東京・オリンパスホール八王子 17:00/17:30

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■10月8日(日) 宮城・仙台サンプラザホール 17:00/17:30

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■11月19日(日) 埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール 17:00/17:30

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■11月26日(日) 静岡・三島市民文化会館 大ホール 17:00/17:30

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■12月9日(土) 富山・富山オーバード・ホール 17:30/18:00

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最後に

エレファントカシマシ
主に宮本浩次が大好きだ!

と、叫んでおく(笑)

 

男泣き…紅白では泣くではないぞ…って、思った夜…ツアーラスト!

2017/12/09(土) 富山オーバードホール

 

2017/12/09(土) 富山オーバードホール セットリスト


01.歴史
02.今はここが真ん中さ!
03.新しい季節へキミと
04.ハロー人生!!
05.デーデ
06.悲しみの果て
07.今宵の月のように
08.戦う男
09.風に吹かれて
10.翳りゆく部屋
11.桜の花、舞い上がる道を
12.笑顔の未来へ
13.3210
14.RAINBOW
15.ガストロンジャー
16.サラリサラサラリ
17.今を歌え
18.四月の風
19.俺たちの明日
20.風と共に


21.ズレてる方がいい
22.奴隷天国
23.コール アンド レスポンス
24.生命賛歌
25.RESTART
26.夢を追う旅人
27.ファイティングマン


28.友達がいるのさ(アンコール1)
29.涙(アンコール1)
30.待つ男(アンコール1)

 

47都道府県ツアー終わったんだな…今はまだ、その事実しか残っていない。目の前で歌っていたあの人は何だろう…感じたのはただ、それだけ…

これだけ書いちゃうと感動も何もしてない人に見られちゃうだろうけど💦

総括はあとでするとして…12月9日(土)で行われた、富山オーバードホールでのツアーファイナルのことを少しだけ…。

TwitterでいまだかつてあんなにHAPPYオーラなガストロンジャー聴いたことなかった(笑)と、つぶやいたが…

宮本も言っていた。「幸せな空気に包まれたコンサート」

ファイナルの夜は更にいままでと明らかに違うと私は感じていた…。その幸せに包まれたトゲのないライブだった。奴隷天国生命讃歌も凄んでいるだけで素ではない。優しさに包まれたものになっていた。

座席はD席。センターから少しだけ成ちゃん側。オーバードホールは神エリアに「XA席~XE席」あって、その後ろからA席…となるので私は前から9列目でした。

スタッフは自分の地元Tシャツを着ていた。おたらさんは「北区」、丹下さんは「神奈川」そして、お客さんの多くも地元Tを着ている方が多かったな。私は着ていなかったけど(笑) 

 

MCは相変わらずどのタイミングで話したか忘れています(笑)

「3月からこのツアーも始まって47都道府県できるのかな?って思う事もあったけど、みんなが贔屓してくれて…エレファントカシマシを贔屓してくれたから、やってこれて間に新曲できたり…紅白も決まって!」(場内どでかい拍手)

贔屓にはいろんな意味合いがあって、中国のことわざを紐解くと改めて気を引き締めるつもりで「贔屓」と言っていたと思いたい。30周年という大きなうねり…エレファントカシマシを載せて47カ所を回ってきたのがファンと言っても、私は言い過ぎではないと思う。そのファンが「贔屓の引き倒し」とならぬよう存在したい…。

 

「無理にでも肯定しないと否定された時辛いんです。みんなも自分を肯定したほうがいいですよ。」

でも、これも色々ありますよね…肯定すると叩かれるし…謙(遜)っても嫌味言われるし…本当に難しいんだけど、「素直」とか「正直」ではいたいということなんだろうね。自分で言った以上、誤解があればできるだけ解きたい。何年か前にミヤジもインタビューで言ってましたけどね。

私もできるだけ「肯定」して生きていたい。そこに「嘘」はないから自信はもっているしね。

 

「誰にでも二面性があると思うんですけど、自分の作る曲にも出ていて…二面どころか百面ぐらいあるんじゃないかっていう」

「今日もいろんな感情の人がいると思いますが…私も感情の起伏が激しくてですねぇ…そんな中で曲を作ってきました」

みたいなことを言ってました。

 

デーデ 「まぁ、人って言うのは儲かるとですね。つい派手にしたくなるんですよ」(それyou☝なっw)「稼ぐって言っても…国家予算ぐらい稼ぐ人もいますが…」「それではそんな金の歌デーデ…デビュー曲のデーデ…デーデです。」って、何回デーデ言うねん!って言うくらい言ってました(笑)

悲しみの果て の時、「こんなに大勢の前で歌える日がくるなんて…」と言ってからやり始めたと思います。あれ?もしかしてもう泣いちゃうかな?と思っていたら途中、感極まって歌が止まった。そう、宮本は泣いていました。

今宵の月のように の時まで感情は引っ張っていて、タオルで顔を覆い下を向いていた。肩が震えるくらいに泣いていて…

「プロなのにゴメン…歌えるかなぁ…」
と、か細い声で言ってた…

ミヤジが泣いてももらい泣きしないのは、私が冷たい人だからでしょうか?私は「今は泣くだけ泣け!」って呟き、あとは冷めた感じで聴いていた。同調しない優しさもあると思ってる。とにかく、できるだけジッと聴いた。なるべくミヤジだけを見た。ジッと観て聴いた。ミヤジが泣いたら誰がそれを受け止めるの?とか、なんか変に強くなる私。自分でも変なの…って思うけどね(笑)

周りがもらい泣きしながら、ノリノリになっているとジッと聴いているのが目立つのかもしれない。私の左前の人もジッと拳を振り上げる事もなく聴いていた。やや前の方でジッとして聴いてる客が2名って…(笑)なんかそのあとは気を持ち直したのか?しっかり歌に集中してましたし、私は憮然とした態度だったので見ていたとしたら、きっと負けず嫌いに火をつけたと思う(笑)←ハイ、妄想ww

翳りゆく部屋 「母親とよく喧嘩で言い合いになったんですけど、最後のトドメに放つ言葉が “なによ!あんたなんか私から出てきたくせに!” で(場内爆笑)。女の人の時空を超えた発想がすごいですよね」

私も言いました…息子に反抗された時、「なんだかんだ言ったってあんたたちは私が産んだのよ」って(笑)ミヤジ母の気持ちめっちゃわかる(笑)

桜の花舞い上がる道を の時、マイクの位置を直そうとしてグリグリ回すも上手く出来ずにいたら、会場から「丹下さ~ん!」の声が(笑)すると、ハイヨッって言う感じの歩調で登場。ミヤジがジッとそれを見守り待つ図がとても和んだ(笑)

前半、桜のことディスってましたが後半は聞かれず…心なしか“わざと!背を向けて”って誇張して歌っていたように思う。殊更に桜が好きなわけではないけど自然の持つ生命力に敬意があることは知っているからね。

ご当地ソング “昨日~激シブの富山市郷土博物館に行ってきたのさ~話のネタになるかと思ったのさぁ。少しだけ~富山のことが、知れました~”

3210からRAINBOWへの移行が、私の中では今回一番決まっていたと思う。

サラリサラサラリ この日の目玉曲かな?LIVEではあまりやらないけど、私は野音でやった2回を聴いてる。歌詞はその曲を作った当時の生活環境、風景を見たまま歌っているのだと思うけど、何気ない日常の人々が日々の色々を乗り越えて、富山にふわりと飛んできてくれたことを歌ってくれたと思った。

生命賛歌 「あらぁ、やだいたの? あら、やだ見てたの?」って、謎のセリフから始まった(笑)

RESTART 「リトマス紙なんですよ!」なんのこと!?と、思ったけどすぐにニュアンスはわかった。自分の調子がお客さんのノリや反応でいろいろ変わるってことなのか?自分の調子でお客さんのノリや反応が変わる…ってことですかね?

友達がいるのさ サポートのサニーさん、ミッキー、メンバー一人一人の前に行って語り掛けるように歌ってました。

アンコール3曲を歌い終えての挨拶

「61になっても71になってもこうやって歌っていると思うので、またどこかに来てください!」

「とりあえず、これで心置きなく紅白歌合戦、全力で演れます!紅白で会おう!」

大きな拍手に見送られて彼らはまた新しい季節へ旅立ちました。そして、私達もいろんな思いを抱きしめて…。

 

全行程…中止されることもなく、無事に完走…!
おめでとうございます!

いろいろとエレカシ史上初なこともいっぱいあって、47都道府県回るとか、合間に新曲3曲発表全てタイアップとか、紅白出場とか…フェスや野音も通常慣行。2017年の年明けとりわけ春からの盛り沢山ぶりはすさまじかったけど、すぎてみれば…今はもう昔。そんな気分です。

感傷、感動に浸っている人も多い中、相変わらず私はそれらを引きずりながら前に進むのだろう。留まってはいられない…。彼らが力をくれる存在の人もいれば、共に歩む相棒と思ってる人、いろいろでしょうが私はその後者。

彼らが前に前に進むなら私も同じように進んでいく。旅は一緒に歩ける人がいた方が楽しいし、励みになるから。エレファントカシマシの皆さん、これからもよろしくね!

 

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