未来の自分を見据える、まるで不思議な縁のような名曲
今日のLyric Speakerは「花男」
この曲はファーストアルバムの最後に収録されています。そして、エレファントカシマシのファンという漫画家、松本大洋氏が同タイトルの作品を描きました。また、トリビュートアルバム「花男」のジャケットの絵と題字も松本大洋氏が描いています。
- アーティスト: オムニバス,BAZRA,DMBQ,怒髪天,Syrup 16g,銀杏BOYZ,POTSHOT,HUSKING BEE,STANCE PUNKS,ストレイテナー,石野卓球
- 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
- 発売日: 2013/12/18
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
他にも「鉄コン筋クリート」や「ピンポン」はアニメや映画化されて有名!ちなみに私はこの2作品観ました。でも、すぐにはこのトリビュートアルバムのジャケ絵とは結びつかず、漫画「花男」も知りませんでした。漫画はまた読んでみようと思います。
さて、このミヤジの「花男」は1stアルバムに収録されている曲なのに、すでに将来の自分に語り掛けているそんな内容のようです。そして、将来の自分は策士になって今の自分とは全く違うスタンスでまるで屍のように生きている・・・そんな想像をしているように感じました。だけど、最後はその想像を払拭するように「生きる屍さようなら!」と言い切っている。
この解釈が正しいというわけではありません。自分がそう感じただけなので誤解のなきようお願いします。
そして、ちょうど昨日土曜日の朝、ファンの間で衝撃が走りました。宮本浩次が16年ぶりにドラマ出演、しかも主役!フジテレビが主催するヤングシナリオ大賞の大賞作品がドラマ化され、その主演として抜擢されたのだ。
『俺のセンセイ』
俺のセンセイ 第28回 フジテレビヤングシナリオ大賞 - フジテレビ
役どころは昔、漫画1本を大ヒットさせるが現在は落ちぶれている漫画家という役。プロデューサーが脚本を読んで宮本しかないと直感したらしい。
確かにヒット曲を出しながらそのあと金銭トラブルがあったり、ヒット曲に恵まれなかったり不遇な時期もあった…(笑)でも、今もこうして第一線で活躍してるミュージシャンにも何か転機のような出来事が数々あったから今がある…のだ(たぶん)。
シナリオを読んでみるとどうやらこの作品の主人公も転機となるきっかけをつかみそうだ…。一応、一話完結なんだけど…連続ドラマも…可能な展開…そうなったら、どうしよう(笑)
こうして、二日続けて“漫画”つながりで偶然なのか狙ってなのか?定かではないけど、ミヤジ自身も漫画は嫌いでなさそうですし、この役も二つ返事で受けたというので何かインスピレーションを得たのかもしれないね。