また、あした…

私が好きな音楽のことを綴るブログ

自宅のリビングから「地下室」へ接続・・・佐野元春アンプラグドLIVE

佐野元春配信ライブ「地下室からの接続」2020.11.18

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1998年、22年前の家庭でもボチボチインターネットは普及してきたけど、まだまだ回線は電話回線で、繋がるまで“ピーーーーーゴロゴロゴロ”なんていう感じだった。

我が家はそれでも夫がパソコンにすぐさま手を出したので(笑)私が勝手にネットの手続きしましたね。

ADSLもまだなかった電話線を直接、パソコンにつなげる感じでインターネットしていた時代。

そんな時に佐野元春が初のネット配信LIVEを行った。当時は残念ながら視聴できなかったのですが、このインタビュー記事に出てくる“Web Money”っていうものを、私は元春のポエトリーリーディングCD「僕は愚かな人類の子供だった」の特典(有料)動画を見るために、購入できるコンビニを回り廻った。

 

僕は愚かな人類の子供だった

僕は愚かな人類の子供だった

  • アーティスト:佐野元春
  • 発売日: 1999/03/01
  • メディア: CD
 

コンビニ自体も今ほど数十メートル間隔であるような時代じゃなかったし、その中でたしかファミマくらいしか扱ってなくて、店員さんに聞いても「?」って顔されたり(笑)
とにかくインターネットで買い物的なことができて、それに必要な“電子決済サービス”っていうものがあることを知ったのも、佐野元春が教えてくれたわけです。

常に時代の先端を行く佐野元春…私が佐野元春を追い始めて、人生そのものが、ママ友の中でも先端を行くようになった(笑)誰かに話すことはなかったけど、話したところで通じないだろうな…みたいな…、まだまだ世の中がそんな感じだったのに、すごい試みだったことは確かです。


『佐野元春 & THE HOBO KING BAND 1998 アンプラグド・ライブ「地下室からの接続」』トレーラ映像

昨夜、その一端を視聴することができて、技術の発展に感謝しかないけど、改めて佐野元春という人に敬意を捧げたい。幸せで感動的な夜でした。

昨夜は『THE BARN』アルバム発表後のLIVEを見せてくれましたが、後半に「ジュジュ」「インディビジュアリスト」「SOMEDAY」も、アンプラグド版で披露してくれて、こいつはまた、どこかで再現してほしいなぁ…って率直に思いましたし、HKBが結成当初からスペシャリストすぎて、今となっては稀有なバンド!

元春も“作ってよかったバンド”と、チャットで言ってましたが、本当にそうです!私たちに届けてくれてありがとう!

私的には数年前から『THE BARN』期

2年前、「THE BARN」発売記念ライブフィルムを観に行っていて、昨夜のアンプラグドLIVEといい…時代はまさに「THE BARN」な気がしてなりません。

yumcha-elekashi.hatenadiary.com

昨夜もアルバム「The Barn」からの楽曲が中心でしたが、デジタル音楽に勢いがあった時にアナログ的な作品をなぜ出したのか…その辺についてもどこかのインタビューで語ってます。

それにしても2020年の今聴くアルバムとして、非常におすすめな楽曲であり詩の世界観なのです。

この「風の手のひらの上」がそれを物語っているし、なんとも時代を越えて形を変えて、その時の自分に“答え”を与えてくれています。

 


佐野元春 『風の手のひらの上』

ずっと昔の記憶のなか
いつだったか思いだせない
夏の宝石のように入り組んだ
空のあざやかな輝き

身繕いをしながら
「仕方がない」と彼女は言う
疑わしく囁いて
黒いレースのストールを
夜に巻きつける

答えはいつでも形を変えてそこにある
風の手のひらの上

ヘッドライトに気を取られて
足下がふらっついていた
さびれた駐車場で
過去にこんがらがったまま

月が昇ってゆく
バカさわぎはもういい
無傷なものなんて
そうさ どこにも見当たらないのさ

答えはいつでも形を変えてそこにある
風の手のひらの上

はじめてのことじゃないんだ
静かに銃をとって
覚悟は決めてるんだ

街の灯からずっと離れて
アリバイを探し続けた
誇りをささえているものが
崩れてしまわぬように

おとぎ話じゃない
今日も 明日も
居場所が見つかるまで
そうさ 憂いてみても始まらないのさ

答えはいつでも形を変えてそこにある
風の手のひらの上

すべてが何もかもうまくゆく
いつかきっと
風は手のひらの上

 

引用:http://www.moto.co.jp/works/songs/TheBARN.html#TheAnswer

 

 

 

THE BARN

THE BARN

 

 

お題「わたしの宝物」

エレファントカシマシ@日比谷野外大音楽堂2020

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前置きが長いのでお気をつけください(笑)

2020年8月6日

エレファントカシマシオフィシャルサイトは、恒例となっている日比谷野外大音楽堂でのLIVEを2020年も開催すると発表しました。

ステイホームがあけてもこの夏は野外フェスでさえ、軒並み中止が発表されアーティスト達の演奏活動に、明るい兆しがないままの状況でした。

チケット販売をする告知だったので、どのくらいの人数を入れどのように対策するかは、政府からのガイドラインに沿って行うとだけです。

ファンクラブからもチケット先行販売の告知はありましたが…都内在住だからひょっとして当たるかも?とか、期待しましたが事態はそんなに甘くありません(笑)

9月上旬

政府はエンターテイメントの興行に関する、新型コロナウイルス対策として、5000人までに制限していた、大規模なイベント参加人数について、上限を収容定員の50%までに緩和をすると決めました。

無観客LIVEや無料配信などアーティスト達は、この間もずっと音楽を届け続けその中で、宮本浩次もソロとしてインスタやWOWOWで、LIVEを配信していたので、野音も同じようにやるだろうという期待はありました。

一般のチケット販売のアナウンスが入りました。それと一緒にLIVE配信が行われることも決まって、どうあれエレファントカシマシ日比谷野外大音楽堂の31年目のLIVEに、立ち会える資格は得られそうでした。

私は迷わず配信チケットの申し込みはしました。

9月中旬

宮本浩次のプロモーションが盛んに行われ、メディアでの露出が多くなり、それに伴ってエレファントカシマシもテレビの音楽祭に出演が出てきて、嬉しいような怖いような…なんとも説明のしづらい感覚に陥りました。

私は宮本浩次がソロとして出演した番組をほとんど観ていません。エレカシのフロントマンとして一人で出ている時は、何の気もなく観れたのに観たいと思わなかったの。

そして、テレビにエレファントカシマシが出ても、カメラは宮本ばかりを追って、宮本もスタジオ中を動き回って、メンバーと一緒という感じがまったく感じなかった。

9月下旬

テレビにエレファントカシマシが出ると知っていても、録画をしたまま観ていない。徐々に野音の配信ライブを私は視聴することができるのか?

私が知っているエレファントカシマシは、2019年の新春ワンマン以来で止まってしまっている。その後、夏フェスで1回・・・2020年の新春は大阪の中継・・・。

エレファントカシマシ日比谷野外大音楽堂を、中で聴けたのは2018年が最後です。だから、この時の野音でのエレカシが最終更新です。

待ちに待ったエレファントカシマシのLIVEです。

なのにだんだん彼らはどうなっているのか?そんな不安にも似たような気持ちになったのです。他のメンバーも個人的にリハはしてきたでしょうが、レコーディングがあったわけでもなく、宮本との壁はないのだろうか?

不仲のような心配は全くないけど(笑)呼吸のようなものが吉と出るのか凶と出るのか・・・、漏れ伝わる宮本のソロでのキャラが、エレカシのLIVEでいかがなものか?

正直、怖くなっちゃったんですよね。ただ恒例的、慣例的にやるだけなら・・・どうなのよ?とか(笑)

2018年の暮れに宮本のソロプロジェクトの話題が上がって、その時の私の気持ちはこんな感じでした。

yumcha-elekashi.hatenadiary.com

この時の私のソロへの期待がエレカシにどう反映しているのか?まさに今年の野音で聴けるのではないか?

そう考えるのは私にとって必然だったわけです。だから、余計に怖くなった・・・。

2020年10月4日(日)当日

この日の朝までチケット代を支払えずにいましたが、聴かないで後悔するより聴いてなんかあれば文句を言おう!とか、わけわからん気持ちでお昼に支払って、待機することにしました。

https://www.instagram.com/p/CGBubPUpBO6/

久しぶりにLIVEレポ書く✏️(笑)

2020/10/04(日) 日比谷野外大音楽堂 セットリスト

01.夢のちまた(9回目)
02.DEAD OR ALIVE(8回目)
03.Easy Go(5回目)
04.地元のダンナ(19回目)
05.デーデ(63回目)
06.星の砂(29回目)
07.何も無き一夜(3回目)
08.無事なる男(4回目)
09.珍奇男(51回目)
10.晩秋の一夜(4回目)
11.月の夜(23回目)
12.武蔵野(43回目)
13.パワー・イン・ザ・ワールド(25回目)
14.悲しみの果て(118回目)
15.RAINBOW(19回目)
16.ガストロンジャー(100回目)
17.ズレてる方がいい(26回目)
18.俺たちの明日(62回目)
19.ハナウタ~遠い昔からの物語~(30回目)
20.今宵の月のように(90回目)
21.友達がいるのさ(24回目)
22.かけだす男(15回目)
23.so many people(50回目)
24.男は行く(14回目)
25.ファイティングマン(77回目)
26.星の降るような夜に(19回目)
27.風に吹かれて(53回目)

28.待つ男/アンコール(24回目)

引用:エレファントカシマシDB

なんと!初聴きの曲がなかったわ。でも、なかなかなレア曲はありましたね。

07.何も無き一夜(3回目)

08.無事なる男(4回目)

10.晩秋の一夜(4回目)

この3曲ですが、「何も無き一夜」は3回しかLIVEでやっていません。私は前回の2009年の野音(1日目)で、聴いていました。私の初野音の時です。非常に思い出深いです。

2009/10/24 エレファントカシマシ日比谷野外音楽堂単独LIVE <1日目> 日比谷野外音楽堂 - また、あした…

「無事なる男」も4回しかやっていませんが、前回の2011年の野音で聴くことができていました。震災のあった年で「無事なる男」か…みたいな、今確認し直してみると思い出される事とか、さまざまあります。

2011年9月17日(土)エレファントカシマシ 日比谷野外音楽堂 - また、あした…

「晩秋の一夜」も4回で私は2009年の野音(2日目)で、初聴きでした。

この時は「土手」も聴けてすごく感動的なんだけど、11年前の私はまだ初期曲が沁みてきてなかったようで、「この馬鹿めっ!」って一人つっこみしてます。

2009/10/25 エレファントカシマシ日比谷野外音楽堂単独LIVE <2日目> 日比谷野外音楽堂 - また、あした…

「晩秋の一夜」のMCで

23歳の頃、部屋に引きこもっていた時の曲。

今こそ、歌いたい曲

ミュージシャンの多くがLIVEを思うようにできず、部屋やスタジオにこもっている状況も多い中で、模索している光景を言っているのかな?そんなことを感じました。

 

この3つの野音の日記を読み返しても、やはり日比谷野外大音楽堂でのLIVEは、純度の高いエレファントカシマシが聴ける場所であってほしいところ。

この頃はまだ、エレカシファンの出戻りになったばかりで、初期の頃の曲に何かしみじみ感じるというふうではなかったのに、この歳で聴くと妙にウルっとくるのは、この曲の真の意味が心でわかってきたからかもしれません。

つまり、宮本は20代前半でその境地にいたのか?そりゃなかなか理解してもらえないよね。みたいな感じですが、当時の宮本も「やたら難しい本ばかり読んでいた」とMCで言っていたので、すっかり本の著者の気分になり、なかなか売れない状況に心境がリンクしていたんだな…って思います。

全体的に感じたことは、

  • ギターを弾きながらスタンドマイクでしっかり歌っている
  • 無駄な動きがない。終始落ち着いている
  • ギターソロの表現力が高まって、音色の表情が豊か(上手くなってる)
  • 歌詞を今まで以上にかみしめながら、言葉を大事に歌っている
  • 全体的にアレンジ少な目、オリジナルに近づけている

日比谷野外大音楽堂のLIVEは、本来会場で聴きたいところではあるけれども、今回配信で参加して感じたのは、メンバーの表情とかアイコンタクトとか、とにかく見たいところが全て見えて、聴きたい音がちゃんと聴けたことがよかった。

特に今までよりも確実にトミの気迫が、しっかり映像を通して見えて、しかもかなり至近距離でここまで近いのは・・・DVD化されたものの中でもないよね?

私が見落としているだけ?いやいや、このトミ映像はかなりよかったと思うのよね。

宮本の靴が「魔法の靴」だったことは・・・噂でよく語られていたけど、まさか本人の口から出るとも思わず(笑)

「ソーシャルディタンス・・・ってことで」と言いながら、最後に握手とハグとか!言われた逆をやってやる・・・って、そのまま相変わらずですな。

成ちゃんはハグされて片手で背中をポンポン、トミは両腕でがっしり抱きしめ返して、石くんは黙って抱きしめられていましたね。ホント、三人の微笑ましい関係が浮き彫りになってました。

総じて思ったことは、ソロ活動を1年以上してきたことは、エレファントカシマシのバンドとしての姿を、昇華しているのではないか?と、いうことです。

宮本が「自分は歌係」と、以前から言っていたことが、言葉だけではなく、ボーカルとしての役割を、しっかり会得して帰ってきた感じがしました。

数年前はエレファントカシマシを演じてきたけれども、今回はちゃんとバンドの中の宮本浩次の立場を確立していました。

独りよがりやワンマンなバンドマンではなくて、4人がしっかりまとまっていながら、宮本はボーカルとして冴えわたっていたし、貫禄もあり輝いていた。

自分で作った曲ではあるけれども、今だからこそその曲の持つ意味や味わいを引き出せる、その時が来ていた・・・そんなセトリだったとも思えます。

受取り方はリスナーひとり一人の心の中にあるけれども、あの晩は宮本の個人的な感情はあまり感じなかったので、非常にフラットで個々に響いて、届いたのではないでしょうか?

いつから再びエレファントカシマシが活動するかは、まったくわからない状況ですが、新曲がなくてもアルバム出ていなくても、また普通にエレファントカシマシでLIVEをしてほしいですね。

こうなったらレコード会社別の、アーカイブLIVEでもやってほしいな(笑)そんなことを思った夜で・・・数日たって改めて嬉しさをかみしめています。

皆さんはいかがですか?

 

サポメンの細海魚さんのピアノは、初期曲に相応しい情緒を吹き込んでくれる。この先も野音で定着していってほしい。

ギターのササキタカユキさんがいてくれたから、宮本もギターをしっかり弾けたんだと思います。彼はもちろん技術はあるけど、クセのあるエレカシの曲にはそこまで慣れていないでしょうしね。ミッキーやフジケンさんみたいに頼れませんもんね(笑)

 

と、いうことで、2021年は・・・現場でLIVEを味わいたいし、こうして配信でも楽しめたらなおいいですね!

【音楽的に影響を受けた10枚のアルバム】というバトン⑦

チャレンジ10日目:クリープハイプ『踊り場から愛を込めて』2010.10

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<収録曲>
01. リグレット
02. 色んな意味で優しく包んでくれますか?
03. 美人局
04. 左耳
05. ごめんなさい
06. コンビニララバイ
07. HE IS MINE
08. SHE IS FINE
09. 山羊、数える
10. 最夜
11. 風にふかれて

私はそんなに新しい音楽に敏感ではありません。

一度好きになるとそればかりをずーーっと聴いてしまうタイプです。なので、私の中の3大巨頭は…

この3組になります。

そこにきて最近、一番これはすごいな!って思って聴き始めたのが最新推しアーティストの、クリープハイプです!

クリープハイプは2014年の第1回VIVA LA ROCKが初見LIVEでした。この日はエレファントカシマシ狙いで行っておりまして、その前に同じステージに出ていたのがクリープハイプでした。

テレビで別のフェスを放送した時に偶然見て知っていて、とても気になったものでいくつも動画をみていました。生で観て聴いたのはこの時が初めてです。

このアルバムには入っていないのですが、社会の窓のMVでがっつり心を掴まれました。

ボーカルの尾崎世界観が描く詩の世界が歳がめっちゃ離れているのに、私の青春時代とかぶって懐かしさがなぜか漂っていたんですよね。


クリープハイプ - 社会の窓

で、初見のVIVA LA ROCKで「HE IS MINE」をやったときに会場のクリープファンが“決め文句”をキレイに決めた時に「わぁ~これ!で盛り上がるって…本能だよねぇ」って一気に好きになりました(笑)文字にしちゃうとなんも面白くないので、是非聴いてほしいと思います(笑)


クリープハイプ 「HE IS MINE」

尾崎世界観の初期楽曲は自虐とか苦渋とか怒りいろんな要素が混じっていて傷みが常に伴っている気がします。でも、最近は作品の中に希望とか光も見えてきて、平穏なクリープハイプの一面が現れています!

最近、エレファントカシマシのトリビュートアルバムにも参加してくれて「さよならパーティー」歌ってくれました世界観バージョンも好きです。

とうとう、最後の日になってしまいましたが他にも好きで推してるアーティストはいます。何かの機会に話せたらそれもまた楽しいでしょうなぁ。

 

 

踊り場から愛を込めて

踊り場から愛を込めて

 

 

【音楽的に影響を受けた10枚のアルバム】というバトン⑥

チャレンジ9日目:TRICERATOPS『A FILM ABOUT THE BLUES』 1999.11

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≪収録曲≫

1. GOING TO THE MOON

2. VERTIGO

3. PRETTY WINGS

4. ANOTHER TRAVEL

5. SECOND COMING

6. if

7. CHILDHOOD

8. DANCE

9. YOU’RE MY GASOLINE

10. FUNKY TALK

11. UNIVERSE

 私が音楽的なものに夢中になり始めたのは、結婚して長男が生まれたあとです。それまでも嫌いではなかったし「特定」のアーティストに夢中になったりしましたが、生活スタイルやサイクルが目まぐるしくなって心のよりどころ以上の緩衝材になったのが音楽です。


片っ端から探して聴くってことはないけど、佐野元春の過去のCDを買いに出かけた時に、店内で流れていた音楽にグッとくることがあって買ったCDもあったりします。
このトライセラトップス『A FILM ABOUT THE BLUES』もその一枚です。

お店の人に「この曲は誰の曲ですか?」と聞いたのが「 GOING TO THE MOON」


TRICERATOPS <トライセラトップス>Going to the moon


私が感じたのは歌詞が少女漫画みたいだなぁってことですかね。CHARAが女の子の恋心を無邪気に歌っているとしたら、和田唱は少年が好きなことに夢中になってる様子を歌っているような気がしました。


お母さんが料理家の平野レミさんでお父さんがイラストレーターの和田誠さんと知ったのは随分と後のことだけど、東京生まれの渋谷区育ちっていう「東京」の子供が歌う軽快なRockが心地よかったのです。


そしたら「踊れるRock」を作るというコンセプトが彼にはあったらしくて、なるほど!と思ったんですよね。トライセラトップスのライブは2009年のサマソニが初だったと思います。


その後、対バンライブ…日比谷野音のワンマンなど何回か行きましたが、本当にバラードにならないと休めないくらいに、体が踊りだす楽曲が多くて元気になれるんですよね~。


和田君も今はソロでやれる曲も模索研究実験中みたいで、インスタとかでその様子を良く見てますが、充実しているようですね。私は1998-2001くらいの楽曲が好きでベスト盤を聴くことが多いけど、元気がほしい時に聴くと裏切らないのがトライセラトップスです。

 

最近行ったこのライブ!そうそう、動画撮影OKだったんですけど、もったいなくて聴いていましたよ(笑)


FALL AGAIN / TRICERATOPS 20141230@赤坂BLITZ

 

 

 

【音楽的に影響を受けた10枚のアルバム】というバトン➄

チャレンジ8日目:エレファントカシマシ『ココロに花を』1996.08

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1.ドビッシャー男
2.悲しみの果て
3.かけだす男
4.孤独な旅人
5.おまえと突っ走る
6.四月の風
7.愛の日々
8.うれしけりゃとんでゆけよ
9.流されてゆこう
10.Baby自転車
11.OH YEAH!(ココロに花を)

私の中のトップ3に入るアーティストです(笑)
エレファントカシマシとの出会いは1997年頃で『ココロに花を』の次のアルバム『明日に向かって走れ-月夜の歌』が出たころです。

佐野元春のファンになったばかりで佐野元春HISTORYばかりをかき集めていた時、当時はまだインターネットもパソコンも家庭には普及していない時代でした。

どうやって情報を得たらいいものかと…当時あった雑誌にじゃマールというものがありまして、そこにバンド仲間とか友達、サークル仲間、交際相手、文通などを告知募集する雑誌があって、そこに「求む!佐野元春フリーク」って文通してくれる人を募って、その告知を唯一発見してくれた人が一人いて、しばらくの間佐野元春関連の話しをいろいろと教えてもらっていました。

で、前置きが長くなってしまったんですけどその人に「他にどんなミュージシャンの音楽を聴くの?」と質問したらエレファントカシマシを教えてくれたんですよね。

おすすめのアルバム名を聞いたら『奴隷天国』って言われたけど、それはやめた方がいいと言われて、私が選んだのがこの時発売されたばかりの『明日に向かって~』と『ココロに花を』の2枚を聴いてみたのです。

どちらのアルバムが好きかと言われたら『ココロに花を』なんです。この1曲目の「ドビッシャー男」に目も耳も釘付けでした(笑)


ドビッシャー男 / エレファントカシマシ

 

だいたいなんですか?ドビッシャーって…っていうね(笑)しかも、この野太い声で歌ってる人がわりとヤサ男風でそのギャップにもちょいと惹かれました(笑)

エレファントカシマシもデビューして7年くらいたっていて、最初のレコード会社エピックソニーと契約が切れ、次のレコード会社のポニーキャニオンに移籍して、「今宵の月のように」がヒットしていた時です。ちなみに私は全く知らなかったけど(笑)

ボーカルの宮本浩次が「フレンズ」ってドラマに出ていたのはなんか偶然見てました。和久井映見さんが好きで相手役だったのですが、この役どころの男にイライラさせられてましたよ(笑)

このアルバムには知名度をあげるきっかけになった「悲しみの果て」「四月の風」も入っていて名盤だと思います。私は「かけだす男」「Baby自転車」が好きでしたけどね。

エレカシブレーク時にファンになりましたが、これは私の第一次エレカシブームでこのあとすぐにブームが去って(;^ω^)佐野元春山崎まさよしに戻っていき、10年後の2008年に第二次エレカシブームが到来して、今はツアーに遠征するほどに好きです!


【LIVE Y】エレファントカシマシ / かけだす男

 

 

2020年6月12日…宮本浩次54歳

本日はBirthdayLiveがあってWOWOWで無料生配信されたのですけど、パソコンの画面で観ようとしてセットし、ログインして待機したにも関わらずシステムエラーでほとんど観れず、諦めてスマホに変えた時は終わりの2曲しか聴けませんでした(笑)

ソロ活動も順風満帆できてアルバムが発売されて、さぁ!ツアーって時にコロナ禍…これもひとつの試練なのでしょうか?

ツアーがあっても私は行く予定にしていませんでした。何故ならエレカシ以外のバンドで歌う宮本浩次は観たくなかったから。でも、今夜は弾き語りだっちゅうんで観ようと思ったんですけど…残念です。

最後の2曲しか聴けなかったけどアコギだけでも、Twitterではソロでも充分LIVEできていたというコメントがあったので、今度はソロでもできる曲作って弾き語りツアーしてほしいな。

それよりも私はまたエレファントカシマシの活動を楽しみにしてますけどね。

 

 

 

【音楽的に影響を受けた10枚のアルバム】というバトン④

チャレンジ7日目:山崎まさよし『HOME』1997.05.21

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《収録曲》
1.Fat Mama
2.アドレナリン
3.セロリ
4.ベンジャミン
5.スクリーミン'97
6.名前のない鳥
7.コペルニクスの卵
8.僕らの煩悩
9.昼休み
10.One more time, One more chance
11.ヤサ男の夢
12.HOME

 

私の音楽との出会いはほぼテレビからです。しかもCMが多いかと思います。

山崎まさよしとの出会いもテレビから流れてきた「振り向かない」という曲のプロモーションCMでした。

既に「One more time,One more chance」がヒットしていて、SMAPに楽曲提供した「セロリ」なんかで知名度はあったのですけど、私の心をわしづかみにしたのはこの曲のCMでした。

シングルも買いましたが直近で出ていたアルバム『HOME』と1stの『アレルギーの特効薬』を同時購入したのを覚えています。

確かあれは亀戸の今は無きサンストリート内のツ〇ヤです(笑)


振り向かない

 

「One more time,One more chance」がいつまでも別れた恋人の面影に引きずられている曲だとしたら、「振り向かない」は別れた恋人の幸せを祈れるようになったという曲です。

どちらも曲を聴くだけでその風景というか、場面が想像できる美しい曲です。

この『HOME』にはその「振り向かない」は収録されていないのですが、「セロリ」と「One more time,One more chance」はがっつり入っていて、華々しいアルバムでございます🎶

この表現はあまり好きではないのですが、捨て曲のないアルバムです。最初から最後まで通して聴いて気持ちのいいアルバムです。

山崎まさよしのアルバムのおすすめを聞かれたら、入門編は間違いなくこれです(笑)ミュージシャンの人達は曲順とかリミックスとかこだわってアルバムづくりをされているので、曲順通りに聴くのが一番気持ちがいいと私は思っています。

「振り向かない」は1997年11月に出したミニアルバム『STEREO 2』に収録されていて、2があるってことは1もあるんだね?ってことで『STEREO』も一緒に購入しました。そのくらいにドはまりしたミュージシャンです(もちろん今も好き)。

この『STEREO』の中に入っている「ツバメ」という曲がめちゃめちゃ好きで、私が味わったことのない故郷から遠く都会に出てきて暮らす心細さや寂しい感じを見事に歌っているなぁ…と、思えたのです。


霞の向こうに見える街 ツバメ

LIVEへも足を運びます。たまにアラサーになった長男をつれてね(笑)長男の風貌が山崎まさよしとなんとなく似てます。

 

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【音楽的に影響を受けた10枚のアルバム】というバトン③

チャレンジ6日目:佐野元春『THE CIRCLE』1993年11月

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≪収録曲≫

1.欲望
2.トゥモロウ
3.レインガール
4.ウィークリー・ニュース
5.君を連れてゆく
6.新しいシャツ
7.彼女の隣人
8.ザ・サークル
9.エンジェル
10.君がいなければ

今日で6日目で折り返しました。

よく考えてみたらここまで、私の「人生に影響を与えたアルバム」っていうのが本当の表題だったと思います(笑)

自分の年譜と共に綴っているわけですが、忘れてしまったことが多い中でも聴いていた音楽を遡ることで、いろんなことを思い出させます。それってなかなか面白くて実に楽しい作業であります。

高校生の頃に聴いていたアルバムでは詩を書くことに目覚めました。元来、日記をつけたり文通することも好きだった私は、音楽を聴くことで創造するというよりは、作品に込められた真意なんかを考えるようになって、人の心の機微を探るようにもなった気がします。

私は1990年に結婚して今年の3月で30年になりました。

佐野元春「THE CIRCLE」と出会った経緯は割とブルーな時で、結婚し長男が生まれて間もなくです。

このことは折に触れて何度もこうして書き残しているけど(笑)簡単にいうと育児疲れでしょうか。自分の存在意義について考えこむことが増えてきた時、自動車CMで流れてきた曲がこれでした。


caldina佐野元春

新しい生活、新しい環境、新しい土地に身を置いて何年か過ぎた時、ふと「自分の存在価値」について考える自分がいたんです。

特に何か取り得があるわけでもなく、特に何かキャリアがあるわけでもなく、ここ以外の居場所なんてなくて、ただ、日々を誰かの為に無償で奉仕し続け自分の好むと好まざるに関わらず、契約に組み込まれた生活を繰り返しいていくだけなんだなぁと漠然と
考えていたんです。

「私は誰の為に生まれ 誰の為に生きる?」

 楽しいときにはいつも
 君がそばにいてくれる
 哀しいときにはいつも君の
 くちづけに舞い上げる

こんな風に歌えちゃうミュージシャンって!?佐野元春?名前は知ってる!中学生の時、クラスに何人か好きだと言ってる男子がいた!とか思い出しました。

ですが、当時テレビで佐野元春を見た記憶が全くなくて、このCMで走っているのがご本人なのかどうかもわからないほどでしたが、この曲のCDを探しまくった記憶です。

子供にとって楽しい時、哀しい時寄り添える母親でいたいと思えたし、何よりも歌詞が自分の姿を見透かされている感じがして、こんな素敵な曲を作る人にいつか会ってみたい。と、思うまでになっておりました(笑)

佐野元春は今年でデビュー40周年ですが、私はそのうちの28年くらいのファンですが、溢れる思いは常に…稲垣潤一以来、ライブに足しげく通っているアーティストです。

あ、ちなみにこの曲はシングルカットされておらず曲名もわからず、収録されているアルバムを探すのも…自分の勘に頼っておりました。今みたいにググったり質問箱なんてなかったからね(笑)


佐野元春「レイン・ガール」(フルバージョンPV)

 

The Circle

The Circle

  • アーティスト:佐野元春
  • 発売日: 1993/11/10
  • メディア: CD