二十歳のとき、私は何をしていたか…
昨日発売されたPOPEYE 851号のテーマが『二十歳のとき、何をしていたか?』で、各界の有名人の二十歳のエピソードが紹介されている。
この中にエレファントカシマシの宮本浩次のエピソードも…
ミヤジのインタビューは目新しい情報はなかったけれども、最近はあまり語られなかった、20歳の頃に恋愛していた人との話が頁の片隅に載っていた。
この彼女とのことかは不明ですが…クリスマスイブの晩に、彼女が作ったフライドチキンを空腹の苛立ちでチキンの皿をひっくり返した話しは有名。
胸が痛むけど私にも似たようなエピソードがある。
私も20歳の時にはお付き合いしている人がいた。出会ったのは19歳。
思い出すのは…セピアやモノクロの思い出ではなくて、色鮮やかで輝きに満ちた思い出です(笑)
待ち合せの時間に遅れて来た彼。一緒に食べようとファストフードを買って待っていた私。携帯なんてない時代。“遅れるよ”と伝える術もなく仕事をやっと終えて登場した彼。若気の至り…私はかなり不機嫌で謝る彼をなかなか許さない。
とうとう、彼は逆ギレする。
私はファストフードの袋を駅のゴミ箱に捨てる。
離れて歩きながら家に帰る。途中、私は道を変える…また、合流する。泣きながら私謝る…。そのあとは……。
こんななんでもないよくある?恋人同士の痴話喧嘩も30年以上も経つとホントキラキラするものだ(笑)
私は成人式の振袖を自分で買った。そんなことで大人になった気持ちを味わっていた気がする。22歳で当時の彼と別れた後に運転免許を取って、軽自動車(SUZUKIアルト)をローンを組み新車で買った。
友達や母を載せてドライブしたり買い物に行ったり、夜中に一人ドライブしたり…今みたいにナビもなかったから、誰かといった場所が多かったけど湾岸線を走るのが好きだったなぁ。
私が失恋後の立ち直り期間中(笑)に、エレファントカシマシはメジャーデビューをしていたのね(笑)私は彼らの存在を全く知らないで、結婚や育児で10年ばかり生きてきました。