アエラ de エレカシ
A…愛すべき
E…エレカシ
R…RESTART
A…明日へ向かって走れ
とかやってみた(笑)
今日、6月18日はこちら…
AERA (アエラ) 2018年 6/25 号 [雑誌]の発売日でした。
前回は去年の3月。AERA(アエラ) 2017年 3/13 号 [雑誌]
AERAに掲載された時の初めての購入は9年前でした。探せば出てくるはずですが…見つからず、ちょっと焦っております💦(笑)その時の日記…
2009年05月11日
こんな雑誌、こんな事でもなければ絶対に買わないなー(笑)
「AERA」5/18号を買ってきました。
『「エレファントカシマシ」で元気になる』というタイトルで“30代の挫折と再起”というテーマ。ご覧の通り、写真がかっこいいです。
音楽雑誌と違って、「男」と言う感じを強調ですかな。
本当の意味で渋いですw。内容も音楽というよりは、やはり音楽を通した「社会」という面で、インタビューがされていいるようで、まだ読んでないので、私なりの解釈ですが、不況に転がり続ける日本とそこで暮す人々に、転がり落ちても「己の役割」を見出し這い上がる、底力はどこにあるのか?彼らのそれはなんなのか?
そんな事がかかれておるようです。
音楽誌もいいけど、こういう雑誌の角度から見るエレカシもすごくいいです。
さて、読むとしようか・・・ww
読み返そうと思いましたが、この時のAERAがどうしても出てきませんでした。そのうちブラックホールから出てくるとは思います(笑)
さて、最新号のAERAですがこちらのサブタイトルは
『もう一度、ここからスタートだ』
2007年UNIVERSAL MUSIC JAPANに移籍して11年経過…私がファンに返り咲いたのは翌年2008年10周年です!(笑)私ももう一度、ここからスタート。
AERAの記事はデビューからの30年の軌跡を紹介するものでしたが、メンバーインタビューの他に、エレカシの写真を撮り続けている写真家の岡田貴之氏、UNIVERSAL移籍後ギターのサポートメンバーをしてくれているヒラマミキオ氏、22ndアルバム「RAINBOW」からのアレンジャー村山☆潤氏の証言インタビューが載っている。
彼らの証言によって、よりリアルなエレファントカシマシが凝縮されてわかる記事。メンバー以外からの話しが載っていると、いうだけでも珍しいしよかった…。9年前も思ったけど、やはりちゃんと“取材”して実像を記事にする雑誌は違う。
記事の後半にエレファントカシマシの“リハ”に対するこだわりが載っていた。
その内容を読んで感じたのは、単純に丁寧に音楽に向き合うためだけでリハを入念にやっているのではないと思った。
宮本浩次と言う人はまるで日本酒を作る「杜氏」や陶磁器を作る「陶芸家」のような人みたいでは?と、感じた。味噌や醤油を作る人でもいいんだけど、一つの作品を仕上げるまでの工程を気温気候や湿度などによって微調整するように、毎回本番さながらのリハーサルをし、“極上”のパフォーマンスにしあげようと研究している人のような気がした。
30年以上ミュージシャンをしてきたし、プロなのだから演奏技術は問題ないはず。けれども宮本浩次だけはたぶん…かなり稀有(笑)
酒や焼き物だって何年も作り続けてきたからその繰り返し…という、単純なものではない。音楽だって「生き物」という無意識の意識でやっているのだな。自分やメンバーの調子で毎回音が変わる稀有なバンドなのでしょう。
ボーカルがバンドにゆだねて歌うのではなく、バンドがその日のボーカルに寄り添って合わせるのがエレファントカシマシ。そして、二つとして同じものができない…逸品を生み出すのがエレファントカシマシ。
リハを繰り返しても本番で会心の一撃を加えるLIVEになるとも限らない。だから、ファンである私たちが足を運ぶLIVEもその回ごとに違う。すなわち、複数個所足を運びたくなるのだ。
さぁ、目覚めた彼らは次に何処へ向かうのだろう…?私は何処に連れていかれるのだ?