また、あした…

私が好きな音楽のことを綴るブログ

2019年8月11日(日)ゆく夏、来る夏、私の夏…宮本浩次と夜間飛行

オハラ☆ブレイク19夏 in 猪苗代湖…つづき

オハラ☆ブレイク3日目、宮本浩次はラブレイクステージの大トリです。

oharabreak.com

私は佐野元春の時から下手の前から2列目で聴きました。

以下、記憶は曖昧なのでMCは正確ではないです。話したタイミングもあっているかは微妙です。概ねこんな感じという内容です。

ミヤジはグッズのTシャツに白のパンツ、黒ジャケ、麦わら帽子で登場しました。私はミヤジがソロ活になってからのソロライブが初めてだったので、すごく緊張していたんだけどミヤジもなんだかすごく緊張気味だった気がしました。

リキッドルームのソロLIVEで使ったと思われるピアノ用?の椅子が置いてありましたが、ミヤジはそれを見て

「(椅子)あるけど、使わないでいいか!」と言って、立ったまま歌い始める。

  1. 俺たちの明日
    1曲目からギターの選択で迷走…「俺たちの明日」をアコギでやっては…なんか違う…ストラトでやっては…なんか違う…みたいなやりとりをしてアコギで落ち着く。最初のアコギは傷だらけのヤイリ。最終的に使ったのはミヤジ的には新しめのアコギ(メーカーは知らないw)。
  2. going my way
    「(日本酒の)CMのために作った曲です」みたいなことを言ったと思います。
  3. 解き放て、我らが新時代
    ここでパソコン操作の登場。一回目は失敗しつつ…(笑)
  4. 翳りゆく部屋
    歌い始めてしばらくしたら、ギターのコードミスで中断。ちょうど私の立ち位置辺りに、カメラマンの人がカメラを向けていて、歌おうとするところを狙っていたのですが、気が散ったんでしょうね…「やめろ」という無言の合図。それでもカメラを向けるカメラマンに「どけっ」と無言で手を横に振ってました。
    最後までギターコードがボロボロで、歌(サビ)もあってなくて客席から歌ってくれる人も現れたんだけど、
    「おまえが歌ってどうするんだよ。おまえの歌聴きに来てんじゃねぇよ」
    と、言っちゃいましたねえ(;゚Д゚)。
    ボロボロになりながらも歌いきり…「ギター下手すぎ…(^^ゞ」みたいなこと言ってました。
  5. 冬の花
    その「ギター下手」つながりで、「冬の花」のプロデューサーの小林武史さんからも「あー、宮本君ギター下手だったね」って言われちゃって。レコーディングの時もギター部分をミヤジは録音して渡してあったけど、見事に全部削除されて専属のギタリストさんの演奏になっていた。というネタを教えてくれました。
    でも、「冬の花」が石巻のap-bank で大好評だった意味がものすごくよく分かった。ミヤジのギターと歌が合っているのは当たり前なんだけど、歌にとにかく感情とか心情とか全てが注がれていて、響かないわけがない出来栄えでした。
  6. 昇る太陽
    歌い終わったと同時にミヤジは突然、「本当にごめんなさい」と深謝した。私は「あれ?なんかしくじった?」と思いつつ、隣の子は「え?どうしたの?宮本さん…」っていうし、周りも「?」になるし(笑)
    どうやら、「翳りゆく部屋」で、歌ってくれたお客さんに悪態ついたことを誤っていました。「上手くいかない時は大概自分のせいなのに、そういう時に何かに八つ当たりしちゃうんだよね…本当にごめんなさい。今度は一緒に歌おう」とか言ってました。
  7. 君に会いたい-Dance with you-
    「あの有名な俳優の高橋一生さんが急に曲を作ってほしいと話をいただきまして…」と、いうエピソードを紹介。歌はなんかめっちゃ艶めかしくて色っぽかったです!
  8. Do you remember?
    「新曲をきいてください。俺と似たような名前の宮本浩まで一緒でオレは“次”が付くけど、その“みやもとひろし”っていう男が主人公の…“宮本から君へ”という映画の主題歌です」1番だけ歌ってくれました。
    何故か古本屋に通っていた時の話しになって、「いつか読むときが来るだろうと何冊も買ったり、こんな分厚い本(手で表現)買ってみたりしたけど、53になってそんなに読めるもんではないとわかりました」とか言ってました。

    ここまでの3曲と合わせて「going my way」「解き放て、我らが新時代」もリリースされているのはバンドミュージックだったり、デジタル処理された曲なのだけど、パッケージ化され整った伴奏で歌う歌よりも、ギターとミヤジの声だけで聴く方が何百倍もソロでやって意味や意義のある曲だというのが伝わった。

    ソロ曲…もう少し聴こうかなって思いました。でも、このシンプルでオリジナルのままに近い歌は超えないんだろうと思う。
    前の記事にも書いたけどギターという物理的な楽器とミヤジの声という楽器だからこそ、そのうたの彩とか艶めきみたいなものが浮かび上がってくる気がしました。音楽の事わかんないので感覚的な表現になってしまいましたが…。
  9. 笑顔の未来へ
  10. 今宵の月のように
  11. 悲しみの果て
    「またいい曲作ってこの素晴らしい大好きなオハラ☆ブレイクで披露したいと思います。皆さんも健康には留意してください」みたいなことを言いまして、最後に時間確認しつつ勝手にアンコール…
  12. 風に吹かれて
    引き際「おなら出してブー!!これで今度は夢で出てやるぜ!」と、言い放って急ぎ気味に去っていきました(笑)

 

余韻も何もあったもんじゃないけど(笑)発表されているソロ曲が全部聴けたことは嬉しかったし、自分の中で霧がかかったまま封印されることはなさそうでよかった(笑)

ただ、音源を何度も聴き返しても、あの夜の歌声は更新されないだろうって…思います。ソロライブで他のバンドでやっても無理なくらいにに響いて刻まれました。

私はソロツアーが始まったらちゃんと聴けるのだろうか?ミヤジの歌は聴きたいけどたぶん弾き語りしか行けない気がします…(笑)

 

オハラ☆ブレイクの巻 =完=

 

おまけ、この方の感想が好き♪大トリなのに…(笑)

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