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ほゞ、エレカシ漬

私が好きなエレファントカシマシを軸に音楽のことを綴るブログ

過ぎゆく日々よ、教えてくれよ。この俺には待ち望む日々のありしことを。

エレカシ関連 ブック 日比谷野外大音楽堂 書籍

タイトル:『宮本語録集』056頁

それでは少し初期に戻ってみますか・・・ここには手をつけたくない・・・なんてカッコいい事いいません。まったくもって手持ちがないのです(笑)

 

風に吹かれて -エレファントカシマシの軌跡

風に吹かれて -エレファントカシマシの軌跡

 

 
なので、今日(9/10)は半日『風に吹かれて』を読み返してしましました。ロッキンオンから出版されたエレファントカシマシの軌跡ですが、遊びの延長で飛び込んだ音楽界。そこでこのロッキンの渋谷陽一氏、山崎洋一郎氏(のちにCherryBoysと称される)に眼をかけられいわば生まれたばかりのヒナが、最初に見た者を親と思うのと一緒で、この先ずっと色々な場面で関わっていくわけですね。この中で山崎氏は

この先、エレカシがどう進んで行こうとちゃんと拾っていくから

 みたいなことを言ってます。その通り今でもその関係性は深い。『風に吹かれて』の山崎氏とのやり取りは俄然最初の頃が読み応え満点で、今『東京の空』リリースあたりまで読み進めてきましたが、山崎氏ここまでもかなり突っ込んでミヤジに迫っている。読んでる方が手に汗握ります。なので余計にユニバに移籍後のインタビューのベタ褒め感が異様にも感じる。年数を重ねてテクニックがあがってきているからにせよ、エレカシとの出会いのインパクトを考えたら、「本当にこれでいいのか?」とは思わないのかな?とすら思ってしまう。
家族以上に関わりが長くなっていて、わかりすぎるくらいにわかって何が言いたいのかも先読みしてわかっちゃうところはあるのだろうな。とは理解しますが・・・。
とにかくエピック期のやり取りは面白い。山崎さんや渋谷さんの親身さが伝わる。何とかしてあげよう的なアドバイス。それが適切なのかどうなのかは読んでいるともどかしさを感じてしまうが・・・でも、お兄ちゃん的な年齢差が厳しさと甘さをかもしだしていることは間違いない。今はユニバに移籍したことで、渋谷氏、山崎氏から“巣立ち”できた・・・という感じなのだろうか?

 

※画像は『風に吹かれて』より

ところでだいたい、バンドをやる人には「もてたい」という下心から始める人が多いが、エレファントカシマシは結成した経緯そのものが不思議な縁だと思う。

ファンの間では周知のことですが、メンバーは全員“次男”という構成。時代はすでに長男が跡取り的な風潮は薄れているものの、私の旦那も次男でありわりと奔放な感じで育てられた。奔放な次男の集まり・・・つまり、分家して自分で新しく築き上げる立場の男達は、遊びで始めたバンドが遊びの延長でコンテストに出て優勝し、メジャーデビューするという瓢箪から駒が出る”そんなスタート。

メンバーとのつながりは音楽性などではなくて、ある種の運命共同体のようなものとなり。嫌になったら脱退する機会はいくらでもあったけど、それでも誰も抜けなかったのはミヤジの持ってくる楽曲に絶大な信頼もあっただろうが、それを深く理解できる自負がメンバーにはあったからだと、インタビューからうかがえる。

この頃はメンバーインタビューもいっぱいあって、本当に良い内容なのになぁ…(ブツブツw)。

 

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※画像は拾いモノ