復活のCOUNTDOWN JAPAN FES 13/14≪後篇≫
人動きが慌ただしくなってきて、SEが鳴りやんだ。
31日のCOUNTDOWN JAPANを告げるアナウンスが流れると、モニターにドーンと恒例の「朝礼&前説 渋谷陽一」が表示された。
ロッキンオンの社長、渋谷陽一の登場。
「よっ!社長!」と、一応声をかけておきました(笑)
回を重ねるごとにまた、開催中も日ごとに設備の仕様を変更したり改善しながら運営してる。と、いう話と、2014年のRJFは2週末4日間開催でやると知った、サンボマスターの山口さんが
「渋谷さん、4日間ですか?大変すね」と言ってきたけど
「別にサンボが4日間やるわけじゃないんだから」って返したとか
まぁ、COUNTDOWNもRJFも皆勤賞だったエレカシが、病気というやむを得ない事情LIVE活動休止を余儀なくしなければならなかったけど、彼らは帰ってきてくれました!という紹介がされ…いよいよ。
ものすごい歓声の渦の中、エレカシの登場(^○^)
1 悲しみの果て
あのおなじみのイントロ…トミのカウベルを叩く音…
「お金持ってる人は持ってて、持ってない人は持ってない。どうなってんだろうね…。まあ、その中間の人もいるけど…。」というフレーズからの
2 デーデ
この日は私、予告通り
※画像①
この出で立ちで行ってきました。ミヤジがチラッと私(Gキャップ)の方を見たんだよね。その瞬間、セイちゃんの帽子を奪いそれをかぶってこちらに歩いてきましたぁ〜〜♡♡
「オーケー、エブリバディ。なかなか、金持ってる奴はずっと持ってるんだけど、持ってない奴は持ってないんだ…俺も47だし家(っていったと思う)の2個くらい持っててもいいんだけど…とはいえ、今年もこの31日、過ぎ行く一年から、新たな年を、やってこうってことで、素晴らしい一年になるように気持ちを込めて歌います」
3 風に吹かれて
ここでメンバー紹介。トミが紹介されたとき「トミ」と叫んだらトミと目が合ったんで、手振ったら笑ってくれた♡
ミヤジは何かいっぱいしゃべりたそうな表情をしつつ「喋り始めるとなんか楽しくなっちゃうんで」と言いながら、「大好きな曲です。聴いて下さい」
4 今宵の月のように
5 俺たちの明日
石くんのギターソロの時、「前に出ろ」の指示(笑)
歌った後、石くんに「あなた、アドリブぜんぜんきかないね」って言われてました(笑)
「では、新曲聴いて下さい」
当然【あなたへ】かと思いきや…
ミッキーの方を見つつ他のメンバーを見まわし、「あれ?」って顔をして、セトリ表を確認。
「えー新曲といっても去年の新曲です」
場内から笑いが…あ〜ズレてるねっ!と思いつつ、ん?これもこの曲につなげる演出なのか?みたいな
6 ズレてる方がいい
石くんのサングラスを奪う!!石くんはサングラスがずれないように、バンドで固定しているらしく、奪って自分にかけようとするも、バンドが邪魔で上手くかけられず、結局そこらにポイっと投げてました…石くんに深く同情(笑)
最後に「どうせ流す涙なら おまえと! おまえと! 流したい!!」と、歌いきった姿がとても強烈に突き刺さったなぁ…
「そもそもあの、ロックを歌う人が、すごい金持ちになって、それはそれでいいのかも知れないと思うんだけれども、何をモチベーションにして歌うんだろう? お金持ちを維持するために歌うのかなって、思ったりして……新曲の前フリとしては全然ふさわしくないですが(笑)」
7 あなたへ
感極まっていましたね…野音で復活を遂げ、フェスにもこうして戻ってこれたことが嬉しかったのかもしれないし、泣き虫ミヤジだから結構、涙をずっとこらえてきていたのかもしんない。誰かもつぶやいていたけど涙のようなものが光ってました。
次の曲を歌う前にイヤモニを外すと
8 ガストロンジャー
これもすでに定番化してますが、セイちゃんのベースを奪い取ってセンターでベースソロ…他の音を落とすよう指示、ミヤジのベースが響き渡る…
右往左往動き回り、お尻ペンペンあり、トミの後ろにあがって雄叫び!と、元気に走り回ってました。
9 ファイティングマン
野音の時、N.HOOLYWOODのシャツが生産中止になっっちゃって…と言ってボタンを丁寧に外してましたね。
この日も最初はひとつふたつと外しました。きっとボタンブチブチを封印したんだと思ったら、石くんのシャツをブチブチしたあと自分のもブチっとやってくれましたよぉ〜♪♡
目の前であれが見れるのも…これからはそうはないよね。っていうか、お気に入りのブランド着なきゃやるかも知んないけど(笑)
この日は久しぶりのフェスで急に緊張したのか?アドリブで歌うシーンがけっこうあったのだけど、トミや蔦谷さんのリカバリが素晴らしい。って実感しました。
あっという間の9曲でした。
ステージをあとにするミヤジに「行かないで…」とつぶやいちゃいましたよぉ。
とにもかくにも…今回のCOUNTDOWNはチケットが取れなくて、金に物をいわせ手に入れた的な(笑)デーデを地で行くような感じで行ってきました。
何をモチベーションにして…と、いう疑問は愚問で好きな人のためなら、金稼ごう!って思うわけで(笑)自分で稼いだ金ならどう使おうと文句言わせませんし。日々、そんな感じで働いて…真面目に真剣に仕事して生活してるんですよね。
ずっと何かしら仕事はしてきたけど、子供が小さい時にはコンサートは行かない時期もあって、フェスなんてこの4年の間に行きはじめたし…時間やお金が自由になるタイミングでエレカシと再会できてよかったな…って思う。
エレカシ(宮本浩次)の下に馳せ参じることができてほっとした…。エレカシ目当てで行くようになったCOUNTDOWN JAPANもエレカシのカウントダウン、エレカシの大トリ、エレカシのトップバッター…と、印象深い場面に居合わせることができて本当に良かったです。
これからも欲張らず絶好の場面に居合わせられるように、真面目に生活していこうって思った年末でした。