また、あした…

私が好きな音楽のことを綴るブログ

2019年は「しばられるな!やっちまえ!」で行きましょうか

2019年明けましておめでとうございます

年末の紅白歌合戦
椎名林檎宮本浩次『獣ゆく細道』ご覧になりましたか?諸事情でみることができなかった。録画し忘れた等ある方はオンデマンド配信(31日間無料)もあるようですのでご確認を!

椎名さんリハの時の写真でマスクされていて、きっと本番までの用心でしているのだろうと思いましたが、本番の歌声は少し残念な感じでしたね。宮本も私の個人的な感想というか他の出場歌手たちの歌声が素晴らしくて、少し霞んでしまったな…という気がしました。

特に私が感動したのは

【前半】

2. 坂本冬美 / 夜桜お七
17. YOSHIKI feat. HYDE / Red Swan
18. YOSHIKI feat. サラ・ブライトマン / Miracle

【後半】

13. <特別企画> 北島兄弟 / ブラザー・北島三郎 / まつり
16. Superfly / Gifts
19. 松田聖子 / SEIKO DREAM MEDLEY 2018
22. 松任谷由実 / 私が好きなユーミンのうた〜紅白スペシャル〜
24. 米津玄師 / Lemon
25. MISIA / アイノカタチ 2018
27. 石川さゆり / 天城越え
29. <特別企画>サザンオールスターズ / 勝手にシンドバッド希望の轍

Twitterつぶやき】

石川さゆり…やっぱカッコイイわぁ…坂本冬美も良かったけど石川さゆりの「天城越え」は不動だなぁ…林檎ちゃんも坂本冬美石川さゆりの艶には負けるのよ(笑)まだまだ、本物じゃあない(笑)これは無意味なんて言わせない通ってきた路がちがうんだから。

MISIA!!すごい!!歌唱力ってこういうのだよなぁ…圧倒的すぎてびっくり

米津玄師、喜怒哀楽を心で感じているから礼儀とか感謝とか当たり前に言葉に出る。そういう人が作る作品だからいろんな人の心に感動を与えるんだろうなぁ。見た目のインパクトではなくしっかり気持ちで歌えるかどうかなのだろう…。

ユーミンは言うまでもなく偉大だよぉ!大好きさー!

ミヤジ聴いていたら感動しているに違いないよ。てか、私が感動したけど(笑)サラ・ブライトマン「Miracle」

ユーミンが紅白のステージにサプライズ登場したり、サザンオールスターズの時に桑田さんと絡んだり、もう最高の紅白歌合戦だったね!

『日本音楽の祭典』ってミヤジも言ってましたが、演歌であっても現代的な演出で全体的に全く浮いてないし、バランスよく老若男女が楽しめたのではないかなー。本当に楽しかった!

さて、椎名林檎さんが歌う前のインタビューで「今年の紅白を見越して作った曲ですので…」宮本浩次との共演に「大変に光栄です」って言ってましたね。

ただ、実際は不完全燃焼な感じがしてしまったのは私だけではなかったようです。紅白出番後にファンのこんなつぶやきを見かけた。

「こんなもんじゃない!もっとすごいのに!」

って、これってエレファントカシマシが他のテレビ番組で歌ったあとにつぶやかれることが多い時がある。

私はいつも思う。どんな場面、状況であってもベストなパフォーマンスを見せ聴かせられるのがプロじゃないか?って、歌い終わったあとに

「こんなもんじゃない」って、言われるのって…って思うし、他の歌手の方の完璧さを目の当たりにして、せめてこうあってほしかったと私は感じていた。

 

そして、年が明けて…民放を見ていて気がついたtwitterユーザーの人がつぶやきました。

「え?ミヤジがソフトバンクのCMに出てる!?」って少し半信半疑的な(笑)

 

 


♬ いきものがかり|SoftBank TVCM 「しばられるな」篇

公式からなんの告知もなくこうしてTwitterで知るという、あるあるなんだけどこれはCMが流れるまでのシークレットだったのかな?

このCMディレクター(宮本浩次バージョン)は椎名林檎さんの夫(内縁?)、児玉裕一。「獣ゆく細道」のMVも手掛けてましたね。

CMでは野武士をイメージした演出でした。「獣ゆく細道」に続く感じもしましたが(笑)ギターネックを背負ってたので思わず

ギター侍?」ってつぶやいてしまった(笑)

このソフトバンクの新CMキャッチフレーズが「しばられるな」

ソロ活動を始動している宮本浩次にあてがわれたようなフレーズだ。メイキングでのインタビューでもその部分に触れていて、自分と重ね合わせているようだった。

2016年の暮れ、「ALL TIME BEST ALBUM FIGHTING MAN」の収録曲をテーマに綴った記事の「大地のシンフォニー」で書いたもの…

yumcha-elekashi.hatenadiary.com

30周年目前の宮本の心情についても妄想していて面白い(笑)

この「ALL TIME BEST ALBUM FIGHTING MAN」をテーマにしてブログ記事上げてたものを読み返したり、47都道府県ツアーの記事を読み返していたら、ミヤジがソロ活動に至った決心が自分なりにわかった気もした。

いろんなことにしばられすぎてきたし、そこから逃げたいということではなくて自分を解き放つことに必要性を感じたり、残りの命の使い方とかも考えたんだろうなって…。

「悲しみの果て」や「風に吹かれて」から以降のエレカシが余儀だったとのコメントに動揺しているファンがいて、その気持ちがよくわからなかった。

そのことに似た感覚を2016年11月に記していた。

yumcha-elekashi.hatenadiary.com

 

あの野武士姿のCMはシリーズ化していくのだろうか?(笑)私は宮本浩次のソロ活動を武者修行と位置付けて見守っているけど、まさに修行中の姿のように見えてしまった。

私からも宮本浩次に言ってやりたい。

「しばられるな!やっちまえ!」

ってね。