『風と共に』…風よわたしをどうか導いて
最近、何気に撮る写真に飛んでいる鳥が一緒に写り込んでくれます。
この一枚も何気なく撮ったスカイツリーの写真ですが、奇跡の一枚です♪私は連写しないので本当に一期一会の風景。
撮影:2018年2月14日
エレファントカシマシ 風と共に 歌詞&動画視聴 - 歌ネット
「風と共に」風に乗って飛ぶ鳥。良い風をひろって好きな場所へ飛んでいく…そんなイメージです。
「おまえも飛ばないか?」と、見せつけられてるような気もしたりして…エレファントカシマシの曲で「飛べない俺」っていう曲がありますが、その曲が頭をめぐったりします(笑)
何処まで行っても飛べない俺(私)が
雨の中 今日も探している
「風と共に」は長男が転職して試行錯誤していた時に、通勤で自転車のペダルこぎながら泣きそうになった…と、言った曲。そんなわけで私も余計にこの曲には思い入れがある。
さて、話題は変わりますが…「Wake Up」の曲名をテーマに綴ったブログもこれが最後です。相応しい何かを書きたいと思っていました。
そこで…
9月14日(金)初めてひらまみきおさんのライブ(対バン)「三者会談」に行ってきました。朝は雨ふりでしたが職場を出るころには雨も上がり、空から陽もさしてました。
会場は東新宿にある「新宿レッドクロス」というライブハウス。20年ぶりくらいに小さい箱のLIVEに行くので内心ドキドキでした(笑)
ひらまさんの事はいつもはエレカシの頼れるサポーター!っていうことで勇姿を拝聴していますが、ずっとひらまみきおさん(通称ミッキー)の歌う姿、声を聴いて見たかったのです。
まだ、北海道の地震が起きる前にひらまさんのFaceBookで告知を見て、今までも行くチャンスはあったのに強く導かれた感じでチケットを購入し楽しみにして行きました。
当たり前ではありますがそこにいたのは、エレカシのサポートメンバーなどではなく、一人の一流ミュージシャンで一人のSINGERSONGWRITER、Artist Mikio Hiramaでした。
弾き語りの英詩の曲(Blues)を数曲。全部、オリジナルなのか?カバーなのか?何も予習していかなかったのでわかりませんが、「新曲です」と歌った曲もありました(リリース予定があるようです!)。
当然のことながらギターは上手い。ちゃんと歌声を聴くのは初めて…渋い…。大人の男の色気が…しかも、めちゃくちゃシャイだし♬目をつむって歌声に聴き入る。そして、目を開けてる時は弦をつま弾く手元を見る…。
いつも遠くのステージで見てる人が目の前でギターを弾いて歌ってるのが、不思議な感じがしました。且つ新鮮!
口数少ないひらまさん。「ミッキーがしゃべった!」とか心の中でドキドキ(笑)MCは少なかった。イントネーションで“あぁ北海道の人”って感じました。
地震のことで心を痛めていましたが、
「不安や怖がってばかりだと、そういう空気がたまって重くなるから、元気でいた方がいいですよ。みんな元気に行こう!」って、なんか励まされた(笑)
最後の曲で「Clapping hands」と促され手拍子がはじまるけど、どこか曲と合わず…
「誰かはずれてる人がいる」つぶやき苦笑い(笑)
「いつの間にか裏拍になってるし」(笑)
「いいんだよ。僕なんでも一人でできちゃうからさー」って周りの音になんとなく調子を合わせてくれている感じでやってくれました(笑)※私は外してなかったと自負してるけど(笑)
ミッキーがトリで終わってすぐに帰ってきちちゃったけど、あのあとも何かやったかな?他の出演者と即興で🎵今度は誰かと行きたいです。
参加バンドもいくつかあるようですし、サポートとして沢山のバンドにも参加している。しかし、ひらまさんもまた風と共に飛びたい人なのだと思う。
ライブに行ってみて感じたのは、正直ひらまさんはエレカシのLIVEで欠かせない人となっているけれども、自分の音楽活動の中で実際に何か得られたものはあったのかな?
誰もがArtistとして己の表現は自分のもので影響されるものではないとは思うけど、エレカシから何か刺激されたことはあるのだろうか?とか…きっと、音楽のことはミヤジよりずっと詳しいと思うし技術も…。
エレカシが再起したのはメンバーが42歳の時。ひらまさんは今、42歳だ…どんな音楽人生がこの先に待っているのだろう…?とか、ミッキーの楽曲をミヤジが歌ったらどんなふうになる?とかふと考えてみたり…してしまった。
帰り道はまた雨が降りだしていました…。
いずれにしても…行く先は自由…ひとかけらの夢。
ミッキーも出かけていくのだろう今日も…ミッキーもまた風の旅人だよね。年内にまたLIVEするらしい。時間が合えばまた行きたいと思います。