また、あした…

私が好きな音楽のことを綴るブログ

30th Anniversaryの先を見据えてる…もっと先を

ツアーも紅白も新春も終わったけどまだまだ!ツアーファイナルのさいたまスーパーアリーナ、翌日のスピッツミスターチルドレンとのスペシャルライブも控えていて、2018年春まで息つく暇なんてない。

メディアへの露出もつづき…31年目を良い雰囲気で迎えられそうな感じだね。

 

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いみじくも本日の東京は雪景色になりました。水分の多い重たい雪です。晴れればすぐに溶けてしまうかもですが、積もって寒ければ固く凍りつく雪です。

それでも東京の雪は儚い。儚い雪に何かインスピレーションもらえるといいよね。

このQ&Aから間もないのに東京に雪…とにかく宮本は何かを持ってる男だよね…。特に自然現象を味方につけてるって凄い強み。

台風を避け、大きな虹で空を彩り…いつか描いてみたい題材の雪をも降らす…。不思議な力をもっている。

 

 

『何があっても平気さ、全部乗り越えてきたんだ』って気分なんですよ。は、私が思っていたことを宣言してもらった感じで嬉しい…。

この先、またエレカシ(宮本)に困難が訪れたとしても彼らには怖いものなどない。そのくらい曲がりくねった上り下りの人生だったのだから。

男は毎日が「RESTART」・・・今をどう賛美するのか? - ほゞ、エレカシ漬

 そして、私が唯一持ってるミスチルのアルバム「深海」をミヤジも最高!って褒めていたことがこれだけでも嬉しい(笑)

 

 

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WOWOW録画観終わったぁ! なんつうか…昨夜、リアタイで観ながらTLとかやったり見ないでよかったなと思った。これは、一人でじっくり観るものだったわ…。 うん。今なら言える…旦那よ昨夜は早く帰ってきてくれてありがとう(笑)  2018/01/22

ミヤジとメンバーの距離感は2014年にライブモンスターに出演した時に、同年のメトロックに出演した時の模様が紹介されて、ミヤジ以外は楽屋の外にいる風景を知っていた。
あの頃からなのか?いつからそうなのかはわからない。でも、雑誌のインタビューでもバンドで中学高校からの友達だからと言って、仲良しこよしだけでやっていけるわけもなく…ミヤジにとっては「職業=ロック歌手」なわけで、これを仕事として生活をしている。メンバーも生活をし家族を支えている。

だけど、それだけではないのはメンバーが抱いてるバンドへの思い、宮本への思い…。メンバーがエレファントカシマシを続ける理由、宮本浩次への思いにはなんの迷いも変化もない。どこを切っても変わらない外の人間には計れない思い。

単純な信頼とも違う。「尊敬」からきているのはもはや納得している。
例えが適切かどうかはわからないけど、一家のために働く“主人”のことに誰が疑いを持つだろう?逆にその家長を支えたり気持ちよく仕事をするための努力や工夫を家族はするもの。

それに何か似てると、感じた。
 
エレファントカシマシはロックバンドであることで、リスナーに夢とか希望とか勇気とか知らず知らず与えているけれども、その根幹、基盤は自らの「生活」を成立させるという大義の基のバンドなんだよね。

言葉はあまりよくないけれどもキレイごとでやっているバンドではない。とは解っている。慈善事業を含まない(表立っては)ある意味、希少なバンドではないかと思う。

“自分のことで精一杯なのにいったい何をしろというの?” なのね(笑)

 

俯瞰して自分を見つめて話すミヤジの顔は…本人から一瞬抜き出た魂の姿に見えた。「もったいないよなぁ…」

俯瞰して見る…が、そのまま画になっていた。

実体と魂とのせめぎ合い。ミヤジは30年間、こうして自分と戦い続けて、51歳になって別次元で自分をみつめることができたらしい。

今、ザ・ストーン・ローゼズベック・ハンセンのLIVEに足を運んでいるのは、世界で受け入れられているサウンドを模索しているのでしょうか?いや、むしろ彼らと自分の才能に差があるとは思えなかったのではないか?

“もっともっと、オレは認められていいはずなんだ! ”

そんな、言葉の叫びは…真実の心の叫び。彼の目指してるところ…は高い。ファンは自分の手の届くところで愛でたいのであろう。私もその一人…彼が目指す高みがどこなのか知っていたけれども、あまり遠くに行ってほしくないファンのエゴ…。

彼の才能は世界屈指なのに…

「一人になると泣いてしまうんですよ。」

「こんなにすごい才能なのに…もったいないよなぁ…」って…

自分を肯定(才能を)するって大事。でも、わかってもらえない虚しさで泣ける…仕事に真剣に向き合えば合うほどなんだろうな…。日本には彼を世界の舞台に誘える人はいないのだろうか…?もどかしい…

いつか誰かのラジオ番組でLIVEでやる曲予想みたいなことやっていて、私は洋楽なんか歌ってくれたら嬉しいって、twitterで言ったことがある。その時のパーソナリティはそのTLを拾ったけど、洋楽を歌うことに完全否定した。

「絶対ないね!」って…その場では確かにない事だったけど、ミヤジが洋楽を歌うっていう事を否定しているニュアンスが感じられた。「いつか、聞いてみたい」という希望もない感じがして、私はそのパーソナリティに対して可能性を考えられない人なんだなって、その意見に対し勝手に抵抗を感じていた(笑)

でも、ミヤジの口から洋楽のカバーもやってみたいって聞いたら、それだけでも嬉しい気持ちになった。きっと、リハや個人的な範囲では歌っていたかもしれないけど、歌ってみることで何か新しい歌の世界が広がるなら、洋楽のカバーだっていいと私は思っている。

2018年のエレファントカシマシも躍進するだろう。多少の休息は必要だけど、彼はたぶんわかってる…今はまだそんなに休んでる時じゃない…と
エレファントカシマシ㊗NHK紅白歌合戦初出場!! - ほゞ、エレカシ漬

やっぱり…富山での楽屋での一言は、間違いじゃなかったね。

「浮かれてる場合じゃないですよ。まだまだ、やることはありますから」

これは単純にスピッツミスターチルドレンとのスペシャルライブまでのことではなくて、もっとその先を見据えたことなんだろうと思っている。

私はこのLIVEを“戦う前から勝利をもたらしてる”…から、やっと勝負の舞台が用意されそこに立つ気がしてならない。『眠れない夜』はもうおしまいにする戦になるのではないか?と…。

彼は目先のことはみていない。もっと先を見ている人であろう。特に51歳になってからは明快に叶えたいことが形になってきているように思う。

それがなんなのかはもちろんわからないけれども…きっと2018年の春以降もでっかい事をやろうとしているんじゃないか?でっかい事のための準備をはじめているんじゃないかって…。

だから、私も目先のことではなくてこれからもずっと先をずっと高みをみて、あなた達を応援していく。

「売れなくなることは、もうないと思いますよ!」

この清々しいまでの力強い言葉がついて行かせる何よりの理由でしょう。