輪廻しながら摂理にもまれ、古からの心の美しさを空想させる名曲
花とは季節を彩るだけでなく…生活の中にさりげなく彩を添えたり、桜や梅、桃などの木々ならば自分が生まれるより遥か昔から、人々の営みも見つめ続けてきた証人ともいえるかもしれない。
気候や天候、時代の流れにも左右され時々で鮮やかさを失ったり、踏みつけられた時もあっただろう。土地が痩せ何年も咲かない時もあったでしょうし…砂漠のような乾燥した土地でさえ咲かせる花もある。
自然の摂理にも立ち向かっている時もあって、環境を選ばず適応して子孫を残している植物もいる。例えばコンクリートの隙間からも生えてる名も知らぬ花…。
いくら自分に確固たる信念、貫いてる生き様があったとしても…時として話を飲み込んだり、帳尻を合わせたり…なんだかちがうんだけど…なんて、思いながらも笑ってないとはぐれたりとか…そんなのがあって、処世術を受け入れなければならない敗北感…諸々あるのが人生だし、人生の大半が厳しさで終わるんだよね。
そんな中、年に何回かあるキラッと輝く自分をみつけたり、楽しい時を過ごしたり新しい出会いがあったり、知らなかったことを知った時があったり…そんなことが花のような彩なのだと思う。
生き方は「桜梅桃李」*1でいいと思う。
こうして365日の音を集めて
「これはオレからの贈り物だよ」っていえたら
一瞬でつながるこのときめきの思いは
ふたりの時行き交うメッセージ
ミヤジの人生の“音”が1曲1曲の調べになって私たちに届いているんだなって…いつも、届けの思いで歌っているって「贈り物」なんだね。
その贈り物をいただいてばかりなのもなんなので、必ず感想は送るようにしてますしこうしてブログに残したりもしてます。本人の目に届いているかどうかは関係なく、やっぱり伝えたい思いは私にもあるので…それが、ミヤジへの彩になってもらえたらいいなと願いながら…。
*1:桜梅桃李(おうばいとうり)とは、桜、梅、桃、李(すもも)のこと。転じて、それぞれが独自の花を咲かせること。自分は自分らしくということ。