ほゞ、エレカシ漬

私が好きなエレファントカシマシを軸に音楽のことを綴るブログ

Billboard Live Smoke&Blue 2016

エレファントカシマシZepp Tourも終わって、11月はなんのLIVE予定もなかった…Part2(笑)

佐野元春Billboard LIVEで行う「Smoke&Blue」 シリーズ。2012年3月から行っていて、私が初めてこのLIVEに行ったのも2012年。2012年の5月に行っている。この時はゲストに日本ポップス界永遠のスイート・ハート、雪村いづみさんが出演した。

エレカシのツアーも終わったことだし…急に行きたくなりました。実に4年ぶり!ですが、何しろチケット代がお高くて(笑)そうそう、行けるものではないのですが…キャパが小さいのもあって日によってはチケットを取るのは大変。実は購入開始日の夕方購入サイトに行くと、すでにsold out。諦めていたのですが2枚取っておられる人がいて、便乗させていただくことができました。

11月17日(木)2nd.Show : 20:30開場/21:30開演

12月に追加公演が決まっているのでセトリは載せません。4年前に初めて出会った大人のムードで聴く元春にググッとハートをつかまれて、2016年はどんなステージになるのだろう?と、予測不能。まぁ、大人っぽいという雰囲気には違いないのでしょうが…Billboard版にアレンジした他の楽曲への期待感は大きい。

2014年のプロモーション動画があるので紹介したい。


佐野元春 ビルボード・ライブ 'Smoke & Blue 2014'

2016年はよりブルース感が濃く、フォークの要素を強く出すアレンジだったことが、概要の説明からもわかった。選曲も…これはリリースされていない情報が含まれるので差し控えるけど、最近手に取って聴いていなかったアルバムから数曲。大好きなアルバムから好きな曲数曲…まぁ、どこを取っても元春の曲は好きなのだけど(笑)アレンジが変わるとここまで別物になるのかぁ…と、改めて感動するとともに新鮮さを実感しました。

トークやTHE HOBO KING BAND“古田たかし(Dr)、Dr.kyOn(key)、井上富雄(b)、笠原あやの(チェロ)”との掛け合いが実に心地よい。このメンバーによるセルフカバー第2弾も企画されてるってことで、発売がとても楽しみであります。

 

さて、この夜はとてもHAPPYであり、私にとってはHEAVYな夜でもあった。

人の人生とはかくも厳しく辛く寂しい。大半が我慢で構成されていると思っています。元春の言葉を借りるならば「ガレキの中」からダイヤモンドを見つけ出しては、誰かに奪われ失い憂い、こぼれた涙の足元から名も知らない花が咲いて、それを自ら踏みつぶしてしまうような…。
私は一人の女性の壮絶な事実の一片を聞いた。全貌ではない。初めての感触、リアルな衝撃。一片の話しだけで私の不甲斐なさが露呈してしまう、そんな夜だった。
最近の私は人の歴史に触れることに、面白半分や好奇心では踏み込めなくなっている。私の場合、まるで自分の出来事のように感じてしまうこともあって、後々心の葛藤から相手を想いながらも傷つけてしまうことがあった。実際、この日ほんのちょっと事実を知ってしまっただけで、動揺し何もできない自分がいて悲しかった。

昔ほどグイグイと聞けない自分。話を聞いてほしかったあの人。私は怯えてしまった…宮本浩次の言葉を借りるのであれば「(自分が)生きることで精一杯なのに、何をしろというの?」これがぴったりだった。昔はこんなんじゃなかった。保守的になってしまったのかな?あの日から少し時間が経って気持ちの整理が少しづつできて、あの人はどうしているかしら?と、思えるようになってきた。でも、まだまだ遠巻きな気持ちには変わらない。ただ、その人の傷みを聞いてあげるだけでいいのかもしれない。でも、私は色々重ね合わせてしまうクセがあって、自分を苦しめる結果になることもわかっているから『怖い』のです。 

あの時、私はどう言ってあげればよかったのだろう…握手した手は小さかったけど暖かかった。「また、機会があったらその日まで…」そう言うのが精一杯だった私を許してほしい。