永遠の命が授かりますように…「The Covers」
先日の5月25日(金曜日)に放送された、BSプレミアムの「The Covers」にエレファントカシマシが3度目の出演をした。
この番組のコンセプトは…
歌は、歌い継がれることでスタンダードとなり、永遠の命を授けられます。
ジャンルや世代を超えたアーティスト達が、影響を受けた曲や、
思い出深い一曲を魅力的なアレンジでカバー。
名曲達を新鮮な感動と共にお届けします。
と、いうもの。
2015年11月16日の出演の際は
Cove r . 1 「スローバラード」 RCサクセション(1976年)
Cove r . 2 「翳りゆく部屋」 荒井由実(1976年)
2017年3月6日の出演の際は
Cove r . 1 「赤いスイートピー」 松田聖子(1982年)
Cove r . 2 「喝采」 ちあきなおみ(1972年)
そして、今回は
Cove r . 1 「さよならの向う側」 山口百恵(1980年)
Cove r . 2 「いとしのエリー」 サザンオールスターズ(1979年)
今回良かったのは、トリビュートアルバムに参加してくれたmanaka(リトルグリーモンスター)さんと菅原卓郎(9mm parabellum bullet)さんがアルバムに収録してくれた曲、「悲しみの果て」と「風に吹かれて」を出演し披露してくれたこと。
私が尊敬してやまない、佐野元春がたぶん「THE SONG WRITERS」の番組の中で話した事だったと思うのだけど…
「名曲」と言われる曲や誰もが聞いたことがあって、くちづさんでいる曲には「作者不詳」という曲が多い。昔、誰かが作り歌った曲を誰かが気に入って歌い、それを聞いた誰かがまた真似して歌って…そんな風にして広がって何十年も歌われてきて、地域や国を超えて世界に広げられていくって。
主にボヘミアンやホーボーがくちづさんでいた歌が、旅先で広まり歌い継がれていった曲。その曲をオマージュしたりリスペクトしてCoverしたり…そこから形を変えて生き残っていく曲もあったり。作者の死後も歌い継がれていけたらSONGWRITER冥利に尽きると…。
坂本九の歌った「上を向いて歩こう」*1が全米でヒットし、世界中でカバーされ歌い継がれているように…。永遠の命を授けられた名曲ですよね。
私はエレファントカシマシの宮本が色々なアーティストの曲をカバーし歌うことも好きだし、逆にいろんなアーティストに宮本の作品をカバーしてもらいたいと思っている。カバーされることに何もマイナス要素はない。
エレファントカシマシ宮本浩次のことを世界屈指のミュージシャンと真剣に思っているのであれば、誰かをカバーすることも誰かにカバーされることも、とても名誉なことだと思うのです。そうやって日本を越えて世界にはばたける曲だと、宮本自身は大まじめに自負していると思う。
毎回、宮本の選曲はまさに「名曲」であるし、宮本の作品も名曲だからこそ歌われるんだから。
さて、難解な曲、オリジナリティーの濃い曲っていうのは、モノマネっぽくなりがちだけど、ミヤジ含め他のお二人とも原曲のイメージを壊すことなく(壊してもいいと思うけど)、逆に歌う人のいろんな立場や思い、生きてきた思い出や歴史が彩となって加わり、素敵に仕上がっていたではないでしょうか?
「さよならの向こう側」は聴いていてエレカシの「あなたへ」に、雰囲気が似ていると思った。
去る者が残していく人へ、去りいく人を見送る人の思い…。少し、ミヤジの感じた心境に近いものがあったのではないかしら…。
「いとしのエリー」は特に桑田節になりそうな所を見事、ミヤジの視点世界観で歌いあげていたと思う。歌う人によって曲の解釈が変わるってこのことだな…って改めて思った。歌う人、聴く人によっていろんな世界観が広がるからこそ名曲なんだなって思った。
「どうだい?俺の歌う“いとしのエリー”もなかなかいいだろ?」
とても良かったと思います!
それにしても、ほんとエレカシのメンバーmanakaさんの父親?親戚のおじさん?感が(笑)「減点パパ」*2って言ってた意味がめっちゃわかる(笑)
今日は「ラブレターの日」なんだって
今週のお題「あの人へラブレター」
数年前は良くファンレター書いては送ってました。最近はめっきり出さなくなりましたが…、ミヤジが病気療養に入ってから送らなくなっちゃった。
あの頃は周りのエレ友さんにファンレター送ってるっていうと驚かれた。恐れ多くて送れないって(笑)でも、初期からのファンの人がLIVEに行ってその晩に手紙書いて、LIVE会場のある土地から投函したり、駅で渡したりしていたというエピソードを聞いた。ミヤジはファンから少し離れるとすぐに開封して読み始めたという。
その方は「宮本は手紙をもらうことは嫌いじゃないよ。」って教えてくれたの。
それから、LIVEに行くようになり、CDも買って聴いて雑誌を読んだりするとすぐに何か書いて送っていたことに、読んでくれているとは思うけど…っていう、淡かった期待が少し濃くなったので、手紙を書くことがある種の使命のようになっていたと思います。
今、考えるとそんな自分が怖いけど(笑)
でも、2012年ころふと「手紙を書いて送る」行為が目的化していることに気がついて…っていうのは、きっと読んでくれている、わかってくれている…みたいに、エレカシや宮本に対して作品や活動に過度な期待になりはじめていたんですね。
16枚目のアルバム「風」に収録されてる『定め』の語りの部分…手紙を書いていることが目的化して、大妄想に発展してることの滑稽さに気づいてから書けなくなってしまった。それでも、年に2~3通は送ったかな(多い?w)。
そんな、2012年の9月に下書きまでして出さなかった手紙がありました。
ズレてる方がいい@エレファントカシマシ・・・
出さなかった宮本への手紙前略
「ズレてる方がいい」ラジヲ(9/19(水) TFM「シナプス」)で聴きました。
男は歳を重ねると「涙もろくなる生き物」で、女は歳を重ねると「そうそう泣かなくなる」。
でも、この曲の中にあるように
“どうせ流す涙なら、おまえと流したい”
私はずっとこれと同じ気持ちが心にあるのだと思う。
日頃、泣くことはもちろんあるけれど、今は人知れず涙を拭うことが多い・・・。
でも、例えば膝を合わせたり、抱き合って泣くようなことだけを言っているのではないと思います。
物理的に離れていても涙を流すその接点、琴線は同じであろうということなのでしょう。
私は同じ空の下、同じ時間、別の場所、別の時間でも何かを“共有”して涙することもあろうかと信じています。
それが・・・あなたと涙を流している時だと思います。そのくらいの“ズレ”が丁度よいのでしょう。きっと
とはいえ、私もそんなにつっぱってる女でもないのですよ。
いつか、もっと宮本さんとの距離が縮まる日がくればいいな・・・とか、カリソメの甘き夢を見ています。
それにしてもこの夏も私に色々とハプニングがありました。
バスタブに大きくヒビが入ったり、私の前歯が少し欠けてしまったり、冷蔵庫が故障したり・・・
母の抗ガン剤治療はあと1回で終わりですが、衰えゆく母の体力を見ているのも辛い・・・
真面目に泣きたい気分ではあります(笑)世間の風は・・・どこ吹く風・・・宮本さんもどこ吹く風・・・(苦笑)
残暑厳しいですね。でも、もうじき東京にも秋らしい風が吹くそうです。
体調には充分ご留意くださいませ。野音楽しみにしています。それが生きる活力ですもの。
2012年9月20日
ちょうど、ズレてる方がいいのレコ発プロモラッシュのころですね。
この手紙は出せなかったのですが、この時のことを日記に残してました。
私は新曲が出ると、必ずFirst impressionを手紙に認めて送ってきた。
しかし、今回は下書きを書いたまま清書せず・・・なんだか胸騒ぎがしていた。
出してはいけない手紙のように感じていた・・・何ともいえないザワザワした気持ちを抱え結局、10月2日の発表*1を知ることとなった・・・。出さなくてよかったんだと思った。
そして、まさかお見舞いの手紙を書く事になるとは思いもしなかった・・・。
昨日、慰めの言葉もみつからないまま・・・しばし、考えふけっておもむろに便箋に向かった・・・自分の感情を抑えた手紙。励ます言葉もない。ただただ、今はゆっくりと自由に過ごしてほしいと伝えただけだった。
今は励ましすらも「重荷」になってしまいそうな気がしたから・・・。私がこんなふうに思えたのは、“宮本浩次”に、出会えたからだ。
以前の私なら喝を入れるような勢いだったかもしれない。ゆっくり静養してと言いながら、プレッシャーをかけることも書いたかもしれない。でも、今回はさすがに違っていた・・・。気の利いたことが書けたかはわからんけどね・・・。2012年10月04日 18:20
病からの復活…現在、新しいファンも増えて沢山のファンレターがエレファントカシマシのメンバーに届けられているだろう。その手紙によって宮本も突き動かされていることは多いと思う。
もし、感動したり感謝する気持ちが起きたらその気持ちを手紙に書いて送ることは、私はとても良い事だと思う。あの頃、私に「手紙書いて送ってあげて」と言ってくれた、先輩ファンの方の気持ちが今、ものすごくよくわかるから。
多数のファンが望むカッコイイ宮本が全面に出てるMVだよね。
皆が望むならカッコよくいたいと思うんだよね。みんなを笑顔の未来に連れて行くんだこれからも…。
ファンの熱い熱いラブラブコールがいっぱい目に入ってきます(笑)
私は若干、低温ですけど(笑)みんなはこういう52歳を迎えようとするおじさんのカッコイイ姿が見たかったし、キレキレな歌が聴きたかったんだもん当たり前ですよ。おじさん、めっちゃがんばったなぁ~って思う。
だから、是非ともまだ購入をお考え中の方はお買い求めいただきたい!
私は「穴があったら入りたい」のMVが超好きなんですけどね🎶
『私の10のルール』@2009年05月13日10:05
はしゃぎ過ぎていた時期の私💦
9年前、こういうルールにがんじがらめにして音楽と向き合っていたのを知る者として、2017年以降は着る服にバリエーションが増えたことは喜ばしいことかもしれないし、「チャラくしたい」発言が出た時も少し驚きはしたけど…私が願っていた、宮本流の「ゆとり」を会得したのだな…と、納得させてた(笑)
2009.05.12 深夜0:29放送 TBS「私の10のルール」
「10のルール」見ました。
予想以上に素敵な番組でしたねーーー。内面だけでなく生身も裸に・・・
腹筋割れてたよーーーすげーーーと興奮しちゃいましたw
愛車ポルシェを運転するミヤジの姿も♪
《宮本浩次 私の10のルール》
- 服は白と黒しか着ない
- 腹筋背筋を毎日やる
- よく考えて話す
- 車はポルシェ
- 読みかけの本に爪で印をつける
- 時間は守る
- サインは楷書
- 堂々とチャートは気にする
- ステージに出る前メンバーと握手する
- 届けの一心で唄う
今のミヤジの心境がものすごくよく伝わってきた。
でも、生き急いでる感じもして・・・少し不安もある。
彼の生き様として全てを使い尽くす!ですが・・・
とても、不器用に見えてしまい・・・
でもそれが『宮本浩次』なのだな・・・と・・・。リハ中の怖いほどの形相も
談笑中の笑顔も
言葉を選ぶ真剣な顔も
運転をする時の無邪気な顔も馬鹿げた話しだけど、自分の人生なんかとも重ね合わせてみたり、
勝手に共感してみちゃって・・・(笑)寸暇を惜しんで、音楽に向かっている。
自分が望んでいた事がなんだったのか「悟る」。
「ゆとり」を否定するように生きる。『愚直』『壮絶』な生き方だ。
でもさぁ、ミヤジ・・・
時間は限られているけど、時間はまだまだあるから・・・
健康にだけは気をつけて、少しでも長く音楽をやっていてほしい。
『宮本浩次』流のゆとりの作り方をみつけて・・・
なんとなくそう願っている自分がいたりして(笑)
私の『ミヤジ熱』は、まだまだ下がりそうもない。
私は昨夜、一睡も出来ずに今朝、こう結論した。
足がフラフラだ(笑)
この放送から4年後、体を壊して心境に変化が起きて、今はこの頃の考え方から少し変化がありますね。
番組で「正装してレストランへ食事にいく時間」は否定しないけれども、そんな時間があるなら曲を作りたい。
「着る服に悩む時間が惜しい」から「白と黒しか着ない」
今はもう、そこまで追い込まなくてもある程度、安定した位置につけたという余裕なのかな?それとも普通に生活をしている人と同じことをして、世間と目線を合わせ作品作りに向き合うという?「庶民目線」を体験したかったのか?
あれから宮本浩次のルールは、どこかマイナーチェンジしただろうか?
「ゆとり」を装ってわりと相変わらずな生き方をしている気もするけど、気に入った宝飾品は付けて出かけるらしいから、そういう人が何気なくやっていることが自然にできるようにもなっているかもしれない。
今度のアルバムがどんな構成で仕上がっているのか、私はとても楽しみなのです。念頭に新作アルバムに込めた私の願望を綴っております。
yumcha-elekashi.hatenadiary.com
宮本自身も言ったことがあるけど、「人はそんなに変われるものじゃない」っていう、根っこの部分や長い年月の中でできあがった“性分”は変わらないだろう。
エレカシと私の軌道はグルグル回る
エレファントカシマシ2018年の野音公演は6月…2010年は7月だったからそれ以来の初夏…ってことになる?去年は外聴き参戦でしたが今年はなんとか中に入れてもらえることに…。
6月23日:日比谷野外大音楽堂 2018
ミヤジの誕生月に野音に行けるなんて、なんて幸せなことだろう…。今年も秋までドキドキ待つのかな?って思ったら…本当に嬉しい。秋は次男が受験生だし浮かれてもいられないって思ったから、本当に嬉しい!
2013年、母を介護しなければならない事になってLIVEを自粛しようと決めた秋、ミヤジも活動を休止しなければならなくなり…2014年、母が亡くなったあと活動を再開できるようになったり…私も心配なことなくLIVEに行けるように戻った。思えばこんな風に私はエレカシと共に!時空が回っている…。秋以降もエレカシは精力的な動きはあるかもだけど…私、子供のために切り替えて頑張れるよ。
さて、私の野音参戦も2009年から数えて9回目になります。今年は5年ぶりの大阪野音もありますね!大阪城野外音楽堂にも思い出あります…。とにもかくにも日比谷のチケットを手に入れたので、あの空間をしっかり味わいながら、自分なりに感じたままをお伝えできたらと思います。
エレファントカシマシ 2009年10月24,25日 日比谷野外音楽堂 [Blu-ray]
- アーティスト: エレファントカシマシ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2018/03/21
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VIVALA ROCK 3日目(5/5)に行ってきましたよ~♪
息子二人と一緒にVIVALA!!
今年で第5回目だという「VIVALA ROCK 2018」
私は記念すべき2014年の第1回目に足を運んでいました。
VIVA LA ROCK 2日目@5月4日
2014年05月06日15:31
このところプライベート関係が慌ただしくて、新春以来エレカシスイッチがOFFになっておりました。私の性格上、一つのことを思うと深くのめり込むので、家の事があったおかげで“エレカシ禁断症状”に喘ぐこともなくこの日を迎えました(笑)
1月11日に行われた、エレファントカシマシデビュー25周年LIVE以来、5ヶ月ぶりの生エレカシ(スィーツみたいだなw)
10時に家を出発電車
11時には現場に到着エレカシの前に何組かのアーティストも堪能しました!
THE BAWDIES…フェスで何度か聴いてます。ロイくん…金髪マッシュルームになってまして、お顔もちょっぴりふっくらしたような(笑)私的には前の方が好きだったかもw 幸せ太りってやつでしょうか?
エレ友さんと合流し、クリープハイプから前進モードでモッシュ覚悟で中に入りました!47歳のおばさんがあの若者たちの渦に…って、我ながら宮本に負けてない体力だと自負(笑)余談だけど私はクリープハイプの尾崎世界観の世界観、佇まいが好きです♡なので、あの中にいて心地よかった。
そして、次の桜井和寿とGAKU-MCが結成したユニット、ウカスカジーの時には最前へ(石くん側)。再結成的なユニットなのかな?彼らがやった曲はすべてが「新曲」なのに、聴衆の心をがっちりつかむ曲の持つ普遍的な優しさとか、桜井さんのあの爽やかすぎる笑顔に、いちいちキュンキュンしちゃいました(笑)
超近かった…桜井さんがあれだけ近くに感じたのだから、宮本ぉ~~~うぉ~~~!と心で叫びましたね(笑)
で、お待ちかねの我らがエレファントカシマシ!セットリスト
1. ドビッシャー男
2. 悲しみの果て
3. かけだす男
4. デーデ
5. 風に吹かれて
6. 笑顔の未来へ
7. 今宵の月のように
8. Destiny
9. ズレてる方がいい
10. 俺たちの明日
11. ガストロンジャー
12. ファイティングマン
“ドビッシャー男”と“かけだす男”は、もう超々好きなので1〜4の曲の流れはたまらんかった…
で、デーデの時にやってきましたよ!その時が!ダーーーっと駆け寄ってきて、渾身のお尻ペンペン!!しかも、股の間から覗きながらバージョン!目の前でこれをやられちゃもう…私…まだまだ、死ねません(笑)マイクコードは相変わらず引っかかりまくって、無理やり担ぐようにひっぱったり
「チッ」と言っていたようだし(笑)
コードが絡んでギターのショルダーが取れてギター放置したりと…。石くんとの絡みはまぁいつも通り、帽子取るサングラス取るしかしこの日は、それをかぶるわけでもかけるわけでもなくそのまま投げ捨てる(笑)宮本ぉ〜〜自由ぅ〜〜〜
MCの中で
「この間(今年の1月)、デビュー25周年のLIVEをやったばかりなのに、最近ホームページ見たら今年27周年って出ていて…25周年の次が27って…なんかわけわかんない。」
みたいなこと言っていて、宮本は自身が休止していた期間のことなどすっかり忘却の彼方へ行ってました(笑)
そして、新曲「Destiny」
私、ドラマも観てなくてラジオも聴いてなくて、どんな曲なのかまったく予習せずに行きました。もうこの際、発売日まで聴かないでおこう!とさえ思ってましたが、とうとうこのフェスに行く前々日に夢の中で新曲を聴いたんです!(笑) その曲はなんていうかスペクタルな感じで、たとえて言うなら“悪魔メフィスト”みたいな感じの曲だったんだけど、実際は全然違いましたね(笑)「あなたへ」からのつながりを感じました。
MCで?歌詞の中だったかな?生きてるだけで精いっぱいなのに、これ以上いったい何をしろって言うんだ!?みたいなことを言った気がします。
48歳(今年)にして新曲ができ、それを大勢のオーディエンスに披露できる喜びを語っていました。彼にとっては『曲を作る=生きる』曲を生み出すことに喜びも楽しみもあるでしょうけど、苦悩もあるだろう…曲と命それがすなわち、宮本の宿命「Destiny」なんだね。
生きていく中で色々な縛りとか、障害とかあって思い通りにならないこともあるけど、心の中だけは自由でその心の扉さえ開放してやれば、生きていくこともそれほど辛くないのではないか?てなことを歌っている気がしました。
自分が生きてるだけでも精一杯…その上に子供を育てたり守ったり、家族を養ったり、親を看たり…
人ってすごい生き物だ。
今月末にもまた、フェス参戦予定です!その時にはどんな姿を私たちに見せてくれるかな?楽しみにしたいと思います!
4年ぶりのVIVALAでしたが、この日は25周年のたまアリのLIVEあとだったんだなぁ…。今回は30周年のたまアリLIVEのあとだ…。
第1回目の時は12曲もやったんだねぇー!まぁ、フェスでも10曲は歌っていたのがわりと普通だったころ。
そして、これがきっかけでクリープハイプのファンにもなったんだわ。
◆2018/05/05(土) VIVA LA ROCK 2018 セットリスト
- RAINBOW
- 奴隷天国
- 星の砂
- 悲しみの果て
- Easy Go
- 桜の花、舞い上がる道を
- ガストロンジャー
- 今宵の月のように
- ファイティングマン
VIVALAは毎度、導線に問題があるのかな?4年前はアリーナにずっといたからあまり気づかなかったけど、今回はへたれな次男を連れて参戦したので様子見ながら、アリーナへ行こうと思っていました。
アリーナの入場と退場はよかったね。私は今日、1度もアリーナにいかなかったけど上から見ててそう感じた。
スタンドへの入り口は行きたいところにいけず…わかりにくかったけど(笑)
今回のラインナップは…なんで、この中にエレカシがおるんやろ?くらいに毛色の違うバンドの中にポツーン…どのタイミングでアリーナに移動してよいのやら?とか思ってんだけど、結局はモッシュに耐えられそうにない次男のことを優先して、スタンド観戦となりました(笑)
「VIVA STAGE」ならよかったのになぁ…MONOEYESとチェンジしてよかったんじゃなかろうか?毛色と流れで…
タイテに何か意味があるとするならば、あのラインナップにて、あそこにエレカシを持ってきたのは正直、鹿野さんの親心の愛の鞭ではないかなぁ?
3月には客席をいっぱいにできた、たまアリだけど…毛色違いの中でどのくらい動員するか?ある種の賭けなのか…?試練なのか?私にはそう感じたのだけど…。
フェスって既存のファンをどう集めるが勝負じゃなくて、いかに興味を持って来てくれるか?をリサーチする機会でもあるなって思っているの。音楽好きが集まる祭だからこそね。
レベル400で冷静に観察できてよかったと思う。アリーナに行ってたら気がつかないことだらけだった。
スタンド席が空席多めでもそれはフェスなので別にだけど、アリーナの後方…暗いから見えにくいとはいえ、がら空きだと波動が全然違うはずでわかるとは思う…。
普通ファンはまぁ、自分さえ楽しくできればいいのだけどね。宮本はステージから「よく見えないけど」って言うけど、見えてるからあえて見えないって言ってるような気さえした…。
席に着いてからずっと…超満員のアリーナ、モッシュ、ダイブ…長男が言った…。
「ここは鳴門海峡か!」つぅくらいのサークル現象。
東京スカパラダイスのお客さんのせ上手はいうまでもなく…。
「楽しすぎる!」
ホルモンの一糸乱れぬヘドバンの波…見ていて気持ちいいくらいだった(笑)
私は曲よりも歌詞から好きになるタイプなので、パンク系はよくわからない人種です。でも、嫌いとかは全くなくてああいううねりのような感覚は好きだし、熱量やアーティストが持ってるカリスマ性、オーディエンスの牽引力にも関心しきりです…。
言葉にならないもどかしさとか、言葉では表現しきれない感情が音で表現されているとするならば、歌詞が英語であったり聴き取れない言葉であっても理由がよくわかる。あのうねりは壮観だし気持ちがいいなぁって思える。
会場は十分すぎるくらいに温まっていた。一度入ったら抜け出せなくなるんじゃないか?くらいの様相だったので私はスタンドに残ったわけですが…。
あれ?いろいろ心配だったけど、普通に前の方行けそう…むしろ、埋まるのかな?そっちが心配(笑)ロキノン系フェスより、入れ変わりがキレイかもしんない。(マキシムザホルモン終了後のつぶやき)
エレカシの出番がきてもアリーナ後方はガラガラだった。3曲目が終わり4曲目くらいで徐々にお客さんが入り始めた(たぶん、10-FEETファン含む)。 それでも、ギューギューにはならず余裕を残す感じだった。
これをどうとらえたら良いのか?
先に書いたけど既存のファンを集めるのが主でなくて、エレカシにどのくらい興味をもってもらえるか?だとするならば、わずか一握りだったかもしれない。
私は屋内フェスの怖さを知った気がしました。幕張メッセ(COUNTDOWN JAPAN)では、かすかにアーティストの演奏なり歌声も聴こえるから、通行人があれ?と立ち寄れる雰囲気。さいたまスーパーアリーナは音が遮断される分、巨大LIVE HOUSEの対バン状態になるのだね。
ラインナップとタイテをみたら、興味関心のあるアーティストに足が向いてしまうのは必至なのかもしれない。ましてや会場内の導線が悪すぎて…自由度が狭まれててしまう。
それが、「VIVALA ROCK」なんだ!ということであれば、あれはあれで良いフェスだと思う。私的にちょっと残念だっただけ。
30th ANNIVERSARY TOUR THE FIGHTING MAN SPECIAL
2018/03/18(日) ド・ド・ドーンと集結!!〜夢の競演〜@さいたまスーパーアリーナ
もう、かれこれ10日以上過ぎたので何も言えません(笑)
400レベルとか、行くまでどんなことになるのか想像できなかったけど、席に着いて
「あぁ、こういうことね」
って、感じでした。すごい高みからステージを覗き込む感じ。17日のファイナルもでしたが、この日のSPECIALもミヤジからもきっと真っ暗で人がいるのかどうかもわかんないくらいな距離だったと思います。
こちらからは全体的に見えましたけれどもね(笑)初めてのスマチケとやらにちょっと苦戦を強いられましたが、無事には入れてよかったです💦
スピッツ終わりましたー🎵やっぱり初聴きでも安定の❗安心感✨
「早く自己紹介したかったんです。知らない人もいると思うので…スピッツというバンドです!お見知りおきを!」
みたいなことを仰って(笑)いやいや、ここに来てる人でスピッツ知らない人はおらんでしょ?と、ツッコミ入れました(笑)
「ひさしぶりのトップバッターということで緊張してます」
「昔は正座してエレカシを聴いてましたが、今は立って聴いてます。」
ミスチルやっぱスゲーな❗あの曲があんなメジャー感たっぷりのきらめきになるなんて❗半端ないよ✨
昨夜、スピッツ、ミスチルのパフォーマンスを素でくらって(笑)感動しまくって恐縮していたミヤジww(あ、エレカシもすごかったですけど👍🏽)
ミスチルがオーディエンスに歌うよう自然に促すあたりは、さすがだなーって思った。アウェー感全くなし…当然、歌えるよね?っていう自信がみなぎってるとしか言いようがなかった…。
「エレカシさんも受けたソニーのオーディションに、88年に受けて最終選考まで残りつつも落ちたんです。どうして落ちたのか悔しくて、ソニーの人に電話で理由を聞いたら、“個性がない”と言われて。ちょっと待てよ…俺らも地味だったけどさらに地味なバンドが2年前に受かってるではないか!どんな、ライブをするのかと明治大学の学園祭に偵察に行きました。どのバンドよりも激しく熱いバンドで、その頃から聴いてました。」
Mr.childrenがカバーしてくれたのは「太陽ギラギラ」、スピッツの「浮雲男」もだけど両者ともに昔の古い曲。なのに、今にふさわしい生まれ変わった新しい楽曲となった。アレンジに敬愛が込められていた。
「浮雲男」は、なんかゆったりのんびり。ある意味、あの歌詞のまんまののらりくらり風来坊感が出ていたかも♪草野さんの優しい雰囲気がとてもよかった。
「太陽ギラギラ」は、ムーディーなちょっとジャジーな雰囲気を感じたけど、桜井さんが歌うと声がとにかく通って、めっちゃゴージャス感がでて「太陽ギラギラ」がキラキラしてたなぁ。「名もなき詩」に入る前にワンフレーズ「やさしさ」を歌ってくれた桜井さん、ミヤジも言ってたけど“男気”あふれる気づかいだと思ったし、その歌声の逸脱したメッセージ性には最敬礼の気持ちが溢れました。
この3組の夢の競演はほんとうに夢のようだった。言わずともバンドカラーは全く違う3組。
スピッツのLIVEは初体験だし、Mr.childrenも桜井さんのウカスカジーはフェスで体験したけど初めてで、でも予習無しで聴いてもなんの問題もないあの“つかみ”こそが、数々のヒットソングを生み出している普遍的な音楽性が、エレカシとは違う部分で共通すると思った。
エレカシに関してはいつまでも次は何をもってくる?そんな期待と不安にも似たワクワクがある。スピッツとMr.childrenにしてもLIVEや新譜に関して、期待感はもちろんあるでしょうが、不安っぽい感覚はないだろうな(笑)それだけ音に関しては安定しているし間違いない信頼感のあるバンドだと思う。
スピッツのベーシスト田村さんは宮本かっ!?っていうくらいにステージいっぱい動き回るし。Mr.childrenのドラムスの鈴木さんははじける笑顔で歌いながら叩いてるし。ボーカル以外のメンバーも個性が溢れていた🎶
STAGE演出も“さすが!”っていうライティング華やかさと、バンドのイメージや歌の雰囲気に合わせた緻密さを感じた。
私はエレカシのライブだけにしか行ってるわけではない。いくつか好きなミュージシャンのLIVEに行くことがありますが、どのミュージシャンも概ね音に忠実であり時間にも忠実だ。
エレカシのちがうところは音も時間も宮本中心に回っているというところ。乱暴な言い方をすればリハをいくら重ねても、LIVEが始まってしまうと出たとこ勝負に近い状態になっている気がする。
よくエレカシファンの間で言われることは、ツアーであれば
「LIVEごとにガラッと変わるから数カ所行きたくなる」ということ。
土地によって雰囲気が変わったり宮本の機嫌によっても変わる。風土に影響される希少なバンドであろう。
スピッツやMr.childrenもコアなファンからしたら、どのライブも違う趣と思っているかたもおるでしょう。生身の人間が生演奏するのだからそうであるに違いない。けれどもたぶん、大きく会場によってクオリティーが変わることがないと思う。
しかし、エレカシに関して言えば場合によっては会場によってクオリティーも変わる(笑)それがエレファントカシマシであり、エレカシクオリティなのだけどそれでいいのだ!なのです。
この夢の競演のあと、Mr.childrenのファンの方がおこしたライブレポブログを読ませていただいた。その内容が素晴らしすぎて、私のただの記録であるこのブログ更新でさえも憚る思いがし、10日以上も経過してしまったのでした。
何も書けねー!
そんな感じでした(笑)ここまでやっとの思いで綴ってきましたが、ある意味限界です(笑)セットリストとその他の3/18の出来事を置いておしまいにします。
=セットリスト=
▶スピッツ
1, 春の歌
2, 恋する凡人
3, 8823
4, 初恋クレイジー
5, チェリー
6, 愛のことば
7, スターゲイザー
8, 浮雲男(エレファントカシマシ)
9, みなと
10, 涙がキラリ☆
11, さわって変わって
12, スパイダー
13, トンガリ'95▶Mr.Children
1, Everything (It's you)
2, HANABI
3, innocent world
4, 太陽ギラギラ(エレファントカシマシ)
5, and I love you
6, here comes my love
7, himawari
8, やさしさ(エレファントカシマシ)ワンフレーズのみ
9, 名もなき詩▶エレファントカシマシ
1, RAINBOW
2, 奴隷天国
3, 悲しみの果て
4, 星の砂
5, 風に吹かれて
6, 笑顔の未来へ
7, 桜の花、舞い上がる道を
8, 風と共に
9, ガストロンジャー
10, 今宵の月のように
11, Easy Go
12, FLYER=アンコール=
覚えている限りの宮本MC…
ミヤジが 「涙がキラリ☆」は、ロッキンオンフェスでスピッツを聴いて涙したという曲らしい。ミヤジが好きな曲と知っててやってくたんだろうとつぶやいた。
契約が切れている時にミスチルがデビューして、若くてすごいのが出てきた!やべーぞ!と、焦った。でも、あの時は若いって思ったけど、今となってはあまり変わらない同世代だった!桑田佳祐さんが主催のAAAのイベントで「innocent world」聴いた時にすごく感動した曲。
- 400レベルでみんなノリノリになるとすごい揺れて怖かったよ(笑)400からの眺めは壮観でした!エレカシのメンバーも嬉しいよ…あれは!
- 2016/09/18の野音ぶりの「FLYER」。この選曲はスピッツとMr.childrenの二組に捧げられた曲だと思う!ほんとに!でも、少しだけファンに向けてのメッセージも込められていたと思いたい!
- 今日のスタンプで2冊ちょうど終わりました。楽しい一年間だった。終わりよければすべてよし🎵
- 17日、飛んでこなかった(桜の花びら&銀テープ)と呟いたら、今日、わざわざラッピングまでしておすそわけしてくれたフォロワーさんが💕銀テープは唯一の一本を切って譲って下さった…とてもうれしくて今夜(18日)のライブも感動ひとしおだった。 ありがとうございました🎵
- 18日は写真展、17日は大行列だったので諦めましたが、スイスイ見れました🎵入場前にご当地T &ハンコ見れてよかった。
2018年3月21日でデビュー満30年を迎えたエレファントカシマシの快進撃に休みはなかった。
6月にはNEW ALBUMが発売され、同月から7月にかけて2018年ツアーが始まる。夏にはまた、フェスにも参加するのだろうか?「NUMBER SHOT 2018」が決まったと思ったら、 なんと!「FUJI ROCK FES」に初参戦することも決まった。新しいアルバムも出るわけだから参加するだろう。そして、秋には野音…瞬く間に2018年も過ぎていきそうだ(笑)
30th ANNIVERSARY TOUR THE FIGHTING MAN FINAL
2018/03/17(土) さいたまスーパーアリーナ
もう、10日も経ってしまったので何も書くことはないです(笑)
この日は息子2人を連れて3人でエレファントカシマシ30周年を祝いました。
席はスタンド200レベル成ちゃん側の後方。前から2列目でした。ステージも花道もドーンと遠かったけど、目の前に遮る物もなく全体は良く見えました。
このところ席運があまり良くないので、息子にはエレカシの臨場感をたっぷりとは味合わせてあげられず…💦
とは言え、次男も終始ノリノリで自ら拳振り上げ楽しんでいたな…北とぴあの時には座ったままではにかんでいたのに、一年で随分男らしくなった(笑)親子で行けて幸せだ!
=== 第1部 ===
01.3210
02.RAINBOW
03.奴隷天国
04.今はここが真ん中さ!
05.悲しみの果て
06.星の砂
07.i am hungry
08.夢のかけら
09.風に吹かれて
10.ベイベー明日は俺の夢
11.昔の侍
12.さらば青春
13.笑顔の未来へ
14.桜の花、舞い上がる道を
15.ズレてる方がいい
16.今を歌え
17.風と共に
18.ガストロンジャー
19.俺たちの明日=== 第2部 ===
20.男餓鬼道空っ風
21.この世は最高!
22.RESTART
23.夢を追う旅人
24.今宵の月のように
25.Easy Go=== 第3部 ===
26.あなたのやさしさをオレは何に例えよう
27.so many people
28.友達がいるのさ
29.涙
30.ファイティングマン=== アンコール ===
31.四月の風
「エレファントカシマシと歌おう」のコーナーが今回は無かったね。寂しかったよww
なんか、感想というか日が経ちすぎて今更感があるので詳しくは記さない。レポはもうとっくに広まってるしね。
なので、新曲の事を書く。
新曲「Easy Go」の第一印象は初老の青臭さが出ているなぁって思った。 52になる(宮本浩次)が…エレカシ史上なんつう青臭い曲!だがエレカシだから新鮮!みたいな感じ。
ぶっちゃけ「WANIMA」っぽいな…って思ったんだけど、MUSICA(ムジカ) 2018年 04 月号 [雑誌]を読んで、その謎が解けたような気がした。別に模したとかいうのではないと思うけど、今回はドラマの主題歌で書き下ろして、そのドラマの主役のイメージだとこうなる…だからこういうスタイルの曲になったんだろう。
広く人の心に届く音楽とは?を考えた時に…(ネタバレになるので詳細には書かない)こうあった方がいい…というイメージがわいたというニュアンスの話しがされていたんだけど、「WANIMA」にしても「竹原ピストル」にしても作品を通して演じているわけでなく、“素”で自らの本音で歌うから伝わるんだよね。これはファンでなくても感じる。“今宵の月のように”がヒットしたのも宮本自らの本音、宮本の本音なのに多くの人から“共感”を得られた歌だから届いたんだと思う。
宮本はそこを全力で歌う…圧倒的な“歌唱力”でそれを伝えているとは思う。今回の新曲も自分ではない誰か(ドラマの主人公)の事を歌っている。そんな感じで聴く分には新しいカテゴリーができたと言える。
それにしても新曲「Easy Go」は息継ぎが…「RAINBOW」の時もかなり息継ぎなくて、大変な曲だなぁ…って思ったけど、野音で初めて聴いた時はそれでも歌詞がスッと入ってきた。ところが今回は「何言ってんだか、ぜんぜんわかんない」だった(笑)熱だけは伝わったけど。
宮本いわく「この曲には“息継ぎ問題”がある」という事だ(笑)
★フォロワーさんとの会話★
私、MUSICAの記事はまだ読んでないんだー。歌詞もチラッと出てるのはわかったけど、今日やるかも…と、思って読まなかった。 ミヤジの良いところはどんなテンポの歌でも言葉がドーンと入ってくるところだと思ってるので、今日は非常に残念だった…。
- 着席!200レベルだけど前から2列目…こんな前。だけどステージは遠い(笑)
- “遠い、遠い、とお~い”「さらば青春」やってくれたことで許すわ(笑)
- 桜の花びらもテープも飛んでこない距離( ;∀;)
- 「奴隷天国」で風船が降ってきた瞬間、次男のテンションがあがる。「スゲー!!」
- 風船は次男がやけになって5個持ってきた(笑)
※あの風船は「奴隷天国」の歌詞のやばさをカムフラージュして、煙に巻く作戦なんだね?って、25thのたまアリから思っていたけど(笑) - ファイヤー🔥が出たらファイヤーダンスしてくれないとなー💃
※城ホールで銀テープが登場したと思ったら今度はファイヤー!で…35周年はいよいよ競技場レベルで花火ですかね? - 15歳の時に作った「星の砂」 隣の席にいた次男に「15歳だってさ」って言ったら苦笑い(笑) 次男はもうすぐ15歳。
- アンコールが終わった瞬間、長男が
「もぉ終わりかよ!あっという間だな…」ってつぶやいた。一緒にこれてよかったよ。母ちゃんは嬉しい。 -
息子二人と🍶😆🍺打ち上げ
▶19:32 - 2018年3月24日 - 録画を観始めました🎵 奴隷天国始まって次男が「これカラオケで歌うなら音程とるの難しそうだね」って(笑)
- 1回目の反芻…完了(笑) やっぱ、4人だけのファインティングマンで、あのたまアリを〆たのが泣けるわね…うん。私のツボはあれに集約されてる。
エレファントカシマシもLIVEでの魅せ方がわかってきたし(オヤジっぽい小学生レベルのおふざけも増えたがw)、私がファンに返り咲きエレカシのLIVEに行くようになってから、9年経っているわけだから慣れとか最初の頃の衝撃とか薄れつつあるけど、今更あれを再現するようなわざとらしいLIVEはしないだろうし(笑)
このまま慣れて落ち着いて行くのだな…って、感じ始めている。2009年の私と初期からのファンとの温度差がわかってきた(笑)
エレファントカシマシはこの30thツアーで、安定したLIVEができるスキルも手には入れたけど、やっぱり次のツアーは本能でやるLIVEになるかもしれないし、追いかける気持ちはまだまだ変わらない。
宮本の泣きポイントがMUSICA(ムジカ) 2018年 04 月号 [雑誌]で語られている。このFINALでもアンコールでついに泣きましたが、録画観るとアンコールだけでなくそのポイントでウルっとしている。やっぱ、自らの気持ちを本音で歌っている時にはいろいろ思い出して、泣けてくる…それはわかる。
ただ、宮本もどこかのインタビューで言ってるけど「人の辛さや悲しみがわからない」(たぶんその他の諸々の感情も)、私も宮本の悲しみや諸々の感情はわからない…だけど、経験値で類似した感情は経験をしているから言える。
宮本には沢山のファンが寄り添ってくれている。だから、多くのファンは宮本の歌声に感動し心が共鳴し涙を流すのだ。でも、私はそれとはどうも違うと最近、わかってきた。私は宮本には寄り添ってはいない。たぶん、例えて言うなら私は宮本から寄り添ってきてほしいくらいに思っているのだ。
つまりもっともっとオーディエンス側の方に来てほしいと、いう感情なのかもしれない。“共鳴”するのではなく“共感”してほしいという欲求なのでしょう。
しかし、涙が流せるというのは…なんというかまだ、未完であるからという理由もあるのだと思う。未完というのはマイナス要素じゃなくて、まだまだ何かを生み出せる可能性の方。だから私は、世間ではこういう音楽が皆から支持を受けている…と、いう分析から作品を作ってほしくない…と、いう本音がある。
ミヤジが何も感じなくなってしまっているのなら、何かヒントが必要なのかもしれないけど、何か感じとっているのならそれを作品に落とし込んでほしいと願っている。
なので、6月6日に発売予定の23枚目のアルバムが楽しみでならない。期待をして待っている!