また、あした…

私が好きな音楽のことを綴るブログ

2008年11月13日:今宵の月

エレファントカシマシ”の作品ほど言葉で強烈に印象に残すバンドもないのではないかな?

例えば、「太陽」「風」「男」「散歩」「本」「古地図」「浮世絵」…この言葉だけでもエレファントカシマシ、とりわけ“宮本浩次”のことを思い浮かべることができる。

そして、そんな言葉の中でも特につい意識してしまうのが私の場合「月」です。カメラ機能付き携帯電話を持ったのはいつからだったか…忘れるほど昔(笑)

エレカシのファンになって初めて撮った「月」の写メ。そして、私の「月」への思いを綴った日記。ここから月の写真を撮ると「今宵の月」と題して日記を残したり、tweetしたりしています…。

私は子供の頃から、月を眺めるのが好きでした。

誰もが子供の頃一度くらいは、いつも(どこまでも)月がついてくるのはどうして・・・?

っていう、疑問を想ったと思いますが私もその一人で、
いつしか「月」だけが私の事をわかってくれている的な妄想に発展して、今も何気に夜空を見上げてはお月さんを探してしまいます。

今日も公園の木々の合間に、まん丸の月を見つけました。

子供*1は、私に似たのか?「月」と内緒話しをします。
昨日まで月は、雲から見え隠れ・・・雲にかすんでいました。 
「今日のお月様は恥ずかしがっているね」
と、言うと
「ちがうよ!かくれんぼしてるっていってるよ」
と、教えてくれます(笑)

今宵の月は、まん丸・・・
17:00頃は大きく見えました。
これは19:00頃の月、ちょっと遠くに昇った月。

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素数が100万画素くらいだったから荒い画像が懐かしいです。

このあとも度々、次男と月の話しが日記に登場したと思います。通園の楽しみでもあり親子の語らいの思い出として、お月様は何役もかってくれました。ありがたい存在です。

エレカシファンの皆さんも月を見るのが好きな方が多くいらして、同時刻に同じ月を眺めていたり、「今夜のお月様、キレイですよ!」と、教えてくださったり…今では会話の糸口になってもくれますし、ファン同士をほっこりつないでくれるそんな架け橋的な存在にもなっていますよね。

私の「月」好きが高じてこんな本も買ってました。「宙(ソラ)ノ名前」

空を見るのがとにかく好き。東京の夜空なんて星もそんなに見えないし、青空もさほどキレイではないし広くもないとも思いますが、それでも東京の空が大好きなんです。

 

これはエレカシを紹介してくれた友達(高知県出身)が「東京の空って四角くて小さくて、本当の青でもない」って言ったのがきっかけで「東京の空だっていいものだぞ!」という内心から眺めるようになった…というのもあります。

偶然その頃に買ったこの本には、ミヤジが書きそうな空の名前や様子が沢山紹介されていて、月の名前、星座の由来なども載っています。我ながら素敵な本を買っていたと自負しています。

 

宙(そら)ノ名前

宙(そら)ノ名前

 

 

 今は新訂版が出ているみたいです。 

宙の名前 新訂版

宙の名前 新訂版

 

いみじくも今夜は35年ぶりというスーパーブルーブラッドムーン”*2という皆既月食の観測ができる日でした。

 

 

 

 
 

 

エレファントカシマシ

エレファントカシマシとは編集

 

*1:次男:当時4歳

*2:

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