また、あした…

私が好きな音楽のことを綴るブログ

「今がピーク」であるために…Wake Up !

『自己肯定』

自分を力強く肯定した宮本浩次。エレファントカシマシ、新次元へ突入!(2015/07/27)

 3年前までエレファントカシマシ宮本浩次は自分の事を否定も肯定も出来ずにいました。この記事は「強く肯定した」って出してますが、インタビューの中では

自分を肯定も否定もないですけど。この曲を作ったことで、僕は非常に解放されたことっていうのは事実で。それまでとは見え方が180度変わった

と、語っています。自分を解放することができたきっかけが「愛すべき今日」を出したころだったみたいです。この段階ではまだ、自己肯定すらしていないんですけど、やはり去年の30周年をきっかけにどんどんと『自己肯定』できて、ファイナルの頃には完全に外からの“肯定感”を感じ得ることができた。たった3年なのに雰囲気、テンションが全く別人です。この頃から180度考え方捉え方も変わり始めたのだな…ってわかります。

人間はそうそう簡単には変わらないと宮本自身が言ってましたが、時間や環境で徐々に薄皮をはがすように、防衛心、疑心暗鬼が剥がれ落ちて、光のようなものを見出して引き寄せて、自己肯定にまでもっていけるのだと思う。

spice.eplus.jp

 

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皆さんはどうなのかな?「自己肯定」できますか?できていますか?

ミヤジが「褒められれば嬉しいじゃないですか?」って言ってたけど、なかなか褒められる(認められる)機会ってないように思う。

音楽芸術の分野ではそういうのが明確に判定されるけれども、日々の小さな努力は「あたりまえ」なこととして賞賛はされないからね。逆に文句を言われたりして(笑)

「やってらんねぇよ!」

って、思う事が日常的にある…まったくもって報われないし、自分を肯定なんてする機会がないです。たまに「自分で自分を褒めよう!」「自分にご褒美」なんていうのも見かけるんですけど、私はどうも…そういうのもしらける方なんですよね。

だから、褒められなくても認められなくてもいいから、なんでも『適当』にやることにしてしまいました。適当っていっても“好い加減”ということです。

前回のブログは『自由』について佐野元春のインタビュー記事も引用しましたが、その続きがあって【Part2】では自由についてより具体的に語っていました。

そして、佐野元春が『自己肯定』できた頃はいつなのか?についても語っていたので掲載しておきます。

diamond.jp

これを読んで私が自分を肯定することができるかどうか?のヒントになればいいな…と、感じました。少しだけ気持ちが楽になったかも。自分が解放され肯定できるまでにはまだまだ時間がかかりそうだけど、

「無理矢理にでも肯定した方がいいですよ」

って、ミヤジも推奨していたし…それはそうした方が精神的に楽になる方法の一つだと、教えてくれたんだと思う。それは「自己満足」でも良いんだよ、という事だと思っているので、こうしてブログをやっていることはその自己満足であるから、ある種の自己肯定と思っていいのかもしれないね。

さて、『Wake Up』って覚醒させるってこと。でも、ミヤジも説明をしていたけれどいきなり目は覚めない。重たい心と身体を無理矢理でも起こして、表に出ることからはじまり、陽や風を感じる中で徐々に覚醒するって…。本当にそうだなって思う。毎日のことでも、大きく広げて人生においても…。

私にとって文章を綴ることは『Wake Up』させる場所であるから、書き終えるころには考えも思いも整理されてようやく納得させることができる。実はプレ肯定くらいはしているのかもしれないな…自信がないだけでね。

私にも「ピーク」が訪れますように!(笑)

  

エレファントカシマシ Wake Up 歌詞 - 歌ネット

Wake Up

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