明日以外すべて燃やせ…そして、燃えカスを搔き集める
この驚きのニュースから…1ヶ月…
yumcha-elekashi.hatenadiary.com
10月30日(火)一部のラジオ番組で初オンエアとなりました、東京スカパラダイスオーケストラの新曲「明日以外すべて燃やせ」を本日聴きました。
先だってプロモ用の写真とジャケ画が公開になっています。
臙脂のスーツ!燃やす炎か…この写真のバックのような夕陽か?
皆さん同世代だから馴染んでるぅ~…これは長男の感想(笑)渋さの中に情熱を秘めたそんな色って感じですね。
客演ということであえて…「獣ゆく細道」と比べてもしょうがないのですが、スカパラへの共演作「明日以外すべて燃やせ」は一発録りだったということだけあって、スカでありながらソレらしさは出さず、宮本独自の歌い方を貫いたという感じですね。
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獣ゆくのときは椎名林檎さんから「こんな感じに…」という細かな指示があって歌い上げたんでしょう。なので、「ああ、こういう歌い方もできるんだ!」と、いう発見があった曲だと思います。
スカパラが宮本の為に用意した楽曲「明日以外すべて燃やせ」、メロディーライン、歌詞は軽やかで熱い…宮本も熱さ絶唱だけでなく、もう少し軽やかさも加えた表現で出来たら更に曲の魅力が引き出せたんじゃないかしら?と、…スカパラのリゾートにいるようなゆったりしたサウンド感と宮本の力みにズレを個人的には感じた。良し悪しは別として、抑揚、強弱…で、もう少し広大な表現ができたようにも感じた。
例えば、「俺たちの明日」とかその歌詞のフレーズごとに、その言葉の雰囲気を伝える強弱がわかりやすく表現されていると思う。
自分の作詞だから情景も表現もつけやすいとは思うけど、人の描いた歌詞を歌う時はどうなのだろう?カバーとはまた違うからその曲の世界観を掴むには歌い手のフィルターを通じて、自分にあてはめたり世間に目を向けたり…自分の歌のごとく表現出来たら最高だよね…って思った。
でも、スカパラサイドは別にそんな細かい要望なんて宮本にしていなくて、宮本が自由に全力で歌ってくれることを望んだのだろうな…って想像いたします。
あくまでも私がこう感じたことで大半のファンがミヤジの良さが出てる曲!と、大絶賛ですし雰囲気は悪くないですね。
私の勝手な想像として…
宮本浩次としては、今年の3月までのことは忘れエレファントカシマシ的には「RESTART」で、この客演曲「明日以外はすべて燃やせ」の通りいったん白紙にし、あえてファンの反応や身近な理解者の感想とかも思慮せず、椎名林檎と東京スカパラダイスオーケストラの客演シンガーとして挑戦したのか?それには何かしらの思惑?目算があってのことなのかも…しれない…?
真っ新からのスタートのつもりで…