おまえ、でっけぇな…が、こんなところで…
新春浅草歌舞伎2019
1月4日(金)に 新春浅草歌舞伎2019 を観賞しに 浅草公会堂 に行ってきました
壽曽我対面 日本語
※これは平成21年の公演の様子※
思わずエレファントカシマシの「生命賛歌」を思い出したよ!(笑)
*1:https://kotobank.jp/word/化粧声-490024#E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.9E.97.20.E7.AC.AC.E4.B8.89.E7.89.88
*2:https://kotobank.jp/word/荒事-27734
2019年は「しばられるな!やっちまえ!」で行きましょうか
2019年明けましておめでとうございます
年末の紅白歌合戦。
椎名林檎・宮本浩次『獣ゆく細道』ご覧になりましたか?諸事情でみることができなかった。録画し忘れた等ある方はオンデマンド配信(31日間無料)もあるようですのでご確認を!
椎名さんリハの時の写真でマスクされていて、きっと本番までの用心でしているのだろうと思いましたが、本番の歌声は少し残念な感じでしたね。宮本も私の個人的な感想というか他の出場歌手たちの歌声が素晴らしくて、少し霞んでしまったな…という気がしました。
特に私が感動したのは
【前半】
2. 坂本冬美 / 夜桜お七
17. YOSHIKI feat. HYDE / Red Swan
18. YOSHIKI feat. サラ・ブライトマン / Miracle
【後半】
13. <特別企画> 北島兄弟 / ブラザー・北島三郎 / まつり
16. Superfly / Gifts
19. 松田聖子 / SEIKO DREAM MEDLEY 2018
22. 松任谷由実 / 私が好きなユーミンのうた〜紅白スペシャル〜
24. 米津玄師 / Lemon
25. MISIA / アイノカタチ 2018
27. 石川さゆり / 天城越え
29. <特別企画>サザンオールスターズ / 勝手にシンドバッド、希望の轍
【Twitterつぶやき】
石川さゆり…やっぱカッコイイわぁ…坂本冬美も良かったけど石川さゆりの「天城越え」は不動だなぁ…林檎ちゃんも坂本冬美と石川さゆりの艶には負けるのよ(笑)まだまだ、本物じゃあない(笑)これは無意味なんて言わせない通ってきた路がちがうんだから。
MISIA!!すごい!!歌唱力ってこういうのだよなぁ…圧倒的すぎてびっくり
米津玄師、喜怒哀楽を心で感じているから礼儀とか感謝とか当たり前に言葉に出る。そういう人が作る作品だからいろんな人の心に感動を与えるんだろうなぁ。見た目のインパクトではなくしっかり気持ちで歌えるかどうかなのだろう…。
ユーミンは言うまでもなく偉大だよぉ!大好きさー!
ミヤジ聴いていたら感動しているに違いないよ。てか、私が感動したけど(笑)サラ・ブライトマン「Miracle」
ユーミンが紅白のステージにサプライズ登場したり、サザンオールスターズの時に桑田さんと絡んだり、もう最高の紅白歌合戦だったね!
『日本音楽の祭典』ってミヤジも言ってましたが、演歌であっても現代的な演出で全体的に全く浮いてないし、バランスよく老若男女が楽しめたのではないかなー。本当に楽しかった!
さて、椎名林檎さんが歌う前のインタビューで「今年の紅白を見越して作った曲ですので…」宮本浩次との共演に「大変に光栄です」って言ってましたね。
ただ、実際は不完全燃焼な感じがしてしまったのは私だけではなかったようです。紅白出番後にファンのこんなつぶやきを見かけた。
「こんなもんじゃない!もっとすごいのに!」
って、これってエレファントカシマシが他のテレビ番組で歌ったあとにつぶやかれることが多い時がある。
私はいつも思う。どんな場面、状況であってもベストなパフォーマンスを見せ聴かせられるのがプロじゃないか?って、歌い終わったあとに
「こんなもんじゃない」って、言われるのって…って思うし、他の歌手の方の完璧さを目の当たりにして、せめてこうあってほしかったと私は感じていた。
そして、年が明けて…民放を見ていて気がついたtwitterユーザーの人がつぶやきました。
「え?ミヤジがソフトバンクのCMに出てる!?」って少し半信半疑的な(笑)
♬ いきものがかり|SoftBank TVCM 「しばられるな」篇
公式からなんの告知もなくこうしてTwitterで知るという、あるあるなんだけどこれはCMが流れるまでのシークレットだったのかな?
このCMディレクター(宮本浩次バージョン)は椎名林檎さんの夫(内縁?)、児玉裕一。「獣ゆく細道」のMVも手掛けてましたね。
CMでは野武士をイメージした演出でした。「獣ゆく細道」に続く感じもしましたが(笑)ギターネックを背負ってたので思わず
「ギター侍?」ってつぶやいてしまった(笑)
このソフトバンクの新CMキャッチフレーズが「しばられるな」
ソロ活動を始動している宮本浩次にあてがわれたようなフレーズだ。メイキングでのインタビューでもその部分に触れていて、自分と重ね合わせているようだった。
2016年の暮れ、「ALL TIME BEST ALBUM FIGHTING MAN」の収録曲をテーマに綴った記事の「大地のシンフォニー」で書いたもの…
yumcha-elekashi.hatenadiary.com
30周年目前の宮本の心情についても妄想していて面白い(笑)
この「ALL TIME BEST ALBUM FIGHTING MAN」をテーマにしてブログ記事上げてたものを読み返したり、47都道府県ツアーの記事を読み返していたら、ミヤジがソロ活動に至った決心が自分なりにわかった気もした。
いろんなことにしばられすぎてきたし、そこから逃げたいということではなくて自分を解き放つことに必要性を感じたり、残りの命の使い方とかも考えたんだろうなって…。
「悲しみの果て」や「風に吹かれて」から以降のエレカシが余儀だったとのコメントに動揺しているファンがいて、その気持ちがよくわからなかった。
そのことに似た感覚を2016年11月に記していた。
yumcha-elekashi.hatenadiary.com
あの野武士姿のCMはシリーズ化していくのだろうか?(笑)私は宮本浩次のソロ活動を武者修行と位置付けて見守っているけど、まさに修行中の姿のように見えてしまった。
私からも宮本浩次に言ってやりたい。
「しばられるな!やっちまえ!」
ってね。
2018年ブログ納め!今年も大変にありがとうございました!
2018年も残り数時間となりました。去年の大晦日の朝は…雪が舞っていました。
今年は快晴であります。
まずは2018年参戦したLIVEとフェス一覧
- 1月14日(日)エレファントカシマシ新春LIVE NHKホール
- 1月16日(火)佐野元春 Album「THE BARN」20周年記念!ライヴ・フィルム Zepp Tokyo
- 2月 2日(金)佐野元春 & ザ・コヨーテ・バンド 「MANIJU (マニジュ)」ツアー 日本青年館ホール
- 3月17日(土)エレファントカシマシ 30th ANNIVERSARY TOUR ”THE FIGHTING MAN”FINAL さいたまスーパーアリーナ
- 3月18日(日)エレファントカシマシ 30th ANNIVERSARY TOUR “THE FIGHTING MAN”SPECIAL さいたまスーパーアリーナ
- 5月 5日(土)VIVALA ROCK 2018(3日目)さいたまスーパーアリーナ
- 6月14日(木)竹原ピストル 全国弾き語りツアー“GOOD LUCK TRACK”NHKホール
- 6月23日(土)エレファントカシマシ 東京・日比谷野外大音楽堂
- 7月 5日(土)エレファントカシマシ TOUR 2018 "WAKE UP!!" Zepp Tokyo
- 7月 6日(金)エレファントカシマシ TOUR 2018 "WAKE UP!!" Zepp Tokyo
- 8月 4日(土)ROCK IN JAPAN FESTIVAL(1日目) 2018茨城・国営ひたち海浜公園
- 9月14日(金)ひらまみきお 三者会談 新宿レッドクロス
- 10月 4日(木)佐野元春 & THE COYOTE BAND「禅BEAT 2018 TOUR」Zeep DiverCity
- 10月 5日(金)佐野元春 & THE COYOTE BAND「禅BEAT 2018 TOUR」Zeep DiverCity
- 12月25日(火)佐野元春 Rockin'Christmas 昭和女子大学人見記念講堂
- 12月26日(水)山崎まさよし String Quartet "BANQUET"カルテットツアーFinal! オーチャードホール
全16回でした。クリープハイプのチケットも取れていたのがありましたが、体調不良で行けなくなったり、佐野元春も取れていたものがありましたが、家族の所用でいけなくなったりと残念な日もありました。
初めて行ったアーティストはひらまみきおさんの対バン、竹原ピストルさんのワンマンです。
ひらまさんのライブに行った時のブログでひらまさんもまた、一人のアーティストとして飛び立ちたいのでは?的なことを綴りましたが、奇しくも2019年からはそういう時間も増えて行くのだな…と、あの時にそんな予感が漂っていたんだね。
もしかしたら、本当にひらまさんの楽曲を宮本浩次が歌うことがあるかもしれないね。
そして、「JAPAN」読みましたよ~。
ロッキング・オン・ジャパン 2019年 02 月号 [雑誌]
読む前に思った事は…
yumcha-elekashi.hatenadiary.com
読んでも尚これは素直に受け入れられない人は多いだろうなぁ。
受け入れられないというか…理由はわかって納得しても、自分がファンになったきっかけや好きな理由や理想がどうしても大事になるだろうし、「エレファントカシマシ」“の”という枕詞が付いてこそのファンが多いのは確かでしょう。
宮本浩次が単体でステージに立って歌う。歌唱力の素晴らしさは十二分に知っているけれども、「ソロ」で活動をする大義名分としては、このインタビューの内容だといささか弱いというか、シンプルすぎる感じが否めない気はしました。
そういう意味でいえば、私は読む前からソロとバンド分けて考えて応援するつもりでいて「エレファントカシマシ」のためになるなら応援するよ!ってスタンスです。
あのインタビューを読んだあと思ったのは、やはりエレファントカシマシ4人でしっかり良い曲をやっていきたい気持ちは伝わった。ここ最近はアレンジャーやサポートメンバーがエレカシのメンバーのようになってしまい、実質6人メンバーみたいになって意見を出し合いながらなってやってきた。しかし、これからもアレンジャーは必要不可欠だとしても佐久間さんや亀田さんのようにあくまでスタジオアレンジャーという役割に戻し、「オリジナルの4人で勝負したい!」という気持ちだということでしょう。
でも、どうしてソロをやりたいかの理由は人の楽曲を作り手の指示で一度歌ってみたかったと、いうことだった。つまりそれがこの先のバンド活動にどうの…ってことは語っていなくて、とにかく一度ニュートラルになって自分の歌だけで勝負してみたい気持ちがずっとあって申し出たことだとわかった。
バンドに抱くロマンや夢もあるけど、ボーカルとして好きな歌を歌わず人生が終わるのも…という葛藤があったんだね。
バンドに向けた情熱の方も強いのはインタビューで語っていたのでわかるけど、ソロ活動がこの先どうつながっていくのか…その辺の展望のような話が強調してあまり語られていなかったので、ソロをやって結果的に良い効果が出たら支持されるパターンになるのね。武者修行だと思いたいわ。
私の思いはソロでやった宮本浩次が私の好みでなければ、ソロの彼のファンにはならないだろうな…って思う。なので「ソロもいいね!」って思わせるそんな仕事を成し遂げてほしいなって願う。
基本今はエレファントカシマシの宮本浩次のファンであり、エレファントカシマシのファンだから。
さて、今日は3本もブログ記事上げたけれど(笑)大好きな佐野元春もクレジット名は“佐野元春”ソロだけどバンド形態は崩していない。彼もバンドが大好きだから。ただ、自分の楽曲をバンドで表現したりやれることは、その時代の感性でできるミュージシャンが必要で今まで4つのバンド(THE HEARTLAND、THE HOBOKING BAND、THE COYOTE BAND)を組んでやってきた。
山崎まさよしは時には弾き語り、時にはベースとドラムを入れて3ピースバンド風。でも、「with」ではない。楽曲表現に必要なミュージシャンと共演いう形態。
宮本浩次はこのソロプロジェクトに関しては自分個人の集大成の一環という面が強いけど、結果バンドに戻った時(どのくらいの頻度の活動になるかわからないけど)にプロデューサーとしても成長して、メンバーに明快な指示ができるアーティストになっていたらいいなと思う。
サザンオールスターズの桑田さんが桑田佳祐でやるソロが理想なのかも?でもまだまだ到底及ばないし。でも、目指すはやっぱりそこなんだろうなぁ…。プロデューサー宮本浩次になりたいのかも(笑)
兎にも角にも解散してソロ活動になったバンドもある中、エレファントカシマシについてはそういう事ではない。解散してソロになったら…ファンでいられるか?正直、自信はないのが現状ですね…。
だけど、解散ではなのにネガティブにとらえてしまったファンの心理とはどういったものなのだろう?最終的に解散ありきで考えたからかな?
今年のブログはこれにて書き納めです。
この1年も駄文にお付き合いいただきありがとうございました。2019年も沢山記すことがある年でありますように…。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。来年も何卒よろしくお願いいたします。
2018年のLIVE納め!今年もありがとうございました!【其の2】
2018年12月26日
山崎まさよしString Quartet "BANQUET"カルテットツアーFinal!
今年のLIVE納めは山崎まさよしでした。
まさやんのONE KNIGHT STAND in BOOGIE HOUSE 2017以来、1年ちょいぶり。このツアーの時も人見記念講堂(前日12/25の佐野元春LIVEが同会場)のだったんですよね。
初のStringsとのカルテット形式のLIVEということです。以前、服部隆之氏のアレンジでオーケストラでのコンサートがあったと思います。
今回のカルテットでの構成もその縁なのでしょうか?ストリングス用にアレンジしたのが服部隆之氏です。
「今までLIVEをしてきた中で一番格式が高い感じの会場で…なんともどう進行していいのやら」
とか、しどろもどろに(笑)
【セットリスト】
=1部=
月明りに照らされて
メヌエット
星に願いを
あじさい
コイン
やわらかい月
DESPERADO
アンドロイド
僕はここにいる=2部=
ツバメ
花火
君の名前
one more time one more chance
水のない水槽
紛失
Fat Mama
ドミノ
セロリ
晴男=アンコール=
道
Stranger
お家へ帰ろう
ア・リ・ガ・ト
いつもならホールでのコンサートでも1曲目から総立ちな感じになりますが、さすがに今回のツアーは初めてのカルテットだけどわかります。
着席して拝聴(笑)
このツアー今年の3月からはじまって全32公演。フェスやイベントLIVEにも多数出演していました。このFINALでの声も本当に圧倒的な歌声で素晴らしかった。
山崎まさよしのギターテクニックは相変わらずですし、ブルースハープ、サンプラー使用でタンバリン…シンプルなのにいつも音の広がりに驚きますが、ここにストリングスが入ることで更に魅せる演出が広がる。更に情緒的になっていました。
セトリにEaglesの「DESPERADO」、Billie Joelの「Stranger」が入っていたり。
第二部はピアノの弾き語りで始まり続けて4曲。まさやんのピアノ弾き語りも好きですが、なんと楽器を弾かずストリングス演奏で歌ったり!そういう姿も新鮮でした。
順番はうろ覚えMC
①今年の豪雪の時にタクシーで移動中、トンネル内で事故渋滞にあってトンネル内の非常口から地上に出るという経験をした話し。タクシーの運転手さんが大荷物は送ってあげるから、身軽で行きなさいと言ってくれたり、地上でタクシーを止めようも最初のタクシーは回送車で止まらず、二台目も回送だったけど乗せてくれたという人情深いエピソード。
②バイオリンの方が胃腸炎になって一回だけお休みされたことと、まさやんファミリーの話しに…下のお子さん(女の子)を皮切りに最後にまさやんが胃腸炎で苦しんだエピソード「それ系の病気は子供が運んでくる」とか(笑)
③一部が終わって休憩中に来年公開される主演映画「影踏み」のサントラをシレッと流しておいた。とか「泥棒役です。」紹介(笑)。そして、ドラマ「駐在刑事」にチラッと出演したけどその時に着ていた衣装が映画の衣装のままで、空き巣で捕まるシーンだったとか言ってました(笑)
④1部でストリングス用に編曲してくれた服部隆之氏に感謝の弁。「このツアーに一度も来てくれてないんですけど、今夜も来てないですかね?」
と、話していたのですがセロリの前に謎のゲスト(お面をかぶっていた)がファイナルのお祝い花束を持って入場。服部隆之氏という設定で入ってきたのですが、お面を取ったらご本人でした(笑)
登場するまで楽屋でまさやんの長男くんと色々話していたとの事。長男くんの好きな曲は「ドミノ」「やわらかい月」「あじさい」だというセンスの良さを教えてくれた🎵
急遽、服部氏がピアノで参加。何やるの?って聞かれて「そりゃ山崎特産のセロリですよ」(笑)最後になんとテーブルにサラダや飲み物を載せた、テーブルクロス引きの芸を見せてくれたまさやん(笑)
➄先ほど息子の話しがでましたが、喫煙所で最近はまっている仮面ライダーのライダーベルトをギュインギュインさせて、何とも場違いな空気を醸し出していたけど(苦笑)あのライダーベルトってアイデンティティの象徴で、まぁそれがブランケットの人もいるとは思うんだけど、変身ベルトがあることで何にでもなれる夢が溢れているんだけど、そのおもちゃと同様に成長する間にいつの間にか失ってしまう。だけど、それは失くしたわけではなくて心のどこかにいつもその時の夢は残ってる…そんな歌です「晴男」。
アンコール最後の曲で去る時の演出がとてもよかったなぁ。まさやんが歌い終わるとストリングスのアウトロを残しスッと立ちあがって、客席の左右正面を丁寧にお辞儀をしてから手をふって袖に引いて、最後にストリングスの演奏で〆て終演。スマートでした。
2018年のLIVE〆はこのところずっとCOUNTDOWN JAPANでしたが、山崎まさよしのツアーFinalで〆るという素敵な機会と重なりました。
2018年のふりかえり!今年もありがとうございました!【其の一】
2018年12月25日(火)
佐野元春 Rockin’Christmas 2018 昭和女子大学人見記念講堂
今年も佐野元春のRockin Christmasに行くことができました🎵このクリスマスライブは今年で7回目ですが、私は2016年から行き始めてます。
2016年、2017年は恵比寿ガーデンホールでしたが、今年は三軒茶屋の昭和女子大学内の人見記念講堂でした。
そして、今年のRockin'Christmasは初の複数個所開催。
名古屋(Zepp Nagoya)と大阪(Zepp Namba)でも開催されて東京がファイナルでしかもクリスマスの夜。クリスマスのパーティー会場とかした場内、女性スタッフの装いもタキシード風のベストに小さいシルクハットを頭に付けて、優雅にゲストをナビゲートしてました。
一昨年、去年とはがきサイズのメリークリスマス&ハッピーニューイヤーカードでしたが、今年は記念チケットという形でチケットサイズになってました。
(表)
(裏)
2016年にはマネキンチャレンジを会場の皆で挑戦して、2017年はファンをステージに上げて一緒にセッション。今年も何かあるかしら?と、少し期待しましたが今年は何もありませんでした(笑)
2部構成で第二部の最初に
「2018年は各地で災害が多い年だった。今も復興に尽力している皆さんに捧げます」
という言葉から始まりました。
去年も出演してくれましたが今年もコヨーテバンドのギター深沼元昭さんの奥様、 LOVE PSYCHEDELICOのクミさんがゲスト出演し、「君の魂、大事な魂」と「クリスマス・タイム・イン・ブルー」を共演してくれました。
気がついたのは今回のセトリはAlbum「Café Bohemia」からの選曲が多かったなぁってこと。個人的に感じていたことですが、「Café Bohemia」の収録曲って特に社会風刺が込められている気がしていて、2018年の世相を表すのにうってつけな選曲だったような気がしました。
しかし、インディビジュアリストが終わるとなんと、金テープが発射!
最後のあいさつで
「再来年はデビュー40周年です」会場から歓声と盛大な拍手。
「これからも良い曲を沢山つくって、皆に届けたいと思ってますので待っていてください。よろしくお願いします。」
2018年は佐野元春のワンマンに何回か行けたし、貴重なフィルムLIVEも観ることができた。春にはHOBO KING BANDでLIVEがありそうです。うまくチケットが取れることを願います!
プロジェクトのこと
ロッキング・オン・ジャパン 2019年 02 月号 [雑誌]
に、「宮本浩次ソロのはじまりを語る」というので非常に興味がわくのである。
そして、発売される前にどんなことが語られているのか?こうあってほしい的な私の個人的な思いを言葉で残しておきたいと思う。
と、いうかTwitterで備忘録的につぶやいておいたのでまとめですが…。
Twitterでファン達の間ではソロプロジェクトでざわついています。
・何故、今さらソロ?
・他のメンバーはどうなる?
・売れたらソロ、売れたいからソロ?
・よくわからないけど受け入れ難い
こんな声を見かけた。
感情は個人のものなので人の気持ちに物申すつもりはないが、宮本の選んだ道にとやかく言うのもどうなのか?と思う。
事務所やレコード会社(運営側)からの全面的な提案(策)であろうと考えている方も多そうだけど、昔からそういう提案はあって本人も興味はありつつ、でも自分は“バンドマン”だ。と、いう気持ちは常にあって、一歩踏み出せなかった。メンバー以外の音で歌うことが想像できなかった節があるから、それも大きかったのではないかと想像しています。
メンバーが宮本の歌や動きに合わせる演奏が主軸になりつつあった現状をまた、メンバーの演奏を信じて歌える関係になるためのソロではないかと思った。自ら提案したプロジェクトなのかもしれない…?とか(笑)
自分の『我』が通る、自分の誤りをリカバリーしてもらえる環境から、勝手の違うバンドの演奏で歌うことへの挑戦が“ソロプロジェクト”なのではないかなぁ~?(笑)などと私は勝手に思っているわけです。
だから他の演奏で歌う経験がエレカシに戻って歌うときにどう変わるのか?私には期待しかない。 そして、メンバーの更なるスキルアップにも大きな期待がある。
つまり、宮本が言っていた“原点回帰”ってこういうことなのかも?ってね。
「石森さん、なぜ私の方ばかり見て弾くんですか?」
あの言葉はわりと顕著に気持ちが垣間見れた気がする。そして、 「四人でやってヒット曲を出したい」 宮本の未来を見る目はこれしかないのではないか?
そう考えていたら…彼にしてみたらソロ活動というのは、武者修行のような立ち位置なのかもしれないな。今まで感覚でやってきたバンドをもっといい形で具現化させるために、一人で立ってみよう他のミュージシャンともやってみよう…そんな前向きなものだと思えてきた。
どう語っているのかは読まなければわからないけど、意義としてはこういう要素もあると信じている。
そして、武者修行でインプットしてきたものをバンドに落とし込む。ブラッシュアップする…そういう意味のプロジェクトであってほしいと願う。
「エゴのない良い音楽」我の中だけでやってきたわけではないとは思うけど、やっぱり我は強かったと思うから、一人になってその我を取り払ってみるのはいいと思う。
だから、自分の自由に音楽をやりたいのとはまた違う…単純に “ソロ=自由” ではないだろうな…協調性のようなものも必要な場面も多くなりそうだし…。
兎にも角にも宮本がどう語っているのか…読んでみようじゃないか!
早くも12月【つぶやきまとめ】スカパラとテレビ共演、対談などなど
二組のアーティストとコラボしたわけだけど、椎名林檎さんの「獣ゆく細道」に何か世に訴えるメッセージがあったのかどうかが、結局のところ見出せなかった(ないのか?)。
最初に抱いた感想(2018-10-03)のままでした。
椎名林檎さんの作品は宮本浩次の新境地を見せてくれた。二人で歌うことで曲の世界観も十分に伝えたと思う。椎名林檎さんの演出、彼女の表現力に頼った形で上手くいったパターンだと私は結論しました。
ミュージックステーション(11/30)とミュージックフェア(12/8)
「明日以外すべて燃やせ」のテレビ初披露。
ミュージックステーションは生放送で生披露だったからか?「獣ゆく細道」の時より緊張の度合いが高かったような?力んで歌い出し声が上ずってハラハラしました💦がミュージックフェアも少し力みがあったけど、LIVEではない分安心して観ていられましたね(笑)
東京スカパラダイスオーケストラ(以後:スカパラ)とのコラボは作品自体、こちらの方が私は好き。演奏もパフォーマンスも安定のすばらしさ!宮本浩次の持ち味も十分に伝わった…。
ただ、グループには馴染んでるように見える反面、歌はやはりお客様感が隠せずに出ていたのが私には少し物足りなく感じたの。
人の作った曲を歌って人に感動を与える。演歌歌手の方や歌謡曲の歌手の人って、やはり優れた歌手なのだなぁって思った。
宮本浩次ももちろん優れた歌手で歌は絶品なのだけど、この曲の良さが何故かまだそこまで刺さってこない。
かつてその宮本が子供の頃に出したシングル曲は、勝手にアドリブを入れて歌ったりして、大人の人達が喜んで褒めてくれたりしたと話していた。ちゃんと詞や曲の雰囲気、意味を理解してそれを子供なりに表現したのだと思う。
「明日以外すべて燃やせ」は、作った人の期待に応えようとするあまり歌唱力とパワーでまとめた…そんな感じが否めない。
歌がうまいだけでは…期待に応える事にはならない気がする。力んで暴れずもう少し意味を感じて歌ってほしかった。スカパラの谷中氏や他のメンバーは十二分に満足してくれているようだけど、私は素晴らしい作品だけにもう少し!って思ってしまうのだ。
ミュージックフェアの最後に谷中さんが
「なぁ!宮本!」
と、ガシっと肩を掴んだのはもっともっと懐に入ってきてほしいみたいな、願いが込められていたような気がしてならない(笑)
「スッキリ」三者会談(11/30)※ミュージックフェアのトーク
誤解をしてほしくないのは宮本が「明日以外すべて燃やせ」の詩の持つ意味、コンセプトは谷中さんから聞いてわかっていただろうし、自分なりに理解はしたうえでということです。
スッキリ*1で、MCの加藤浩次、谷中敦、宮本浩次で対談した時に加藤さんが宮本に投げかけた質問
「“明日以外すべて燃やせ”の歌詞がどこか宮本さんの曲に共通する部分があると思ったのですが、どうですか?」
と、聞かれた時に回答を明言しなかったところに宮本の気真面目さが出ていた気がした。あくまでも谷中さんの心中、思考の作品であって自分の気持ちではないし、何度も何度も書き直すほどの渾身の作品に対して簡単には同意できない。という雰囲気を私は感じたのです(私が勝手にそう感じただけです)。
単純に答えがみつからなかっただけかもしれないけど(笑)
カバー曲はまるで自分の持ち歌のように歌えるのは、自分が好んで良く聴き口ずさんで馴染んでいたからで、改めて自分の歌う曲として他の人の楽曲を歌うというのは、実に難しかったのでしょう。ミュージックフェアのトークでも
「非常に視野が広がるよい勉強になった」
って言ってましたからね。
DA BAMPのISSAさんが「USA」を最初は「これはないだろう」と思っていたけど、歌いこんでいくうちにこれが正解だったと思えるようになった。といった言葉が全てで“明日以外すべて燃やせ”も…エレファントカシマシバージョンで歌えることがあれば、LIVEなどで歌って歌いこんでほしいなって感じました。
そういえば「JAPAN」でも谷中さん、ミヤジ、山崎編集長のインタビューあるけど、それはまだ読んでいません(笑)