ほゞ、エレカシ漬

私が好きなエレファントカシマシを軸に音楽のことを綴るブログ

4月25日(水)「俺たちの国芳 わたしの国貞」SHIBUYA BUNKAMURA

2014年09月に上野の森美術館ボストン美術館所蔵の「北斎」展がありまして、浮世絵の美しさを再認識したわけですが、このボストン美術館が所蔵している浮世絵と言うのは、その多くが門外不出とされていて、厳重に保管がされている。しかも、わりと初期に摺られた版画が多く、鮮やかな色合いが褪せることなく残っているという。

今、絶賛開催中の「俺たちの国芳 私の国貞」もボストン美術館が所蔵している作品。ボストン美術館の作品は一度貸し出されるとそのあと、最低5年間は公開されないという。そんなわけで、今回も生きてる間にまた見れるかどうかわからないので行ってきました。

さて、北斎は日本全国の景色などを題材にしたものが多いけれど、国芳と国貞は歌川派の浮世絵師でお互いは兄弟弟子・・・歌川派なので主に人物画が多い。

現代のPOPカルチャーでいうならば…国芳は少年漫画や冒険活劇、国貞は少女漫画や流行ファッション誌となる位置の作品を残していました。

両者とも時の歌舞伎に関するものが題材になっている。歌舞伎役者の顔であったり、歌舞伎の演目にあたるシーンであったり。国芳は妖怪退治や合戦などの作品が多くて、国貞は主にプロマイド的な歌舞伎役者の姿、または廓の遊女の姿、町の女衆…当時はやっていた着物や小道具などがよくわかる。

版画に関する画法に関しては深く語れないけど、その作品一つ一つからは映像を観ているかのような躍動感があるし、カラー写真を見るような緻密な色合いで当時の人たちの様子もわかるようだ。プロマイドとして発売されていた浮世絵は実はデフォルメされていることが多かったらしい。現在でもより美しく修正されるのと同じようです。

そんなわけで、この展覧会のテーマが「俺たちの国芳 私の国貞」となっているんですね。

どちらの浮世絵師が好きなのか?と言われると少し迷いますね。サスペンスやホラーが好きだから“国芳”っていう気持ちもあるし、ライブや映画が好きだから華やかな作品の多い“国貞”も好き。

ただ、今回はどうしてもこれが欲しくて何が出るかわからないガチャガチャに挑戦!お目当てのものがでたので、国芳に一票を投じます(笑)

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