VIVALA ROCK 3日目(5/5)に行ってきましたよ~♪
息子二人と一緒にVIVALA!!
今年で第5回目だという「VIVALA ROCK 2018」
私は記念すべき2014年の第1回目に足を運んでいました。
VIVA LA ROCK 2日目@5月4日
2014年05月06日15:31
このところプライベート関係が慌ただしくて、新春以来エレカシスイッチがOFFになっておりました。私の性格上、一つのことを思うと深くのめり込むので、家の事があったおかげで“エレカシ禁断症状”に喘ぐこともなくこの日を迎えました(笑)
1月11日に行われた、エレファントカシマシデビュー25周年LIVE以来、5ヶ月ぶりの生エレカシ(スィーツみたいだなw)
10時に家を出発電車
11時には現場に到着エレカシの前に何組かのアーティストも堪能しました!
THE BAWDIES…フェスで何度か聴いてます。ロイくん…金髪マッシュルームになってまして、お顔もちょっぴりふっくらしたような(笑)私的には前の方が好きだったかもw 幸せ太りってやつでしょうか?
エレ友さんと合流し、クリープハイプから前進モードでモッシュ覚悟で中に入りました!47歳のおばさんがあの若者たちの渦に…って、我ながら宮本に負けてない体力だと自負(笑)余談だけど私はクリープハイプの尾崎世界観の世界観、佇まいが好きです♡なので、あの中にいて心地よかった。
そして、次の桜井和寿とGAKU-MCが結成したユニット、ウカスカジーの時には最前へ(石くん側)。再結成的なユニットなのかな?彼らがやった曲はすべてが「新曲」なのに、聴衆の心をがっちりつかむ曲の持つ普遍的な優しさとか、桜井さんのあの爽やかすぎる笑顔に、いちいちキュンキュンしちゃいました(笑)
超近かった…桜井さんがあれだけ近くに感じたのだから、宮本ぉ~~~うぉ~~~!と心で叫びましたね(笑)
で、お待ちかねの我らがエレファントカシマシ!セットリスト
1. ドビッシャー男
2. 悲しみの果て
3. かけだす男
4. デーデ
5. 風に吹かれて
6. 笑顔の未来へ
7. 今宵の月のように
8. Destiny
9. ズレてる方がいい
10. 俺たちの明日
11. ガストロンジャー
12. ファイティングマン
“ドビッシャー男”と“かけだす男”は、もう超々好きなので1〜4の曲の流れはたまらんかった…
で、デーデの時にやってきましたよ!その時が!ダーーーっと駆け寄ってきて、渾身のお尻ペンペン!!しかも、股の間から覗きながらバージョン!目の前でこれをやられちゃもう…私…まだまだ、死ねません(笑)マイクコードは相変わらず引っかかりまくって、無理やり担ぐようにひっぱったり
「チッ」と言っていたようだし(笑)
コードが絡んでギターのショルダーが取れてギター放置したりと…。石くんとの絡みはまぁいつも通り、帽子取るサングラス取るしかしこの日は、それをかぶるわけでもかけるわけでもなくそのまま投げ捨てる(笑)宮本ぉ〜〜自由ぅ〜〜〜
MCの中で
「この間(今年の1月)、デビュー25周年のLIVEをやったばかりなのに、最近ホームページ見たら今年27周年って出ていて…25周年の次が27って…なんかわけわかんない。」
みたいなこと言っていて、宮本は自身が休止していた期間のことなどすっかり忘却の彼方へ行ってました(笑)
そして、新曲「Destiny」
私、ドラマも観てなくてラジオも聴いてなくて、どんな曲なのかまったく予習せずに行きました。もうこの際、発売日まで聴かないでおこう!とさえ思ってましたが、とうとうこのフェスに行く前々日に夢の中で新曲を聴いたんです!(笑) その曲はなんていうかスペクタルな感じで、たとえて言うなら“悪魔メフィスト”みたいな感じの曲だったんだけど、実際は全然違いましたね(笑)「あなたへ」からのつながりを感じました。
MCで?歌詞の中だったかな?生きてるだけで精いっぱいなのに、これ以上いったい何をしろって言うんだ!?みたいなことを言った気がします。
48歳(今年)にして新曲ができ、それを大勢のオーディエンスに披露できる喜びを語っていました。彼にとっては『曲を作る=生きる』曲を生み出すことに喜びも楽しみもあるでしょうけど、苦悩もあるだろう…曲と命それがすなわち、宮本の宿命「Destiny」なんだね。
生きていく中で色々な縛りとか、障害とかあって思い通りにならないこともあるけど、心の中だけは自由でその心の扉さえ開放してやれば、生きていくこともそれほど辛くないのではないか?てなことを歌っている気がしました。
自分が生きてるだけでも精一杯…その上に子供を育てたり守ったり、家族を養ったり、親を看たり…
人ってすごい生き物だ。
今月末にもまた、フェス参戦予定です!その時にはどんな姿を私たちに見せてくれるかな?楽しみにしたいと思います!
4年ぶりのVIVALAでしたが、この日は25周年のたまアリのLIVEあとだったんだなぁ…。今回は30周年のたまアリLIVEのあとだ…。
第1回目の時は12曲もやったんだねぇー!まぁ、フェスでも10曲は歌っていたのがわりと普通だったころ。
そして、これがきっかけでクリープハイプのファンにもなったんだわ。
◆2018/05/05(土) VIVA LA ROCK 2018 セットリスト
- RAINBOW
- 奴隷天国
- 星の砂
- 悲しみの果て
- Easy Go
- 桜の花、舞い上がる道を
- ガストロンジャー
- 今宵の月のように
- ファイティングマン
VIVALAは毎度、導線に問題があるのかな?4年前はアリーナにずっといたからあまり気づかなかったけど、今回はへたれな次男を連れて参戦したので様子見ながら、アリーナへ行こうと思っていました。
アリーナの入場と退場はよかったね。私は今日、1度もアリーナにいかなかったけど上から見ててそう感じた。
スタンドへの入り口は行きたいところにいけず…わかりにくかったけど(笑)
今回のラインナップは…なんで、この中にエレカシがおるんやろ?くらいに毛色の違うバンドの中にポツーン…どのタイミングでアリーナに移動してよいのやら?とか思ってんだけど、結局はモッシュに耐えられそうにない次男のことを優先して、スタンド観戦となりました(笑)
「VIVA STAGE」ならよかったのになぁ…MONOEYESとチェンジしてよかったんじゃなかろうか?毛色と流れで…
タイテに何か意味があるとするならば、あのラインナップにて、あそこにエレカシを持ってきたのは正直、鹿野さんの親心の愛の鞭ではないかなぁ?
3月には客席をいっぱいにできた、たまアリだけど…毛色違いの中でどのくらい動員するか?ある種の賭けなのか…?試練なのか?私にはそう感じたのだけど…。
フェスって既存のファンをどう集めるが勝負じゃなくて、いかに興味を持って来てくれるか?をリサーチする機会でもあるなって思っているの。音楽好きが集まる祭だからこそね。
レベル400で冷静に観察できてよかったと思う。アリーナに行ってたら気がつかないことだらけだった。
スタンド席が空席多めでもそれはフェスなので別にだけど、アリーナの後方…暗いから見えにくいとはいえ、がら空きだと波動が全然違うはずでわかるとは思う…。
普通ファンはまぁ、自分さえ楽しくできればいいのだけどね。宮本はステージから「よく見えないけど」って言うけど、見えてるからあえて見えないって言ってるような気さえした…。
席に着いてからずっと…超満員のアリーナ、モッシュ、ダイブ…長男が言った…。
「ここは鳴門海峡か!」つぅくらいのサークル現象。
東京スカパラダイスのお客さんのせ上手はいうまでもなく…。
「楽しすぎる!」
ホルモンの一糸乱れぬヘドバンの波…見ていて気持ちいいくらいだった(笑)
私は曲よりも歌詞から好きになるタイプなので、パンク系はよくわからない人種です。でも、嫌いとかは全くなくてああいううねりのような感覚は好きだし、熱量やアーティストが持ってるカリスマ性、オーディエンスの牽引力にも関心しきりです…。
言葉にならないもどかしさとか、言葉では表現しきれない感情が音で表現されているとするならば、歌詞が英語であったり聴き取れない言葉であっても理由がよくわかる。あのうねりは壮観だし気持ちがいいなぁって思える。
会場は十分すぎるくらいに温まっていた。一度入ったら抜け出せなくなるんじゃないか?くらいの様相だったので私はスタンドに残ったわけですが…。
あれ?いろいろ心配だったけど、普通に前の方行けそう…むしろ、埋まるのかな?そっちが心配(笑)ロキノン系フェスより、入れ変わりがキレイかもしんない。(マキシムザホルモン終了後のつぶやき)
エレカシの出番がきてもアリーナ後方はガラガラだった。3曲目が終わり4曲目くらいで徐々にお客さんが入り始めた(たぶん、10-FEETファン含む)。 それでも、ギューギューにはならず余裕を残す感じだった。
これをどうとらえたら良いのか?
先に書いたけど既存のファンを集めるのが主でなくて、エレカシにどのくらい興味をもってもらえるか?だとするならば、わずか一握りだったかもしれない。
私は屋内フェスの怖さを知った気がしました。幕張メッセ(COUNTDOWN JAPAN)では、かすかにアーティストの演奏なり歌声も聴こえるから、通行人があれ?と立ち寄れる雰囲気。さいたまスーパーアリーナは音が遮断される分、巨大LIVE HOUSEの対バン状態になるのだね。
ラインナップとタイテをみたら、興味関心のあるアーティストに足が向いてしまうのは必至なのかもしれない。ましてや会場内の導線が悪すぎて…自由度が狭まれててしまう。
それが、「VIVALA ROCK」なんだ!ということであれば、あれはあれで良いフェスだと思う。私的にちょっと残念だっただけ。