冬の花
スノードロップ
和名:待雪草(まつゆきそう)
花言葉は「希望」「慰め」そして、「恋の最初のまなざし」
宮本浩次(エレファントカシマシ) のソロシングルにも似合っている花のような気がしますが...😊MV はドラマ寄りの演出だったのかな(笑)
さて、スノードロップには伝説話しがあります。
アダムとイヴ
禁断の果実を食べてエデンの園を追われたアダムとイヴ。悲しむイヴをあわれんだ天使が、舞い落ちる雪をスノードロップの花に変えます。
天使は「もうすぐ春がくるから絶望してはいけませんよ」とふたりを慰めたといいます。
アダムとイブが禁断の果実を食べてから、人には様々な試練が与えられるようになったのよね?エデンの園から追放されたと言われているけど、結局はそれが「人生」という旅を人が歩むようになった…そのはじまりの物語…。
調べてみたらますます歌詞の世界観(笑)
ミュージックビデオの冒頭の中央に赤い花のようなマークがありますが、これはきっと劇中に登場する真紅の薔薇をイメージしたのでしょう。
でも、形はこの頭を垂れたスノードロップにも似ている気がします。私が抱いた「冬の花」のイメージはこちらの方です。
車のトランクにいっぱいのバラの花と言って思い出す話があるのです。
何かと言いますと…敬愛する佐野元春がキンキキッズの番組にゲストで出た時に、若かりし頃に恋人の誕生日に彼女を車で迎えに行った時、トランクいっぱいのバラの花を積んで行ったという話をしたのを思い出しました。
「若い頃はキザなことを沢山した方がいい」って笑って話してた。
このMVに出てくる男はフラれてしまったのか?「赤い薔薇」のキミを失ってしまったのか?あの暴走ぶりが尋常じゃないからなぁ…(笑)
いずれ花と散る わたしの生命
帰らぬ時 指おり数えても
涙と笑い 過去と未来
引き裂かれしわたしは 冬の花
あなたは太陽 わたしは月
光と闇が交じり合わぬように
涙にけむる ふたりの未来
美しすぎる過去は蜃気楼= 中略 =
全文はこちら
ひと知れず されど誇らかに咲け
ああ わたしは 冬の花
胸には涙 顔には笑顔で
今日もわたしは出かける
何年か前に送った手紙にこんなことを書いた。
「私にとって宮本浩次は、遠く輝く手に届かぬ星であって、勇気をくれる太陽のような存在。私はその太陽によって輝く月のように、迷い彷徨う暗闇を歩んでいる時に足下を照らせるファンでありたい。」
冒頭の歌詞を読んだ時にハッとした。ファンは皆、宮本浩次に照らされているお月様だと思った。宮本浩次がコラボやソロ活動をすると知った時、過去のエレファントカシマシの活動が美しく蘇っただろうし、これからの宮本浩次、エレファントカシマシの活動についても優しく見守りはじめた。暗闇道を照らす月のように感じたから。
そして、この曲が本日(2/13)には各配信会社のランキングで“1位”となって、そのことに歓喜している。そんな健気な「胸には涙 顔には笑顔で 今日もわたしは出かける」そんなファン達がいっぱいで私の顔は笑顔になります。
あ!