また、あした…

私が好きな音楽のことを綴るブログ

エレファントカシマシ新春ライブ2022年in日本武道館@1月12日(水)

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彼らのワンマンLIVEを会場で聴くのは実に3年ぶりです。前回は2019年の新春で同じく武道館で行われた2Daysでした。

エレカシロス…なんてものはとうに超えて、カラカラの枯渇状態でこのままLIVEに行っても、はじいてしまうほどに乾ききっているんじゃないか?そのくらいに気持ち的にはガチガチに硬くなっていました。

ドキドキとかワクワクもなく、どことなくぎこちない感じで数年ぶりに友達と会う、そんな感覚に似ていました。

3年前の武道館のセトリとか感じたこととか読み返すと、あの日は彼らと私たちの「壮行会」みたいなものだったなと…。

 

思います。宮本はソロ活動を開始。

 

yumcha-elekashi.hatenadiary.com

 

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エレカシ史上、最も有名な武道館コンサートは1991年の新春「3000席」だと思います。デビュー間もない彼らは分相応な会場の手配ができず、唯一抑えるのが可能だった武道館でコンサートをしたという歴史です。

私は2009年の「桜の花舞い上がる武道館」LIVEに初めて行き、この時エレカシにとっても数年ぶりの武道館で、緊張のあまり悪夢を見たと宮本は言ってました。

(その時の日記は「日本武道館」というカテゴリから探してください)

それがですよ?

座席360度全解放して行うとは!初ですよね?私は初だったんですけど(笑)私はありがたくも、アリーナ席の6列目でPA前という、宮本がほぼ真正面に見える位置の席が取れ、今まで日の丸を同じ目線で観ることが多かったのですが、今回は見上げるような形となりました。

ぐるっとエレファントカシマシを見守るファン…圧巻でした。時々、客席を見回すと本当に感動的な風景でした!振り上げる拳、ひらひら、きらきらする手…心の声がぐるぐると会場を巡り回っていました。

日本武道館 新春ライブ 2022 セットリスト

《第1部》

01.うつらうつら
02.奴隷天国
03.デーデ
04.星の砂
05.いつものとおり
06.浮雲
07.昔の侍
08.この世は最高!
09.珍奇男
10.月の夜
11.風
12.シグナル
13.生命賛歌
14.悲しみの果て
15.旅立ちの朝
16.RAINBOW

《第2部》

17.ズレてる方がいい
18.風に吹かれて
19.ハナウタ~遠い昔からの物語~
20.笑顔の未来へ
21.桜の花、舞い上がる道を
22.ガストロンジャー
23.俺たちの明日
24.友達がいるのさ
25.so many people
26.四月の風
27.ファイティングマン

《アンコール》

28.待つ男

第一部は日比谷野外大音楽堂のLIVEでやることが多い曲目だったように思います。「浮雲男」は今回初めてLIVEで聴きました。10年ぶりにやったようです。

さすがに感極まった私です…。鬼の目にも涙…エレカシのLIVEで泣いたことがなかった私ですが、「うつらうつら」でグッときて…「奴隷天国」でひっこみ(笑)

10.月の夜
11.風
12.シグナル

この流れで涙腺は崩壊いたしました。

2部の「24.友達がいるのさ」でもそうだったのですが、ピアノ&キーボードで入ってくださった、細海魚さんの演奏が耳に飛び込んできて、それが脳内の扁桃体を直撃して…何が何だかわからない涙が頬をつたいましたとも…。

セトリを見ておわかりのように、合いの手(ヨッ!とかオー!)は禁止ですし、手拍子できる曲がないので、集中して聴くわけですが、あの360度の空間がエグかったですね。

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そして、彼らのライブパフォーマンスはどうだったか?って話ですが、エレカシエレカシのままで「帰ってきたー!」という感想です。嬉しかったな。

彼らに予定調和はありません(笑)ホントに「いつものとおり」です。

新春ライブに合わせてリハは行われたとしても、ソロツアー真っ最中の宮本がどの程度、エレカシに比重を置いたか?切り替えできていたか?それが現れていたと思います。

2019年の新春ライブが「壮行会」の雰囲気だとしたら、2022年の新春ライブは「送別会」のような気分にもなりました。

何というか…頭の中で薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」が流れてきた感じです。

サヨナラは別れの言葉じゃなくて、再び会うための遠い約束…

夢のいた場所に未練残しても 心寒いだけさ…

こんな雰囲気です。エレカシファンにとっては、待ちに待っていたのですから、新春LIVEがあったことはとてもよかった。

ただ、私は2部に入り、最近の楽曲で明るい雰囲気にも関わらず、宮本が心ここに非ずに見えてしまった。「気持ち切れた?」って感じていたら、アンコールの「待つ男」を歌い終わるとマイクをそっけなく落とし、メンバーを無視するように去るミヤジの姿。

まぁ、よくあるっちゃある行動ではあるのですけど、演出の一環なのだろうか?私はなんとなく不穏さを感じました。ファンはエレファントカシマシのLIVEで浮かれたけれど、宮本の心中は?

私は彼から「(新春LIVEを)やってあげた」感を感じてしまった。あの聴衆の中で歌えたことは、感動的だったと思う。でも、シンガーとして自信をあげてきた彼は、あのLIVEに満足していないだろうと思った。大物になったもんだ…。

「今宵の月のように」を歌う必要もなくなったかぁ?もう、輝いているもんね…。

それゆえに彼はあの風景を“ソロ”で実現しようとシフトするのではないか?そんなことを…私は感じてしまった。一度、華やかできらびやかな世界を体験した彼が、またあそこへ戻るのか?考えにくいからです。

メンバーとのコミュニケーション不足はあきらかであったし、これは考えすぎなのだと思うことにしよう…。

2022年初夏にはソロツアーも終わる…宮本はエレファントカシマシをどうするのだろうか…?彼はソロ活を始めた頃のインタビューで、エレファントカシマシは「余技」だったと話している。宝物的な存在みたいなことを聞いたこともない。

だから、なんというかファンが抱くエレカシへの思いと、宮本の感覚に温度差があって、それはもはや変えることなどできないのだろうと感じた。

30thの47都道府県ツアーがピークだったなっていう感じです。したがって、今回の新春では残念ながら、希望的な光は見えなかった。

けれども、兎にも角にもトミ、成ちゃん、石くんの姿と演奏が聞けたこと、ヒラマミキオのギターが聴けて笑顔が見れたことが最高に嬉しかった。

また、会う日まで…遠くならないうちに(笑)

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特別お題「わたしの推し

2011年 COUNTDOWN JAPAN 11/12

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CDJF1112

この年のメインイベントである!思えば2009年から3年連続となる、
COUNTDOWN JAPAN 11/12 に行って参りましたよぉ~~~。

2010年のCOUNTDOWN参戦の経験を活かして(笑)
2011年も同じ手法で鼻っから作戦を練り練り(笑)

今年は長男を引き連れて!長男は2010年のROCKS TOKYO以来のフェスで、どんなシステムなのかもようわからん状態でしたが、タイムテーブルを見せると…。俄然、回る気満々で意気込んでたのが、あぁ血は争えん…と、感じたよ(笑)

2010年も快晴でしたが、2011年も快晴の大晦日晴れこの縦看板?を観るとまた、キターーー!!って興奮しますねw

開場と同時くらいに入場しました。リストバンドを交換し…このゲートをくぐりぬける…。

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CDJF1112

クロークに荷物を預け、この日一発目のアーティスト“グループ魂”を聴きにEARTH STAGEへ…と、その前にMちゃんと合流しました!

 EARTH STAGE 15:15 グループ魂 ※次の怒髪天があるので後ろで鑑賞途中退場

なんですかねぇ?この集団はっ!(笑)
聴いてみたくて仕方なかったバンドでやっと念願かなった!
マジでわぁ…公共の電波にはのせられんのじゃ?的な、MC港カヲル氏の下ネタ連発あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)開演前の渋谷社長の前説で「日本一の前説バンド」と紹介されておりましたが、その理由がのっけから炸裂!

阿部サダヲちゃん、クドカンちゃん見てくれはカッコイイのに曲の内容がヤバすぎ危なすぎ!でも、やっぱこの人達は天才やなぁ…って思った。サラリと歌ってのけちゃうんだから!!

 GALAXY STAGE 16:10 怒髪天

前から4列目くらいをキープで聴けました!

「WORK TO EAT SING TO LIVE」とロゴの入った真っ赤なシャツで登場!増子兄ぃ!いつも通り櫛で髪をひとなでふたなでし会場へポーンと投げる!

「よく来たあ!」と第一声から“北風に吠えろ!”“キタカラキタオトコ”“労働CALLING”と、怒涛のシャウト続き!

「よくもまあこの野郎、こんなに集まりやがって!」とか、愛ある毒もかましww
「今年は本当にいろんなことあった!さよなら2011年! いや『二度と来るな2011年』だ!」

とか、増子節が炸裂でもう泣きそうだったよ!イチイチかっこいい兄ぃだった!
“オトナノススメ”“ニッポン ラブ ファイターズ”“喰うために働いて 生きるために唄え”
と、たたみかけて、

「来年も、生きて、生きて、生きて、また会おうぜ! ありがとう!」

そう言って去っていきました…。もう、最後の最後まで惜しむかのように手を振ってくれる兄ぃが、たまらなく好きだーーー!

なんといってもオーディエンスとの掛け合い、拳、お手振り(笑)一体感がたまらなく良いんだよね!

 GALAXY STAGE 17:20 佐野元春

セトリは…

“星の下 路の上”
“Us”
“愛のシステム”
“驚くに値しない”
ナポレオンフィッシュと泳ぐ日”
“約束の橋”
“太陽”
“アンジェリーナ”~メドレー…call&response

 「愛のシステム」とか!「驚くに値しない」とか!「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」とか!
わぁ!わぁ!何何ぃ~~~嬉しすぎる選曲♪FESで聴くことなんてそうそう無いでしょ?結構、元春も実験的な挑戦?そんな気がしましたなぁ…。

迷うことなく最前列で拝聴しましたとも!最近の元春のファッションはものすごく洗練されて、ドレッシーでステキ♪この日もセンスの良いスーツ姿で登場♪

会場から「元春、カッコイイ!」と、男性の声が(笑)いやはや、本当にカッコよかったんですけどね。

聴きなれた曲もCOYOTE BAND仕様にアレンジされ、まったく新しい雰囲気。元春の歌声は時折、苦しげな場面もあったけれども…それを包み込む、オーディエンスのクラップと歌声が優しくて、感動的でございました。

時々、会場をジッと見つめるように目を見開いたり…元春自身の大人な柔らかい空気感が一層会場を良い雰囲気にしてましたね。

アンジェリーナからメドレーに転調する時

「ロックンロールが世界を変えてくれると教えてくれたのは、サンボマスターだった。」と、ちょっぴり笑いをとったり、call&responseの掛け合いも「もっと景気良くいこう!」と、言いながら

“I LOVE YOU ! YOU LOVE ME !"

いつもながらの一体感も味わえました。

  =休憩(夕食・温存タイム)=

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 EARTH STAGE 19:15 吉井和哉

リクライニングシートエリアのシートで横になりながら、すぐ隣のEARTH STAGEから聴こえてくる吉井さんの生歌聴いて…しばし仮眠をとりました。でも、歌に集中しちゃって眠れなかったけどww

  =休憩(温存タイム)=

 EARTH STAGE 22:00 岡村靖幸

リアルタイム…名前は知っていましたが、曲はほとんど知りません。何やら不祥事でこの世界から姿を消していたことも…知ってるような知らないような…。

でも、彼が音楽活動に復帰したニュースが流れると、友人の何人かが嬉しさと不安をない混ぜた、そんな反応をして、いったいどんなアーティストなんだろう?と、YOU TUBEを見たり音楽チャンネルでたまたまトークを見て、少し興味をもって聴きに行きました。

いきなり私世代…1980年代生まれの30代位の子たちにはたまらんでしょう!エレクトロニックサウンド

私は「あぁ、こういう事か…」となんとなく認知しました(笑)

岡村靖幸登場!29日のDJイベントでも彼の曲がかかり、レコードジャケットを見たのですが、その頃にくらべるとちょっとふくよかに?光沢感のあるグレーのスーツに黒ぶちの眼鏡…(実際は黒のスーツだったらしい)

元春も同じようなスタイルで歌っていた時期ありましたが、そんな出で立ちで登場。
集まったオーディエンスにどことなく挑発的な視線を投げたり、MCもほとんどないノンストップなパフォーマンスが圧巻でした。

バンドもホーンセクションが入って豪華な雰囲気だったが、何よりも彼が披露するキレッキレのステップダンスが妙に懐かしく、かき鳴らすギター、歌声に彼のカリスマ性を垣間見た気がしました。

 EARTH STAGE 23:25 Dragon Ash

結構、前の方だったんですけどオーディエンスの男率の高さに?ほとんどKJの姿も見えず、ダンサーたちも全員は見えず…でも、すごくよかったのはベースのIKÜZÖNEさんを間近で見れたこと!凄く妖艶であの独特な演奏が見れてすごく嬉しかったなぁ。

で、なんとDragon AshCOUNTDOWN JAPANは初出演だったらしい…なのにこの日、
2012年の幕開けをするCOUNTDOWNの任を命ぜられた、Doragon Ash!!

私も実はエレカシ目当てで行ったフェスに、何度もDoragon Ashが一緒に出てる日があったにも関わらず、ライブで聴くのは初めてで(笑)正直ワクワクしていたし、でもかなりビビってもいました…。

モッシュは当然すごいでしょうし、ダイブ禁止…っつうても…なんでもアリでしょ?的なノリですから(笑)

スタートの祝砲と共に眠気がぶっ飛ぶ(笑)左エリアの柵をしっかりつかんで、大波に持って行かれんよう必死でしたw

KJが「跳べ!」と叫べば場内は大揺れにジャンプ!踊る!前に日記にも書いたけど、彼らのオーディエンスを牽引する力や、オーディエンスが彼らを求心する気持ちの強さはハンパがない。

KJが話した印象的だったMCに
「俺らは好き勝手にこんな事してるだけだけど、ここにきてる奴らは普段、すごく嫌な思いもしながら働いてその金払ってきてるんだろ?すげぇ…ありがたいよな…」

っていうのと

「超可愛い嫁さんもらって、愛しい息子を授かって…俺、今が一番幸せで、あんな酷い事(震災)があったあとに言うべきことではないけど…その位に幸せで、今死んでも幸せなまま行けるんだって思える」

こんなようなこと言ってまして…私も似たような感覚で…まぁ、見てくれはカッコイイ旦那をゲットしたとは言えないけど(笑)

でも、人として社会人としては誰も裏切らない人で尊敬してると思える人。可愛い息子二人を授かって、今はこうして自由に動けて…一番幸せな時だ。

そんな風に思えるんですよね…。だから、KJの言ったこともよくわかった。

知ってる曲のひとつ“百合の咲く場所で”が披露され、歌いきるとバスドラの音が…モニターを見るとCOUNTDOWNが始まっていた!

会場が一体になって「5・4・3・2・1」!!ニューイヤーのテープが発射され、一気に会場が盛り上がる!そして、

「間違いねえよ。今、2012年、一番盛り上がってるのはここだと思うよ。俺らにできるのはロックンロールしかないから、やります」と、

ROCK BAND”“Fantasista”と、締めくくった!炎が噴きあがったり、ジャンプするたびに誰かのペットボトルの水が降ってきたり、とにかく凄い空間を体験しちまいました!

 EARTH STAGE 25:00 エレファントカシマシ

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いよいよ、グランドフィナーレ…大トリ。

私達はジリジリと前進していてとうとう左エリア(成ちゃん側)の最前列をゲットしましたぜ!

EARTH STAGEは若干、高い位置なのでしかもカメラのレーンが引かれている分、遠く感じます。

そのカメラ隊のスタッフの一人(アシスタント)の若い子が、どことなく黒ぶち眼鏡をかけた時のミヤジに雰囲気が似ていて、待っている間その子をジッと見てしまった(笑)セトリは

“今宵の月のように”
“新しい季節へ君と”
“悲しみの果て”
“ワインディングロード”
“俺たちの明日”
“東京からまんまで宇宙”
“パワー・イン・ザ・ワールド”
“so many people”
“ガストロンジャー”
“朝”
“悪魔メフィスト
“生命賛歌”
アンコール
“笑顔の未来へ”

2011年は終わった…もう2012年なんだ!っていうイメージを浮かべた。今宵の~東京からまんまで、までは新春らしさが感じられる選曲。

でも、歌っている宮本はかなり攻撃的だった。歌全体が荒々しい感じがした。過去の事は過去、未来永劫何があるかわからない。いろんな事がある…その繰り返しだ!とでも言うかのように。

“俺たちの明日”の時は、カメラマンの乗った台車?を引っ張ったり、押したりするアシスタントやカメラコードを伸ばしたり、集めたりするミヤジ風味のアシスタントくんが、ものすごく健気に見えちゃって、ここにも頑張って夢に向かってる若者がいる!その事になんだか感動してたりしました…(笑)

いや、ホントマジで…ミヤジはこの日、あまり縦横無尽に動くってのはありませんでした。でも、私らの方に向かって2度もお尻ペンペンをかましました!(笑)

1度目は“so many people”の時だったかなぁ?(笑)

“パワー・イン・ザ・ワールド”の時は石くんを私らの方へ引きずり出し、「石くん、がんばれ!」と声をかけてました…。

石くん何かあったのでしょうか?思わず私も石くんに「石くん!頑張れ!」って叫んでました。いやぁ…GG11のときも石くん私らの方へ引っ張りだされましたが、あの時よりもこの日のほうが、石くんの顔が非常に引き締まっていて、ギタープレイも冴えていたように感じましたね…。

なんていうか、正直言って…下手したら昼海さんに頼りきって、日陰の身になりかねない…そんな心配をしていたので、そろそろ、昼海さん抜きでやっぱ“エレファントカシマシS”じゃなくて、エレファントカシマシのギタリスト「石森」でやってほしいな…って、あらためて思いましたね…。

アンコールで出てきた時、ミヤジはSTAGEの端から端を走ったのですが、私らの目の前を走りぬけるとき、私は思わず「ミヤジ!がんばれ!」と叫んでました。

あれは絶対に聴こえたはず、顔がちょっとニヤけてました(笑)

で、アンコール歌い終わって引ける時に2度目のお尻ペンペン…ヌーーーーー…なんか、挑発的な意味を感じてしまうんだけど!と、勝手に思わせておいてください(笑)

去年のCOUNTDOWNの時と比べて、この日の会場はそんなにひしめきあう感じもなくて、何となく余裕すら感じましたが、それなりに会場は盛り上がってました。

私だけが感じていたことでしょうが、宮本自身のテンションがなんとなく、いつものフェスの時とは違って感じたのよね…。

ご機嫌ってわけではない。かといって、不機嫌って感じでもない。グァァーーっと襲い来る感じはあれど、無機質な空気も感じた。なんだったんだろうなぁ…あの感覚。だから「ミヤジ、がんばれ!」って叫んじゃったのかな(笑)まぁ、気のせいにすぎませんけどね。

全ての行程が終了し…EARTH STAGEを出る…。

長男は途中からフラワーズユニオン→中川翔子に行ってて、エレカシは後方で鑑賞してました。息子と地球の下で落ち合い…帰り支度の為にクロークへ…でも、COUNTDOWN JAPANの夜はまだまだ続くわけで、荷物はまだまだいっぱい残っていましたね。

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COUNTDOWN JAPAN 1516@2015.12.31

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長男と待ち合わせていざ会場へ

去年から物販・クローク・リクライニングが別の棟になったので、メイン会場の混雑が軽減された。
ただ、帰り時は汗だくで外を抜けクロークに行くので、寒いことこの上ない(笑)
今年(年明けてたので)はまだ、ましな方だったけど。

事前予約したフェスグッズを引き換え…身分証明書がいるのに忘れてきて手間取った(笑)諸手続き後、無事引き換え完了!いよいよ会場へ!

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腹ごしらえ!食休め

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麗蘭 MOON STAGE

MOON STAGEの『コヨーテバンド&佐野元春』に備えて移動。

ちょうど、『麗蘭』の土屋公平さんが歌い始めていました。THE STREET SLIDERSの元ギタリスト…THE STREET SLIDERSといえば、エレカシのメンバーも好きですよね。私は映画「BEATCHILD (ビートチャイルド)」でTHE STREET SLIDERSを観たことあるだけで、まったく聴いたことがない。

「BEATCHILD」と言えば、麗蘭の後に出演する佐野元春がトリで参加した、阿蘇山の麓で行われ、史上最高にして最悪のオールナイト野外フェスのことで、このMOON STAGEにはその時代のChild達が集結していたようだ。

麗蘭」の最後は仲井戸“CHABO”麗市さんが歌って締めくくり…CHABOさんはエレカシ宮本が崇拝してやまないアーティスト。にこやかで穏やかな雰囲気のCHABOさんは若々しく素敵でした。

麗蘭 | COUNTDOWN JAPAN 15/16 | クイックレポート

コヨーテバンド&佐野元春…開演前、元春以外のメンバーがサウンドチェックで登場。軽くセッション(笑)これだけでもはやかっこよい♡いよいよスタート!!

佐野元春&コヨーテバンド MOON STAGE

コヨーテバンドでリリースしたアルバムから代表曲が数曲披露され、MC…佐野元春という人は、毎度核心的なメッセージをここに残していく・・・。

COUNTDOWN JAPANのように自由にものが言えて、歌える。そんなのが最高。でも最近、権力が介入し過ぎなように思う」

お祭り気分のこのビックフェスにおいても、理性・冷静さが凛と際立つ佐野元春がやはり大好きです!入り口からFoodブースの煙?匂いでむせてしまう感じがあったのですが、元春も吸っちゃったかな?ちょっと歌が苦しそうだった…入り口を変えた方がいいのではないかな?

何しろコヨーテバンドが…大人バンドで洗練されてて…匠の集団だから、聴いてて安心安定なのが良いんですが、今回、エレファントカシマシのツアーでキーボードとして参加してくださった、サニーさんが来ていたらしく、「いきなりコヨーテバンド&佐野元春」で涙腺崩壊」とつぶやいてくださったのが、本当にそれを実証してくれたと思いました。コヨーテのメンバーとサニーさんは同世代だし…感慨深かったのだろうな。

佐野元春 and THE COYOTE BAND | COUNTDOWN JAPAN 15/16 | クイックレポート

サンボマスター EARTH STAGE

エレカシに備えサンボマスターからEARTH STAGEへ・・・想定外に人多し(失礼)と、いうか人の多さも凄かったけど、ノリが尋常じゃなかったな…フェスで何度もサンボは経験してるけど、こんな大暴れは初体験だったよ(笑)

サンボマスター | COUNTDOWN JAPAN 15/16 | クイックレポート

サンボマスターの意外なモッシュ度に油断していたから、結構響いていた(笑)動かずそこにいればよかったとあとで後悔。前進して成ちゃん側のエリアフェンス際、前から10列目まで来たがすでにバンプファン数名のグループで占められていた。まだ、そんなにグイグイ来なくても良いところを仲間を無理くり入れてくる。

エレカシ始まる前から凄いうねりで体力気力が奪われつつ…(笑)始まってもないのに肘が私の肩や首のあたりにのっけてくる長身の男子…払いのける。すると後ろから50代半ばくらいの小柄の女性が・・・、

「押されちゃってこんなとこに…もう、何も見えない…さっきまでは見えたのに…全然見えない…背がたかいんだから(どいてよ)…押さないでーーー。苦しいーーー死ぬーーー」

フェスに初めて来たのかな?一人で来たのかな?そのおばちゃんも私の背中、肩に肘を置く…私の怒りは沸点よ。私も同じ状況なのに!!ひっかき払いのけたわ。前の人のニット帽は顔に当たるから脱がしてやったわ。

エレファントカシマシ EARTH STAGE

エレカシが登場し演奏が始まるも…集中できず…バンプファンの男たち地蔵にはなっていなかったけど、本当にエレカシが好きで来てる人にもう少しだけ空間を譲る気持ちが欲しかった。のってくれたことはものすごく嬉しかったけど…そして、あのおばちゃんの事はしらんわ!

ほとんど宮本の姿は確認できませんでしたが、たまに見えました(笑)成ちゃんもトミも見えたしキーボードの村山☆潤さんも!宮本は…かっこよかったよ。セトリもよかったよ。

MCで「おじさんは」を連呼してたな(笑)ソーメニーよかったな…どうせなら死刑宣告でもあくびして死ねでもよかったぜ(笑)そんなわけで詳細な感想がおざなりに…かたじけない。

01.ズレてる方がいい
02.so many people
03.TEKUMAKUMAYAKON
04.悲しみの果て
05.RAINBOW
06.やさしさ
07.ガストロンジャー
08.ファイティングマン
09.俺たちの明日

9曲もやったけど短く感じたなぁ…いつものことだけど…今回は特に短く感じた。

ro69.jp

もう、ヘロヘロになったので長男を中に放置して(笑)私は抜け出しました(笑)長男はバンプを楽しみにしてきたので(笑)

ウルフルズ EARTH STAGE

後方で『ウルフルズ』を楽しみました!ウルフルズも何度もフェスで体験してるけど、ほんとに楽しい!仕込みもあるしね。

おじさん特有のねちっこさや(笑)関西人特有のどや!感も満載でね。言葉遊びに関しては天才だな!って思いますよ。私の中ではトータスか?増子(怒髪天)か?っていう位置づけ。西のトータス、東の増子って感じでね(笑)

ウルフルズ | COUNTDOWN JAPAN 15/16 | クイックレポート

長男が待ちに待った『バンプオブチキン』満員御礼状態。メインの入り口は閉鎖、横から入る感じになった。私はFoodブースで酒飲みつまみ食べながら鑑賞。

途中紅白の中継が入ったり・・・。エレカシの紅白出場を願うファンも多いが、私はそんなに望んでいなかった。でも、CDJの会場から中継!っていう形ならそれもありかな?そんなことは思った。

NHKホールのステージに並んで立つエレカシの姿が…想像つくだけにいたたまれず(笑)でも、大晦日の夜、他の場所で音楽を楽しむ群衆を見せつけるのに、中継という手段は大正解だと感じた。

BUMP OF CHICKEN | COUNTDOWN JAPAN 15/16 | クイックレポート

終演後、生き別れになった長男…10feetが始まっても合流できず(笑)私は帰りたいモード(笑)

でも、10feetのCOUNTDOWNも体感したい…その狭間で長男を待つ…ひょっとして出てこないつもりか?水分もろくに取らずサンボから(笑)でも、ペプシを3本持ってのこのこやってきたよ(笑)

長男はCOUNTDOWNをしたかったんだけど…いやーーー…これだけ好きなアーティストが続くとですね…水分も栄養も不足するしね…(笑)

長男会場に残して帰ってもよかったが…ご飯食べながら、「来年は友達も誘いなって」っていうと「母ちゃんはもう来ないの?」と…「いや来ると思うけど、友達もいた方が最後まで楽しめるじゃん?」と、私も楽しみたいけどさ…。若干いろいろと気になるのでね…。

クロークで新年を迎える(笑)クロークのスタッフと新年を祝う(笑)

体力的にもう前進は無理かもしれない。COUNTDOWNは条件が合えば今年も行くだろう。けど、もう前の方ではなく一歩下がったエリアで参戦するだろうなぁ。

参戦者の平均年齢が下がってるから、パワーが半端ないです。彼らにも楽しんでほしいし爆発するところだから、邪魔になってるのは自分かも・・・と感じた。

遠慮してるわけではない。本当に盛り上げるにはあの若者の爆発力しかないなって、今年は身をもって感じたんだ。

今年の年末は後方で楽しむよ。エレカシが出てくれるなら。っていうことで、皆さまこんな私ではございますが2016年もよろしくお願い申し上げます!

エレファントカシマシ@日比谷野外大音楽堂2020

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前置きが長いのでお気をつけください(笑)

2020年8月6日

エレファントカシマシオフィシャルサイトは、恒例となっている日比谷野外大音楽堂でのLIVEを2020年も開催すると発表しました。

ステイホームがあけてもこの夏は野外フェスでさえ、軒並み中止が発表されアーティスト達の演奏活動に、明るい兆しがないままの状況でした。

チケット販売をする告知だったので、どのくらいの人数を入れどのように対策するかは、政府からのガイドラインに沿って行うとだけです。

ファンクラブからもチケット先行販売の告知はありましたが…都内在住だからひょっとして当たるかも?とか、期待しましたが事態はそんなに甘くありません(笑)

9月上旬

政府はエンターテイメントの興行に関する、新型コロナウイルス対策として、5000人までに制限していた、大規模なイベント参加人数について、上限を収容定員の50%までに緩和をすると決めました。

無観客LIVEや無料配信などアーティスト達は、この間もずっと音楽を届け続けその中で、宮本浩次もソロとしてインスタやWOWOWで、LIVEを配信していたので、野音も同じようにやるだろうという期待はありました。

一般のチケット販売のアナウンスが入りました。それと一緒にLIVE配信が行われることも決まって、どうあれエレファントカシマシ日比谷野外大音楽堂の31年目のLIVEに、立ち会える資格は得られそうでした。

私は迷わず配信チケットの申し込みはしました。

9月中旬

宮本浩次のプロモーションが盛んに行われ、メディアでの露出が多くなり、それに伴ってエレファントカシマシもテレビの音楽祭に出演が出てきて、嬉しいような怖いような…なんとも説明のしづらい感覚に陥りました。

私は宮本浩次がソロとして出演した番組をほとんど観ていません。エレカシのフロントマンとして一人で出ている時は、何の気もなく観れたのに観たいと思わなかったの。

そして、テレビにエレファントカシマシが出ても、カメラは宮本ばかりを追って、宮本もスタジオ中を動き回って、メンバーと一緒という感じがまったく感じなかった。

9月下旬

テレビにエレファントカシマシが出ると知っていても、録画をしたまま観ていない。徐々に野音の配信ライブを私は視聴することができるのか?

私が知っているエレファントカシマシは、2019年の新春ワンマン以来で止まってしまっている。その後、夏フェスで1回・・・2020年の新春は大阪の中継・・・。

エレファントカシマシ日比谷野外大音楽堂を、中で聴けたのは2018年が最後です。だから、この時の野音でのエレカシが最終更新です。

待ちに待ったエレファントカシマシのLIVEです。

なのにだんだん彼らはどうなっているのか?そんな不安にも似たような気持ちになったのです。他のメンバーも個人的にリハはしてきたでしょうが、レコーディングがあったわけでもなく、宮本との壁はないのだろうか?

不仲のような心配は全くないけど(笑)呼吸のようなものが吉と出るのか凶と出るのか・・・、漏れ伝わる宮本のソロでのキャラが、エレカシのLIVEでいかがなものか?

正直、怖くなっちゃったんですよね。ただ恒例的、慣例的にやるだけなら・・・どうなのよ?とか(笑)

2018年の暮れに宮本のソロプロジェクトの話題が上がって、その時の私の気持ちはこんな感じでした。

yumcha-elekashi.hatenadiary.com

この時の私のソロへの期待がエレカシにどう反映しているのか?まさに今年の野音で聴けるのではないか?

そう考えるのは私にとって必然だったわけです。だから、余計に怖くなった・・・。

2020年10月4日(日)当日

この日の朝までチケット代を支払えずにいましたが、聴かないで後悔するより聴いてなんかあれば文句を言おう!とか、わけわからん気持ちでお昼に支払って、待機することにしました。

https://www.instagram.com/p/CGBubPUpBO6/

久しぶりにLIVEレポ書く✏️(笑)

2020/10/04(日) 日比谷野外大音楽堂 セットリスト

01.夢のちまた(9回目)
02.DEAD OR ALIVE(8回目)
03.Easy Go(5回目)
04.地元のダンナ(19回目)
05.デーデ(63回目)
06.星の砂(29回目)
07.何も無き一夜(3回目)
08.無事なる男(4回目)
09.珍奇男(51回目)
10.晩秋の一夜(4回目)
11.月の夜(23回目)
12.武蔵野(43回目)
13.パワー・イン・ザ・ワールド(25回目)
14.悲しみの果て(118回目)
15.RAINBOW(19回目)
16.ガストロンジャー(100回目)
17.ズレてる方がいい(26回目)
18.俺たちの明日(62回目)
19.ハナウタ~遠い昔からの物語~(30回目)
20.今宵の月のように(90回目)
21.友達がいるのさ(24回目)
22.かけだす男(15回目)
23.so many people(50回目)
24.男は行く(14回目)
25.ファイティングマン(77回目)
26.星の降るような夜に(19回目)
27.風に吹かれて(53回目)

28.待つ男/アンコール(24回目)

引用:エレファントカシマシDB

なんと!初聴きの曲がなかったわ。でも、なかなかなレア曲はありましたね。

07.何も無き一夜(3回目)

08.無事なる男(4回目)

10.晩秋の一夜(4回目)

この3曲ですが、「何も無き一夜」は3回しかLIVEでやっていません。私は前回の2009年の野音(1日目)で、聴いていました。私の初野音の時です。非常に思い出深いです。

2009/10/24 エレファントカシマシ日比谷野外音楽堂単独LIVE <1日目> 日比谷野外音楽堂 - また、あした…

「無事なる男」も4回しかやっていませんが、前回の2011年の野音で聴くことができていました。震災のあった年で「無事なる男」か…みたいな、今確認し直してみると思い出される事とか、さまざまあります。

2011年9月17日(土)エレファントカシマシ 日比谷野外音楽堂 - また、あした…

「晩秋の一夜」も4回で私は2009年の野音(2日目)で、初聴きでした。

この時は「土手」も聴けてすごく感動的なんだけど、11年前の私はまだ初期曲が沁みてきてなかったようで、「この馬鹿めっ!」って一人つっこみしてます。

2009/10/25 エレファントカシマシ日比谷野外音楽堂単独LIVE <2日目> 日比谷野外音楽堂 - また、あした…

「晩秋の一夜」のMCで

23歳の頃、部屋に引きこもっていた時の曲。

今こそ、歌いたい曲

ミュージシャンの多くがLIVEを思うようにできず、部屋やスタジオにこもっている状況も多い中で、模索している光景を言っているのかな?そんなことを感じました。

 

この3つの野音の日記を読み返しても、やはり日比谷野外大音楽堂でのLIVEは、純度の高いエレファントカシマシが聴ける場所であってほしいところ。

この頃はまだ、エレカシファンの出戻りになったばかりで、初期の頃の曲に何かしみじみ感じるというふうではなかったのに、この歳で聴くと妙にウルっとくるのは、この曲の真の意味が心でわかってきたからかもしれません。

つまり、宮本は20代前半でその境地にいたのか?そりゃなかなか理解してもらえないよね。みたいな感じですが、当時の宮本も「やたら難しい本ばかり読んでいた」とMCで言っていたので、すっかり本の著者の気分になり、なかなか売れない状況に心境がリンクしていたんだな…って思います。

全体的に感じたことは、

  • ギターを弾きながらスタンドマイクでしっかり歌っている
  • 無駄な動きがない。終始落ち着いている
  • ギターソロの表現力が高まって、音色の表情が豊か(上手くなってる)
  • 歌詞を今まで以上にかみしめながら、言葉を大事に歌っている
  • 全体的にアレンジ少な目、オリジナルに近づけている

日比谷野外大音楽堂のLIVEは、本来会場で聴きたいところではあるけれども、今回配信で参加して感じたのは、メンバーの表情とかアイコンタクトとか、とにかく見たいところが全て見えて、聴きたい音がちゃんと聴けたことがよかった。

特に今までよりも確実にトミの気迫が、しっかり映像を通して見えて、しかもかなり至近距離でここまで近いのは・・・DVD化されたものの中でもないよね?

私が見落としているだけ?いやいや、このトミ映像はかなりよかったと思うのよね。

宮本の靴が「魔法の靴」だったことは・・・噂でよく語られていたけど、まさか本人の口から出るとも思わず(笑)

「ソーシャルディタンス・・・ってことで」と言いながら、最後に握手とハグとか!言われた逆をやってやる・・・って、そのまま相変わらずですな。

成ちゃんはハグされて片手で背中をポンポン、トミは両腕でがっしり抱きしめ返して、石くんは黙って抱きしめられていましたね。ホント、三人の微笑ましい関係が浮き彫りになってました。

総じて思ったことは、ソロ活動を1年以上してきたことは、エレファントカシマシのバンドとしての姿を、昇華しているのではないか?と、いうことです。

宮本が「自分は歌係」と、以前から言っていたことが、言葉だけではなく、ボーカルとしての役割を、しっかり会得して帰ってきた感じがしました。

数年前はエレファントカシマシを演じてきたけれども、今回はちゃんとバンドの中の宮本浩次の立場を確立していました。

独りよがりやワンマンなバンドマンではなくて、4人がしっかりまとまっていながら、宮本はボーカルとして冴えわたっていたし、貫禄もあり輝いていた。

自分で作った曲ではあるけれども、今だからこそその曲の持つ意味や味わいを引き出せる、その時が来ていた・・・そんなセトリだったとも思えます。

受取り方はリスナーひとり一人の心の中にあるけれども、あの晩は宮本の個人的な感情はあまり感じなかったので、非常にフラットで個々に響いて、届いたのではないでしょうか?

いつから再びエレファントカシマシが活動するかは、まったくわからない状況ですが、新曲がなくてもアルバム出ていなくても、また普通にエレファントカシマシでLIVEをしてほしいですね。

こうなったらレコード会社別の、アーカイブLIVEでもやってほしいな(笑)そんなことを思った夜で・・・数日たって改めて嬉しさをかみしめています。

皆さんはいかがですか?

 

サポメンの細海魚さんのピアノは、初期曲に相応しい情緒を吹き込んでくれる。この先も野音で定着していってほしい。

ギターのササキタカユキさんがいてくれたから、宮本もギターをしっかり弾けたんだと思います。彼はもちろん技術はあるけど、クセのあるエレカシの曲にはそこまで慣れていないでしょうしね。ミッキーやフジケンさんみたいに頼れませんもんね(笑)

 

と、いうことで、2021年は・・・現場でLIVEを味わいたいし、こうして配信でも楽しめたらなおいいですね!

【WOWOW生中継】エレファントカシマシ2020年新春ライブ

2020年1月9日(金)大阪フェスティバルホール

とうとう新春ライブも行けない年がきてしまいました(笑)

2019年には日比谷野音に行けなくなって、今年の新春は東京だけにこだわって、最後の最後までエントリーしましたがとうとういけませんでした。

でも、野音に行けなかったことが少しだけ免疫になって、2018年の新春も自力では取れなかったし…今年はテレビ中継もあるからそんなにショックはなかったな(笑)

そんなわけでWOWOW生中継でエレファントカシマシの2020年新春LIVEを観ました!家で生中継を観るとなんかいろいろとやりながらなので、自分自身の集中力とか変わってきちゃいますし、現場の音とかと聴こえ方ももちろん違うので個人的な感想として読んでいただけたら幸いです。

夕飯作りながら一生懸命メモは取っておきましたけど!聞き取れた範囲ですがまずは記します。

1.俺の道

2.平成理想主義

平成最後の新春でやればいいなーと、思っていた曲が令和2年の新春でやるとは…今度はLIVEで聴けることやら…ですな。この曲を聴けなかったのは非常に残念ではあります。

3.新しい季節へキミと

4.旅

5.悲しみの果て
(MC)※エレカシのメンバーの出会い、ストリングスの紹介

6.真冬のロマンチック

7.ふたりの冬
(MC)

8.昔の侍 ※余韻を残すようにくり返し歌った

9.自由

10.i am hungry ※この曲は息切れしちゃうね。声もあまりきれいではない。

11.ドビッシャー男
(MC)「音楽はお天気も作用する。晴れの日、雨の日(小学生の頃思い出す)…がんじがらめの今の自分にも当てはめて歌ってしまう。次の曲も若い頃、石くんと一緒に作った曲で…」

12.遠い浜辺 ※歌い方の感情がイイ感じになってきた

13.星の砂

14.桜の花舞い上がる道を ※息が続いてない…伸びがない

15.笑顔の未来へ ※ギターのチューニングを自分でやる宮本

16.涙 ※弾き語り(ストラト)で歌ってる予定なしでやってる?やっぱり、気持ちよさげに唄えてる

17.未来の生命体 ※飼い殺し…にならないように踏ん張って越えていってほしいところだが

18.旅立ちの朝

19.風と共に

20.俺たちの明日 ※最初、弾き語りでワンフレーズ歌う

一部終了 ※「なんとか盛あがりましたー!」ってw

21.デーデ

22.RESTART

23.ガストロンジャー

24.ズレてるほうがいい

25.悪魔メフィスト

26.風に吹かれて
(MC)「いろんな思いを持ちながら来てきてくれてると思います。ありがとう!」

27.今宵の月のように

アンコール

28.友達がいるのさ ※一小節歌うが音痴「フェイントした」と言い訳ww
エレファントカシマシに会いに来てくれてありがとう!」
※金原ストリングスチームの紹介

29.ファイティングマン

 

率直な感想ですが、テレビで生中継の新春LIVEを観たのは2度目です。もちろんテレビと現場で聴くのとは大違いではあります。

宮本もソロ活動で忙しく疲弊しているところでしょう。声の調子はこの何年も良い時と不調の時があって波があるので、それほど気にはならなかったけれども…しかも、他の日はどうだったのかは知らないが…今回の中継での宮本浩次の歌からは、

「心」ここにあらず…が伝わってきた。

なんだろう?慣例的にやっただけの新春LIVEだったのか?くらいの熱だった。いやむしろ冷めきってなかったかな?宮本の歌から何も刺さってこなかった…。

少なくとも30th全国ツアーのLIVEに行っていればその違いはわかる。疲れて歌えていない日もあったし、声のコンディションも万全とはいえなかったけど曲に対する気持ちと心はちゃんとそこにあったはず。

2016年の新春大阪フェスティバルホールの生中継を観た後は“羨ましさ”があって、あの場に居合わせなかった自分がちょっと悔しかった。けれど、清々しい気持ちで中継を見終わった記憶しかない。

yumcha-elekashi.hatenadiary.com

同じ生中継なのに今年は印象も感想も違う全く別物。宮本浩次から「魂」が抜けてしまったかのようなLIVEに感じた。観終わって率直に行けなかったことになんも感じないことが寂しかった。

行けなくて悔しい!という気持ちにさせてほしかったのに、どうしてこんなLIVEになったんだろう?ただ、その疑問しかなかった。

バンドとソロの二足の草鞋は宮本にとって難しいことだというのはわかっていた。本人も一つのことしかできないから、アルバム作りながらツアーはできないとも公言していた。だから、バンドもやってソロもやってソロで曲作ってアルバム出してソロでツアーやったら、エレファントカシマシはできないだろう…って、知っていたけども、せめて新春だけはもう少しエレカシにスイッチしてもよかったのではないか?と感じた。

だけど、エレファントカシマシのほかのメンバーだけはよかったよ。音に忠実だったと思うし宮本がちゃんとメンバーの音に合わせて歌っていたとも感じた。

そうか、宮本はメンバーの演奏に合わせて歌えるようになったって事か?だから、違和感があったのだろうか?それに、曲と曲との流れ方がよかった場面もあった。(何の曲の時かはメモし忘れた)

エレファントカシマシも進化しはじめているのかもしれない。宮本浩次がソロ活動をしている間…ちょっと距離をもたせている間に…「いつか落ち合うために」別の歩いているのかもしれない。っていうか、もうこう思うしかないよな…って思う。

 

衝撃の事務所移籍…ソロ活動から1年が経って、まぁまだ1年しかたっていない。ファンの数だけ望むこともあるけど、宮本浩次は一人しかいない…。自分のやりたいことをやるだけなんだよね…。

傍観して待ってます。

夏夏夏、ここ夏!ここが夏!私の夏!ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019

<5日目>2019年8月12日(月)inひたちなか海浜公園

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前日の11日は福島県猪苗代湖畔で行われた「オハラ☆ブレイク」に行き、そのまま郡山で宿泊してひたちなかにやってきました。 

私の夏休み第二弾!

まぁ、私の夏の恒例行事ですけど今年は台風の心配もあって、どうなることやら?でしたが、真逆の大晴天で暑すぎるフェスでした!楽しかったわぁ~~。これだからやめられない…。

今年は聴きたいアーティストがGRASS STAGEに集中していたので、最初から向かうはGRASS STAGEへ!

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GRASS STAGE モンパチ、スキマ、スカパラエレカシ、ポルノ、スピッツ。PARK STAGE フジファブを堪能してきました!

先に到着していた長男と合流してとにかく一杯目!MONGOL800待ちです。

今年は特に東京スカパラダイスオーケストラエレファントカシマシ、ポルノグラフティの流れは一番楽しみにしていました。

ところが前日の猪苗代湖で砂地に足をとられてひねってしまい、傷みを感じながらそのまま長時間立っていたので、足首が腫れてしまいまして…歩くのがやっとな感じになってしまってました💦

そんなわけで今年はモッシュゾーンは避けて少し下がった場所で!

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MONGOL800はサマーシーズンにぴったりのサウンドだし、WANIMAのメンバーがサポートで入ったり、結局WANIMA全員きちゃったり、ピンクのキャミソール着たモンパチのリアル先輩がダンサーで参加したり、とにかく初っ端から飛ばして楽しかったわー🎶

スキマスイッチは早めのランチを兼ねてご飯食べながら木陰でまったり聴きました。

東京スカパラダイスが始まる少し前に写真の場所まで戻りました!炎天下でもちろん暑いのだけど、時折吹く風が本当に涼しくて直射日光さえ避ければ苦じゃない感じです。とにかく爽やか!

スカパラは無条件でフェスで聴くだけでも踊れて楽しい。そんな彼らも今年、デビュー30周年!ゲストアクトに奥田民生モンパチの上江洌清作が登場するなど、交友の広さを発揮してステージを盛り上げました。

そして、14:15いよいよイチオシのエレファントカシマシの登場!

キーボードには蔦谷好位置、ギターにヒラマミキオを携えた、エレファントカシマシS(エス*1での出演!

蔦谷好位置さんの参加は今年の日比谷野外大音楽堂でのLIVEから復活していた。本当に久しぶりの共演。2019年になってエレファントカシマシとしてのLIVEも新春、日比谷野音ときて夏フェスに出演するのもこのロック・イン・ジャパンのみ。

私は新春ぶりのエレカシだ。今度はいつエレカシサウンドが聴けるかメンバーの姿を見れるのかわからない…そんな、緊張からもうなんのアクションもできなかった。

久しぶりのエレカシ、もうメンバー一人一人を、目に耳に焼き付けるくらいの気持ちで聞き入った。昨日のオハラはやっぱり練習の一端だったような(笑)

宮本浩次は天性の唄歌いなんだよね。たぶんアカペラでも充分なのだけど、演奏あっての宮本浩次。で、オハラ☆ブレイクと合わせて聴いて感じたのは、一流だったり、テクニックのある演奏ならよいっていうものでもなくて、宮本の下手くそなギターでもいい彼の奏でる音であったり、宮本が納得してなくてもトミ、成ちゃん、石くんのサウンドが一番、ミヤジを活かしているんだよね。

耳がそう慣れてしまっているだけかもしれないけど、とにかくミヤジの歌はエレカシサウンドで一番輝く!!かつエレファントカシマシが一番絵になる男!!総じてエレファントカシマシの音、その音で歌う宮本浩次が大好きなんです!

それが結論!

MCも…何か話したかもしれないけど…覚えていない(笑)「脱ぐ予定のなかった靴を脱いだら、靴下に穴が開いてた。穴の開いた靴下を履いてる53歳のおじさんをどう思いますか!?」

この話が全てになってしまった💦

そう言えば石くん、相変わらずミヤジの下僕シーンはあったけど、自信に満ちてる感じはしたなぁ…。トミは例の靴下の話しで苦笑した顔がドアップで出て…まぁ、トミはかっこいい。成ちゃんも相変わらず職人感のあるプレイでミヤジにハット取られたけどすぐに戻してもらえてよかった(笑)ダンディーでしたよ。

 

◆セットリスト◆

M1 ズレてる方がいい
M2 悲しみの果て
M3 デーデ
M4 ハナウタ~遠い昔からの物語~
M5 翳りゆく部屋
M6 桜の花、舞い上がる道を
M7 笑顔の未来へ
M8 俺たちの明日
M9 今宵の月のように
M10 ファイティングマン

ひたちなかのあのだだっ広いGRASS STAGEで歌う、ズレてる方がいいが大好きでそれが1曲目にきたことで、「うぉぉぉーーっ!!」ってなる。 

蔦谷さんとやってきた曲を軸にしたセトリだと思うけど、よくみるとどの曲も詞がとてもいい曲ばかりだなぁ…って思った。ここ5年間位は“言葉”に苦悩してる?感じしかしてなくて、とうとうSONGWRITERじゃないって言い出しちゃうし💦

ただ、今年のリボーンアート・フェスティバル「転がる、詩」に出演した、宮本浩次は詩人としてもう一度、言葉と向き合わなきゃならないのでは?そんなことを思った。

「転がる、詩」『アートからの視点で捉えると、日本の音楽、歌の中で最もオリジナルなものは、歌詞、言葉ではないだろうか。』と、いうコンセプトのもと招致されたのだから…。

さてさて!つづきまして、ポルノグラフティ

今回で2回目の出演らしいけど、また出てほしいわ。あんなにメジャーなのに場違いな感じしていたって...私はロックだなーって聞いていたから、アンケートの出てほしいアーティストにポルノグラフティって書いたこともあって、念願叶ってだったよ。

フェスならではのシーン…タオルを振っているシーンをこのステージから見たかった!と言って促されたけど、その壮観を見ている二人の顔が本当に嬉しそうで眩しそうだったのが印象的だった。

いよいよ、足がどうにも辛くなってしまったので、休憩を兼ねてミナトヤエリアへ。冷やししらす茶漬けを食べながらスピッツを聴いて、パークステージへ移動しフジファブリックを初めて聴いた。

スピッツ前々前世をカバーしたり…すばらしく完コピだった(笑)フジファブリックはファンからものすごく愛されて見守られているバンドなのだなぁ…って感じた。

私のROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019はこれにて終わったんだけど、なんだかんだROCK IN JAPAN FESが好きなんだなー私。楽しみ方は年々変わるけどね。いろいろ思い出があってこれからもできうる限り行きたいフェスです。

*1:“Special”のSです

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【宮本三十三景其の③】「静勝寺」

「宮本三十三景」の散歩シリーズを復活させて、まだ行った事のない場所をピックアップしている中で見つけた。


『静勝寺』ここへもまだ行った事がありませんでした。

令和元年!最初のブログ記事はこの“静勝寺”についてです。

 

宮本浩次の地元、北区赤羽にあります。どこにでも地元の神社や寺院ってあるので、この静勝寺にどういう由来があるのか?なんて、宮本浩次が紹介しなければ絶対に訪れないし、知る由もないからいろいろ調べていていろんなことに繋がっていて、本当に楽しいし面白いなぁって思いました!

“静勝寺”赤羽駅から徒歩4分、赤羽台団地から東南に位置(地図参照)する丘陵にあります。この丘陵一帯には室町時代頃に「稲付城」というお城があったようです。

goo.gl

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太田道灌”という人が、この静勝寺のあるこの丘陵に『稲付城』を城築した記録があり、静勝寺に参るまでの石段のところには「稲付城跡」の石碑があります。

稲付城自体は廃城となっているので今はありません。道灌の死後この場を静勝寺として建立したようです。

清勝寺境内の一角に太田道灌の木像が安置してあるお堂があって、毎月月命日の26日に開帳されているようです。太田道灌は戦国時代の江戸氏という人の領地(皇居周辺)に(後の江戸城の基礎となる)、城を築城した人でもあります。

ちなみにこの日(訪れたのは令和元年5月3日)は、野良ネコちゃんには出くわしませんでしたが(笑)見学に来てる人、お参りに来る人など数名の人と出くわしました。閑静な住宅街の中ですのでお参り散歩するにはとても良い場所です。

 

さて、私は令和元年5月1日に埼玉県川越市まで日帰り旅行をしました。

この川越には太田道灌と道灌の父(道真)の城築した「川越城本丸御殿」があります。

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この川越城の城主でもあった太田父子のことは、のちに出す宮本三十三景の場所とも縁が深くて更に興味深く面白いです。

また、エレファントカシマシが主題歌(ズレてる方がいい(初回限定盤)(DVD付))を歌った映画『のぼうの城 』は、埼玉県行田市にある「忍城」がモデルになっていたと思います。

この“忍城”の成り立ちは割愛します(“のぼうの城”を観ましょうw)。忍城の城主は成田氏ですが、その経緯の中で太田道灌の仲介があり城主になれたと残っています。

 

どうでしょう?ざっくりとした内容になってしまいますが、地元の小さなお寺からここまででも調べ進めると、いろいろなつながりなどもわかって非常に面白い!と、思いませんか?