また、あした…

私が好きな音楽のことを綴るブログ

produced by 武部聡志「SONGS & FRIENDS」 第3弾「佐野元春」

佐野元春80年代の名盤『カフェボヘミア』セッション・ライブ

「100年後も聴き続けてほしいアルバム」というコンセプトで行われている、音楽プロデューサーをされている武部聡志氏が主宰する『SONGS & FRIENDS』というトリビュートライブがありまして、その第3弾として佐野元春の『 Cafe Bohemia 』が取り上げられました。

運よくチケットを手に入れた私は16歳の次男と共に行って参りました!

新しくなった銀座線の渋谷駅の様子と会場の旧渋谷公会堂「LINE CUBE SHIBUYA」は写真の通りです。 

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ネタバレになるから言えないけど…WOWOWでも最後の元春の挨拶部分は流すかなぁ。(※3月28日午後0時30分にWOWOWでオンエア)

あの元春の冒頭の言葉を私なりに解釈するなら、元春の曲を自由にセッションしてくれている様子を見て、

※以下、ネタバレ内容なので反転させないと文字が見えなくなっています。また、一字一句正確なわけではありません。オフィシャルに正解がでてます!(笑)

「まるで誕生日会みたいだね。」

個人的には皆で手と手を取り合って歌うのは好みじゃないじゃないんだ

でも、このアルバム“CaféBohemia”のコンセプトは、そのカフェに音楽好きが集って各々が音楽を楽しむこと!それが体現できたことは嬉しく思う

「まるで誕生日会みたいだね。」と、言ったのは、

お祝いの席に主役が出てきて一緒にセッション…というシチュエーションには結びつかないというか、そういうニュアンスはあったのでしょう(笑)
それに元春はステージに立つときは、常に自分が中心にいたいんだろうなぁ💕って思いました(笑)

佐野元春をリスペクトしているアーティストが「Café Bohemia」の曲を中心に、歌いたい曲も歌うというスタイルでした。選曲は元春がして参加アーティストを指名し出題したようです(笑)

プロデュースはDr.kyOnで演奏はTHE HOBO KING BANDなので音の再現は緻密かつ素晴らしいです。その演奏に合わせるだけではない出演アーティストの独自の表現力がこれまた秀逸で、これは行った者にしかわからない感動とお得感がありました。

個人的に好きだったのはオープニングアクトGLIM SPANKYが歌った「ストレンジ・デイズ」と、参加アーティストの中で最年少の28歳が表現した「ハッピーマン」は、彼女が歌ったことで再び若くて瑞々しい曲として再現されたと思うし、「ストレンジ・デイズ」も実際、元春が歌った歳と近い彼女が歌うことで「再現した!」というふさわしさがあったと思います。

あとは、ザ・ピロウズ山中さわおが歌う「ワイルド・ハーツ」はさわおさんの元春愛が炸裂したワイルド・ハーツで、その喜びは私達ファンとなんの差もない素の愛で共感しまくりました。

このあとの小坂忠さんがアルバム「THE BARN」から「ロックンロール・ハート」と山口洋さんと二人で歌った、アルバム「THE CIRCLE」から「君を連れていく」は、元春のそのオリジナルからはみ出し、お二人の積み重ねてきた表現と声の重厚さで渋みがでて、全く別物の曲となっていてあの機会がなければ聴けない珠玉でした!

本編で個人的に好きだったのはこんな感じです。

今週のお題「元気の秘訣」はLIVEです!

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さてさて…
元春が出てきて歌ったのは最後で、「99ブルース」「インディビジュアリスト」「ヤングブラッズ」の3曲とアンコールの「約束の橋」でした。
コミュニティでは少し不満げな声もみられました。私ももう少し聴きたかったという気持ちはあったけど、これは元春サイドの主催ではなく構成等は番組の企画です。どんなステージになるのかを事前に詳細説明するなんて野暮だし、行ってみてからのお楽しみじゃないかな?と思いました。
いろんな人がいるので感じたことはそれぞれですが、そういうことをふまえ今思い返しても、あのステージは希少性の高い機会だったと思うので、楽しめなかった人には「残念だったね。」としか言いようがない。

アンコールの「約束の橋」だけとってみても、あの場にいれたことはLIVE史上自慢するに値する奇跡の時間だったし感謝したい。

【WOWOW生中継】エレファントカシマシ2020年新春ライブ

2020年1月9日(金)大阪フェスティバルホール

とうとう新春ライブも行けない年がきてしまいました(笑)

2019年には日比谷野音に行けなくなって、今年の新春は東京だけにこだわって、最後の最後までエントリーしましたがとうとういけませんでした。

でも、野音に行けなかったことが少しだけ免疫になって、2018年の新春も自力では取れなかったし…今年はテレビ中継もあるからそんなにショックはなかったな(笑)

そんなわけでWOWOW生中継でエレファントカシマシの2020年新春LIVEを観ました!家で生中継を観るとなんかいろいろとやりながらなので、自分自身の集中力とか変わってきちゃいますし、現場の音とかと聴こえ方ももちろん違うので個人的な感想として読んでいただけたら幸いです。

夕飯作りながら一生懸命メモは取っておきましたけど!聞き取れた範囲ですがまずは記します。

1.俺の道

2.平成理想主義

平成最後の新春でやればいいなーと、思っていた曲が令和2年の新春でやるとは…今度はLIVEで聴けることやら…ですな。この曲を聴けなかったのは非常に残念ではあります。

3.新しい季節へキミと

4.旅

5.悲しみの果て
(MC)※エレカシのメンバーの出会い、ストリングスの紹介

6.真冬のロマンチック

7.ふたりの冬
(MC)

8.昔の侍 ※余韻を残すようにくり返し歌った

9.自由

10.i am hungry ※この曲は息切れしちゃうね。声もあまりきれいではない。

11.ドビッシャー男
(MC)「音楽はお天気も作用する。晴れの日、雨の日(小学生の頃思い出す)…がんじがらめの今の自分にも当てはめて歌ってしまう。次の曲も若い頃、石くんと一緒に作った曲で…」

12.遠い浜辺 ※歌い方の感情がイイ感じになってきた

13.星の砂

14.桜の花舞い上がる道を ※息が続いてない…伸びがない

15.笑顔の未来へ ※ギターのチューニングを自分でやる宮本

16.涙 ※弾き語り(ストラト)で歌ってる予定なしでやってる?やっぱり、気持ちよさげに唄えてる

17.未来の生命体 ※飼い殺し…にならないように踏ん張って越えていってほしいところだが

18.旅立ちの朝

19.風と共に

20.俺たちの明日 ※最初、弾き語りでワンフレーズ歌う

一部終了 ※「なんとか盛あがりましたー!」ってw

21.デーデ

22.RESTART

23.ガストロンジャー

24.ズレてるほうがいい

25.悪魔メフィスト

26.風に吹かれて
(MC)「いろんな思いを持ちながら来てきてくれてると思います。ありがとう!」

27.今宵の月のように

アンコール

28.友達がいるのさ ※一小節歌うが音痴「フェイントした」と言い訳ww
エレファントカシマシに会いに来てくれてありがとう!」
※金原ストリングスチームの紹介

29.ファイティングマン

 

率直な感想ですが、テレビで生中継の新春LIVEを観たのは2度目です。もちろんテレビと現場で聴くのとは大違いではあります。

宮本もソロ活動で忙しく疲弊しているところでしょう。声の調子はこの何年も良い時と不調の時があって波があるので、それほど気にはならなかったけれども…しかも、他の日はどうだったのかは知らないが…今回の中継での宮本浩次の歌からは、

「心」ここにあらず…が伝わってきた。

なんだろう?慣例的にやっただけの新春LIVEだったのか?くらいの熱だった。いやむしろ冷めきってなかったかな?宮本の歌から何も刺さってこなかった…。

少なくとも30th全国ツアーのLIVEに行っていればその違いはわかる。疲れて歌えていない日もあったし、声のコンディションも万全とはいえなかったけど曲に対する気持ちと心はちゃんとそこにあったはず。

2016年の新春大阪フェスティバルホールの生中継を観た後は“羨ましさ”があって、あの場に居合わせなかった自分がちょっと悔しかった。けれど、清々しい気持ちで中継を見終わった記憶しかない。

yumcha-elekashi.hatenadiary.com

同じ生中継なのに今年は印象も感想も違う全く別物。宮本浩次から「魂」が抜けてしまったかのようなLIVEに感じた。観終わって率直に行けなかったことになんも感じないことが寂しかった。

行けなくて悔しい!という気持ちにさせてほしかったのに、どうしてこんなLIVEになったんだろう?ただ、その疑問しかなかった。

バンドとソロの二足の草鞋は宮本にとって難しいことだというのはわかっていた。本人も一つのことしかできないから、アルバム作りながらツアーはできないとも公言していた。だから、バンドもやってソロもやってソロで曲作ってアルバム出してソロでツアーやったら、エレファントカシマシはできないだろう…って、知っていたけども、せめて新春だけはもう少しエレカシにスイッチしてもよかったのではないか?と感じた。

だけど、エレファントカシマシのほかのメンバーだけはよかったよ。音に忠実だったと思うし宮本がちゃんとメンバーの音に合わせて歌っていたとも感じた。

そうか、宮本はメンバーの演奏に合わせて歌えるようになったって事か?だから、違和感があったのだろうか?それに、曲と曲との流れ方がよかった場面もあった。(何の曲の時かはメモし忘れた)

エレファントカシマシも進化しはじめているのかもしれない。宮本浩次がソロ活動をしている間…ちょっと距離をもたせている間に…「いつか落ち合うために」別の歩いているのかもしれない。っていうか、もうこう思うしかないよな…って思う。

 

衝撃の事務所移籍…ソロ活動から1年が経って、まぁまだ1年しかたっていない。ファンの数だけ望むこともあるけど、宮本浩次は一人しかいない…。自分のやりたいことをやるだけなんだよね…。

傍観して待ってます。

2019年…師走の回顧録②COUNTDOWN JAPAN 19/20

2019年12月29日(日曜日)2日目

快晴!

これを記録しておかないと…なんとも気持ちが悪いので(笑)残すだけ残しておきます!

COUNTDOWN JAPAN 2日目の私のお目当ては、「佐野元春 & コヨーテバンド」でございます。元春の出演時間は15:30でした。

会場に入ったのが13:30になろうかという時間だったので、ちょうどMOON STAGEでZAZEN BOYSが始まるタイミングでしたから、速攻聴いてまいりました。今回も長男と一緒に行ったのですが、長男が一昨年、ZAZENのステージを観てほのかに好きになっていました。

私は遡ること2009年9月に行われた「サンキュー!サンジューディスクガレージ」という対バンイベントライブにエレファントカシマシが出るので行った時に、ZAZEN BOYSを初めて聴いたのですが正直その時はなんとも思わず、独自の世界観にどうのったらいいのか???そんな感じしか印象に残らなかったのです。

今回10年ぶりにZAZEN BOYS聴きましたら、なんかやたらとイイ感じでした!私の曲の好みに変化も出てきたのでしょうが、向井さんが何度も

MATSURI STUDIOから参りました!ZAZEN BOYSでございます!」って言ってまして、家に帰ってから調べてみて向井さん自社レーベル立ち上げたんだ!って知って、やはり己の世界観がある人は最終的にそうせざるをえない…というか、こだわればこそ組織や会社に縛られてたらできないよねって思いました。

もちろん向井秀徳さんの音楽の方向性とか全く分かりませんが、本来「歌詞」から入る私がZAZEN BOYSの奏でる音楽に心地よさを感じたのは間違いがなく…逆に向井秀徳さんにとって「歌詞」とは何ぞや?そんな興味も湧いたりしました。

歌詞や言葉の意味とかメッセージ性みたいなものは私は感じなかったのですが、言葉の使い方遊び方は秀逸している人だというふうに思ったのです。単純に「うーーむ!すごい!」っていうふうに♬

そして、ご飯TIME💖

次にHYDEをちらっと聴きにいきました。ここ数年、EARTH STAGEの中の方には行っておりません(笑)遠くからモニター観ながらですが、HYDEも50代なんだよなぁ…とか考えながら聴いていました。

声は艶っぽいし声量もあの激しいパフォーマンスからは想像もつかないくらいによく出ていて、本人もそれなりに何かしら努力はされているのでしょうけど素晴らしかったです。

お昼の情報番組でHYDEのインタビュー特集で言ってましたが、ラルクアンシエルではポップ調なRockだけども、もう少し激しいRockをずっとやってみたくてソロを始めた。みたいなことを言ってました。

やりたい事のために努力を惜しまないのがアーティストなのだとしみじみ感じました。

そして、いよいよ本命の「佐野元春 & コヨーテバンド」私の2019年の締めくくりでございます。元春がMCで言ってました。

「僕はこの古い友人である渋谷陽一COUNTDOWN JAPANに出てほしいと、言われて最初の方(公式サイトでは04/05)からほぼ、欠かさず参加しています。」と、

私が初めてCOUNTDOWNに行き始めたのが0910でした。年末にこんなフェスが行われていたなんてこの2009年まで全く知らないで生きていました。フェスというものを知ったのがエレファントカシマシのファンになったのがきっかけの2008年で、初フェスが2009年のロッキンオンジャパンであり、このCOUNTDOWN JAPANだったのです。

年末の慌ただしい時期に主婦がカウントダウンフェスに行くなんて、正気の沙汰ではなかったわけですが、2009年の12月28日に佐野元春&コヨーテバンドが出演すると知るやいなや、28日なら忘年会だと言って行けるわ!という悪知恵でチケットを取ったという思い出であります。

そこから私もほぼ毎年、COUNTDOWNに行くようになりました。エレファントカシマシ佐野元春が同じ日になることもあったり、いろいろでしたがこの記事をきっかけに遡ってみたらめちゃくちゃ懐かしい気持ちに…しんみり(笑)

最近は私の知らないバンドも多く(元春も同じこと言ってた(笑))、一昨年あたりから後方で聴くようになってきたけど、佐野元春だけはできるかぎり前の方へ行きたいっていう感じで行ってます。

今年なんて行き始めたころに出演していたベテランバンドがもう出ていないけど、佐野元春だけは「律儀」に参加してくれている。渋谷社長との旧知の仲ということもあるけど、元春自身もあのフェスにある独特な雰囲気の中でいろんなものを感じ取って、自分の創作活動に落とし込んでいるのかもしれない。

セットリスト

1.ポーラスタア

2.いつかの君

3.純恋(すみれ)

4.愛が分母

5.太陽

6.ニューエイジ

純恋は「ここに来ているティーンエイジャーに捧ぐ」って言ってましたが、うちのアラサー(長男)にも届いてほしい(笑)

「愛が分母」これはツアー中はもちろん盛り上がった曲だけど、COUNTDOWNでもご機嫌な曲でしたね♪公式サイトの感想でも多くコメントがありました。

私がこの暮れに来て元春が何か警鐘を鳴らしているのか?何か強いメッセージを込めているのかな?と感じたのは5曲目の「太陽」でした。

この曲はロッキンクリスマスでも披露されました。佐野元春のアルバム「SUN」(2004年7月リリース)からの楽曲です。私が元春のLIVEに再び行き始めて(2011年)から…このアルバムからの楽曲をLIVEではそんなにやっていないのではないかな?と思っています。 

久しぶりの選曲なのでしょう。だから、余計に何かメッセージが込められているのだと感じてなりません。

太陽
words & music 佐野元春

 

God 夢を見る力をもっと
God 夢を見る力をもっと
愛しいあのひとに

目の前のリアリティー
冷たくなったレモンティー

こぼれた幻に
子供たちはみんなクレイジー

丘の向こうには
見渡すかぎりのレースラベンダー

色あせた惑星の
ささやきは ラヴ・ミー・テンダー

夢見ることは誰にも止められない

止められない
止められない

God 少しだけ君は臆病になって
God 少しだけ僕も臆病になって
あまりにも残酷な
さよならがそこにあって

God ここにいる力をもっと
God ここにいる力をもっと
気まぐれなあのひとが
無事にたどりつけるように

God 風に舞う力をもっと
God 風に舞う力をもっと
愛しいあのひとが
そこにたどりつけるように

愛しいあのひとが
無事にたどりつけるように

愛しいあのひとが...

God God...
God God...

出典先:佐野元春オフィシャルサイト

この曲も夢をみている若い世代に捧げたい曲であるのかもしれないけど、私的にはそんな若い世代がこういった大規模なフェスに出演できる夢や、各々が描いている様々な夢にむかって努力していることが報われますように、それ以前に「夢をみる」ことを諦めなければならない世界にならないように…そんな祈りが込められている気がしました。

つまり、そこにいる大人の自分がそういう世の中を守っていかなきゃいけないのだな…って強く感じたのです。

佐野元春もエピックソニーから1980年にデビューしその後2004年に個人レーベル「Daisy Music」を立ち上げているけど、商業的な音楽とは違う質の良い音楽をやるためにはこういう路線にならざるをえないのかな?というふうに感じています。

ZAZEN BOYSも然りですが…山崎まさよしの新しいアルバムも自分のレコーディングスタジオで録ったと言ってますし…「音楽家っていうのはそういうものなのかなって今更ながら感じております。

このあとは、清水ミチコ、ジェニーハイ、アジカンという感じで聴いてきましたが、清水ミチコとジェニーハイが何気に大収穫で(笑)とても、楽しく息抜き出来ました!

まぁ、そんなこんなで2019年をしめくくったわけですが、2020年は佐野元春デビュー40周年Yearなのでもう、かなぐり捨ててお祝いしたい!と、思っている所存です(笑)特に最近はいろんな暗いニュースなども多いし、世の中にも思いを馳せつつ佐野元春を満喫する1年にします!

 

オマケ:2019年LIVE参戦備忘録

1月16日(水)エレファントカシマシ 新春ライブ

1月18日(金)エレファントカシマシ 新春ライブ

3月15日(金)佐野元春 & THE HOBO KING BAND Billboard Live ‘Smoke & Blue 2019’

4月4日(木)佐野元春 & THE HOBO KING BAND Billboard Live ‘Smoke & Blue 2019’

5月18日(土)尾崎世界観尾崎世界観の日 特別編」

8月11日(日)オハラ☆ブレイク(佐野元春宮本浩次

8月12日(月)ロックインジャパンエレファントカシマシ

9月2日(月)竹原ピストル It'sMyLife 全国弾き語りツアー

10月5日(土)山崎まさよし 映画「影踏み」完成披露試写会&カルテットコンサート

10月15日(火)佐野元春 & THE COYOTE BAND CLUB CIRCUIT TOUR 「ソウルボーイへの伝言 2019」

11月2日(土)佐野元春 & THE COYOTE BAND CLUB CIRCUIT TOUR 「ソウルボーイへの伝言 2019」

12月17日(火)佐野元春「ロッキン・クリスマス 2019 」

12月18日(水)佐野元春「ロッキン・クリスマス 2019 」

12月27日(金)竹原ピストル It'sMyLife 全国弾き語りツアー

12月29日(日)COUNTDOWN JAPAN 19/20

 

なんだかんだ、佐野元春周年前年祭だったなぁ(笑)

2019年…師走の回顧録①竹原ピストル

竹原ピストル「It's My Life」ツアー2019年ラストライブ@代々木国立競技場

竹原ピストルの弾き語りツアー2019-2020「It's My Life」は同名のアルバムCD発ツアーでもあるわけですが、私はこのツアーの初日にも行っております。でも、その初日にはCDがまだ発売されておらず、生で先行聴きできるというレアなものでした(笑)

 

It's My Life (CD)

It's My Life (CD)

 

 

そして、私は自分の仕事納めの12月27日(金)に、2019年のツアー最終日にも参戦することができました。

この日は竹原さんの43歳のお誕生日でもあり、Birthdayライブという意味合いも含んでおりました。会場につくと今ツアーのラッピングトラックが代々木競技場をバックに駐車されていて、初日には存在すらしらなかったので見ることができず、インスタで見つけた時から代々木に行ったら見れるといいな…と、密かに期待してましたが、堂々と撮ってください!というように鎮座していました(笑)

こうおっしゃてた通りでした。

代々木競技場のメイン体育館の広い会場で誠にシンプルなセットで、バンドもなく本当にピストルさんのアコースティックギターと声だけの真っ向勝負なライブでした。
この先、もっともっと売れたら何か演出も変わって来るのだろうか?このままのスタイルで貫き通すのか...わからないけれども、ピストルさんの中には沢山聴かせたい新曲がいっぱいあって、意欲も情熱もほとばしっていました‼️

最後の曲に入る前にギターの弦が切れて、サブギターがあるのにも関わらずこの晩の相棒と最後までやりたかったのでしょう。その場で弦を張り替えながら「ドサ回り数え歌」を歌いました。

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歌詞を見ていただくとわかるように張り替えながら歌う歌としてなんともあっている曲で、私はもちろん初めて聴いたのですがいろんな土地に唄って回って、こういうシチュエーションもいくつかあった中で生まれた曲とわかると、この日も私の眼には涙があふれました。

まだ、ツアー中なのでセトリなどは公開しませんが、ご本人が公開している範囲ですと最後のアンコールの時に、以前ユニットを組んでいた「野狐禅」の ハマノヒロチカさんがゲストで登場し、ハマノさんのピアノの弾き語りでピストルさんが野狐禅時代の曲「ぐるぐる」を披露してくれました。

久しぶりの共演ということでした。私はこの光景をどこかで見たような気がしました。それは私が初めて竹原ピストルさんを知った日の光景です。

竹原ピストルさんとの出会いは2010年1月でした。山崎まさよし“ONE KNIGHT STAND TOUR 10-11”というツアーライブで大宮ソニックシティに行った日、前座というスタイルで登場し数曲歌ってくれたのです。丁度、竹原さんが野狐禅を解散して竹原ピストルとして活動を始めたころと重なります。

最後、山崎まさよしの「未完成」という曲を竹原ピストルバージョンで歌ったあとに、ピストルさんはこんなことを言って締めくくっていました。

音楽のことを人に教えるって言うのは難しいです。
音楽と言うのは歌う人によって、それぞれの世界が生まれます。
カラオケとかもそうですし…そうやって歌い継がれるものでもあるし…。
そんな歌い継がれる曲を作っていきたいと思っています。

山崎まさよしと同じ事務所だったこともあったからでしょうが、自分のライブ時間を割いて歌う場所を提供し「竹原ピストル」というアーティストをお披露目したのには、そんな単純なことではなく世に出るべきアーティストだからそうしたのだと私は信じています。

話しは戻りますが竹原ピストルさんがこの晩、元相方のハマノヒロチカさんを呼んだのも、似たような思いがあったからではないかと思います。なんだか10年かけてジワジワと竹原ピストルさんのことを追い始めましたが、知ってよかった!と心から感じるのであります。

 

 

 

佐野元春「ロッキン・クリスマス 2019 東京 恵比寿ガーデンホール」12/17・18

今週のお題「クリスマス」

ここ数年のクリスマス恒例と言ったら、佐野元春のクリスマスLive『ロッキンクリスマス』に行くことです。今年は12月17日、18日の2days恵比寿ガーデンホールに行って来ました。

定番なのは恵比寿ガーデンホールですが、昨年は昭和女子大学人見記念講堂でした。今年また恵比寿に戻ってきてクリスマス一色のロケーションに気分は盛り上がります!

12月17日(火曜日)

 
初日は前から3列目ステージを前に見て左手の席でしたが、右斜め前にマイクスタンドがあるのに男性のお客さんでスッポリと元春の姿が隠れてしまい、あまり見えなかった…元春の顔じゃなくてその人の顔を観にいったわけじゃないのになー(笑)スピーカーのそばだったので声の調子はなんとなく伝わった。


前日の16日は、台風19号で中止になったクラブサーキットツアーの振替公演があったばかり、ロッキンクリスマスのリハもあってその影響かな?…少しだけ声が辛そうな感じがした。私の気のせいかもしれないけど…何故なら元春はこの日も元春だったから!元春はお客さんに嫌な顔は見せない。いつもの元春だったから。

毎年、ロッキンクリスマスではサプライズな仕掛けが待っています…2019年は何だろう…。今までお客さんをステージにあげてセッションしたり、マネキンアクションしたり、撮影OKタイムがあったりしました(笑)

さて、2019年は!?…答えは次の18日で(笑)

12月18日(水曜日)のphoto

17日がなんとなくお疲れ気味な気がしたので、18日も多少の心配はありましたがまさかの絶好調でした!まさかというのは失礼だけど(笑)心配はしていました。でも、あそこまで声が回復しててアンコール1曲多めに歌ってくれて…もう、感謝しかない…。

お客さんのノリも最高でした!私はちょうど階段席の前から3列目の真ん中あたりで、ステージに立つ元春と目線が同じ高さ位になる席で、もう!もう!いろんな意味で心射抜かれて、何度も即死しました(笑)命がいくらあっても足りません!

今年のサプライズは可愛い「子供達」の合唱団が登場して、佐野元春のクリスマスソングを2曲歌ってくれたこと。「みんなの願いかなう日まで」の後半でお揃いの赤いケープをまとった「子供達」が登場!美しいハーモニーで歌ってくれました。

そして、2曲目は元春の「子供達!」という呼びかけで再登場。「Christmas time in blue」を皆で歌うという最高の癒しでした。このクリスマスソングは子供達に歌い継いでほしい逸曲です。

Christmas time in blue - Single

Christmas time in blue - Single

  • 佐野 元春
  • ロック
  • ¥764
みんなの願いかなう日まで - Single

みんなの願いかなう日まで - Single

  • 佐野元春 & ザ・コヨーテバンド
  • ロック
  • ¥255

 

辛いとき寂しいとき楽しいとき嬉しいとき…いつも、そばにいてくれるのは佐野元春だと…改めて強くそう感じた。何かあれば自分から求めて聴くのに元春が「調子はどうだい?」って、感じに歌っているように聴こえてくる。18日のLIVEを反芻しては、しばらくの間ため息が出てしまった。そのくらいに

幸せ過ぎました!

私はあまり「~ロス」みたいな状態にはならないのだけど、今回はめずらしく「元春ロス」に陥り(笑)早くもまたLIVEに行きたくなってしまったのだ!

ワンマンは今年はこれで終わりですが、COUNTDOWN 1920の2日目29日の佐野元春&コヨーテバンドで、2019年を締めくくります!来年は40周年Year!

LIVEの時MCで

「何周年っていうと、なんか自分が祝ってもらうような感じになりがちだけど、ぼくがここまでやってこれたのはファンのみんなが応援してくれたおかげだと思ってる。だから、ぼくが祝ってもらうというより、皆に感謝をこめて楽しいことを届けていきたいと思うから、楽しみに待っていてほしい!」

と、話してくれた!2020年は元春Year!2月には

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これに行けることとなりました!初の渋谷LINEキューブ(旧渋谷公会堂)です。楽しみだなぁ。「カフェボヘミアで夢を」だなぁ…♬アルバムはもちろん聴いてるし大好きな1枚であるけど、発売当時はまだファンになっていないから記録でしか知り得ないことがたくさんある。どんなLIVEになるのか期待しかありません!

今月もあっという間に終わり…もうすぐお正月なんて信じられないけど💦ブログ更新できるかな…COUNTDOWNのことは残して締めくくりたいと思います!

 

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2012年06月20日:元春に関する徒然

2012年の私、この頃はめちゃくちゃセンチメンタル…

mixi日記に書いてたことをこちらにお引越しさせようとか思ってて、なかなかやっていません(笑)Billboard東京のLIVE映像を観たのをうけ、初めて行ったBillboard東京の 'Smoke & Blue' のことを発掘してきましたので、あげておきたいと思います。

なんか人間関係で悩んでいたんだと思う(ぼんやり)。

“ZOOEY”がリリースされる前…レコーディング中だとわかる感じ。そういえば“ZOOEY”が出た頃の評判は政治色が強くて、元春ぽくないなんて言われていたけど、言うべき時に言うことを発信する勇気を感じていて、2012年の私はプライベート面で、そういうジレンマを感じていたんだと思う。

 

「書くこと(ネタ)」は、あるのに言葉が出てこない。
「思い」は確かにあるのに表情がなくノッペリとしている。
そんな今日このごろ

5月には佐野元春ビルボードライブ 'Smoke & Blue' 先日も佐野元春のコヨーテバンド「2012 アーリーサマー・ツアー」に、行ってきたばかりだ・・・。

佐野元春の佇まいは、すっかり落ち着きはらっていて、“普遍性”が【イカした服】着て歌っているようだった。

彼はどんな時も「何も変わらない」

赤坂のビルボード “Smoke & Blue”には特別ゲストの雪村いづみさんも出演し、元春とのデュオ曲『トーキョーシック』を聴かせてくれた。
昭和12年生まれ・・・私の死んだ父と一緒だ!75歳とは思えないそのパワフルな歌声と
チャーミングな表情・・・生まれ育った環境、歌手としての人生、たぶんどれも順風満帆ではなかったでしょうに・・・この総仕上げの時にきて、最高に輝いている毎日ではなかろうか?

そんなことを思わせる・・・彼女の姿を通して感じていました。

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ZEPP Diver City Tokyo“2012 アーリーサマー・ツアー”はcoyote bandに新しいギタリスト藤田顕を迎えてのギターロックバンドを強調した体制になった。

私、個人としては元春が弾いて歌っている姿が好き・・・

今回は赤いストラトが登場しなかった・・・これってすごく寂しいこと。
若い頃のようなプレイはできないでしょうけど・・・やっぱ、元春のギターが好きだ。

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“2012 アーリーサマー・ツアー”では、coyote band版の『欲望』が聴けた!
そして、『警告どおり 計画どおり』 『Us』、この時期(大飯原発の話題があった)、 皮肉たっぷりに聴こえたのは私だけではないはず。

私は1曲目の『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』で泣けてしまって・・・(でも、そのあとは終始ノリノリでしたけどね)

「言葉の弱さに燃えつき そして君は唄うだろう」なのだろう、私は。

それにしてもこのツアーの選曲・・・どの会場もだいたい一緒なのだろうか?
古い曲も新しい曲もあるけど、今のこの時勢にピタっとはまるから不思議。

これが佐野元春の普遍性なんだ・・・

そうそう、新曲も披露されたね。アルバムも出るらしい・・・秋頃か冬に入ってか・・・は、不明らしいけどね(笑)

新曲については素敵な曲です。
インパクト的なものは小さいかもしれませんが・・・フレッシュな感じはとてもしたよ。

また、albumツアーもあるね!

或る秋の日…「愛も闘争もひとやすみ」

11月も半ばになってしまい、秋も足早にすぎてしまうので、今のうちにレビューはあげておきたいと思います。

10月6日に発売された佐野元春のアルバム『或る秋の日』を一ヶ月かけてじっくり聴いてきた。今はこのアルバムを聴くのにしっくりくる季節ですし、アルバムの副題「愛も闘争もひとやすみ」が、今の私に真にしっくりくるのでした。

過去にiTunesのみで配信された、“私の人生” “君がいなくちゃ” “或る秋の日”  “みんなの願いが叶う日まで”の4曲に新曲4曲を加えた計8曲のアルバム。iTunesユーザーではない私はこの4曲が発表された時に、Lyricビデオでのみでしか聴けず、ほんの少しだけ悔しい思いをしていた(笑)

しばらくすればアルバムになって発売されるであろう…と、首を延ばして待っていた…あの秋の日(「或る秋の日」リリース2016年)…から、3年待ちました!私の願いが叶うまでに(「みんなの願いが叶う日まで」リリース2013年)6年要しました(笑)

2013年から6年の間にコヨーテバンドでのアルバム「BLOOD MOON」と「MANIJU」の2枚が発売されているのに、そのどちらにも収録はされなかった。

佐野元春というミュージシャンは、シングルCDを矢継ぎ早に発売するタイプのアーティストではない。デビューから来年40年なのに、シングルCDは27枚しか出ておらず、アルバムに関してもデビューから5年間は年1枚のペースで出していたが、その後は2、3年おきになったり、長期のブランクもあった。時間に追われる曲作りはしない。一つ一つの作品(珠玉)を丁寧に作り上げる職人なのです。

何を言わんとしているのか?佐野元春が曲を作り発表する時には、テーマと綿密なストーリーを組み立てながら作るアーティストであるということ。配信されていた4曲とも演奏は今率いているコヨーテバンドでの演奏ですが、確かにシャウトさせるバンドロックとは違う。だからといってバンドサウンドのバラードでもない。

仲間とのセッションの合間に作った曲だから、バンド感ではなくちょっと息抜きにも似た、プライベート感のあるスローソングなのです。どのアルバムにもしっくり合うことのない「とっておき」の曲という感じ。

「或る秋の日」が発売されアルバムの概要にもあったように、一人のシンガーソングライターとして向き合ったソロ・アルバムの色が濃い。そして、ラジオ番組などでのプロモーションでも語られているのですが、様々な愛の物語がこのアルバムの中に収められていました。

2016年11月11日「或る秋の日」が発表になった直後の12月に行われた、ロッキンクリスマスLIVEで演奏され私はそこに居合わせました。その時のこの曲のMC紹介は

「熟年の愛を作ったのはこのジャンルで僕が初めてじゃないかな?」と、笑いをとっていた。

のを思い出しました(笑)

メディアのインタビュアーは、このアルバムを聴いた感想を佐野元春の実体験からきているのでは?とさえいうほど、自叙伝風なラブソング集なのです。

最近のインタビューでも言ってましたが、佐野元春は周辺にいる人たちの生活の営みを見ながら、それらを作品の中に落とし込んでいる。今回のアルバムだけではない今までもずっとそうしてきた。

その時々で見てきた風景そのものを…直接的な言葉ではなく、リスナーの心にそっと入り込めるような仕掛けを詩の中に組み込んで、歌うときにはあまり感情的にならずフラットな気持ちで歌っている。

その元春がこのアルバム「或る秋の日」に関しては、自分の思い出を吐露するような語りかけるような、そんな感情が垣間聴こえたのです。このアルバムを聴いたメディアの関係者も口をそろえて、同じことを言っていた。

あるラジオ番組で曲を作る時の手法について、最近は映画を作る時のような手法という表現をしている。自分は映画監督やカメラマンになりながら一つのストーリーを作りあげると…。

このアルバムに収録されている曲の一つ一つに愛の物語がありました。映画で例えるならオムニバス映画のようなアルバムです。

 

私の人生

この1曲目は今の私の立ち位置。大人になっても解けない「愛」の謎。それとも悟ったからこその嘆きなのかそういう感じ。


君がいなくちゃ

ふと思い出していた、恋をしていた頃のこと。心の回想。あの頃には戻れないけど心の中にいなくてはならない「キミ」。


最後の手紙

愛した人へ宛てた手紙。もう、しばらく会っていない離れて暮らす家族への贈る言葉。「遺言」に近い大切な伝言。


いつもの空

愛した人がいなくなった日の空。キッチンにいたその人は伴侶なのか?母なのか?悲しみや憂いにおかまいなく「空」は変わらずにそこある。


或る秋の日(Alternate Mix)

かつて愛した人との再会。蘇る愛情と形を変えた愛のカタチ。


新しい君へ

小さかった子供が大きくなってぶつかった恋の壁、「愛」の謎について諭す父の言葉。


永遠の迷宮

こうして「愛」は永遠に繰り返される。確かな答えもみつからないまま、生まれ変わったとしてもRESTARTされるわけではなく、1から謎解きが始まっていくのが「愛」。


みんなの願いかなう日まで

人は皆それぞれに抱えた「愛」があって、物語があって、偶然だったり必然だったりしながら、めぐり逢っている。皆それぞれにいろいろあるけどクリスマスの夜だけは、世界が愛に満ちていますように…祷りの日にしたい。

 

私一人の個人的なオムニバスストーリーなのに、まるで一つのお話のようになっている。「或る秋の日」は佐野元春が私にくれた、オリジナルラブストーリーなのです。いつも、違った物語を与えてくれるのが佐野元春

そして、聴いた人の数だけ愛の物語が生まれていたと思うのです。

 

或る秋の日(受注生産限定盤)

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