エレファントカシマシ 「日比谷野外大音楽堂 2022」
2022年9月25日(日)快晴、野音日和
前回、私がエレファントカシマシの日比谷野外大音楽堂のライブに行ったのが、2018年6月24日でした。この日の天気は雨でした。
yumcha-elekashi.hatenadiary.com
今年の野音は台風直撃かっ!?と危ぶまれましたが、なんとか回避でき写真のような青空でした。台風回避の野音は私にとって2度目で、秋開催は台風の懸念もあるので、なかなかスリリングであります(笑)
さて、エレファントカシマシのデビュー30周年以降、この日比谷野外大音楽堂でのLIVEはプラチナチケット化しております。私は幸運にも4年ぶりに行けましたが、今年もダメだった・・・という方が多くて、やはりここは特別感あるなぁって感じですね。
2020年はコロナ禍で外聴きもNGとなり、それでも配信もあって嬉しかった。今年も配信あってよかったです。毎年あるといいなぁって思います。
だいぶ日が経ってしまい、配信もあったので今さらレポは書きませんが、終演後にTwitterでつぶやいたことを、記録として編集して載せておきます。
日比谷野外大音楽堂 2022 セットリスト
=== 第1部 ===
1.過ぎゆく日々
2.地元のダンナ
3.デーデ
4.星の砂
5.ふわふわ
6.偶成
7.月の夜
8.珍奇男
9.昔の侍
10.I don’t know たゆまずに
11.未来の生命体
12.なぜだか、俺は祷ってゐた。
13.この世は最高!
14.悲しみの果て
15.RAINBOW
=== 第2部 ===
16.東京の空
17.武蔵野
18.風に吹かれて
19.赤い薔薇
20.ズレてる方がいい
21.俺たちの明日
22.so many people
=== アンコール ===
23.星の降るような夜に
24.友達がいるのさ
25.ファイティングマン
9月26日につぶやいたこと
ゆっくり、野音を反芻する時間もなく(笑)
備忘録的に・・・(まだ、アーカイブは観ていない)昨日はBエリアの最後列。しかし、目の前をさえぎる高身長の人はおらず、視界良好♬
1部の選曲はソロからあるいは野音初の人には、ちと高度だった?もちろん私も中期ファンなので・・・初聴き有り!「過ぎゆく日々」はLIVE初聴きでした・・・。
選曲の考察はあとでゆっくりするとして*1、「過ぎゆく日々」「偶成」とは・・・激渋(笑)歌詞がねこういう時代を経ていまがあるんだよと、ソロのきらびやかな歌手しか知らない新しいファンに語りかけてる。是非とも歌詞を読んでほしい。
たぶん、シンガーとしては一流のバンドで歌った方が、やりやすいに違いないのだけど、曲がりなりにも宮本浩次は、エレファントカシマシのボーカルでフロントマン。バンドとしても昇華させたいそんな欲はあるはず。
文末に追記有*2
(何かを見た・・・)ソロの宮本しか好きになれない人もおれば、エレカシの宮本しか好きじゃない私もおる。それで全然OKだと思う。
シンガーとしてソロで成功するのは、正直わかりきったことだった。重要なのは30年やってきた、“エレファントカシマシ”というバンドの昇華だ。
もしかしたら、めんどくさくて見てみぬふりしたかったかも(笑)でも、ソロ活することで中だるみを回避した・・・と、思うことにする。
だってね。宮本はエレファントカシマシに対する理想についても、ちゃんと語っていたしね・・・*3。
そう、仕上げるためには自分のモチベも大事だから、ソロ活ってそのための期間だった・・・そう、思うことにする(笑)
私はソロのライブは一度しか行っていない。待ちに待ったエレファントカシマシのLIVE!2022の新春はちょっと肩透かしだった。
しかし、2022年の日比谷野音はバンドの方向性を模索している・・・それが見えた気がしている(まぁ、いつも模索してるけど)。
現場のなりゆきで作りあげるLIVEもありですが、ちゃんとLIVEとして編曲しようとした、そんなジタバタ、爪痕を感じた。「良い曲を良い流れで聴かせたい」という意気込みなのではないか?と思えたのです。
9月28日のつぶやき
やっと野音のアーカイブ視聴開始!トミのミヤジを見つめる視線に、すでに泣けてくるわ…。
アーカイブあった幸せをひしひし感じてる。今、まさに至福の時間。いろいろ復習オレ(笑)でも、復習よりやはり魅入った。
「東京の空」はマジ、ガチで最高な出来映えだったわね。そこからの「武蔵野」で涙腺崩壊だった*4…。スカイツリー登って武蔵野台地眺めたくなった!
アーカイブ観れて嬉しさはもちろんあるんだけど、トミ…トミがなんだか心配になる。宮本は進んでいくうちにエネルギーわいているけど(笑)トミ、元気に叩いているけど、大丈夫なのかなぁ…「俺たちの明日」。
はぁ…最後、ストーンズ式?お手手つないで挨拶の時、トミに笑顔があってよかった🎵(アーカイブよかったけど、違う意味で心配なところも見えた)
野音2022はエレカシにまだあるのか!?伸び代!をくっきり見た気がした…。とてつもなくこの数年に意味があったと感じる。新春の時は不安しかなかったけど(笑)
野音でもよくやる「今宵の月のように」「笑顔の未来へ」などがなくて逆によかったね。セトリが最高!
想像でしかないことをつぶやくのは、はばかりますが・・・今年の野音は久しぶりの緊張感とソロツアー中にやった新春とは違い、エレファントカシマシを未来へ繋げる勝負のLIVEだったのだろうと・・・。当たり前ですがこれまでの調子でやってはならん・・・そんな気迫すら感じました。
それからエレカシもすごかったけどお客さんもよかった。正直、ソロからのファンも多かっただろうし、拳振り上げるとかしたことないお客さんが多いのではないか?そんなことも思った(笑)
でも、歓声も掛け声もないのに、最高の熱量を感じました。日比谷野音には今回で8回目くらいの参戦ですが、演者もお客さんも素晴らしかったです。
つぶやいといてよかった(笑)以下、追記。
今回、石くんがけっこう積極的に前に出てプレイしてたのが、若い頃のエレカシの野音動画を思い出した。
「この世は最高!」のコーラスも胸アツでしたね…。「星の降るような夜に」で成ちゃんに向かって歌うミヤジの姿も・・・。
「珍奇男」のアコギギターがチューニング合わなかった件、そもそもアコギのチューニング狂ったまま始めちゃってたし(笑)私は単純にエレキとのチェンジ場面で、タイミングが上手くいってないのか?って思った。
宮本浩次の歌は猛烈によかった。ソロツアー明けと思えぬほどに、声が出ていたしがなっていなかった印象です。
「RAINBOW」はちょっと絞り出すようなところはあったけど、それもフリのひとつに思える。ただ、野音で初披露したRAINBOWは超えていない。
とにかく宮本浩次のボーカルは生まれ変わった感があって、かなり感慨深い野音公演だった。
さて、去年は宮本浩次がソロツアー中で恒例といわれた“野音”がなかった。宮本の耳の病気の時ですら、ちょっとでも野音で歌わせてくれとやったのに・・・。
だからというわけじゃないけど、ソロ活動明けの野音は格別なのもになった。もしかしたら、このまま新譜の製作期間に入るかもしれない・・・。そんな予感はしますが、カウントダウンの出演は、期待できるかもしれませんよね。もし、出演するなら何年かぶりにカウントダウン行っちゃおうかな(笑)