また、あした…

私が好きな音楽のことを綴るブログ

The Covers’ Fes 2016@エレファントカシマシ出演を視聴

当日は観覧にはずれて行けませんでしたが、ありがたくも10月30日にテレビで放送されて観ることができました♪

ミヤジが歌う沢田研二さんの「サムライ」は…前に堂本兄弟(“LOVE LOVE 愛してる”の方かもしれません)と、いう番組で歌った時の方がよかったな。

たぶんあの頃の方が心情的に色々と歌詞に近かっただろうし、年齢的にも艶っぽさがあったからだと思う。

Toshi-Lowさんと歌った「明日なき世界」は、Roots66で斉藤和義さんとのコラボも聴いたけど、ミヤジはずっとRCのファンでコピーもしていたから、歌に清志郎さんが憑依しているんじゃ?と言うくらいによく似ていて歌も上手い。誰よりも清志郎さんの歌を歌わせてもしっくりくる。

でもね、ココロにグッときたのはToshi-Lowさんとせっちゃん(斉藤和義さん)の歌。ミヤジには申し訳ないけど『守る者』がいる人が歌うとあの曲はかなり際立つ。ミヤジにも守りたい人はいると思うけど、あの歌を受け継ぎたい人はいるのだろうか?

Toshi-Lowさんは言った

「受け継なければならない曲だと思ったから歌いたかった」

と…Toshi-Lowさんにもせっちゃんにも奥様がいてお子様もいる。そして「明日なき世界」に日本語詞をつけた清志郎さんにも…だから、作って歌ったのではないかな?重みが全然違うんだよね。未来を担う子供がいればこそ歌い継がれる曲には重要な意味と重要な役割がある。Toshi-Lowさんとかせっちゃんが歌って意味があるんだろうな…って感じた。

ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランの曲もそうだしね。

いろんな人に歌ってもらって広く聴き広まって行くことに意味はあるけど、感動したのかどうかでいうのであれば、少し意味合いが違ってきたのは否めない。そんな感想でした。

もっと、違う曲をカバーしてほしかったな。

例えば「タイガーアンドドラゴン」歌ってほしかった感があるわ~…やっぱり(笑)ミヤジが歌ってもしっくりくる気がしちゃう。