また、あした…

私が好きな音楽のことを綴るブログ

永井荷風

正午向嶋…私の徒然『新・正午浅草荷風小伝』を観て

2019年4月24日(水)『新・正午浅草荷風小伝』を観劇しました。 www.gekidanmingei.co.jp このブログ内でも永井荷風をカテゴリーにしていくつか記事があります。 永井荷風に絡めた記事を記す理由も既出してますが、改めてお話ししますと…。 エレファントカシ…

『オレを生きる』…陽は東から昇りやがて西を照らす

西からROCKが東の国「日本」に渡って来て、まだ50数年。 やがて、日本で生まれたROCKは西へ戻って行くのか?邦ROCKはまだ欧米の歴史には及ばないけれども、最近全米ツアーに参加したり、人気のあるバンドも目にするようになりましたよね。それに近隣アジア諸…

『I am hungry』…いつでもココロは腹ペコ

若い頃はうどん派だったけど、40代になった頃から蕎麦派になりました(笑) 今、住んでいる所の場所柄、夫の出身地(長野県)など蕎麦にはわりと縁があります。暖かいお蕎麦よりはざるそば、蕎麦せいろが好きですねー。 最近はどうなのでしょう?ミヤジはお蕎…

『今を歌え』…は、共通認識

お題「カメラ」 ミラーレスの一眼は持っているのですが、スマホの方が常に持ち歩いてるからふとした「今」を撮るのには便利です。 『今を歌え』でイメージした写真はこちら。2018年6月11日。 エレファントカシマシ「今を歌え」 エレファントカシマシ 今を歌…

宮本浩次が私にくれた楽しみ…③『散歩』編

散歩編「向島①」 きらかな夜には風露の蕭蕭と音する響を聞いて楽んだ。 これは『荷風随筆』の中にある・・・ 「向嶋」の章にあった一節。フランスから帰国した荷風がパリのセーヌ川の風景を隅田川に重ね合わせ、隅田川が江戸庶民ならず広く文化人に愛されていた…

宮本浩次が私にくれた楽しみ…②『永井荷風』編

永井荷風編その② この前の記事に宮本浩次は『花火』が好きなのかどうかについて記した。 実際のところどこまで本心かなんてわからない。 それに実はそんなことは案外どうでもよいことです。ただ、『花火』について何か興味をそそるものは無いものかと…私はお…

宮本浩次が私にくれた楽しみ…①『永井荷風』編

永井荷風編その① 恒例の日比谷野外大音楽堂でのLIVEまで2週間を切りました。※チケットは無い(笑)当落の結果待機期間※ 去年は過去の野音の記事を探して、その頃のエレファントカシマシを勝手に考察したりして当日を待ちました。 LIFEワークになってる「日比谷…

日和下駄 (講談社文芸文庫)

この本「日和下駄」は永井荷風の東京散策を随筆としてまとめたものです。 とりあえず私の地元の章を読みました。 超地元過ぎて涙が出ました。 宮本が古地図をもって東京を散策して回ったのも、永井荷風を模したものだとよくわかります。 『赤本』のルーツは…

墨東(ぼくとう)綺譚 (岩波文庫)

購入したまま読んでいなかったこの本を開きました。 この本を知ったきっかけは、エレファントカシマシの宮本浩次が永井荷風のファンだ・・・と、言うところから。 宮本が永井荷風を知ったきっかけはわからない。 私は宮本が公言しなければ、永井荷風という文…