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ほゞ、エレカシ漬

私が好きなエレファントカシマシを軸に音楽のことを綴るブログ

集大成はあの世に行くときに決まる…そんな、人の一生をかけて歌う名曲

間が抜けましたが、エレファントカシマシ 30th Anniversary All Time Best THE FIGHTING MAN 収録曲”をお題に綴ってきたブログも最後となりました。どのくらいの方に読まれたかはわかりませんが、ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。

 

さて、冒頭の…

今では、デビューしたころの“黒いバラ”と今では見え方が全く変わってしまったのだろうな。デビューした時に感じた黒いバラ…その頃の大人社会のことなのかもしれないけど、今や自分たちもその大人社会の人になってしまって、あの頃白い風だった自分も今じゃ他の白い風に蹴散らされてしまうやもしれない。

あの頃、悪い奴らと思っていた人も実は「ファインティングマン」だった…。本当の自由の意味も分からず叫んでいた…。そう、自分らだって“悪い奴”の面をもって生きている…。そういうことに今は気がついているだね。

毎回、LIVEで歌い継がれてきたこの曲もその時々で、彼らの中で意味が変わってきただろう。「ファインティングマン」においては、彼がマイクを置く日まで大成しない曲なのかもしれない。

 

ミヤジは病気から復帰したころ、「自分は夢の中に生きていたんだ」と言ってた。病中、人々の生活の営みを見て“現実”に目覚めたとも言ってた。だから、もう完全にあの頃の「ファインティングマン」ではないのだな。

踊らされてなんぼのもん?自分たちが選んだ道は歌って踊ってお金をいただく商売じゃないか!?【生計を立てるための仕事】自分らも周りのスタッフも生きるために仕事してる。

音楽には夢も浪漫もあるけれど、実際には眼をそむけられない現実だってある。そつなくこなせられる性分とも違うし、単純に夢を売る商売とだけ割り切れないだろうし、気がついたら自分の周りには自分次第では収まり切れない人がいたことに気づいて、不自由に思えていたデビューの頃の方が実は本当の自由で…思い通りになりそうな今こそ不自由で…「TEKUMAKUMAYAKON」で歌うように、もう戻れないんだ…あの頃にはならば行くしかねぇ!

今はそのための「ファインティングマン」になっている。と、すら思う。

 

自分が生きていくために、みんなが生きていくために
「自信を全て失っても 誰かがおまえを待ってる! お前の力が必要だ!」と
エールを交わすそんな曲。

 

sp.universal-music.co.jp

 

私はSTARTING OVERからの復活ファンだから、エレカシの変化に急激さをさほど感じていない。でも、そりゃ初期からのことをいろいろ調べてきているので、ずいぶんと変わったな…とは思うけど、自分も変わってるし抱えるものの大きさも…負担も全く違う。ファンの入れ替わりの激しい業界ではあるけど、

「誰かがおまえを待ってる!」

いつでも、そんな思いで何しろ全力でやってる!「ファインティングマン」がエレファントカシマシ宮本浩次だ!

 

私もお前たちを待ってる!微力ながら応援してるよ!

30周年ドーーンと行こうぜ!