ほゞ、エレカシ漬

私が好きなエレファントカシマシの事を軸に音楽のことを綴るブログ

カラスが二羽、阿保ぉ~と啼いた

SONGS | 第428回 エレファントカシマシ @7月13日

http://www6.nhk.or.jp/songs/prog.html?fid=170713

 

昨夜、NHKの『SONGS』という番組でエレカシ宮本浩次 × 爆笑問題太田光の対談企画。

過去に太田光の自叙伝「カラス」の中でも対談してる。対談ではないけど最近の記憶で新しいところでは、爆笑問題のラジオ番組にゲスト出演している。

太田光エレファントカシマシ宮本浩次)のファンであるらしい。宮本が爆笑問題のファンであるかはわかんない。っていうか、漫才とか好きかどうかも知らない。

出会いは爆笑問題がMCをしていたNHKの音楽番組ポップジャム” 。動画サイトで何度か見たことあるけど、普通歌ったらすぐにはけるところ必ずMC席で何かやらかして帰るという(笑)太田さんは、“サービス精神”って言ってくれてたけど、あれは単に目立ちたがり屋だよね。タダじゃ帰らないっていう(笑)

お互いの売れない時代のVTRが出た。エレカシは伝説の渋公LIVE。爆問はNHKの新人演芸大賞。お笑いの見せ方についてレクチャーしていた太田さんを見て、真似てみる宮本(笑)どこかでこういう手法が活かされそうで楽しみ(笑)

ターニングポイント、エレカシ「奴隷天国」が合宿先のコンビニで流れてきたエピソードと爆問のネタ「進路指導室」で、大衆ウケしない内容に気づけたこと。大衆に受け入れられなければ、やってる意味がない…大衆を相手にできなければ…。

仕事に対する姿勢・・・「オレはこれで行く!こうやる!こうなんだ!」という考え方から、いろんな人と仕事をして、人と関わっていく中で気づきがあり、広がりが得られ磨かれた。最近のLIVEでのMC、雑誌のインタビュー、専門サイトからの取材でも語られてる。クライアントから「カッコいい曲にしようと思っていても、宮本さんと言えば“THE ドーン!”じゃないですか!?そんな感じでお願いしたいんですよ!って言われて15種類くらいのドーンがあるらしくって…」このくだりがおかしくて笑えたけど、沢山コミュケーションをとりながら自分の本領を発揮できているんだな…と、嬉しく思う。

ふと思い出したのは「さよならパーティー」

つまらないパーティーから抜け出して、輝く太陽の外に飛び出した。自分の殻を破って飛び出した。何度も繰り返してきたサヨナラの先に未来へ続く道があると、心から信じて歌った曲。この思いが今、新曲の「風と共に」につながっている気がする。

太田光の自叙伝「カラス」の中でも自分たちの仕事について語っている。33、4歳くらいの模索の中で葛藤している時期の二人。文章の中の二人は太田さんは宮本を探り探り、宮本は問いかけられる質問に時に食いつき、時に興味なさげに対応してる。まだ、尖がってる感じが強い。太田さんが「わかる部分とわからない部分が混在する。大メジャーとなる途中・・・なのだと感じた」と、感想を言っている。

番組の中の二人はお互い紆余曲折を通って、今のポジションに立っている。でも、その道の険しさはそれぞれで違う。

太田さんは、エレカシの曲は歩いてる感じがする。また、うたは歌い継がれて育っていくけど、漫才のネタは語り継がれて育つものではない。そこがうらやましい。エレカシの曲は聴くけど、そのときの気分で聴こえ方が違う。等々…

 

私もSTARTING OVERからとわりに長い事、居場所を転々としながらエレカシブログを続けている。この10年でもエレカシは何回か脱皮をしているけど、UNIVERSALに移籍した時の気持ち、思い描いた活動が一つづつ形になっているのではないかな。と、感じた。何年か前に

「作品は飾られて見られて成長する…音楽も演奏して聴かれて成長する…」

もっと、旅に出てコンサートをやったほうがいい!と、ブログで書いていて、このことは折に触れて何度か書いていたけど、「ファインティングマン」が、LIVEの中の十八番でやっているうちにみんなの中でも愛される曲になっていた。と番組の中で言っていた。

NHK“ファイティングマン”が演奏されたことには、本当の意味で祝福された気持ちになれた。誰かがTwitterでつぶやいていた。

エレカシと言えば「今宵の月のように」というように出演するたびに、これさえやっていれば間違いないみたいに使われるけど、良い曲はこれだけじゃないってことの証明になったと思う。

その通りなんだよね。確かにミュージシャンにとってヒット曲が一つでもあれば、代表曲として取り上げられるし、音楽番組でバンドが紹介され認知される機会も増えるからきっかけとして大切にしたい曲だけど、ファインティングマンが電波に乗って、国営放送で流れて嬉しかったなぁ。

宮本も「レコード売りたいからテレビにも出たい」って言ってた(笑)

太田さんの「カラス」の中で「紅白の出場を辞退するミュージシャンがいるけど、ああいうのを見ると本当に悔しいよね。こっちは出たくても出れないのに」って語ってた宮本。この番組では最後に「賞というものをもらったことがないから、一度でいいから賞がほしい!」と、言ってた(笑)

それは表現者として認められたという、極めて分かりやすい指標で結果としての証だからだと思う。紅白に出ることも賞を取ることも、自分のやってきたことの証明としてわかりやすい形だからほしいんだなって…。メジャーで活躍してるという実感がそれで得られると考えているのかもしれない。

 

カラス (ビッグスピリッツブックス)

カラス (ビッグスピリッツブックス)

 


 「7月14日は 【ひまわりの日】 1977年のこの日、日本初の気象衛星ひまわりがアメリカのケネディ宇宙センターから打ち上げられた。」そうです。

ひまわりの 花言葉は 「私はあなただけを見つめる」 「情熱」「崇拝」「あこがれ」だそうです。私が育てているミニひまわりが咲きはじめて、プランターの中が賑やかになってきました。

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宮本浩次への思いが花言葉になってる…嬉しいな。