2014-11-08 日和下駄 (講談社文芸文庫) ブック 2014年 書籍 永井荷風 この本「日和下駄」は永井荷風の東京散策を随筆としてまとめたものです。 とりあえず私の地元の章を読みました。 超地元過ぎて涙が出ました。 宮本が古地図をもって東京を散策して回ったのも、永井荷風を模したものだとよくわかります。 『赤本』のルーツはこれにあったのかもしれません。 荷風の文体はとても読みやすく現代人の私でも理解できますが、ところどころは漢文や旧仮名遣いであったりするので、スルーしちゃったりもありますが(笑) あとで調べて知りたい部分も多かったです。