また、あした…

私が好きな音楽のことを綴るブログ

尾崎世界観の日“特別編”@日比谷野外大音楽堂

令和元年5月18日(土)

ブログのペースがガタ落ちです(笑)

ですが、残しておきたいことは簡易的でも残します!去る約一か月前にクリープハイプのボーカル、尾崎世界観が催した「尾崎世界観の日-特別編-」に行ってきました!

尾崎世界観の日」には2017年に初めて行きました。

yumcha-elekashi.hatenadiary.com

前回はCD先行で貴重な機会をゲット!今回はファンクラブ先行で行くことができ、オバサンはご満悦でございます。

 

日比谷野外大音楽堂へはエレファントカシマシの恒例ライブに行くことが多いのですが、去年から改修工事をしていて終了した野音に行くのがこれが初となりました。

周辺が整備されて入場ルートがきちんと確立されたので、指定席・立ち見の入場が非常にスムーズになるのでは?と思います。

イスもウッドベンチに変わりました。まだ、新しいので木の香が爽やかでしたよ。

このLIVEは尾崎世界観が呼びたいゲストを招いて、一緒にセッションしたり歌ってもらったりするという趣旨のものですが、今回は主に尾崎世界観がソロで歌うがメインでした。主にってことはゲストも出演しましたけどね。

一人目は女性シンガーのコレサワさん。

二人目は椎木知仁(My Hair is Bad)さん。

さて、以下はTwitterのTLから抜粋しながら記憶をたどって記します。

終了!

アコギのワンマン。アンコールなし。

クリープハイプの時ははっちゃけるファンも今夜は尾崎世界観のファンとして来ているのね。

ホントに静~かな感じ。じっと歌に聞き入る感じ。始まる前も終わったあとも整然としてました。若い子ばかりだったけど、なんて落ち着いた!っていう印象。

みんなが曲に集中している。そんな空間でした。

なんだろう?保護者みたいな立ち位置の私だったけど、ものすごく居心地がよかった。 何度目かのこのイベントライブでしょうに、野音だからかめっちゃ緊張してたんだね。本人もファンも… 

今夜の尾崎世界観の佇まいも今では超人気アーティストであるのにも関わらず、メジャー前の不安定な時期に陥ったあやうい精神状態が、彼のトラウマでありながら「支え」でもあり、その支えで歌わせていた。

今夜、尾崎世界観のワンマンを日比谷野外大音楽堂に行って、宮本浩次の病気療養活動休止前にやった日比谷野音を思い出した。

バンドマンがたった一人であのステージで歌うという姿。

尾崎世界観はやや緊張気味。それがだだ漏れしてたけど(笑)

エレカシ宮本は勝手知ったステージと持ち前の歌唱で本当に療養前なの?と、思わせるほどの歌声だった(実際はかなり抑え気味で歌ったけど)。

それとは別にソロ活動を始めた宮本はソロでも日比谷野音に立つのだろうか?ということ…。それも予想の範囲ではあるでしょう。

でも、あの時の

「少しだけオレを野音で歌わせてくれ」の気迫はないような気はする。

宮本はギリギリの状況の瞬間的に発する発光体のようなオーラで、人の心を貫く男ではないかな?と思っているので、それが原動力だったころの宮本浩次…は、もう見れないのだろうな。

本当は喜ばしい事ではあるけどそれはそれで寂しい。なので、ソロで野音はやってほしくない…と、言うのが私の本音。

 

▶セットリスト 

01.自分の事ばかりで情けなくなるよ
02.ヒッカキキズ
03.ボーイズENDガールズ
04.二十九、三十
05.大丈夫
06.イノチミジカシコイセヨオトメ
07.笑えよ乙女(コレサワ
08.燃えるごみの日(尾崎世界観コレサワ
09.あたしを彼女にしたいなら(尾崎世界観コレサワ
10.商店街、手紙、天気予報
11.風邪をひく日
12.百日紅
13.ハロー
14.週刊誌(椎木知仁)
15.一生のお願い(尾崎世界観 ✕ 椎木知仁)
16.優しさの行方(尾崎世界観 ✕ 椎木知仁)
17.さっちゃん
18.タイトル未定
19.exダーリン
20.傷つける

“イノチミジカシコイセヨオトメ”のあとにゲストアクトのコレサワさんが登場して、尾崎世界観が「オレの好きなアノ歌うたってくれよ」と、リクエストされたという“笑えよ乙女”がとても良い曲で、イノチミジカシコイセヨオトメがアンサーソングなのかしら?とか、想像してしまうほど胸キュンな流れでありました。

コレサワさんのあたしを彼女にしたいならは、何故かオバサンの私にもウンウン頷ける共感ソングで、あぁ素敵な曲書く子だなぁ…音楽の世界って本当に広いなぁって感動しました。私が知らないだけで彼女だって世には知れてるミュージシャンなのだもの。

つづきまして椎木知仁さんは新潟を拠点にしている人気急上昇中のバンド、My Hair is Badのボーカル。彼はもともとクリープハイプの大ファンで追っかけをする程のガチファンだったという。

ある日椎木さんもバンドを持っていることを知った尾崎世界観が、「おまえたちいつまでも俺たちを追っかけてばかりでいいのかよ」と、諭してくれたという。

最初の“週刊誌”はどうしてもクリープハイプの曲をカバーしたい曲と言って歌い、椎木さんの持ち歌優しさの行方は二人で歌い上げた。この曲もいちいち頷きながらギューッとさせる曲で、尾崎世界観のことをこよなく好きだという気持ちがひしひしと伝わる曲でした。

今日のライブのお客さんの大半がお一人様だったなぁ。

世界観が
「どうせ皆お一人様なんだろう?今日、お一人様で来た人?」って

聞いてくれて(笑)上がった手を見て
「うあっ、気持ち悪」って言ったよ(笑)冗談でだけどね。

一ヶ月近く前のLIVEでしたが書き始めると少しずつ思い出すものですね。