書籍
2019年4月24日(水)『新・正午浅草荷風小伝』を観劇しました。 www.gekidanmingei.co.jp このブログ内でも永井荷風をカテゴリーにしていくつか記事があります。 永井荷風に絡めた記事を記す理由も既出してますが、改めてお話ししますと…。 エレファントカシ…
映像先行上映会&座談会 in 北区赤羽会館 「エレファントカシマシ 赤羽駅発車メロディ」採用記念…こういう無料イベントに応募して当たったことがないので、 「チケットがご用意 できました」 の文言に一瞬「?」って思ってしまった(笑)一度、メールフォルダ…
今日は大阪城野外音楽堂で、5年ぶりのエレファントカシマシワンマンLIVE。 お天気も良さげで良かったです!私は大阪城野音へは3度行ってます。キャパ3002名(日比谷3114名)です。日比谷と比べて若干収容数は少ないです。その分ギュッとステージに近いイメー…
最近は宮本浩次の事を“ミヤジ”と呼んだり、“宮本”呼ばわりすることが多くなってきたけど(笑)この頃はまだ、どう呼んでいいのか戸惑ってる時期ですね。 周りには彼を“先生”と呼ぶ人もいたりして、でも先生ではないな…と思っていて(笑)(私の方が2週間くらい年…
“エレファントカシマシ”の作品ほど言葉で強烈に印象に残すバンドもないのではないかな? 例えば、「太陽」「風」「男」「散歩」「本」「古地図」「浮世絵」…この言葉だけでもエレファントカシマシ、とりわけ“宮本浩次”のことを思い浮かべることができる。 そ…
手おくれだぜ わかってるけど 奪われたものは 取り返さなければ 1980年4月、佐野元春の1stアルバム『バック トゥ ザ ストリート』の同名曲の一節。元春が23、4歳の頃に書いた詩。 まだまだ、なんでもやれる歳・・・でも、「手遅れ」って思われていたの?ここか…
散歩編「向島①」 きらかな夜には風露の蕭蕭と音する響を聞いて楽んだ。 これは『荷風随筆』の中にある・・・ 「向嶋」の章にあった一節。フランスから帰国した荷風がパリのセーヌ川の風景を隅田川に重ね合わせ、隅田川が江戸庶民ならず広く文化人に愛されていた…
永井荷風編その② この前の記事に宮本浩次は『花火』が好きなのかどうかについて記した。 実際のところどこまで本心かなんてわからない。 それに実はそんなことは案外どうでもよいことです。ただ、『花火』について何か興味をそそるものは無いものかと…私はお…
永井荷風編その① 恒例の日比谷野外大音楽堂でのLIVEまで2週間を切りました。※チケットは無い(笑)当落の結果待機期間※ 去年は過去の野音の記事を探して、その頃のエレファントカシマシを勝手に考察したりして当日を待ちました。 LIFEワークになってる「日比谷…
発表から詳細が出るまで…けっこう、時間がかかりましたがようやくここまで出ましたね。ロッキング・オンから出版される単行本「俺たちの明日ーエレファントカシマシの軌跡」。“エレファントカシマシの軌跡”としては前作が「風に吹かれてーエレファントカシマ…
タイトル:『宮本語録集』108頁 ミヤジが何代目になるのかはわからないけど、東京で育ち暮らしてきたことで言ったら東京が故郷です。ミヤジは東京を擬人化し慈母、厳父、自身に置き換えて自分の過去や当時の社会に対する向き合い方について自問自答をしてい…
タイトル:『宮本語録集』068頁 停滞してます。カウントダウン日記も残すところもうちょいなのですが・・・自分の知らない時代を想像でしかないことを綴るってなかなか、勇気のいることだな…言葉選びも慎重になる。通って来てない時代の事を・・・数年前の私ならわ…
タイトル:『宮本語録集』056頁 それでは少し初期に戻ってみますか・・・ここには手をつけたくない・・・なんてカッコいい事いいません。まったくもって手持ちがないのです(笑) 風に吹かれて -エレファントカシマシの軌跡 出版社/メーカー: ロッキングオン 発売日:…
JAPAN、エレファントカシマシの記事、読み終わり。まぁ、毎度のことですが山崎さん、答えを与えすぎなのよ。もちっとミヤジの言葉で話させるように仕向けてくれないかな?そうでないとミヤジますます言葉を探すことしなくなる。 言葉を探す。言葉を選ぶ。言…
週刊プレイボーイ 2016年 9/5 号 [雑誌] 作者: 集英社 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2016/08/22 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 昨日、週刊プレイボーイを購入して読んだ。プレイボーイも創刊50年なんだね。週刊プレイボーイと言えば、『…
新曲『夢を追う旅人』の誕生をうけて、デビュー30周年を目前にしたエレファントカシマシの新たなステージ… JAPAN JAM BEACH に出演した後の宮本へのインタビューでした。 明治からの企業イメージソングの発注。 発注品ではあるけれども、この作品に宮本自身…
JAPAN買ってきたぁ。この件についてはまた後程、あげるとして… 他に何か面白そうな本は?と物色してたら本棚の片隅に私たちには馴染みのワードが『酔狂』(笑)曾野綾子氏の本でした。 エレファントカシマシの宮本と言えば「伊達や酔狂じゃねえ!」と、『パワ…
あと、FC会報の「PAO」も読んだよ。 そこで感じたのは…やっぱ、もうこれからは… 今度のアルバムが…発売されたら熟成(育て)させましょう…そんな事を思った。 つまり、そのアルバム持っていろんな所へもっと旅に出ていこう! 短期間じゃなくてもう、年間50…
この本「日和下駄」は永井荷風の東京散策を随筆としてまとめたものです。 とりあえず私の地元の章を読みました。 超地元過ぎて涙が出ました。 宮本が古地図をもって東京を散策して回ったのも、永井荷風を模したものだとよくわかります。 『赤本』のルーツは…
購入したまま読んでいなかったこの本を開きました。 この本を知ったきっかけは、エレファントカシマシの宮本浩次が永井荷風のファンだ・・・と、言うところから。 宮本が永井荷風を知ったきっかけはわからない。 私は宮本が公言しなければ、永井荷風という文…
私は森鴎外を“鼻につくエリート”とイメージしてあまり好きではない。 先日、私はこの本を買った。 かつて森鴎外がセレクトし翻訳をした、外国の偉人たちが提言した処世術や金言格言を現代文のカリスマ講師、出口汪氏が現在の言葉で編訳した本です。 中身は何…