また、あした…

私が好きな音楽のことを綴るブログ

夢、自由…の巷

今週のお題「今年買ってよかったもの」

store.universal-music.co.jp

これにつきます(笑)

でも、実は手元に届いてから開けて中を観たのは1回だけです。きっと、47都道府県ツアーが終わり、さいたまスーパーアリーナのツアーファイナルのあと、物思いにふける余裕が出来たらもう一度、箱の蓋をあけるのだと思います。その時DVDも観るんだろうなぁ~(笑)←まだ観てない人。

さて、ただいま2017年のNHK紅白歌合戦出場を記念して、再プレスが決定しています≪現在予約受付中≫2017年11月24日(金)正午12時~2018年1月15日(月)正午12時まで。

しかし、このデラックス版はあまりに仰々しいので…実はCDの初回限定版が一番のお薦めですね。 

エレファントカシマシがデビューから所属していた、レーベル会社の曲が周年に合わせた数30曲でまとめられています。入門集であるかもしれないし、エレカシの歴史をアルバムをめくるように観る(聴く)ようでもあり、ライブでやって人気のある曲が多い中、ライブではあまりやらない曲もあったり…宮本自身が選曲しただけあって、選んでいる時の心境がそのまま反映されているのだろう…って想像できます。

そして、聴いている方も盛りだくさん過ぎず、気楽にいつでも聴きたい2枚組です。

 

https://www.instagram.com/p/BcEJii4h_q6JrdUP-_LtSpRcRy3s4nyl52mieA0/

#地元の紅葉 がキレイに色づいてました。池の水鳥も気持ちよさげでした。#紅葉 #東京スカイツリーと紅葉#散歩写真

 

先週行ったエレファントカシマシの静岡公演の日記のあと、新たに思いを巡らせてみた。

『50代は自分のために生きても良いのではないか』

『自由への風穴』

若い頃、私にも夢はあった。
お絵かきや文章、詩を書くのが好きだったから、絵本作家とか詩を書く人に憧れていた。高校卒業したら絵の専門学校に行きたかったけど、経済的に行かせてもらえなかった。
むしろ、生活費を少し入れなければならぬ環境だったのでそのまま就職。高校の図書司書の先生は、私の書く作文や感想文をいつもとても褒めてくれた。大学(短大)の文学部に行くよう薦めてもくれた。「もったいない。推薦だってできるのに…」って言ってくれたが、その言葉だけで充分だった。

その後は絵は全く描かなくなったけど、詩はポツポツ書いた。ノートに書いていたのがホームページにあげてみたり、ブログに移行したり…最近また、詩は書いていない。

文通をしたりもした。筆まめだから返事が来るとすぐ返信をした。便箋の枚数も3枚以上は当たり前だったし…便箋じゃ足らなくて、途中でA4の5mm方眼になったな(笑)思えばアナログチャット状態で毎日、郵便受けを開けてみるのが楽しみになった(笑)インターネットなんてまだまだ普及してなくて、パソコンも携帯もなかった。たった20年でこんなに世の中は変わった。

詩は3年前からまた少し書き始めて…ミヤジが50歳になるまでに50篇書きたかった(私も同い年だから)。でも、なかなか難しいね…自分の気持ちを自分のボキャブラリーの中だけで表現するって…。でも、たまに自画自賛できるフレーズも浮かぶよ。最近はスマホのメモに入れておく(笑)

こうして何か言葉を残す行為は…どうしても感情を整理整頓したいときにしてしまう。こうしながら精神の安定を保っているようなものだ。

絵はもう描けないけれども写真撮ったり、文章つづったり…そうやって私は人生をつないでる気がする。


ひとかけらの夢か…私はライターではないけど、ブログはプロバイダーを転々としつつ長らく続けているから、ハンドルネームは一人歩きしていた。たまにLIVE会場で初めましての人に紹介されると驚かれる。

「え?あの!?」

私もそれにビックリする(笑)

「ブログ楽しく読まさせてもらっています!いろいろ参考になってます。」

読者さんに出会ってそんな声を生で聞くと救われる。恐縮する気持ちがまず大きいけど、読まれて色々感じてもらえてることは素直に嬉しい。

もっと、表現法とか言葉とか自分なりに研究したいな…。個人ブログだから自分の気持ちには素直に自由でいたい。ただ、全ての人が共感できなくていいしそれが当たり前だけど、気分のイイ文章が残せるように努力したい。

そんなことを思った。

 

うん。私、これでも真面目なのよ?(笑)

50代は…自分のために生きてもいいのではないかと…ラスト2/3

2017/11/26(日) 三島市民文化会館大ホール

「売れなきゃ…」っていう気持ちはバンドマスターとしては当たり前に持っていなきゃいけない感覚で、多くのマスターが自分のやりたい事と商業的にキャッチーな路線に行くかで迷う。ミヤジはメンバーを養う大黒柱のような立場だから…。堂々と「売れたい」って言って良いと思う。

『評価をされたことで、自由を得たような気がする』

紅白の出場を決めたあとのインタビューで宮本はこう話した。『評価』という言葉に何が含まれているのかはわからない。今までは「売れる事」=「評価」とわかりやすい形で考えていたのかもしれませんが、この紅白の出場はこれまでのミュージシャンとしての活動、歌に対する取り組み方や努力が認められた。と、思えたのではないかと思う。

「誰でも褒められればうれしいじゃないですか?」

紅白に出られることはミュージシャンとして褒められたと同じ。そう感じたのですね…。

ミヤジが活き活きと明るいのはステキなことで、幸せを感じていることに素直に嬉しい。時々、憂いだような眼差し、横顔がまた見たくもなるけどね(笑)

と、ここ最近発売された音楽誌を読んで思った事…。

昨日(11/26)は三島市民文化会館大ホールのライブでした。成ちゃん側の前から6列目という今ツアーで唯一の最良席でした。

定刻より5分位おしたスタートでしょうか…。
まずはザックリと第一印象はミヤジもメンバーも疲弊しきっていた…(笑)

そりゃそうだよね…山口から2日しかあけず土日とライブ…山口に前乗りしていたとして、週の半分以上移動と宿泊…疲れますよ。

 

 

 

=セットリスト=


01.歴史
02.今はここが真ん中さ!
03.新しい季節へキミと
04.ハロー人生!!
05.デーデ
06.悲しみの果て
07.今宵の月のように
08.戦う男
09.風に吹かれて
10.翳りゆく部屋
11.桜の花、舞い上がる道を
12.笑顔の未来へ
13.3210
14.RAINBOW
15.ガストロンジャー
16.涙
17.今を歌え
18.四月の風
19.俺たちの明日
20.風と共に

21.ズレてる方がいい
22.奴隷天国
23.Ladies and Gentlemen
24.コール アンド レスポンス
25.生命賛歌
26.RESTART
27.夢を追う旅人
28.ファイティングマン

29.ベイベー明日は俺の夢(アンコール1)
30.so many people(アンコール2)

 

歴史からデーデまで一気に歌うMC無し。っていうか、ミヤジが超具合悪そうで…熱でも出たのか?頭痛でもするのかっていうくらいに頭抱えたり、歌い終わる度に眉間にしわを寄せて苦しそうにしていた。眼も疲れているとなってしまう二重?…になってて、シバシバしててイヤモニも始終気にしていた…。耳がこもっているのかな…?やっぱ、発熱しているのかな?っていう感じでした。

会場から「紅白おめでとう」って一言聞こえたけど、声をかけちゃいけないような雰囲気。

今宵の月のようにを歌ったあとくらいにやっとMCらしいことを…

「このツアーの前に大阪で30周年のコンサートをやって、その時の録画を観たらオレ沢山しゃべっていて、面白いなと思ってツアーも話を多めにしてきたんですけど、昨日のコンサートで話すというのはかなりパワーを使うということに気がつきまして、今日は少し構成を変えてみました」

ニュアンスとしてはこんな感じのことを言ってました。そうなんですよね…。声帯って話すのと歌うのと使い方が全く別物って聞いたことあります。喉はもちろん疲れるだろうけど、それはプロ歌手として使い分けはできても、何を話すか次の歌は歌詞は…いろいろ脳みそ働かしながらって…精神的にも疲れるよ。心と身体は密接してるからね…。

あとはMCもそれなりにしてくれました。どのタイミングで話したのか忘れちゃったので順不同なんですけど(笑)

「静岡の三島文化センターは15年前に来てて2度目です!15年前は車できましたが今日は電車で…あ、昨日電車できました!」

「私、一時、太宰治がとても好きでよく読んだんですけど、その中の○○(作品名聞き取れず)っていうのがありました。三島は水のキレイな町で太宰も好きな町で…旅行では来たことは無いんですけど」

「自分の映像(MV)観るのが好きなんですけど、なかなか面白いのも多くて…“笑顔の未来へ”なんかも歳の近い知り合いに撮ってもらって、小さな女の子と一緒に出たりして、その子が可愛いんですけどとにかく元気で…まぁ、気を使うような元気だったのかもしれませんが…あと、丹さんという方と作ったMVがとても好きで“今を歌え”で、髪を七三にしたんですけど、前から見れば七三なんだけど撮影は後ろから撮ってて(笑)横から見たらスフィンクスみたいになってて(笑)でも、とにかく気に入ってて…“風と共に”以降の映像が好きなんです。あと、他にも映像が見れるみたいなので(YouTube)是非、観てみてください。」

RAINBOWのあとだったかな…?これも最初の部分が聞き取れなかったんだけど、他の方のレポによりますと…

「男ってさ…ヒーローはオレだと思ってるよね。友達に聞いてごらんなさい?お父さんに聞いてごらんなさい?」

みたいなことを言ってたようです。これ、数年前のライブでも同じことをお客さんに言っていたなーって思い出した。どのライブの何の曲の時だったかな…曲は「なぜだか、俺は祷っていた」…だった気がする。

そして、この日のベストつぶやき!話題沸騰だったのが…ガストロンジャー

「キミの全てが見たい…見たい!たいたいたいーーーーー!」って絶叫しまして…目の前で叫んでて…でも、会場中の女の人がみんな照れまくっていたに違いありません(笑)

風と共にで椅子に座ってギターを持つけど、これまでは即興ご当地SONGを歌うところを…なんと!をフルで弾き語りしてくれました!

そして、俺たちの明日では

「30代は愛する人のためのって歌って、40代は売れなきゃ…って思って、で…50代は自分のために生きてもいいんじゃないかって思いまして…」

風と共にのまえには

「自由っていっても解釈が難しくて…飛べるわけじゃないし…でも、いろんな制約の中でも少しでも自由の風穴あけられればと…」

でも、50代はまだまだ自分のためには生きられない…人や家族のために生きる期間なんだけど、ミヤジが風と共にの時に言った「風穴」っていうのは的を獲てるとは思った。賃金報酬が職種の人であればいずれ引退という定年が来る。その後どう生きるかのプランの時期が50代なのだと思う。

第一部、一度もジャケット脱がず…会場も確かにちょっと寒い気がしたが…ネクタイも外さず…第二部で黒シャツで登場。ジャケットはまさみさんが登場前に男椅子にかけていった。

大宮の時に勘違いしてたのが、ガストロンジャーではなくて奴隷天国で最初、ミヤジがギターで弾き始めて…石くんが入って…ミヤジギターおろすって流れでしたねー。

後半の何かの曲のあとトミに対して何か指示をいっぱい言ってた場面があって、ウンウンと頷くトミ…。

そして、ここでもなんと!コールアンドレスポンスの前にLadies and Gentlemen!というサプライズが!これがめちゃくちゃかっこよかったです!コーレスの前はやっぱりLadies and Gentlemenだよなーーーって思った。

ツアーで育ってきた曲です!その2!が、夢を追う旅人

ファインティングマンでは「おまえの力必要さ!オレをオレを力づけろよー!」といつもならこの部分でミヤジは客席を指すが、そうではなかった。自分で自分を抱きしめる仕草をしてました。私もいつもならミヤジを指さしながら「おまえの力必要さ」って口パクで歌うけど、できない!と思っていたらそのしぐさで…涙でてきた。この日ばかりは拳でミヤジを鼓舞したい気持ちだった。

そして、最後のあいさつでストーンズ風中央、右側、左側とお辞儀(笑)この日は石くんとの絡みはなくて、本調子とは言えないミヤジのフォローパフォーマンスがすごかった!最後の最後にミヤジが石くんの前髪掴んで引き寄せて肩組むってやってたけど(笑)

アンコールでベイベー明日は俺の夢やってくれるとは!そして、so many peopleもやるとは!ミヤジもメンバーもほぼ終始真顔で疲れ切った感じのLIVEで、私も拳振り上げるどころか祷るような思いで聴き入ってしまっていました。

それは前半「構成を変えてみました」っていうミヤジの言葉が若干お客さんへの気遣いにも思えて、本当に苦しい夜だった…単純にいろんな曲が聞けて嬉しいというものでもなかった。彼らへの最敬礼の気持ちが更に膨らんだし、残り2本のLIVEが無事に終わりますようにと…祈願する思いも強くなった。

 

Liveって席がステージに近い方が臨場感もあっていいのはいいけど、今回も近くではあったけど、時々とてつもなく遠く見える時もあったり、ホント目の前にいるんじゃないかくらいの至近距離に見えることもあったり…不思議なんです。

ミヤジが苦しそうな顔をすると、おでこに手を当てたくなった…。ほっぺたを両手で包みたくなった…完全に母性本能や(笑)息子を持つ親の本能でもあるよね…。

ミヤジはどんな風に力をわけてほしいんだろうね…。私は間違ってないだろうか?ファンとしての在り方を存在をいつも自問自答してる。

 

意外と真面目なのよ(笑)

 

私のツアー参戦は富山が最後!その前の奈良ではメンバーの体力が少しでも回復していますように…。

いろんなテンション…で、今を歌え!ラスト1/3

2017/11/19(日)大宮ソニックシティ 大ホール

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15:15ころ到着。
集印の列がすごいことになっていて…寒かったし…でも、今回はエレ友さんと会えまして、その子もハンコ押す(はじめて)ということだったので一緒に並びました。

久しぶりに会ったので話もいろいろできました。モザイクがかかった人々、世代や生き方、生活環境の違う人の価値観でこんなにも人って色々あるんだな…改めて感じた時間。近況もからめて話せた楽しい時間だった。

本日は1階の19列目石くん側でした。

開演前にもう一人、会いたかったエレ友さんとご挨拶。嬉しそうに駆け寄ってくれてハグさせてくれて…ほんとは色々と話したい人なのですが、この次会う時に強引に時間作ってもらって話せたら嬉しいな…と密かに思ってます(笑)

前の席の方は終始、じっと聞いておられる人で、視界が開けてステージ全体がよく見えました🎵

 

大宮ソニックシティ大ホール セットリスト

01.歴史
02.今はここが真ん中さ!
03.新しい季節へキミと
04.ハロー人生!!
05.デーデ
06.悲しみの果て
07.今宵の月のように
08.戦う男
09.風に吹かれて
10.翳りゆく部屋
11.桜の花、舞い上がる道を
12.笑顔の未来へ
13.3210
14.RAINBOW
15.ガストロンジャー
16.今を歌え
17.四月の風
18.俺たちの明日
19.風と共に


20.ズレてる方がいい
21.奴隷天国
22.コール アンド レスポンス
23.生命賛歌
24.RESTART
25.夢を追う旅人
26.ファイティングマン


27.待つ男(アンコール1)

 

デーデ、みやじのギターから入ってトミのカウベルで始まるという、美味しいアレンジになっております🎵

ハロー人生、石くんはりきりすぎてねー、「何をやってるんだー😠」ってマジギレされてました💦💦
石くんが背後からミヤジに近寄ってて、ミヤジも気づいてる?と思ったのか振り向くタイミングが悪かったのか?「ハロー人生!」とコーラスしたところがミヤジの耳元だったの。耳元で「わっ!」って驚かされたみたいになったんだよね。次の曲の悲しみの果てまで、この話を引っ張ってました(笑)(だって、ものすごくビックリしたんだもん!みたいな感じw)

 風に吹かれて、自然発生的に始まった手を左右に振るやつ、俺がやらないもんだから錯綜するんですけど、今日は揃っていたと誉められました。

今宵の月のように、舞台演出でライトの一つが月に見立てられてるのはわかってるのだけど、今回気がついたのは、月のライトの反対側でキラキラ光る星のようなものが一つありました。あれは演出だったのか?偶然だったのか?

笑顔の未来へ、最初は「涙のテロリスト」って曲名でって言ったらテロリストは(今は)まずいでしょ?って感じになって笑顔の未来へになりました。と、いう説明。
私は殊更にこの曲が好きというわけではないので、いつもボーっと聴いていたのですが、今回は…

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 この部分がとても訴えて聴こえてきちゃって…
と、いうのは新春のNHK公演に行けないことがほぼ確定した時、チケットが取れなかったことだけでなく、それまでの嫌な事やどんなことをしてもチケットを手に入れたい人の行動や、せっかく取れているチケットを何倍もの値段をつけて売ろうとする人がいたり…。自分にあった嫌な事とかも一気に溢れて…不覚にも涙がポロポロ出てしまって、つまり「涙のテロリスト」にあってしまって(笑)
たまたま他の家族のいない夜で嗚咽するくらいに泣いてしまって…瞼が腫れた。既に落ち着いたあとだったけど、先に帰ってきた長男が瞼を腫らした私を見て何か察したのでしょう。「どした?」って顔して、でも黙って2階に荷物置きに行って、黙って下に降りてきて顔も見ないでソファに座って、「母ちゃん、今日の飯、何?」って言った。
なんてことないけど、こういう普通な態度になんかあったのだと察してる彼の行動が心に沁みた。
このことはLIVE中はすっかり忘れていたけど、この曲がとてつもなく好きって感じて、あの歌詞部分の時に力つけられる思いをした…。心ってやつはごまかせないものだ…。

珍奇男のアコギからエレキにチェンジするタイミングと同じように、3210からRAINBOWに入る時のギター戻しのタイミングがとても大切な「間」では?と昨日は感じた。“あ、うん”っていうね…私的には昨夜はちょっとジレっとしたかな。

ガストロンジャー、最初、ミヤジのギターから入ったよね?前からこうだった?ギター弾きながらガスト歌うの?って思ったけど、さわりだけ弾いてギターおろした。

俺たちの明日、石くんのがに股弾き!(腰はもう大丈夫なのか?)ミヤジとのがに股対決!

風と共に、郡山で初めて歌って(ここに居合わせました。幸せいっぱいのライブ)、ここまでのツアーで育ってきた曲です。って紹介されて、胸熱になりました…。

 

1部終了で休憩入るとき、みやじはなかなかはけなくて…

「色んなテンションな方がいると思いますが、皆さん!すごい集中力だったと思います。すごい集中してました!なので…しばしご休憩を❗また、出てきます❗」

とか、言って行きました。後ろに今日が初めてのエレカシだったらしいご婦人何人かがかわいいを連呼(笑)
「いろんなテンションの方が…」って言われた時は、ドキッとしたね…。

 

ズレてるほうがいい、どうせ流す涙ならおまえと流したい…いくつかあるうちの一度だけは、私の席方向に指さした!私も指さしてたけど!!(笑)

生命賛歌はなんか吐きそうなリアクションしてました(笑) ウェッウェッって(笑)思っていたほど憑依されていなかったです(笑)

RESTART、MV観て行ったからどういうノリになるか…わりと想像できた。会場中がMVの中のミヤジの動きになってました(笑)近年、ライブでこんなにのれる楽曲(新曲)なかったかも?

夢を追う旅人、新しいお手振り指示がありました。“風は木々を揺らし…”の処だったかな?木が揺れるように両手を左右振ってください(笑)
この曲は石くんとみやじの掛け合いが逸脱してよいのよね…。

ファインティングマンの合いの手「ふぅー」っていうやつ?がメッチャよかったです。これにはどうやらミヤジからの合図があったようで、手を耳にあてるようです。

二部、スピーカーから離れてた席だったけど…爆音すぎた気がするのよね…。演奏が大きすぎた気はする。歌が聞き取りにくかったことは珍しい事なので…。
ミヤジは声の調子がとてもよくて、よく出ました!って言っていたけどね。

アンコールの待つ男 は、今ツアー本編ではここにきて大宮が初お目見え!
“息子の顔ちらり…”って…なんだかなーって心にギュインギュイン響きました!振り返ってみると…本当にありがたい気持ちに…。

 

大宮会場もきっと温かかったと思う。笑顔が沢山見えてよかった❗みたいなこと言ってましたよ。やっぱり皆の表情よく見えているんじゃないかなぁ😉
LIVEは…たぶん、イイ感じではあったけど…なんかミヤジのパフォーマンスとか、前日の群馬のレポとか照合すると…総じて普通ではありました。
ミヤジは埼玉を第2の故郷と思うくらいだから、もっともっと何か特別を期待していたような…そんな雰囲気は感じた。だから…ゴメン私はミヤジに謝っておく。


今回は1Fでしたが少し離れていたので、細かいところまでは見れませんでしたが、来週の三島はもう少し近い席なのでよく観察できたらとは思います…(笑)

 

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エレファントカシマシ㊗NHK紅白歌合戦初出場!!

www6.nhk.or.jp

エレカシが紅白に出られない理由がみつからなかったから、そんなに心配はしていなかった。出場が決まってこの写真を見たら、本当に心から出たかったんだね!よかったね!と、思った。

とはいえ、私自身がファンに返り咲いた(9年前)ころは、エレカシと紅白がぜんぜん結びつかなくて、オファーがあっても断る系のバンドだと思っていたから。

しかし、その頃からファンの中には紅白出場を懇願する人もいた。署名的なことを某SNSでされてるくらいに…。

近年、紅白の運営方法や演出も変わってきてお茶の間の人達にはなじみの薄そうな、ロキノン系のバンドが出たりとかも増えて…徐々に、あのバンドが出るならエレカシが出るのだって相応しいという声も聞かれるように…。

そして、あろうことか!とうとうボーカルの宮本本人が

NHK紅白歌合戦も僕は薄っすら狙ってるから、俺なんか出たくて出たくてしょうがないから、ほんとは顔に出さないようにしてるけど」

みたいな発言が…。でも、この発言は最近のことではなくて昔から言っていたんだと、爆笑問題太田光さんの対談記事

 「昔、紅白の出演を断るミュージシャンなんかもいてさぁ、こっちは出たくてもでられないのによぉ」

カラス (ビッグスピリッツブックス)

カラス (ビッグスピリッツブックス)

 

エレファントカシマシは昔から、NHK紅白歌合戦に出たかったのだ。 NHKからの仕事が増えた流れはわからないけど、やはり子供の頃に“東京児童合唱団”に所属し10歳の時にみんなのうた「はじめての僕デス」を歌ったことは大きかったのだと思う。

今年の野音の選曲のことで

  • 涙の数だけ
  • 男餓鬼道空っ風
  • ベイベー明日は俺の夢
  • 友達がいるのさ
野音でやったこの4曲から察するに…ミヤジにはまだまだ叶えたい夢があるんだ!という野望のような気持ちが見える気もする。 あるとすればどんな夢なのだろう?
やっぱ、あれだろうか?
年末の国民的歌合戦に出る事。
あれに出れたら…そうか…ご両親への恩返し、プレゼントになるかもしれないね。

こんなことを書いた。ミヤジ(エレカシ)の夢が一つ叶ったってことだね。お母さんから言われたと言う、

「あなた、私に感謝する時がくるわよ」

まさしくそれが現実になったとしか言いようがない。母は偉大です。

あとは「何か賞がほしい!」って言ってたから、これは2018年にレコード大賞で何か受賞できるように、また頑張っていい曲作って歌って張り切って活動してほしい。

体調が心配ではあるけど、こうなったらたぶんミヤジもレコ大狙ってるだろうな…って思うしね。健康に留意しつつあるを尽くして邁進してほしい。

私はミヤジが重ねてきた努力の一端しかしらないけれども、2008年から今日までの彼らの努力はそれまでのものとは、まったく別物でキャリアと人脈と自らの改革がすさまじかったと思う。

時にしなやかに、時に頑なに…不器用ってみんなは言うかもしれないけど、ミヤジは意外と強かに…

「オレはバカじゃないぜ」

とでもいうように、自分達の周りに光のオーラを集めてきたような気がする。苦汁を何度も飲まされてきて、同じことを繰り返すほど彼は愚かではない。

しかも、伊達に論語を読んできた人ではない。ちゃんと生きるための兵法を学んできているのだ。それが通用するのかしないのか、その結果の一つが今回の第68回NHK紅白歌合戦の出場につながったと思う。

これをきっかけに2018年のエレファントカシマシも躍進するだろう。多少の休息は必要だけど、彼はたぶんわかってる…今はまだそんなに休んでる時じゃない…って、

ロケットスタートですね…」

なのだ!ミヤジ、あなたはお母さまに似たのですね。歌の上手さも先を読む心眼も…私はそう思います。
NHK紅白歌合戦、初出場本当におめでとうございます!!
 
発表前夜、ミヤジがそんなに紅白出たかったとは…まぁ、歌謡曲が好きでNHKに通ってた少年だものね。憧れても不思議はないよね。そんなに出たいと願うなら叶うといいねって、私も祷っとくよ…NHK紅白歌合戦出場。
 
録画を観たり、動画を観ながら書き起こしました。
なので、話した順番は前後しているかもしれませんがご承知おきください。
 
えっと、 あ、立った方がいいっすよね?
紅白歌合戦というのはやっぱり音楽の最高の祭典であるとともに、
家族で見るのを毎年、楽しみにしていた…一年の締めくくりの…
くつろぎの締めの時間帯という感じがしています。

あ、おととい聴きました。すごいびっくりしました。
夢でしたから。私の…メンバーの…夢でしたから、
本当に信じられない。

やっぱこう精一杯…
まぁ、歌もこう精一杯…どうすりゃいいんですかねぇ…
あぁ、精一杯歌いたいなと思います!

あのすばらしい華やかな中に
我々も精一杯参加させていただいて…
あの、全力であの…なんつぅのかなぁ…
年末の締めをみんなで盛り上げられたらと、いう風に思ってます。

ファンのみなさん すごく...
我々同様というか、我々以上に すごく...
いろいろ考えてくれたんだなあと
ちょっと今日は喜びを...
夢でしたから
メンバーとファンともども
今日は喜びを
本当にかみしめたいと思っております。

歌の…勝ちに貢献できればと心から思っているので
よろしくお願いします!

 

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ブレてるほうがいい…

ブレないって自分にポリシーがある人。

実は変わりたいのに変われなかったというのは、「私(オレ)はこれで行く!」という、ポリシーがなかったからなのかも…。それが悪いという意味で言ってる訳ではありません。

私はミヤジって以外とブレてるって思っていたから。周囲に作られたイメージを守り通しただけ。逆に「変化」し続けるというポリシーだってあるわけで、変わらないことがブレないってことでもない気がします。

ミヤジの場合。これしたら皆(ファン)はどう思うかな?こんなことしたら皆(ファン)に嫌われるかな?って葛藤しながら悩んだら誰かに相談して、相談したとしてもきっと現状を守らされたのかもしれない・・・。そして、いつしか人のイメージで固めた方(ルール化)が楽になっていったのかも・・・。とにかく迷い悩んで相談して…多少モヤモヤしながらも従ったり…揺れる男だったのだろな。ただ、最近はそれは多少嘘だったって気づいて、自分に素直になったのかもしれない。気まぐれなのかもしれないし。

まぁ、今までのそのイメージで似合っていたからこそ「素敵」って思ってきたのが皆さんだしね。表向きのイメージだけじゃなくて、作品に関しても同じことが言えると思う。やりたいことも周りに相談して協力を得ながら挑戦をしている。今は水を得た魚・・・っていうか、吹っ切れて良い風拾って飛んでるなぁって思う。

※11月11日のラジオ出演のトークを聴いて…

www.tfm.co.jp

先だってミヤジは「指輪」「時計」を購入したと話していた。放送になる前にラジオ番組の公式で写真が出ていて、Twitterではザワザワした(笑)私もざわついた。気づいたけど絆創膏だと言い聞かせた。でも、やはりそれは大ぶりの指輪であった。

若い頃は自分はハンサムすぎるから、ドレスダウンさせていたとか…でも、実はチャラチャラしたくて最近、おしゃれに目覚めたとか…鏡で自分の顔を見るのが趣味(マイブーム)だとか…本気とも冗談ともどううけとったらいいのか迷うところだけど、結局は自分の都合の良い解釈で皆落ち着いたようです(私も)。

お題「腕時計」
お題「マイブーム」

 

さて、前の記事にも出した私の旦那の話し。

休みなく連勤続きで夜寝る時間が遅くても、毎朝、5:00に自分で起きて肌着を着替えて、洗面台で時間かけて身支度を整えて、同じ時間に家を出て同じ時間の電車に乗る。髪(昔は多毛、今は若干薄毛)は、月1度理容室で長さを整え7:3を貫く。ワイシャツの襟袖汚れが残っていると怒られる…(笑)

全部、彼のポリシー…うちの旦那こそブレない男。頑固親父だ(笑)

ブレない男はルーチンワークが単純で簡単そうだが、臨機応変さに乏しくめんどくさい人種である(笑)

 

男は毎日が「RESTART」・・・今をどう賛美するのか?

今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」

spice.eplus.jp

旦那さんたまに良い事言う「人って1日の終わりに“今日も無事に1日過ごせました。ありがとう”なんていちいち感謝しないし、それが最大の喜びのはずなのに、例えばその日の最後に100円拾ったら、その事に最大の喜びと感謝をしたりする」って、ミヤジのインタ読んでなんか思い出したよ。この話を・・・

 

そして、11月8日はエレファントカシマシの新譜「RESTART」「今を歌え」と30thスタートLIVEの大阪城ホール公演DVD・Blu-rayの発売日! 

新譜の「RESTART」は既にラジオとMVで聴いてましたが、「今を歌え」は何も聴かずに発売を待ちました。

 


エレファントカシマシ「今を歌え」

「今を歌え」聴いていたり、最近のミヤジのインタビュー読んだりしてますと、自分の心情とか想いとか生き方とかに何か訴えるものがあるのか?と言うよりも、もっぱら旦那さん、長男、次男、自分の弟の姿ばかりが思い浮かんで、男って常に戦ってるな・・・(女とは違う戦)って感じる。

息子は二人とも争い事を好まず、ちょっかい出されても防御し交わすタイプ。自称「平和主義」。長男がついこの間ボソッと言った。

「やられたらやりかえす・・・派手に喧嘩したら、自分の今ももう少し違った人生だったかもしれないなぁ…」

って。それはやり方は正しくないかもしれないけど、もっと自信をもっていろんなことに挑める自分になっていたかも・・・そんなニュアンスだった。

 

エレファントカシマシ「RESTART」

私の旦那さんは私より洗面所の前にいる時間が長い。時間かけて髭を剃って歯磨きして、髪をきっちり七三に分けてキープさせる。スーツもけして高いのは着せてないけど、折り目がちゃんとしてワイシャツもパリッとしていて、白無地でないとだめ。鏡見ながら毎日戦闘モードに入ってる。

帰ってきたらとたんにダラダラゴロゴロして、威張り散らしている旦那さんしか見てないし接していないから、こちとらうんざりしているわけだけど、外での軋轢や思った通りに進まないジレンマに疲弊して帰ってきている・・・それは理解しているつもり。

最近、想像するのはミヤジが旦那の部下だったら・・・どんな職場になるだろうな・・・?って。密かに想像したら笑った。旦那さん、51歳の時は既にそこそこの管理職に昇格していた。目指す目標には到達したけど、実際は理想とは少しかけ離れているようだ。

 

さて、ミヤジは今までは自分の内に向けられた苛立ちが“怒り”となってが爆発していたけど、今は順調な気流に乗って雲の上に出た感じで、若干酸素の薄い環境ではあるけど、充実した時の中で穏やかな気持ちで、あるべき表現者としての仕事に従事てご満悦状態・・・そんなところなんだろう。

この先、またエレカシ(宮本)に困難が訪れたとしても彼らには怖いものなどない。そのくらい曲がりくねった上り下りの人生だったのだから。

今はただ・・・持久力・・・惰性で水平飛行しているのだな・・・こんなもんじゃない。理想はもっと高かったけれども、ここから落とすわけにもいかず・・・。良いとか悪いとかそういう秤では計れない・・・緩やかに飛行中なのだな。また、グッと上昇できるのか?このまま風に乗って安定させるのか?着陸態勢で旋回するのか・・・彼らにもわからないだろうけど・・・。

とにかく今はのりにのっているように感じる。 

 

 

RESTART/今を歌え(初回限定盤)(2CD+DVD付)

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夢、憧れ・・・形は変われど・・・まだ、叶えたいものはあるだろう

手おくれだぜ わかってるけど
奪われたものは 取り返さなければ

1980年4月、佐野元春の1stアルバム『バック トゥ ザ ストリート』の同名曲の一節。元春が23、4歳の頃に書いた詩。

まだまだ、なんでもやれる歳・・・でも、「手遅れ」って思われていたの?ここから佐野元春の復讐が始まったのですね。

日本の音楽業界でやっていないことを次から次へと取り入れて行った元春。

“手遅れ”どころか日本のロックシーンに風穴を開け、自ら広げていってくれたレジェンドとなった。

元春がデビューする前に思い描いていた夢、憧れは叶ったのだろうか?今もまだ進化し続けて完成することは無いのだろうか?

元春の目は点で見ていない。広域を見据えている。そこにいつも尊敬を覚えている。

www.asahi.com

 

スタジオジブリ宮崎駿氏がこの本を題材にアニメを制作すると発表した。

 

漫画 君たちはどう生きるか


漫画 君たちはどう生きるか


どのような内容の話しなのかはわからない。私も読んでみたいと思ったが、この漫画の表紙の少年が私の次男に酷似している(笑)そんな思春期真っ盛りの彼と一緒に読んでみたいと思った。

「君たちは」は将来を担う若者に向けたものであろうが、その若者を導く大人としての「君たち」すなわち私達大人がどう生きるのか?そのヒントもこの本の中にはあるような気がします。

子供も迷える時代。その子供たちをどう育てるのか親も迷える時代。核家族化、個人主義が産んだ悩みであろう。育児書なるものにしばられていつしか『普通』はこうだとか、普通はこうする・・・的な既成概念、固定観念にとらわれるがあまり・・・少しでも違っていると「間違い」と、思ってしまったり言われてしまったりする・・・。

佐野元春もよく「間違い」と言われてきた人だ。でも、今振り返ってみれば「間違いではない」ことがよくわかる。結局最後には『信念』のある人が残っていくのだって思う。

漫画 君たちはどう生きるか

 

前置きが長くなったけど、本日発売のロッキンオンの『JAPAN』のエレファントカシマシの記事の中にも『普通』と呼ばれるものを叩き壊して、己の信じる道を貫いてきたエレカシ(宮本)の最近の活躍ぶりが紹介されている(笑)

そして、写真がとてもいい!お手に取ってお読みください(笑)