ほゞ、エレカシ漬

私が好きなエレファントカシマシの事を軸に音楽のことを綴るブログ

「風と共に」

SPICEの記事、読了!あ~…良いインタビューだ…。最高だよ…ミヤジの言葉ひとつひとつがスパーーンと入ってくるし、思っていたことの答え合わせできた…。いちいち頷きまくって涙出たわ本当に…

spice.eplus.jp

 ツアー先で最近よく口にしているという、NHK東京放送児童合唱団にお母さんが入れてくれて、はじめてソロで「はじめての僕デス」を歌うことになった時、「いつか私に感謝する時がくるわよ」って言われたエピソードを話しているようです。

お母さまも歌手の玉子だったことを今回のベストアルバムのプロモーションの中で知って、歌の上手い宮本に合唱団のオーディションを受けさせたのは、自分の夢を託す気持ちが少なからずあったのではないかと思います。

中学からバンドに加入してそのままデビューするまで、お母さまは反対することもなくいてくれたというのも、何かの取材で見聞きしました。心配する気持ちはもちろんあったでしょうが、そういう道筋を作ったのもお母さまだし応援する気持ちの方が大きかったと思う。

「はじめての僕デス」から40年、再び歌いませんか?と、オファーがあったときの喜びは如何ばかりかと…。

『風と共に』歌詞を見た時は、THE宮本節!ってだけの感じがしたけど、メロディーとその歌を聴かなきゃ意味がなくて…郡山のコンサートではじめて聴いて…「みんなのうた」で聴いて…フルで聴いたのは郡山と横浜と八王子の3回。LIVEでフルを聴くという、珍しいパターンで今日、MUSIC VIDEOが解禁になって映像と音源をはじめて聴きました。聴けば聴くほど良い曲で“心よ自由であれ そうさ私は風の旅人”・・・“風”というワードは宮本が得意とする素材であるけど、“自由”っていう言葉はあまり記憶がない。また、今まで“風”というのは気まぐれで吹かれるまま、自分はどこに飛ばされてしまうんだろう?という不安な思いも含んでいた気がするのですが、今回の“風”は自分で操れる“風”をイメージしました。“行く先は自由”っていうのは解釈が難しい部分もあるけれども、鳥が風に乗って飛ぶように、目的ないように飛んでいるようで実は目的に向かって行けるよう風を選んでいるわけで…人も夢という目的をもって風を選んで乗って行こう!そんな風に解釈しました。

7月16日(日)の盛岡公演で「みんなのうた」のエピソードの中で、お母さまは既に故人になっていると話したらしい。改まって言ったというよりサラッと自然な話し方で、お客さんもサラッと聞き流してしまうほどだったらしい。

お客さんのほとんどがまだ、ご健在だと思っていたと思うから今回の『風と共に』40年ぶりのみんなのうたに喜んでおられると思っていましたね。

それをうけて誰かがTwitterでは「あなたへ」はお母さんにあてた歌では?と、話し出すとみるみるそれが広がり始めた…。私も「あなたへ」はお母さまへのレクイエムだと思っている。

「あなたへ」リリース時にこんな日記つけてた #エレカシ あなたへ(初回限定盤)(DVD付) - ほゞ、エレカシhttps://t.co/IF1Nw0wTrm

 私はこの曲の中から、「何にでもなれる、どこにでも行けるそんな可能性」を感じていた。「あなたへ」のリリースが復帰1作目であり、デビュー25周年の第一弾だった。「風と共に」は30周年シングル第一弾。「風と共に」は「あなたへ」の思い出から旅立った曲にも捉えられないかな?

2016年の東京国際フォーラムで行われた新春での「あなたへ」のMCは「今日でこの曲も完成を見たような気がする」と言っていました。それが宮本の予感だったのかはわからないけど、

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お母さまに贈る花束ができた…そんな、30周年になったのではないでしょうか?私はそう思います。

 

風と共に(初回限定盤)(DVD付)

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 47都道府県ツアーも乗りに乗ってきましたよね。お客さんもメンバーも肩の力が抜けた感じで、とてもいい雰囲気。

最初、歴史のイントロで手拍子が起きた時、ちょっとだけ違和感があった。でも、そのうち自然発生的に出てるんなら、それはそれで良いことと思えるようになってて、ミヤジも最初ビックリしてはいたみたいだけど、やっぱり喜んでるみたいでヨカッタ。

いつぞやに「MCでご当地ネタ挟んだらいいのに…」ってつぶやいたらその後、自分の知ってることや行ったことのある場所をご当地ソング風に歌い出した(笑)