キミの胸の中、私たちの胸の中
※閲覧注意※ 雑誌「CUT」「JAPAN」のネタバレが含まれています。
何度も生まれ変わって、生まれ変わる度に変わってきた
宮本浩次のソロ初ライブから1ヶ月経ってしまいました。
行けた人は宮本の好調ぶりと、久しぶりの生歌に陶酔気味なコメントが多かったが、行ってもないファンの言葉には辛酸な意見もあったり、ただただ羨ましいという声が広まっていました。
私が気になったのはソロのLIVEでやったセトリへの意見。
ソロなんだから、ソロLIVEはソロ曲だけでやらなきゃならない縛りってなに? バンドでやるときにはバンドアレンジ、弾き語りなら弾き語りアレンジがあるんだから、自由でよくない?。
本人の作った曲を自分のステージで唄うことに誰が否定的なこと言えるの? 賛否あるって話し見たので...
つまり、エレファントカシマシの曲をソロのステージでやるのはいかがなものか?そんな意見をみた私の気持ちがこのつぶやきです。
私もその場にはいなかったけど、さすがにこんなこと言う人がいたのには驚きを隠せずつぶやいたのでした。
このソロライブからエンタメ系の雑誌2誌に、ソロ活動から半年ということでのインタビューが掲載された。
何が書かれていてももう、驚きもしないと思うが(笑)←内容は何もリークしてません。
この「JAPAN」の前にCut 2019年 07 月号 [雑誌] でも、似たようなインタビューと話しがされていたが、「JAPAN」の方がより解放され軽妙な言葉で心境が語られていた。
エレファントカシマシの楽曲をソロでやることはつまり、エレファントカシマシじゃないバンドでやることも予感させる。
「JAPAN」ソロ記事読んだどー! うんうん。 そかそか。 だよねー。 みたいな(笑)単純に「いいね!」って思ったよ。 好みの問題は別としてね
今回のインタビューは、私がミヤジのソロ活動について捉えていた考えと概ね合致したからこういう感想になりました(⌒∇⌒)
なので、このようなつぶやきに至ったのです。
twitterでのフォロワーさんの反応は宮本浩次が語った言葉への「戸惑い」が多く見られた気がする。
私は…
何度も生まれ変わってきたから、ファンの数だけ出あったタイミングの数もあって、追いかけてきた宮本のイメージ(理想)もあるんだよね。
このたびはどこをとっても完全にフルモデルチェンジして、あとかたもない感じなのかもね?だから「戸惑い」という表現が正しいと思う。
こんな風に伝えた。
そして、ソロ初CDシングル「昇る太陽」発売の発表。配信販売した「冬の花」のヒットに手応えを感じてなのか、もともと計画されていた発売なのかはわからないけれども、聴いてみた感想は「冬の花」を方を初CDシングルカットした方がよかったのでは?である。
もちろん、最初に配信販売してしまったので後出しだと売り上げは伸びないから、そうしなかったのは正解だけど、最初からあの曲をCDシングル第1弾にした方がインパクトとしては良かったと思う。
「JAPAN」のネタバレになってしまうが、自分の曲を他のバンドのサウンドで歌ってみたかった。と、言ったその実現のあとどう思ったのか?
「CUT」で“自分は作詞作曲家というよりは、歌手でありパフォーマーだと思う”と、分析していた。私はこの記事を読んでとても腑に落ちて納得したのです。
何故なら…
この曲を何故、ソロにする必要があったのか?しかも初CDとして出すコンセプトがまったくわからなかった。から…
年頭発売された「JAPAN」のソロの始まりインタビューでは
でも、どうしてソロをやりたいかの理由は人の楽曲を作り手の指示で一度歌ってみたかったと、いうことだった。つまりそれがこの先のバンド活動にどうの…ってことは語っていなくて、とにかく一度ニュートラルになって自分の歌だけで勝負してみたい気持ちがずっとあって申し出たことだとわかった。 バンドに抱くロマンや夢もあるけど、ボーカルとして好きな歌を歌わず人生が終わるのも…という葛藤があったんだね。
2018年ブログ納め!今年も大変にありがとうございました! - ほゞ、エレカシ漬
去年の終盤に椎名林檎、東京スカパラダイスオーケストラの客員歌手で歌ったこともその「歌手」としてのアイデンティティがさらに強まったのであり、それがNHKの歌番組で歌ったカバー曲への挑戦が発端になっていることもわかる。
自分は「SONGWRITERではない。歌手だ」という、自覚で言うならばソロ活動は他の作家さん縛りでやってもよかったのではないかな?って思ったのです。
ソロ活動に入って「冬の花」「解き放て、我らが新時代」「Going My Way」…楽曲提供「きみに会いたい」ときて、「昇る太陽」…とくに初CDシングルになったこの「昇る太陽」に関しては…宮本浩次の“挑戦”という部分があったのかどうか?インパクトが小さい…私にはわからなかった。
歌謡曲(演歌)、ラップ、パンク…を自分の楽曲に取り入れていくのはいいが、ソロでは新人であるならば、歌謡曲専門・ヒップホップラップ専門・パンク専門の第一人者から楽曲提供してもらって歌う。そういうことから挑戦した方が、より自分の作品に落とし込みやすかったのではなかろうか?と、考えてしまう。
そのほうが、既存のファンももっと多く熱意をもって聴いたのではなかろうか?今のところ“無条件”に褒めたたえるファン、“反射的”に購入聴いてみるファン、“拒絶反応”するファン…混在するのは当たり前でしかたないけど、“好意的”で“期待度”の高い反応が少ないのが、とても気がかりになってしまうのです。
ソロ活動を始めて半年でいろいろ答えを出すのは得策ではないけど、はじまりの戦略アプローチに関しては…30年のプロ活動というプライドと彼のポテンシャルが空回りしないといいな…って、素人ながらに心配し始めているのであります。
いよいよフェスのシーズン到来です。
過去2回、オハラブレイクで公式にソロ出演したけど 、今年は下記のフェスにソロで出演する。ソロ宣伝活動の始まりです!
- RISING SUN ROCK FESTIVAL 2019 in EZO
- オハラ☆ブレイク '19夏
- Reborn-Art Festival 2019 「転がる、詩」
- WILD BUNCH FEST. 2019
- ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019
以下、個人的な話しなのでスルーで大丈夫です(笑)
宮本浩次が縛られずずっと抱いていた「夢」に向かって一歩前進したことに影響されて、私自身も好きなことを活かせる仕事がないか?こういう仕事をしてみたい…と、いう一歩を踏み出してみました。
その夢に一歩近づく、求人先にエントリーをし採用試験の課題を提出しました。
その課題が認められて、新しい世界へのエントランスに一歩入ることができました。どんなことがあるのかはまだわからないけれども・・・私もミヤジと同じようにやりたいことができる気がしてきました。
残された時間。 それでやれることいけるところ…考えたら本当に少ないだろうな…って思う。だから、言わんとしていた気持ちが少しだけわかる。 53歳で踏み出してやれることどこまでやれるんだろう?って。ドキドキとワクワクしかない。
そして… 私もいよいよ始動なのである。 ドキドキなのだ。 そして、 ワクワクもある。 だから、JAPANの宮本ソロの記事読んで勇気もらったし、ミヤジの心境もよくわかった。 私もこんな風に報告できたら幸せだろうなぁ。
がんばろうっ!!