また、あした…

私が好きな音楽のことを綴るブログ

ソロ第一弾は歌謡曲!

沢田研二の武道館公演(1月19日~21日)に、宮本浩次さん行ったの?

ジュリーの曲をカバーしたりしているし、子供の頃の好きな歌手の一人と言ってますが、今回は自分が『歌謡曲』を作り歌う立場になったので、多少研究の意味もあったのかな?

さて、沢田研二と言って…私の頭に浮かぶのは「Vanity Factory」という曲です。


vanity factory 沢田研二

佐野元春の作詞作曲でレコーディングの時に元春が仮歌唄ったらジュリーが「すごい新人が出てきたな…」ってつぶやいたという。元春も歌っているバージョンがあって、それにはジュリーがコーラスで参加してくれています。それが歌のバトルって感じでものすごく熱いんだよねぇ。

ジュリーは歌謡曲歌手なのかもだけど、元はグループサウンドのボーカリスト。ミヤジにも通ずる様な気はします。

そして、佐野元春松田聖子さんにも楽曲を提供しています。作詞は松本隆さんです。昨年末の紅白歌合戦松田聖子メドレーの中にも入っていた、「ハートのイヤリング」です。他にも渡辺満利奈、猿岩石…とか…(笑)意外と歌謡曲も手掛けています。

宮本浩次も楽曲は自分で作詞は他の人に書いてもらうのもいいんじゃないかしらね?

そう!ソロ第一弾「冬の花」まだ全部をちゃんと聴いていませんが、台詞入りのガッツリ歌謡曲でした。エレファントカシマシのAlbum「Wake Up」に収録されている、レゲエ調の曲「神様俺を」が最初はレゲエのテンポだったのに、最終的には叫びシャウトしてアウトロ…っていうのと同様、最初はムード歌謡のような美しいメロディラインでアプローチし最終的にはロックがひょっこり出ちゃう。と、言う感じかな?

歌詞に関しては初聴きのザワザワからあんまし頭に入ってこなかった(笑)

んーー第一印象は別に“歌謡曲”って意識しないでも、これまでのエレカシの曲の中にも歌謡曲みたいだねって思うような曲もあったし、普通に宮本浩次として成立する楽曲を作って歌えばよろしいのではないかなぁ。まぁ、歌謡曲というジャンルに括った曲はこれだけなのかもしれないし、知らないけれどもね。

歌謡歌手が歌えばロックっぽい曲も“歌謡曲というジャンルになるけど、宮本浩次“ロック歌手”だから…。フォークRock、ジャズRock、R&B、ソウル…他にもいろいろあるから挑戦できることはあるよね。その中の歌謡ロックもやればいいんだよ(たぶんw)。

でも、願わくば私はアコギやピアノで弾き語りで歌える曲をもっと作ってほしいかなぁ。ピアノで弾き語りの曲…やってほしいってファンレターに書いたことがあったけど、1度だけ「飛べない俺」をライブで弾き語りしてくれたのが嬉しかったな。ミヤジのピアノ弾く姿はとても美しかった。

そしたら再びCotton Clubでもやれるかもしれないし…、ブルーノートビルボード…大人っぽい素敵なライブハウスが沢山あるからそういうところで是非、ソロライブをやってほしいと願います。

歌唱力の高い宮本浩次に用意された最高のステージはいっぱいある♪