「溜息」つくたびに幸せは逃げていくと…人は裏切るけど、金は裏切らないみたいな卑屈ささえも名曲
子供のころは「お金」さえあれば…そんなことばかり考えてた。
うちは経済的に裕福ではなかったから、「お金」の面では色々と我慢を強いられた暮らしだったな…。早く大人になりたい早く大人になって働いて、この家を出て自分で好きなように暮らしてみたい。そんなことを思って生きてきた。
子供の頃は色々我慢してきたのに、社会人になっても私の収入の一部は生活費…親もそれなりの苦労はしていたが、物理的な苦労を子供に強いている分、気持ちで愛している態度をとってほしかった。なにもかもが「しかたがない」で片づけられて、心のケアをしてくれる親ではなかった。
早く家を出たかった。最初で最後の恋愛に破れて一層、私は家を出たかった。この家にいたら自分の希望が見えなかった。そして、今の旦那と結婚をした。
投げやりな気持ちでしたわけではないよ。高学歴でなくてもいい「真面目」であれば、高給取りでなくてもいい「安定」さえしていれば、高身長でなくてもいい「健康体」であれば…望んだのはこの3つ。
その望み通りの人です。子供に欲しいものを我慢させたり、夏に冬服の制服着せるわけでもなく、体操着も成長に合わせ変えているし…。そんな普通のことがしてあげられる親になりたかった。結婚して家庭を築き子供を産める機能を備えているから、それも使って出産育児も経験したかった。それが出来ていっちょまえの人間と言えると…今でも正直思ってる。
でも、その考えが少し変わったのは家庭を持っても持たなくても、子供がいなくても、自分以外の誰かを守ったり育てたりできるようになることが、いっちょ前な人と言えるよね…ってこと。偉いとか偉くないとかではなく、人として人を育てて世に送り出せることが、人類が住んでる以上与えられた使命のように思えるから。
「お金」が全てではないけど、適当にもってる「お金」は人の精神に余裕と平和をもたらす…お金がありすぎてもなさ過ぎても、人の心は「荒む」そんなことを私は学んだ。
昨日はブログをおやすみしました。昨日のLyric Speakerは…
だから、この曲を聴くと異様にテンションがあがります(笑)「稼いでやる!(自分の小遣い)って思うww